【環境考察】アドバンス環境 2026年1月【最強デッキ】

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【環境考察】アドバンス環境 2026年1月【最強デッキ】

 こんにちは、月刊アドバンスの時間です。

 担当の神結です。今月もよろしくお願いします。

 2月に発売されるアドバンスの超大型強化パックである「エピソード4」。この発売を前に、ここまでの環境を整理しておきましょう。

2025年12月環境はこちら!

目次

今月のアドバンス環境~LOVE&ABYSSの結論は……?~

 既に公開されているカードから見えるように、2月14日に発売されます「エピソード4」は大きくアドバンスフォーマットを変えるパックになるでしょう。

 というわけで今回は「終淵 ~LOVE&ABYSS~」環境の総括といった感じになるでしょうか。

 とはいっても、《双龍覇王 モルトVERSUS》や《夢双龍覇 モルトDREAM》といったデッキが引き続き強く、これがトップ層を維持していたことには変わりません。

 特に《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》登場以降の【モルトVERSUS】の安定感には目を見張るものがあります。

【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 水/火 / パワー4000 / コスト6

■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト4以下のドラグハート・ウエポンを1つ、自分の超次元ゾーンから出し、このクリーチャーに装備する。
■このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。その後、自分の手札の枚数以下のコストを持つ相手のエレメントを1つ選び、破壊してもよい。

 一方ドラゴンデッキのライバルでもある【4cダーバンデ】は様々な構築が考案されたのですが、最終的にはGPより続いてる《葉鳴妖精ハキリ》型が一番結果を残したでしょうか。

 新カードとしてはお馴染みに《大集合!アカネ&アサギ&コハク》があるのがポイント。

【 NEOクリーチャー 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / 文明 光/水/自然 / パワー3000 / コスト3

■自分のマナゾーンに光、水、自然の各文明があれば、このクリーチャーを[無色(2)]支払って召喚してもよい。
■NEO進化:光、水、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を見る。その中から1枚を手札に加えるかマナゾーンに置き、残りの1枚を山札の下に置く。

 ほぼ「終淵 ~LOVE&ABYSS~」からの新顔としては、《楽蛇の虚 フミガルド》の登場もあり【火単レッドアウト】が各地のCSで結果を残しました。

【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / 文明 火 / パワー6000 / コスト5

■このターン攻撃したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■D・D・D[火(5)]
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■自分のターンに1度、相手のクリーチャーが出る時、自分の手札が1枚以下なら、かわりにそのクリーチャーを墓地に置いてもよい。

 ドラゴンと【4cダーバンデ】にしっかり勝ちうるデッキとしてかなり納得の結果といえます。

 更にオリジナルの覇権デッキになりつつある【光水自然ゴルギーオージャー】や、復権しつつある【ヘブンズ・ゲート】などが絡んで、「ドラゴン一強」からは脱したと言っていいでしょう。

 逆に12月まではちょくちょく活躍を見せていた【水単サイバー】や【火闇自然レッドゾーン】というGP前の覇者たちは割と後退を余儀なくされた印象です。

 エピソード4の発売まではもう少しありますので、気になるデッキがありましたら使ってみてください。

2026年1月環境デッキ

 今回設定したランクは以下の通りです。

Sランク:【モルトVERSUS】、【4cダーバンデ】

Aランク:【ゴルギーオージャー】、【モルトDREAM】、【火単レッドアウト】

Bランク:【火闇自然レッドゾーン】、【水単サイバー】、【4cゼーロ】、【ダーツデリート】、【ヘブンズ・ゲート】、【光水ライオネル】など

Sランク

火水自然モルトVERSUS


 個人的に、「終淵 ~LOVE&ABYSS~」環境の結論は【モルトVERSUS】だと思っています。

現代のドラゴンデッキの核!

毎ターンのドロー+マナのドラゴンの枚数に応じた踏み倒しで、全局面に対応可能!手札からのミラクルステラによる制圧はもちろん、各種超次元へのアクセスも可能で「パンドラ・ウォーズ」以降のさらなる強化も注目!

