こんにちは、月刊アドバンスの時間です。
担当の神結です。今月もよろしくお願いします。
2026年1月環境はこちら!
目次
今月のアドバンス環境~エピソード4、開幕~
遂に、遂に発売となりました。
2月14日に、「エピソード4 パンドラ・ウォーズ」が遂に発売となりました。
発売前からアドバンス環境が一変すると言われてたパックでしたが、その期待通りにアドバンス環境は根底からひっくり返ることになりました。
ハッキリいいます、相対的な立ち位置の変化こそあれど、強化されなかったデッキはありません。
【モルトVERSUS】ですら、6コストサイキックサイクルの登場によって、次元の枠に《新空のネビュラ ユリア・マティーニ》なり《新空のプラズマ ジョンジョ・ジョン》の採用が一応検討されうるレベルです。
故に、発売以降それなりの数のCSが開催され、デッキも公開されましたが、現時点で細かなTier表を作ることは不可能です。デッキの数が多すぎて、検証が追い付きません。
様々なサイキックやデュエリストの登場によって、「いかに大きな強化幅を手に入れられたか」というのが今後のアドバンスの評価基軸になってくるかもしれません。
ただその中でも、最強と考えられるデッキはあって、それが《ラッキー・ダーツ》を使用した2種のデッキです。
言ってしまえば【ダーツデリート】と【デリート抜きダーツデリート】という話なのですが、今回は後者を【超次元ダーツ】という懐かしの名前で呼ぶことにしましょう。
《ラッキー・ダーツ》の最も大きな強化幅は、恐らく「《禁断 ~封印されしX~》を不採用にしてもよくなった」という点にあるのではないでしょうか。
約10年来(10年!?)お馴染みのギミックとなっている《禁断 ~封印されしX~》+《オールデリート》を《ラッキー・ダーツ》から決めるというコンボについては、《ラッキー・ダーツ》が楯+封印落ちするというリスクを常に抱えていました。
パーセンテージで表すと、11/39になるわけですから、だいたい28%くらい。これは【ダーツデリート】を使用する上では常に付き合わないといけない数字でした。
ところが《最高にして彩光なる再興》と新種のサイキック軍団によって、「《オールデリート》を不採用にするタイプのダーツデッキ」が完成することになります。
当然、《禁断 ~封印されしX~》は要りません。そうなると《ラッキー・ダーツ》の楯落ちは見慣れたパーセンテージであるところの12.5%になります。差は15.5%ですか。だいぶ変わりますね。
また新規サイキック軍団の中でも《時空の吸引ドンドン・クロウラー》も大きな強化であり、《超次元サプライズ・ホール》から《ラッキー・ダーツ》を回収できるようになりました。

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 アースイーター / サイバー・コマンド / 文明 水 / パワー3000 / コスト4
■このクリーチャーが出た時、呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。
■覚醒:自分のクリーチャーが出た時、自分のサイキック・クリーチャーが3体以上あれば、このクリーチャーをコストが大きいほうに裏返す。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
これによって、状況によっては即座に二の矢を撃てるように。
そもそも《超次元サプライズ・ホール》がマナ加速できるようになったため、初動でありつつ《ラッキー・ダーツ》の半当たり札にはなっているので、デッキの強度としては《禁断 ~封印されしX~》の有無を問わず上がっていると言えます。
リストの当たり札の枚数を考えても、流石に【超次元ダーツ】の2ターンダーツに対しては基本的には祈る他ありません。
というわけで現在はこの《ラッキー・ダーツ》が環境の中心であることは間違いありませんが、その上で幾つか対抗できるデッキも姿を見せています。
例えば新弾で様々なパターンの強化を得たのが【ゴルギーオージャー】です。
以前ガチまとめでは《沈黙の守護者、シュタイン》を採用した構築が紹介されていますが、進化の速度は速く、《刀志猫のプワソン》を採用した構築が結果を残し、現在のメジャーな形と言えるのではないでしょうか。

【 クリーチャー 】
種族 ドリームメイト / 文明 光/自然 / パワー4000 / コスト4
■G・ストライク
■ブロッカー
■各ターンに1度、自分のクリーチャーが出た時、そのクリーチャーのコスト以下の、光または自然のクリーチャーを1体、自分の手札または超次元ゾーンから出してもよい。
《ラッキー・ダーツ》に対しては《一音の妖精》で抑えることができます。
ただ以前までであればこれで数ターン貰えましたが、現在は《超次元サプライズ・ホール》からの《芸魔温泉!オンセン・ガロウズ》で処理されてしまうので、《一音の妖精》を引いたパターンでもあくまでそこからのゲームといった形にはなります。
また【ドリームメイト】なんかも、《とこしえの超人》で一旦蓋をしながら《森夢のイザナイ メイ様》の光臨に繋ぎ、《光夢龍フィオナ・フォレスト》を着地させて封殺する、という戦い方があります。

