初めましての方は初めまして。そうでない方は、またお会いできて光栄でございます。村民・研究サボって2ブロックで遊んでました・まんじゅうです。
9月上旬に所長の叫びから幕を開け、気付けば20回目の成果発表を迎えた本企画『格安デュエマ研究所』。
第3回に引き続き今回も【轟破天】……というのは芸が無いので、もっと速度と攻めっ気のあるデッキを組んでいきます。
今回の主役はこちら。
《爆龍皇 ダイナボルト》。攻撃時にW・マジボンバー能力で共に戦う仲間を一気に2体も展開できる、何ともヒロイックなクリーチャーです。
これはエースにうってつけ!早速相棒の《ドラゴンズ・サイン》と合わせてデッキを組んでみよう!とカートにカードを8枚投げ入れると……そこには合計金額3440円(2021/12/8時点)の表示が。
残された予算は1560円。残り32枚を全て50円のカードにしたとしても5000円以内に収められない、という大きな大きな悲しみがそこには広がっていました(1560÷32=48.75)。
相性の良さそうな射出先も見つけられたのに~~!!と他の格安デュエマ研究員たちに喚き散らかしていた私を救ったのは、らすねさんのこんな言葉でした。
「(《ドラゴンズ・サイン》が高いなら)《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》(50円)から投げるのどう?」
𝑾𝒐𝒘……𝑮𝒆𝒏𝒊𝒖𝒔……
目次
はじめに:この企画のルール
『格安デュエマ研究所』は、ガチまとめライターが持ち回りで、低予算デッキを構築・紹介していく企画です。
具体的にどれくらいの金額を「低予算」とするかは、第一回格安デュエマ研究所にて示された「シングル価格の合計がクロニクルデッキの定価(=およそ5000円)以内」という基準に則っていきます。
(シングル価格は、執筆(2021/12/9)時点のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)として計算)
既に持っているカードを使ったり、カードの状態にこだわらなければ、さらに安く構築することも可能です。《ドラゴンズ・サイン》を持っている方は迷わずデッキに入れましょう
本企画では口を酸っっっぱくして語られていますが、「安いデッキは高額デッキの代用品ではない」というのはお忘れなく。あくまでも「安いけど強い・面白い」と言えるようなデッキを模索して参ります。
※補足:今回紹介するデッキ、執筆開始時点(2021/12/9)では5000円以下で組める構築だったのですが執筆期間中の一部カードの大きな価格変動に伴い、記事公開前時点(2021/12/12)では同じ40枚を購入しようとすると予算をオーバーしてしまうようです。
記事中に記載されている金額は、全て執筆開始時点でのものとなります。大きく価格が変動したカードについては、カード解説の項にて記事公開前時点での価格を併記致します。予めご了承ください。
なんで僕の格安デッキ紹介だけ毎回こうなるの……だから研究成果一覧ページの研究員紹介で煽られるんだぞお前…… 《爆龍皇 ダイナボルト》が値上がるのは分からんでもないけど誰だよ最近《清浄の精霊ウル》買い占めたの どういう意図なんだよ……
安価かつ強い射出先:「選ばれない」ってすごくって
《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》を使用するにあたって問題が1つ。
それは「単純にコスト8以下のドラゴンを射出するだけでは、格安ではないデッキの劣化になってしまう」というものです。
《爆龍皇 ダイナボルト》をエースに選定した以上、その能力を遺憾なく発揮できるコンセプトを目指したいところ。
「コスト6以下でありながら」「既存のデッキタイプの単純劣化にならず」「格安でもある」もう1人の主人公……。
その答えは神化編のストレージに隠れていました。
《巡霊者アテルイ》(50円)。
好相性な射出先として冒頭で少し触れていた、いわゆるアンタッチャブル能力をパワー6000以上の自軍に与えるシステムクリーチャーです。
《爆龍皇 ダイナボルト》から彼を射出した段階で、相手は選べないW・マジボンバー持ちの除去にリソースを割かれることになります。
G・ストライクや強力な単体除去トリガーに防御を任せがちな現代。
「選ぶことはできない」という文章には、ドラゴンではないというマイナスポイントにも目を瞑れるレベルのパワーがあるはず。
更にもう1体コスト6以下生物で盤面を補強できているはずなので、その厄介さは相当なもののはず。
そのままターンが返ってこれば、更なる展開も可能なわけで……。
これはコンセプトとして十分面白いものになるはず!
