こんにちは、月刊アドバンスの時間です。
担当の神結です。今月もよろしくお願いします。
そして恐らくこれを目にしている皆様、新年になりましたね。2026年もよろしくお願いします。
2025年11月環境はこちら!
目次
今月のアドバンス環境~~
12月のアドバンスは、各々の研究の月間だったなというのが総評です。
環境トップの《双龍覇王 モルトVERSUS》が「DREAM+VERSUS型」と「VERSUS型」に分かれたのがその象徴でしょう。
特にモルトの書で登場した《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》の活躍があり、これをすんなり採用しやすい「VERSUS型」はかなりデッキの受けが厚くなり、防御力の高いデッキとなりました。

【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 水/火 / パワー4000 / コスト6
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト4以下のドラグハート・ウエポンを1つ、自分の超次元ゾーンから出し、このクリーチャーに装備する。
■このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。その後、自分の手札の枚数以下のコストを持つ相手のエレメントを1つ選び、破壊してもよい。
そんな中で12月は新弾の発売もありましたね。
「終淵 ~LOVE&ABYSS~」ではかなり強力な新カードも多いのですが、デッキに入れてすぐ使える、といったものは少なかった印象です。
例えば《ペテンズ・ゲート》や《創世竜 Drache der’Zen》などは、強力な効果ではありつつもすぐにデッキにするのが難しいかなと感じています。この辺りは今後の研究を待ちましょう。
そんな中でも新弾のカードを使って結果を残したデッキとして、先月も少し触れました【赤単アグロ】が挙げられるでしょう。
《悪名き侵略 レッドアウト》を軸としたこのデッキでしたが、新弾で《楽蛇の虚 フミガルド》を獲得。

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / 文明 火 / パワー6000 / コスト5
■このターン攻撃したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■D・D・D[火(5)]
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■自分のターンに1度、相手のクリーチャーが出る時、自分の手札が1枚以下なら、かわりにそのクリーチャーを墓地に置いてもよい。
《楽蛇の虚 フミガルド》はざっくり言えば1~3コストで出せるターン1限定の《単騎連射 マグナム》です。……まぁ、それで語るには2打点のスピードアタッカーとして強すぎるのですが。
とにかくデッキとして2軸を確保できたことでフィニッシュ性能が格段に上がり、《我我我ガイアール・ブランド》などが抜けて、レッドアウト+フミガルドという新たな構築で結果を残しました。
先2に突っ込んである程度打点を出せるというのは現状唯一のデッキであり、特に先攻の強さもあって今後もちょくちょく結果を残すでしょう。
また、新弾のカードでよく使われたものと言えば《大集合!アカネ&アサギ&コハク》でしょうか。

【 NEOクリーチャー 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / 文明 光/水/自然 / パワー3000 / コスト3
■自分のマナゾーンに光、水、自然の各文明があれば、このクリーチャーを[無色(2)]支払って召喚してもよい。
■NEO進化:光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を見る。その中から1枚を手札に加えるかマナゾーンに置き、残りの1枚を山札の下に置く。
光水自然のいわゆるトリーヴァ系のデッキと言えば【4cダーバンデ】、【光水自然アルファディオス】、【光水自然ゴルギーオージャー】と豊富に存在していることから、今後も頻繁に見掛けるカードとなるでしょう。
ちなみに発売前に話題になっていた「深淵送り」で《終焉の禁断 ドルマゲドンX》や《伝説の禁断 ドキンダムX》が解放前に飛ばされるという話ですが、実際その通りの裁定にはなったものの《アビスラブ=ジャシン帝》自体がまだ環境で見掛けていないので、そこまでの影響はなさそうです。
まぁ「深淵送り」で上記のカードたちを飛ばすには《アビスラブ=ジャシン帝》+《禁忌の昇淵 アビスベル》+墓地13枚という中々厳しい条件があるので、そこまで達成しているなら勝っていいじゃん、と私は思っております。
というわけで、新弾のカードも含めて様々な研究の進むアドバンスを、2026年も楽しんでいきましょう!
2025年12月環境デッキ
というわけで、新殿堂以降の環境について、その主要デッキを見ていきましょう。
今回設定したランクは以下の通りです。

