ばにら所長のデュエマだべり部!今週もはじまるよー!
このコーナーは僕、ばにら所長がデュエマの小ネタや豆知識、懐かしトークをゆるーく紹介していくよ!
記事の最後には宿題として、ちょっとしたクイズm
ねえ、私このまま出ずっぱりなの?
もうレギュラー確定でしょ
だったら原稿料を半分よこせ
カツアゲじゃねーか!!
前回の答え合わせ
とりあえず、先週のクイズの答え教えてよ
先週の問題はこれだったね
「次のティラノ・ドレイクサポートのうち、能力の持ち主もティラノ・ドレイクであるものはどれ?」
- 他のティラノ・ドレイクがバトルに勝ったとき墓地のクリーチャーを回収
- 他のティラノ・ドレイクが攻撃するたび相手ブロッカーを破壊する
- 他のティラノ・ドレイクの数だけ相手に手札を捨てさせる
- 他のティラノ・ドレイクはアンタップされているクリーチャーを攻撃できる
そういえば4択だったんだよね、正解は?
「3.他のティラノ・ドレイクの数だけ相手に手札を捨てさせる」
【 クリーチャー 】
種族 ティラノ・ドレイク / 文明 闇 / パワー2000 / コスト5
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の他のティラノ・ドレイク1体につき1枚、相手は自分自身の手札を選び、捨てる。
《ソウルバイス・ドラグーン》の能力だね!
……この選択肢だけ誘発条件が書いてないから不自然だと思った
作問の隙を突いて正解を導くのやめよう?
ちなみに「バトルに勝ったら墓地回収」は《毒霧のケンプラー》、「アタック時にブロッカー破壊」は《衝撃のロウバンレイ》がいるよ
後者は実戦でも活躍したし、思いついた人も多いんじゃないかな?
……アンタップキラーは?
……自前でアンタップキラーを持ってる《轟竜凰ドラグランダー》が……
かっこいいなこいつ
そうじゃなくて!
てことは選択肢4に該当するカードはそもそも存在しないってこと?
はい
選択肢は実在するカードなら実在するカードで統一しなよ
2問目にして作問にダメ出しされるの、新任教師の心境だわ……
また覚醒編か
そういえばさ、過去2回のカードで気が付いたんだけど、
テキスト欄の右側にあるやつ、何?
ソウルのこと?
知らないから聞いてるので、「こと?」って言われても
切札勝舞を主人公にした最後のシリーズ『覚醒編』では、「ソウル」っていうカテゴリを与えられたクリーチャーがたくさん登場したんだ
へー、ピンと来ないんだけど、このマークを持つカードが『覚醒編』でたくさん出たってこと?
……まぁ、そうね……
何その煮え切らない反応
じゃあせっかくだし、今回のカードはコレを紹介しよう!
《シンカイドッペル》
【 クリーチャー 】
種族 ブルー・モンスター / 文明 水 / パワー3000 / コスト6
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せてもよい。その中から、このクリーチャーと同じソウルをひとつでも持つクリーチャーをすべて時分の手札に加え、残りを墓地に置く。
何これ
まって本当に何これ
6つのソウルを併せ持ち、ソウル持ちクリーチャーを引き込める《シンカイドッペル》です
まさか2週連続でイラストも性能も突っ込みたいカードが来るとは思わなかったよ
初回が《アクア・ジェスタールーペ》だった時点でソウルの話題はやりたかったから……
そのソウルだよ!これ6個も並ぶもんなの!?
2つを併せ持つやつは結構いたけど、6個はそんなにいないね
しかもなんか闇らしきソウル2つない?
基本的にはE・ソウルが悪役サイドの闇文明、B・ソウルがヒーローサイドの闇文明に割り振られてるみたいだね
……一応聞くけど、その6個のソウルをごちゃまぜにしたデッキを組んだら、コイツが活躍できたってこと?
お察しください
ですよねー
ソウルって何だったんだろうね
《シンカイドッペル》はソウルごちゃまぜをサポートするカードだよね?逆に、ソウルを揃えたデッキは組めたの?
一応、同じソウルをサポートするカードは結構あったよ
へー、どんなの?
たとえば、ソウルを持つクリーチャーにボーナスを与えたり、
……それって種族と違うの?
他にも、ソウルを持つクリーチャーから進化したり、
……それって種族と違うの?
ソウルごとに固有の能力があったりしたんだ!
前回の《スネイクマン・ドラグーン》が持ってた「マーシャル・タッチ」は、K・ソウルの能力だね!
種族でいいじゃんそれ!!
言うな!!!!
ちなみに、B・ソウルだけは何故かサポートや進化が存在しない
嫌がらせ?
とはいえ初回で紹介した「連鎖」や、K・ソウルとW・ソウルを併せ持つクリーチャーに与えられた「仁義」みたいに、デッキを組みたくなる面白い能力もたくさんあったよ
この、陣営ごとに必殺技的な能力がある感じ、十王篇みたいで面白いね。
歴史の繋がりを感じるなあ
その十王篇チームはじめ、ハンターとかハムカツ団とか、この後に出た陣営は結局、種族で表現されたんだけどね
ソウルってシステム自体が失われちゃったわけね
これがほんとの《ロスト・ソウル》
てことは、ソウルは『覚醒編』以降は増えてないんだ
いや、特殊セットでちょこっとだけ増えて……
宿題!!!
そろそろ来ると思ってたよ!
「次のうち、2021年末時点で存在しないソウルはどれ?」
- C・ソウル
- D・ソウル
- U・ソウル
- V・ソウル
「H・ソウル=ホーリー・ソウル」みたいに、読みを想像すれば解けるやつ?
ちょっときついんじゃないかなー
答えが分かったら、みんなも #デュべり部 でツイートしてみてね!
エンディング
というわけで今回は、《シンカイドッペル》……というかソウルの話をお送りした。
このコーナーでは、これからもデュエマの小ネタや豆知識、懐かしトークをゆるーく紹介していくぞ。
感想やリクエスト、宿題の答えはぜひ #デュべり部 でツイートしてね!
ソウルさ、確かにその後のカードには引き継がれなかったけど、
うん
肉体がディスペクターになっても、その魂(ソウル)までは受け継ぐことができなかった……って考えるとちょっとエモくない?
あ、その解釈ちょっと面白いかも
そしてディスペクターとの最終決戦!絶体絶命のピンチを救ったのは、すべての魂(ソウル)を受け継ぎしクリーチャー――
《シンカイドッペル》!!!
王来篇の結末を《シンカイドッペル》に託すな!!!