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ソル / ドリームメイト・ドラゴン / 文明 光 / パワー5000 / コスト5
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引いてもよい。その後、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
■自分の他のクリーチャー1体につき、相手の呪文を唱えるコストを1多くする。
また新種のデッキとしては、◆ドラ焼き選手がDTLで使用した【フィオナ・シャングリラ】はCSでも結果を残しています。

【 NEOクリーチャー 】
種族 フィオナ・ガーディアン / ソニック・コマンド / 文明 自然 / パワー12000 / コスト10
■カードタイプにサイキックまたは禁断とあるエレメントがあれば、このクリーチャーの召喚コストを4少なくする。
■NEO進化:光、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■マッハファイター
■T・ブレイカー
■自分のNEOクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置いてもよい。
《轟く跳躍 テレポートゾーン》やサイキックギミックの強化によって、いわゆる旧型バイクも新・旧型バイクにアップデート。様々なリストを見掛けますが、ざっくりと【火水闇バイク】に纏められる構築も、CSで結果を残しています。

【 NEOクリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / S級侵略者 / 文明 火 / パワー11000 / コスト6
■NEO進化:闇、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■侵略:火のコマンド
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手は自身のパワーが一番大きいクリーチャーをすべて、超次元ゾーンに置く。
■各ターンに1度、相手の超次元ゾーンにカードが置かれた時、跳次元召喚4する。(コスト4以下で、その文明がすべて自分のマナゾーンにあるクリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからコストを支払ったものとして召喚してもよい)
その他、《勝首領龍 カツドン》でパワーアップした【4cダーバンデ】、初動に《聖域の太母、フィオナ》や《超次元パワード・ホール》、更に《跳次元の豪力 / グリーン・テレポートホール》を獲得したことでデッキ基盤が強固になった【水自然ジャイアント】、《死海秘宝ザビ・デモナ》と《流星のガイアッシュ・カイザー》を生かした【水闇自然ボウダンロウ】、デッキそのものが大きく変化した【火水マジック】、《カモン・ピッピー》が大幅に強化された【火光闇ファイアー・バード】などなど……。
挙げていくとキリがないのですが、こうしたデッキたちが大会では見られ、それらについての精査が追い付いていないので、一旦「環境で見掛けるデッキ」といったカテゴライズにさせていただきます。
ちなみに私は【ゴルギーオージャー】【水自然ジャイアント】【フィオナ・シャングリラ】と、まぁそういうデッキを触っていたらもう2月が終わりそうです。
2026年2月環境デッキ
今回に関しては、大枠で紹介する形にはなります。
様々な意見があるかとは思いますが、CSの使用者数や結果などを総合して一旦こうでしょうか。
気持ち左右差ありです。