(2025/1/30時点)

 《双龍覇王 モルトVERSUS》+《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》による制圧を軸に、《BARUGA-雷座87》の力で再現性を上げていくというのがこのデッキの売りです。

 《響命龍覇 リンクウッド&ヒビキ》を強く使えるという点で《夢双龍覇 モルトDREAM》型とは差別化……というより、そのまま強みになっています。

 基本的には《双龍覇王 モルトVERSUS》を通した後に、ターン始めに《遺跡類神秘目 レジル=エウル=ブッカ》を建てて始動。

 そこから《邪帝斧 ボアロアックス》や《爆勇王剣 ラッシュ・ギガハート》、そして《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》などを使い回してジャストダイバーの《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》を維持し続け、最終的に《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》+《地封龍 ギャイア》or《時の法皇 ミラダンテXII》の形を目指していきます。

 【モルトDREAM】が《超戦龍覇 モルトNEXT》や《爆炎龍覇 モルトSAGA》の系譜を継ぐドラゴンだとしたら、【モルトVERSUS】は【ガイアッシュ覇道】の系譜だと言っていいでしょう。

 道中の戦い方は「勝ちに行く様子を見せつつ、常に負けない状況を維持する」といった立ち回りになります。使い込めば勝率の上がっていくデッキなので、《双龍覇王 モルトVERSUS》持っている方は是非。

 ちなみに対モルトDREAM一応微有利。

 でも初動引かないのだけは勘弁な。

4cダーバンデ


 「終淵 ~LOVE&ABYSS~」で《大集合!アカネ&アサギ&コハク》が登場したことで再度考案されましたが、結果としてアドバンスは《葉鳴妖精ハキリ》を軸とした形に落ち着いています。

展開を超加速する一枚!

2Tに出すと次のターンに3+3のムーブが可能!前のめりにBandeに繋げられるので、相手のペースに入る前にゲームを決められる!

(2025/1/30時点)

 どうしてもドラゴンデッキとの速度勝負をしないといけないので、前に寄せている方が環境に適していると言えるでしょう。《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》の存在も後押ししています。

 《煙幕の聖沌 k3mur1 / 聖沌忍法 メカくしの術》というアンタップ呪文も4枚フル採用し、《ネ申・マニフェスト》を進化元とした《俳句爵 Drache der’Bande》を早めに作ってドラゴンのゲームに持ち込まれる前に倒す……というのがアドダーバンデの立ち回りになりますね。

Aランク

光水自然ゴルギーオージャー


 オリジナルで活躍中の《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》が、アドバンスでも活躍を見せています。

 基本的にリストはそこまでオリ・アドで違いがありませんが(いかんせんオリ・アドで研究の速度が違い過ぎるので、アドはそれ専用の最適解があるかもしれません)、《ビックリ・イリュージョン》+《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》を使うことで、《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》の10枚条件を緩和できます。

種族を書き換える殿堂カード!

ゴルギーオージャーの種族にコマンドを追加すれば、レッドゾーン・バスター4枚同時P侵略でカウントが一気に進み即勝利も!

(2025/1/30時点)

 特に除去等でゲームが伸びた時に山札が減ってしまっていても勝ちやすいのは大きな違いでしょうか。

 《華謡の精霊カンツォーネ》も《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》への侵略があるため除去の範囲が広い上に3打点であり、全体的にはより殴りやすい構築になっていると言えるのではないでしょうか。

火水自然モルトDREAM


 《夢双龍覇 モルトDREAM》は今回は別枠として用意させていただきました。

 最大の主張点は《「助けて!モルト!!」》からの《夢双龍覇 モルトDREAM》による超高火力です。《夢双龍覇 モルトDREAM》さえ着地すれば、だいたい勝ちます。

フィニッシャーとして今なお最強のドラグナー!

パワフルな火のドラグハートを大量に付けまくれるため、状況に応じて最も強い動きを押し付けられる!まさに「出れば勝ち」級フィニッシャー!

(2025/1/30時点)

 ドラグハートの付け方については、相手が空盤面なら《闘将銀河城 ハートバーン》+《爆熱天守 バトライ閣》から考えてよくて、相手に2面以上クリーチャーがいるなら《熱血剣 グリージーホーン》《爆熱剣 バトライ刃》《爆銀王剣 バトガイ刃斗》から展開すればOK。1面しかいない相手にどっちで走るかは状況次第。

 モルトVERSUS発売前に書いた記事があるので、ドラグハートの使い方などは参考していただければ。更新しないとなぁ。

 《夢双龍覇 モルトDREAM》自体は《双龍覇王 モルトVERSUS》ほどの器用さはなく、多くのメタクリーチャーに引っ掛かるのはマイナス要素。

 また超次元の8枠を全てしっかりと食うのでデッキの構築の幅は広くなく、戦い方もまぁまぁ制限されます。

 《ソウルサンライト コハク》+《一音の妖精》に対しては強く、《夢双龍覇 モルトDREAM》から《闘将銀河城 ハートバーン》+《熱血剣 レジェンドホーン》でそれなりに信用できるリーサルを組むことができます。

 またゲームテンポを取られて《双龍覇王 モルトVERSUS》の火力では覆せない盤面が作られてしまっても、《夢双龍覇 モルトDREAM》の破壊力でゴリ押して勝てる試合があるでしょう。