ここまで触れてきた3枚を柱に、デッキを組んでみます。
デッキレシピ:アテルイダイナボルト
40枚の合計価格は4830円でした。前回に続いて危うい。結局今回も相場変動で予算オーバーしたんですけどね!ガハハ ハァ……
12枚のブースト手段で6~7マナ帯まで足を伸ばし、《爆龍皇 ダイナボルト》から《巡霊者アテルイ》+αを射出しながら殴っていくのがメインプランです。
なんだか随分最近登場した気がするカードが並んでいますが、これらもちゃんと格安です。皆100円以下なのです。
前回の成果発表でも取り上げられてましたね。らすねさん教えてくれてありがとうその2。
採用カード解説
メインカード
《爆龍皇 ダイナボルト》
【 クリーチャー 】
種族 ダイナマイト・ドラゴン / チームボンバー / 文明 光/火 / パワー9500 / コスト7
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■W・マジボンバー 6(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を見る。コスト6以下のクリーチャーを2体まで、その山札の2枚または自分の手札から選び、バトルゾーンに出す。見た山札の残りを好きな順序で山札の一番上に戻す)
530円
(記事公開前時点:670円)
主役その1。
攻撃の度に数の暴力を相手に押し込むその力、正にキングとして相応しいスペック。
キャスティング料も企画的には相当BIGですが、絶対に妥協できない部分のため歯を食いしばって4投。
このクリーチャーを射出するための、あるいはこのクリーチャーから射出するためのカードで残りのデッキスロットを固めています。
余程の事情がない限り、毎ゲーム最優先でプレイしていきましょう。
《巡霊者アテルイ》
【 クリーチャー 】
種族 コスモ・ウォーカー / オリジン / 文明 光 / パワー4500 / コスト5
■相手がバトルゾーンにある自分のクリーチャーを選ぶ時、パワー6000以上のクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、そのクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
50円
主役その2。
「アテルイの神託が、敵意に満ちた全ての刃を退ける。」かっけ~~~~!!!!4投。
基本的には攻撃に参加せず、攻め手たちの身を守るサポーターとして運用します。
アンタッチャブルの恐ろしさを相手に刻み込んであげましょう。
素の状態では自分自身にバフがかからない点には要注意。
能力故にヘイトも買いやすいので、他のクリーチャーでパワーを増強させるか、彼の対処に手を割けないほどの状況を一気に作ってしまいましょうね。
《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》
【 呪文 】
文明 火 / コスト6
■自分のマナゾーンにあるドラゴン1体につき、自分の山札の上から1枚を見る。その中からコスト8以下の進化ではないドラゴンを1体、バトルゾーンに出してもよい。
残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
50円
アタッカー、特に《爆龍皇 ダイナボルト》を山札から射出するカタパルト。
主役を壇上に送る手段は、なんぼあっても困りません。4投。
手札に射出先を抱えておかなければいけない《ドラゴンズ・サイン》と違い、山札から無理矢理兵力を増強できる点は明確な強みですね。
「デッキ構築を制限される」「トリガーでのカウンター」ができないというデメリットもありますが、リソース確保が難しい赤緑白というデッキカラーでは、こちらの方が嬉しいシーンも少なくないはず。
ブーストカード
《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》
【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー6000+ / コスト6
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■攻撃中、自分の墓地にある火のカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
【呪文】
カード名:決闘者・チャージャー
文明:火
コスト:3マナ
■自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、《ボルシャック》と名前にあるカードをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
■チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)
90円
種族にドラゴンを持つクリーチャーでありながら、3コスブーストの初動としても機能する便利カード。こんなに安くなってくれるとは……。4投。
デッキに搭載された《ボルシャック》カードは合計12枚。
たま~に他の《ボルシャック》を山札から引っ張ってきてくれますが、現状の構築ではリソース確保呪文として勘定しない方がベターでしょう。
基本は呪文面のみで運用されがちなこのカード、このデッキでは「コスト6以下」かつ「素でパワー6000以上」なクリーチャー面もしっかり働いてくれます。
積極的に場に出したいスペックではないものの、《爆龍皇 ダイナボルト》の弾としてついでにプレイできるとお得ですね。
《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャック・ゾーン》
【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火/自然 / パワー11000+ / コスト8
■パワーアタッカー+4000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+4000する)
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)
【呪文】
カード名:ボルシャックゾーン
文明:自然
コスト:2マナ
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
95円
こちらも《ボルシャック》でドラゴンなクセの無い初動。4投。
クリーチャー面はギリギリ《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》から射出できるラインにいますが、優先してプレイすることは無いでしょう。
攻撃時の瞬間火力はデッキ随一なので、相手の高パワーなクリーチャーを除去したい場合は隠し玉としてキープしておけると役立つかも?