SSランク:【超次元ダーツ】、【ダーツデリート】
Sランク:【ゴルギーオージャー】
A~Cランク?:いっぱい
とりあえず数が多すぎるので、強化された部分についてそれぞれ簡単に触れていきたいと思います。
SSランク
超次元ダーツ、ダーツデリート
現環境のトップは、《ラッキー・ダーツ》のデッキ2種でしょう。
上記の項目でも書きましたが、《禁断 ~封印されしX~》+《オールデリート》を採用しなくてもよくなったのが一番のポイントでしょうか。
そして環境に合わせて《オールデリート》を採用するか否かもダーツ側が選択できるというのもポイントだと思います。
どっちが強いかについては諸説あるとは思いますが、シンプルに《ラッキー・ダーツ》へのアクセスが安定している「超次元ダーツ」の方がCS的には丸いのではないか、というのが現在の個人的な意見。
超次元の枠についても諸説ありまして、《勝首領龍 カツドン》採用型と不採用型の両方あります。
採用型はわかりやすく《最高にして彩光なる再興》を唱えてそのままフィニッシュするというものです。《勝首領龍 カツドン》の覚醒を2回待機させる必要があるので、並べる順番には注意。
最終敵には《龍圧の覚醒者ヴァーミリオン・ドラヴィタ》を用意しつつ、《新世界の覚醒者サイバー・NX・ワールド》で《破獄の殲滅者ディアボロス Z》を作りながらフィニッシュします。
不採用型だと、《ラスト・GOLDEN・ドラゴン》と《時空の吸引ドンドン・クロウラー》で使ったマナを起こしつつ《ラッキー・ダーツ》を拾い、追撃を狙っていきます。
《LOVE&ABYSS》や《煌銀河最終形態 ギラングレイル》の重ね掛けが決まると一度ターンを返せるので、より安全な勝ちを狙えるわけですね。
Sランク
光水自然ゴルギーオージャー
エピソード4によって全てのデッキが何かしらの強化を得て、更に新しいデッキを生み出されているところですので、2番手以降のデッキは玉石混交といった環境になっています。
ただその中では、【光水自然ゴルギーオージャー】は頭一つ抜けているデッキではないかと考えています。
2コストのブースト枠に《アシダケ・テレポートホール》、デュエリスト枠には《一音の妖精》の進化元として強い《マガーオ》や、サーチ・《巨魔天 アオフェシー》の的を作れる3・4コストのデュエルメイト呪文を持つ《沈黙の守護者、シュタイン》といった豊富な強化パーツを獲得。
しかしそれらを差し置いて《刀志猫のプワソン》が強く、2→4から《刀志猫のプワソン》+《モーニング・ABYFLHA・カイザー》の2面処理要求がシンプルに脅威です。
《モーニング・ABYFLHA・カイザー》が通ると次のターンに《大集合!アカネ&アサギ&コハク》などから《ラスト・GOLDEN・ドラゴン》覚醒まで繋がり、そうすると豊富なリソースからワンチャン《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》まで繋がりますし、そうでなくとも《一音の妖精》などで蓋をして勝てます。
かといって《刀志猫のプワソン》を残しても《~西方より来る激流の竜騎公~》などから《ラスト・GOLDEN・ドラゴン》の直出しがあるので、これもこれで大変なことになります。

────────────覚醒後────────────
カード名:ラスト・GOLDEN・ドラゴン
カードの種類:サイキック・クリーチャー
文明:水/自然
種族:キング・コマンド・ドラゴン/エイリアン
パワー:11000
コスト:6
マナ:-
■W・ブレイカー
■ガードマン
■各ターンに1度、クリーチャーが出た時、カードを2枚引いてもよい。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードを2枚アンタップする。
基本的に通ると勝っちゃうカードが増えたので、デッキにかなり強固になったと言えるでしょう。
A~Cランク
とりあえずデッキの数が追い付いていないので、一旦A~Cランクとしてリストを紹介していきます。
ドリームメイト
《刀志猫のプワソン》と《光夢龍フィオナ・フォレスト》がドリームメイトということもあり、こちらを使用・入賞したプレイヤーは多かったようです。
《刀志猫のプワソン》は重なると《千両力士 多禍の泥粋》の連打で相手をリソース切れに追い込めることもあり、相手の手切れを狙う構築が活躍を見せました。

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / ジャイアント / エイリアン / デーモン・コマンド・ドラゴン / ジャイアント・リキシ / 文明 闇/自然 / パワー2000 / コスト4
■このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■自分のターン中、はじめて相手が自身の手札を捨てた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。
■覚醒:コスト6以上のクリーチャーを自分の手札から召喚した時、このクリーチャーをコストが大きいほうに裏返す。
《真気楼と誠偽感の決断》をケアしつつ《光夢龍フィオナ・フォレスト》さえ建てられればダーツ系統にはほぼ確勝ちに持っていけるのも、環境上の役割として大きいかもしれません。
火水闇バイク
2コストに《トルネード・テレポートホール》か《魔導具の巨匠、ミロク》を初動に置くことで、苦手だったメタクリーチャーの処理がしやすくなりました。
そのため早期に走るプランを通しやすくなり、更に《斬速 ザ・マンマ》+《轟く跳躍 テレポートゾーン》によって横展開しながら殴れます。

【 ツインパクトカード 】
種族 デスパペット / ソニック・コマンド / エイリアン / 文明 火 / パワー4000 / コスト4
■NEO進化:闇、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■スマッシュ・バースト(このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい)
────────────呪文────────────
カード名:レッド・テレポートホール
文明:火
コスト:3
■跳次元召喚4(コスト4以下で、その文明がすべて自分のマナゾーンにあるクリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからコストを支払ったものとして召喚してもよい)
《時空の忠剣ハチ公》が新たなサイキックのコマンドとして優秀。
また《魔導具の巨匠、ミロク》に関係なく《1000KAI-如来参式》は逆にコマンドではないスピードアタッカーとして役割があります。禁断を1残して攻めるお馴染みのやつですね。
4cダーバンデ
《俳句爵 Drache der’Bande》は出来ることこそ増えましたが、それが自分の従来の強みと噛み合っているかというとこれがやや怪しく、中々リストが定まらない印象でした。
そんな中、《勝首領龍 カツドン》を使ったリストが動画にて公開されたことで、一旦これを試している人が多い印象です。