Sランク:【火水自然モルトVERSUS】、【4cダーバンデ】
Aランク:【火闇自然レッドゾーン】、【水単サイバー】
Bランク:【火単アグロ】、【水闇COMPLEX】、【光水ライオネル】、【光水闇ヘブンズ・ゲート】、【光自然水ゴルギーオージャー】など
Sランク
火水自然モルトVERSUS
モルトVERSUS系統は、《夢双龍覇 モルトDREAM》の有無で型が分かれ始めました。
上がDREAM採用型、下が不採用型。
両者の違いについて書くと、採用型はわかりやすいでしょう。《夢双龍覇 モルトDREAM》による火力を全面的に押し付けることが可能。まぁ、出せれば勝つし。
一方で不採用型は《双龍覇王 モルトVERSUS》のために次元を割くことが可能です。
《双龍覇王 モルトVERSUS》の着地についても、《ガイアールの伝説》を採用することで《BARUGA-猿蒸86》を1枚引けていれば《双龍覇王 モルトVERSUS》に繋げるため安定感も高く、更に《邪帝斧 デッドアックス》などに割く枠もあります。

超次元から出せる軽減タマシード!
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また、《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》を不自由なく採用しやすいのも大きな特徴と言えるでしょう。というよりも、「《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》が本気を出しやすい」という方に言った方が正確でしょうか。
特に《BARUGA-雷座87》を上手く使うための《邪帝斧 ボアロアックス》を使用出来るのが大きく、攻守共に活躍させられるのはかなりポイント。守りの部分の恩恵も大きいですね。
フィニッシュには《紅唱龍マグマイッピツ》を用いた構築もあり、《邪帝斧 デッドアックス》を装備した《双龍覇王 モルトVERSUS》とバトルさせて《伝説龍剣 ガイLEGEND》で勝ちます。

【 クリーチャー 】
種族 マジック・ボルケーノ・ドラゴン / 文明 火 / パワー9000 / コスト6
■S・トリガー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、クリーチャーを2体選んでもよい。その2体をバトルさせる。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。
■相手のターン中に、このクリーチャーが出た時、このターンに2つ以上自分のシールドがブレイクされていなければ、このクリーチャーを破壊する。
どちらの構築がいいかについてはかなり諸説あるところですが、まぁ《邪帝斧 ボアロアックス》を持っている方はぜひDREAM不採用型(というより、《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》型って認識しています)を試してみてもいいんじゃないでしょうか。
4cダーバンデ
【4cダーバンデ】は新たに《大集合!アカネ&アサギ&コハク》と《聖霊王の聖典》を獲得。

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《聖霊王の聖典》は4コストのカードで、《聖沌忍法 メカくしの術》とはまた違ったカードです。多色であるとか《心転地と透幻郷の決断》から撃てないとかの要素もあるので、完全に代替にはなりませんが、新たな武器の1つとして今後活用されていくでしょう。
また《大集合!アカネ&アサギ&コハク》も初動としての活躍が期待されており、更に《巨魔天 アオフェシー》への革命チェンジも可能なことから、新たな構築が開拓されていくかもしれません。
現状"コレ!"というような構築があるわけではないので、一旦こちらのサンプルで掲載されていただきます。
Aランク
火闇自然レッドゾーン
オリジナルで勝ちまくってるレッドゾーンですが、アドバンスでも当然強いです。
特に説明不要かなと思いますが、やや雑多環境ゆえに《ギガクローズ》の枚数をちょっと増やしたいかもということで、3枚採用しています。