《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》
【 ツインパクトカード 】
種族 グランセクト / 文明 自然 / パワー5000 / コスト4
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く。
【呪文】
カード名:「Let it Bee!」
文明:自然
コスト:3マナ
■カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚、マナゾーンに置く。
50円
初動兼デッキ掘り兼メタ除去な、ドラゴンじゃないこと以外全部が噛み合うナイスカード。お前も《ボルシャック》にならないか?4投。
デッキを掘り進めつつ、地味~に手札に貯まりがちな多色カードを能動的にマナチャージできる呪文面は中々優秀。
コンセプト上相当数のメタカードから熱い視線を向けられてしまうこのデッキ、5000火力をスッと出せるクリーチャー面に助けられることも多々あるはずです。
露払いを終えた後は、単純に打点としても働ける便利な1枚。サポート次第では彼もアンタッチャブルアタッカーになれるので、自爆特攻で1ブーストしに行く前に戦況を確認しておきましょう。
アタッカー
《電龍 ヴェヴェロキラー》
【 クリーチャー 】
種族 ニトロ・ドラゴン / チームボンバー / 文明 光/火 / パワー5500 / コスト5
■ブロッカー
■スピードアタッカー
■クリーチャーの攻撃の終わりに、それがこのターン最初の攻撃なら、自分のクリーチャーを1体アンタップする。
120円
エースが率いるチームより、攻防自在な龍が参戦。2~4投の調整枠。
各ターン最初の攻撃の終わりの瞬間にこのクリーチャーが場にいれば、自分の好きなクリーチャーを1体アンタップさせることができます。
自分のターンなら《爆龍皇 ダイナボルト》の初撃と共に出撃しつつ彼に再度攻撃のチャンスを与えたり、相手のターンなら攻め手を1人で2回凌いだり無防備な味方を起き上がらせたり……と柔軟な活躍を見せてくれます。
後程触れるこの2体のことを考えると、多少守りを削って4投する選択も面白そうですね。
《武装竜鬼ジオゴクトラ》
【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / アース・ドラゴン / サムライ / 文明 火/自然 / パワー6000 / コスト6
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■侍流ジェネレート(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札にあるクロスギアを1枚、コストを支払わずにジェネレートしてもよい)
■バトルゾーンにある自分の他の、コスト4以上のクリーチャーすべてのパワーは+2000され、種族に「サムライ」「アーマード・ドラゴン」「アース・ドラゴン」を追加する。
■W・ブレイカー
130円
今回の「誰????」枠。
このデッキにおいては唯一無二のバッファーとして重要な働きをしてくれます。4投。
注目すべきは味方全体のパワーを常時+2000する能力。
これにより《巡霊者アテルイ》自身がアンタッチャブル能力を得ることができます。
この2体が並んだ瞬間、相手の対象選択系カードは全て紙切れと化してしまう訳です。デッキによってはこのセットだけで詰まされてしまうことも?
味方全体をパンプアップさせるクリーチャー自体は他にもいくらかいるのですが、「コスト6以下」かつ「ドラゴン」かつ「素でパワー6000」な「無条件常時全体バフ持ち」のクリーチャーは驚くほど少ないのです。
最序盤は不足しがちな緑マナ確保にも一役買ってくれるのがありがたいですね。
ブーストの目処が立ったら、それ以降はなるべく手札に抱えておきましょう。
《蒼き団長 ドギラゴン剣》《時の法皇 ミラダンテⅫ》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 火/自然 / パワー13000 / コスト8
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ―火または自然のコスト5以上のドラゴン
■自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■T・ブレイカー
■ファイナル革命ーこのクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、コストが合計6以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを自分のマナゾーンまたは手札から選び、バトルゾーンに出す。
95円
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ドレミ団 / 文明 光/水 / パワー12000 / コスト8
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。
そうしなければ、カードを1枚引く。
■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。
70円
𝑷𝑶𝑾𝑬𝑹。殿堂カードなのでどちらもピン刺し。
リソース面に難があるので狙ってプレイしに行くのは難しいですが、ゲームに登場させられた場合のリターンがとんでもないので採用しています。
《武装竜鬼ジオゴクトラ》はこの2枚のプレイしやすさ、カードパワー増強に大きく貢献してくれます。
- 序盤にマナに置いた《武装竜鬼ジオゴクトラ》を《蒼き団長 ドギラゴン剣》のファイナル革命で踏み倒し、《巡霊者アテルイ》のバフを広域化させる
- ドラゴン種族付与によって、非ドラゴンクリーチャーも革命チェンジ元になれる可能性がある
というテクニックは覚えておくと上手ぶれて気持ちが良いでしょう。
防御札
《ボルシャック・大和・ドラゴン/大和ザンゲキ剣》
【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ドラゴン / サムライ / 文明 火 / パワー6000+ / コスト6