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 火 / パワー4000 / コスト4
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー5000以下のクリーチャーまたは「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体選び、破壊する。
■覚醒:自分の他のクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーが3体以上あれば、このクリーチャーをコストが次に大きいほうに裏返す。
具体的には《俳句爵 Drache der’Bande》の攻撃時に《超次元キル・ホール》から《勝首領龍 カツドン》を繰り出し、その後《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》を3枚パラレル侵略。ここで覚醒効果が3回ストックし、2回消費で《最終勝首領 カツマスター》へと覚醒。
この時に《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》と合わせてコスト21となるので《超時空ストームG・XX》が乗り、そのまま残り1回の覚醒が待機しているので《超覚醒ラスト・ストームXX》になります(※この覚醒は「メテオバーン覚醒」ではないので、下のカードは墓地にいきません)。
そして《最終勝首領 カツマスター》の効果でアンタップし、更に《俳句爵 Drache der’Bande》の呪文唱えたときの能力も引き継いでいるのでブロックされません。
というわけで選ばれない・ブロックされないの【火水アポロ】を思い起こさせるような攻撃が可能です。
まぁ《超次元サプライズ・ホール》からの《時空のコスモ アンタッチャブル》で止まったりはしてしまうのですが、ほぼ2枚コンボのリーサルというのが魅力。
次元の枠を圧迫してしまうことがやや難点でしょうか。
フィオナ・シャングリラ
こちらは完全新規のデッキで、時代の波に逆らった45枚構築です。
新規の《「友情」の樹極 フィオナ・シャングリラ》が強力なカードで、NEOクリーチャーを出す度に2ブーストできます。
これで展開+ブーストを繰り返していき、《刀志猫のプワソン》か《超次元エナジー・ホール》から《サファイア・ミスティ》を出して勝つ……といった感じになります。
受けギミックとしては《裏斬隠 テンサイ・ハート》+《斬隠蒼頭龍バイケン》の他、これと相性のいい《怒流牙忍法 照宝闘の術》を採用。

【 呪文 】
種族 シノビ・ワード / 文明 光 / コスト3
■ニンジャ・K3(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、その攻撃中に自分が「ニンジャ」能力を使っていなければ、自分のコスト3以上の、メカまたはシノビのクリーチャーを1体、手札に戻してもよい。そうしたら、この呪文をコストを支払わずに唱える)
■跳次元召喚4(コスト4以下で、その文明がすべて自分のマナゾーンにあるクリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからコストを支払ったものとして召喚してもよい)
■次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。
サイキックのメカ(時空の停滞シュタイヴァルなど)や《裏斬隠 テンサイ・ハート》などをニンジャ・Kしつつ、更に初動として使えるのがポイント高いです。個人的にはエレメント除去で対応されない《Dの牢閣 メメント守神宮》みたいに考えています。
最終敵に《審絆の彩り 喜望》からGRをフルで投げて12、禁断と封印で7、《サファイア・ミスティ》本人で1なので20。マナ+盤面が20以上用意すればフィニッシュできます。
サイキックに対して《流星のガイアッシュ・カイザー》や《飛翔龍 5000VT》が強力なこともあるので環境的に強いのが、このデッキの最大のポイントでしょうか。
ざっくり触りましたが、個人的にはかなりお気に入りです。
水闇自然ボウダンロウ
《超暴淵 ボウダン=ロウ》も《流星のガイアッシュ・カイザー》が強い!というデッキです。
シャングリラとの違いはこちら側の方がデッキのギミック上メタクリーチャーを多数搭載しやすいというところでしょうか。
《死海秘宝ザビ・デモナ》のお陰で《勝首領龍 カツドン》を出せるため、《アクア・ジゲンガエシ》を採用しなくてもよくなりました。

【 クリーチャー 】
種族 パンドラボックス / エイリアン / 文明 闇 / パワー2000 / コスト4
S・トリガー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の闇または火のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、コスト4以下の闇または火のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
構築自体はかなり幅もあり環境に合わせたカードを採用できるので、形を少しずつ変えつつ活躍するのではないかと思っています。
水自然ジャイアント
旧来のジャイアントの弱点であった「3コストが《アシステスト・シネラリア》以外弱い問題」が《聖域の太母、フィオナ》や各種サイキックの登場によって大きく改善。むしろ3コストの選択肢の厚さが強みと言えるようなデッキに変わりました。
盤面の取り合いの強さは相変わらずで、天敵だった《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》についても、ジャストダイバーさえ切れれば《スパイラル・テレポートホール》などで比較的対処しやすくなっている(なんなら《天革の騎令嬢 ミラクルステラ》を使用するデッキの立ち位置が落ちている)のも、追い風と言えるでしょうか。