いにしえの全ハンデス獣!
D・D・Dの《 魔誕の封殺ディアスZ 》から繋げて踏み倒せば、最速3ターン目に全ハンデス!初出は22年前という超遅咲きの一枚。
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水単サイバー
こっちも特に説明不要のサイバーですね。
先月「一応火単いるから《ストリエ雷鬼》対策で次元はないほうがいい」みたいなことを書いたのですが、本当に火単が環境入りしているので、やっぱり次元はない方がいいと思います。
オリジナルとの違いは《Dの天災 海底研究所》を貼ってくる相手が少ないことと、《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》のお陰で《裏斬隠 テンサイ・ハート》への信頼がやや下がっている点でしょうかね。
Bランクについて
ランクBについては、トピックのあるデッキについて取り上げていきたいと思います。
火単アグロ
先月からちょくちょく入賞報告がありましたが、《楽蛇の虚 フミガルド》の登場によって完全に「環境デッキ」となったと言っていいでしょう。
理想の動きとしては2ターン目に《悪名き侵略 レッドアウト》を投げつつ、3ターン目にリーサルを狙うといったものになりますが、《楽蛇の虚 フミガルド》はどちらかといえば溜める展開の強力なフィニッシュカードと言えるでしょう。
また、《蛇誕怪人ギャスカ》も貴重な打点として採用が目立ちます。

D・D・Dで無料で出てくるSA獣!
手札1枚と引き換えに無料で出てくるので、詰めのダイレクトアタッカーとして活躍可能。ミラーで増えた手札を吐き出すのにも最適!
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基本的にドラグナーに対しては有利ではあると思うので、アグロ大好きな方は是非。
ちなみに色々考えたんですが、このデッキについては次元は置いた方がいいと思います。相手が先攻で《ストリエ雷鬼》置いたときの後攻2ターン目のリーサルが増えるんですよね。
光水闇ヘブンズ・ゲート
環境的にはだいぶ逆風ではあるのですが、《伝説龍剣 ガイLEGEND》フィニッシュが出てきたので紹介。
ループの終点として、《邪帝斧 デッドアックス》を装備した《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》と赤いクリーチャーである《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》をバトルさせて《伝説龍剣 ガイLEGEND》を装備する……というのが基本の流れです。
そのため、バトル用のカードとして《轟戦!爆戦!!超決戦!!!》が採用されています。

自軍同士でもバトルできる呪文!
相手が火文明を使わずとも、自軍だけでバトルできるので相手によらず《邪帝斧 デッドアックス》で《伝説龍剣 ガイLEGEND》が装備可能!ループの最後に使うので1枚でも仕事しつつ、受けもこなせる!
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こちら、フィニッシュ専用札かと思いきや、意外と《ブルー・インパルス / 「真実を見極めよ、ジョニー!」》の5枚目としてはバカにならない性能を持っており、チェインに貢献できるのがポイントですね。
今月の注目デッキ
光水自然ゴルギーオージャー
さて、今月の注目デッキということで【光水自然ゴルギーオージャー】の紹介をしましょう。
恐らくはもっとも《大集合!アカネ&アサギ&コハク》を上手く使えるデッキでしょう。
単純にNEOクリーチャーの嵩ましというだけでなく、《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》から色が揃わなかったとしても、余った色でこのカードをプレイすることでセカンドチャンスがあります。
また、受けとして《~進封せし大悪魔~》も強力。

そのターンの展開を無に帰すトリガー獣!
展開からのワンショットを防ぎつつ、出た後は攻撃ロックとしても機能。相手ターンに能動的に踏み倒せれば、安全にそのターンを切り抜けられる!
販売価格:80円~
(2025/1/4時点)
《~西方より来る激流の竜騎公~》と併せて使用することで【サイバー】や【ダーバンデ】などを強引に止められるカードになっています。
特殊勝利というギミックも、油断するとすぐ増える【青白ライオネル】などに対して強く、アグロには弱いという弱点はありつつも今後の活躍に注目したいデッキです。
おわりに
というわけで、今月のアドバンス解説はいかがだったでしょうか?
新年早々から新たなカードタイプである「デュエリスト」の発表もあり、今後のアドバンスにはまた変化があるかも?
ということで、また今年もよろしくお願いします。
それでは、また。