火単レッドアウト


 こちらは先日解説記事を書きましたので、そちらをご確認ください。

 基本的に先攻はかなり強いデッキで、後攻はびっくりするくらい色んなトリガーを踏めなくなります。 じゃんけんの練習だけは欠かさないで下さい。

Bランクについて

 ランクBについては、トピックのあるデッキについて取り上げていきたいと思います。

ヘブンズ・ゲート


 【ヘブンズ・ゲート】、俗に天門と言われるデッキですが、CSで一定以上の結果を残しています。

 デッキとしては環境で一番遅いデッキではあるのですが、タイムリミットの存在や踏ませた時の一撃が大きく、実戦的に勝ちやすいデッキというのはあると思います。

 カード単体でいうと、《ペテンズ・ゲート》はかなり強力です。楯に眠っているとだいたい勝ち。

防御しつつ、全トリガーを一斉発動!

踏ませた瞬間、オールタップ&大量のトリガーからビッグムーブが確定!ロマイオンからも踏み倒せる、このデッキの最終兵器!

(2025/1/30時点)

 前回《伝説龍剣 ガイLEGEND》型を紹介しましたが、よく見掛けるのは《龍脈空船 トンナンシャーペ》

フィニッシュでしょうか。

【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 水 / コスト3

■これを装備したクリーチャーが攻撃する時、相手の山札の上から1枚目を墓地に置く。それが呪文であれば、自分がコストを支払わずに唱えてもよい。そうした場合、その後、その呪文を相手の墓地に戻す。
■龍解:自分のターンの終わりに、相手の墓地にカードが5枚以上あれば、このドラグハートをフォートレス側に裏返す。

────────────龍解後────────────
カード名:龍脈空船 トンナンシャーペ
カードの種類:ドラグハート・フォートレス
文明:水
コスト:5マナ
マナ:-
■自分の水のクリーチャーが攻撃する時、相手の山札の上から1枚目を墓地に置く。それが呪文であれば、自分がコストを支払わずに唱えてもよい。
■龍解:自分のターンのはじめに、相手の墓地にカードが10枚以上あれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。

────────────龍解後────────────
カード名:亜空艦 ダイスーシドラ
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:水
種族:クリスタル・コマンド・ドラゴン
パワー:11000
コスト:8マナ
マナ:-
■このクリーチャーが攻撃する時、相手または自分の墓地から呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。そうした場合、その後、その呪文を持ち主の墓地に戻す。
■W・ブレイカー

 ざっくり言えば《真気楼と誠偽感の決断》で《ヘブンズ・ゲート》と《「真実を見極めよ、ジョニー!」》撃ちながら状況を整えつつ、《星龍の暴発》でトリガー化した《ブルー・インパルス》を出して、《次元のスカイ・ジェット》でスピードアタッカーにしつつ攻撃、スマッシュ・バーストでアタキャンしつつ《龍脈空船 トンナンシャーペ》の効果で無限に山札を削るのを繰り返す……といったループです。

 ちなみにループの下準備までが長いので、ゲームがちょっとこじれると時間が足りないケースも発生してきます。ちゃんと練習した方がいいです。

今月の注目デッキ

ダーツデリート


 「終淵 ~LOVE&ABYSS~」で《LOVE&ABYSS》が登場したことで、強力な当たりが増えました。

新たなるダーツの大当たりたる必殺呪文!

相手のマナ以外のリソースを1枚で完全リセット可能!こちらも巻き込む《 オールデリート 》では勝てない禁断に対しても、「あと1回除去すれば勝ち」まで追い込める!

(2025/1/30時点)

 特にこれまで《禁断 ~封印されしX~》系に対しては《テック団の波壊Go!》などから一度封印を全て外す必要があったのですが、《LOVE&ABYSS》が相手の《禁断 ~封印されしX~》の封印を全て消し飛ばすため、これで禁断系デッキを詰め切れるようになりました。

 《ラッキー・ダーツ》、使えれば勝ちます。

 ただ《ラッキー・ダーツ》のガチャデッキというわけでなく、《ロジック・サークル》からの《ケンザン・チャージャー》で5マナまで伸ばして《真気楼と誠偽感の決断》から戦う……といったゲームができます。

 現状《一音の妖精》が課題ですが、デッキとしてのポテンシャルはあるので今後見掛けるケースも増えるかも……?

おわりに

 というわけで、今月のアドバンス解説はいかがだったでしょうか?

 新年早々から新たなカードタイプである「デュエリスト」の発表で激震がありましたが、そこから跳次元召喚などの新キーワードも増え、今後のアドバンスは大きな変化があるでしょう。

 ということで、また今年もよろしくお願いします。

 それでは、また。


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