【 デュエリスト 】
種族 ジャイアント・アースノイド / 文明 自然 / コスト3
■デュエリスト:フィオナ(各ターンに1度、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストで種族にフィオナを持つデュエルメイト・カードを1枚、自分の超次元ゾーンからコストを支払わずに実行してもよい)
■デュエリスト・リンク:フィオナ(自分の、種族にフィオナを持つ、異なる名前のデュエルメイト・カードが3枚バトルゾーンにあれば、それら1つずつを裏返しリンクさせる)
CSの結果等をみる限りだと《聖域の太母、フィオナ》採用型が比較的メジャーなのかな?となっています。
火水自然モルトVERSUS
流石に《時空のネビュラ マティーニ》の存在が重く、立ち位置を下げている前環境の覇者。

【 G-NEOサイキック・クリーチャー 】
種族 マジック・スプラッシュ・クイーン / 文明 水 / パワー2000 / コスト2
■相手のターン中、相手がマナゾーンにカードを置く時、それがそのターンはじめてマナゾーンに置くカードでなければ、かわりにそれを山札の下に置く。
(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
強化幅が圧倒的に少ないことは間違いないのですが、《流星のガイアッシュ・カイザー》が相対的に強くなってなどから活路を見出していくことになるでしょうか。
火水マジック
マジックはループするようになりました。
禁断の封印を全て引っぺがした後に山札を掘りきって《水晶の祈り》を連打してLOさせる……といったものになります。
ざっくり書くと、《芸魔隠狐 カラクリバーシ》→《芸魔龍虎 ディメイジン》へとチェンジさせ、《爆流忍法 不死鳥の術》を使用。ディメイジン+ドンドン・クロウラーを割ってディメイジンを蘇生。

【 クリーチャー 】
種族 マジック・ドラゴン / ゲーム・コマンド / 文明 水/火 / パワー11000 / コスト7
■革命チェンジ:コスト5以上のマジック(自分のコスト5以上のマジックが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、コスト5以下の呪文を1つ、自分の手札または墓地からコストを支払わず唱えてもよい。そうしたら、それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。
■各ターンに1度、自分が呪文を唱えた時、跳次元召喚6してもよい。(コスト6以下で、その文明がすべて自分のマナゾーンにあるクリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからコストを支払ったものとして召喚してもよい)
その後、ディメイジンの跳次元召喚があるのでドンドン・クロウラーを出して墓地からフィニッシュ呪文を拾い、更にディメイジンで《転生スイッチ》を撃って《芸魔隠狐 カラクリバーシ》を出しつつ、山札に戻ったカードを《時空の戦猫シンカイヤヌス》でドローしていくというものです。
最終的に《芸魔隠狐 カラクリバーシ》の呪文を唱える効果を自由に使えるので、ここで《水晶の祈り》を無限に唱えるわけですね。
こちら、アドコロで特集を組まれていたので、気になる方はぜひアドコロnoteも合わせて読んでみてください。
火光闇ファイアー・バード
ファイアー・バードは《カモン・ピッピー》からの出力が大きく変わりました。
《炎風の覚醒者ストーム・カイザー XX》はざっくり言えば次元から出てくる《龍后凰翔クイーン・ルピア》です。メクレイドの連鎖を考えると2~3枚ほどは採用したいでしょう。

カード名:炎風の覚醒者ストーム・カイザー XX
カードの種類:サイキック・クリーチャー
文明:光/火
種族:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド
パワー:6500
コスト:6
マナ:-
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を見る。その中からコスト5以下の、ファイアー・バードまたはドラゴンを1つ出してもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
また、アドバンス界隈の最強のクリーチャー《ポッピ・冠・ラッキー》を一番上手く使えるのもこのデッキの魅力でしょう。
おわりに
というわけで、今月のアドバンス解説はいかがだったでしょうか?
いやー、エピソード4で随分環境の景色は変わりました。まだまだ全貌が見えていません。
なんなら、今回紹介できていないデッキもまだまだあります。
もし皆さん、お気に入りのデッキがございましたらエピソード4のカードを使って強化してみてください。思った以上に強くて活躍するかもしれません。
ということで、引き続きエピソード4環境を楽しんでいきましょう。
それでは、また。