■スピードアタッカー■W・ブレイカー■攻撃中、このクリーチャーのパワーを自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000する。■《ボルメテウス・武者・ドラゴン》の能力によって、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する時、かわりに相手のパワー12000以下のクリーチャーを1体破壊する。
【呪文】
カード名:大和ザンゲキ剣
文明:火文明
コスト:4マナ
■S・トリガー
■相手のパワー4000以下のクリーチャーを1体破壊する。バトルゾーンに自分のドラゴンがあれば、かわりに相手のパワー12000以下のクリーチャーを1体破壊する。
60円
貴重な貴重な置換除去。
ひとたび条件を満たせば、軟派な耐性は意味をなさずに両断されます。4投。
自分の場にドラゴンがいれば、パワー4000以下を破壊するかわりにパワー12000以下を破壊することができます。
これはすなわち、置換除去耐性を貫通して相手を墓地に叩き込めるというわけで。
Q 自分のドラゴンがバトルゾーンにいる状況で、自分は《ボルシャック・大和・ドラゴン / 大和ザンゲキ剣》の呪文側を唱えました。
「かわりに~破壊する。」と能力に書かれていますが、この効果で「スター進化」や「EXライフ」を持つクリーチャーを破壊する場合、どうなりますか?https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40035/
A この場合、選んだクリーチャーの「スター進化」や「EXライフ」の効果は適用されず、そのまま破壊されます。
≪大和ザンゲキ剣≫の「かわりに」以降の効果は置換効果です。1つのイベントに対して適用できる置換効果は1つだけですので、「スター進化」や「EXライフ」の置換効果はさらに適用することはできません。
結果的に、「スター進化」を持つクリーチャーであれば進化元ごと墓地に置かれ、「EXライフ」を持つクリーチャーであれば追加したシールドはシールドゾーンに残り、クリーチャーのみが墓地に置かれます。
(総合ルール 101.5)
この裁定は是非覚えておきましょう。
手撃ちも許容範囲な点がありがたいですね。
にっくき軽量メタクリーチャーを処理する手段はいくらあっても足りません。
《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》同様、こちらのクリーチャー面も《爆龍皇 ダイナボルト》から射出でき、かつ《巡霊者アテルイ》の神託を即座に受けられます。
スピードアタッカー持ちである点が特に優秀。
上手く事が運べばアンタッチャブルなワンショットキルだって夢ではありません。
《ゲラッチョ男爵》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー3000 / コスト5
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体選び、タップまたはアンタップする。
50円
防御札でありながら攻めにも転用できる器用な1枚。4投。
《爆龍皇 ダイナボルト》の攻撃時に場に出せば、攻撃中の《爆龍皇 ダイナボルト》をアンタップさせることで再度攻撃+展開可能な状況を作り出せます。
cip(出た時効果)で自分のクリーチャーを起き上がらせることができるコスト6以下のクリーチャーであればこの役割は務まるので、《逆転王女プリン》や《光牙忍ソニックマル》に変えるのもアリです。
※以下公開前追記:上で紹介している《ゲラッチョ男爵》の枠、本来は《清浄の精霊ウル》の予定でした。
執筆中の大幅価格上昇により泣く泣く変更しております。
《清浄の精霊ウル》
【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド / 文明 光 / パワー4000 / コスト6
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体選び、タップまたはアンタップする。
50円
(記事公開前時点:170円)
好きなクリーチャーの位相を変更できるのはもちろん、単純に2打点を止められるトリガーとして見ても優秀です。
ガードの薄いこのデッキでは守備の要として頑張ってもらえるはずなので、お財布に余裕のある方は是非こちらのカードも試してみてくださいね。
デッキの回し方
①まずはブースト!目指す動きは3→5→7
いち早くエースクリーチャーたちにアクセスするため、まずは積極的にマナを伸ばしていきましょう。5ターン目に6~7マナを扱えるようになるのが理想です。
《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》のプレイを見据えて、極力マナにはドラゴンをチャージしておけると良いですね。
②爆龍皇出撃の時!多面展開でゲームを掌握
マナが貯まったら一転攻勢!手札ないし《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》から《爆龍皇 ダイナボルト》を場に出し、攻撃時に《巡霊者アテルイ》を射出しましょう。
「《爆龍皇 ダイナボルト》から展開するもう1体のクリーチャーを誰にするか」という問題については、
- 《武装竜鬼ジオゴクトラ》で《巡霊者アテルイ》共々自軍全てをアンタッチャブルにするプラン
- 《電龍 ヴェヴェロキラー》ほか自軍アンタップ能力持ちで《爆龍皇 ダイナボルト》からの更なる展開を狙うプラン
- 《ボルシャック・大和・ドラゴン》ほかスピードアタッカー持ちで一気に相手のシールドを詰めに行くプラン
このいずれかのプランから、状況に合わせて選択していきましょう。基本的には1.か2.を選択するのがベターなはずです。
デッキの改造案:3点→2点→ダイレクト
ここからは、コンセプトはそのままにコスト(金額)制限を緩和したデッキの改造案・採用カードについてざっくり解説していきます。
改造案:新規採用カード解説
まずは《ドラゴンズ・サイン》。
3→5で走り出せる点、受けにもなって相手のメタをスルーできるかもしれない踏み倒し手段とあれば、最早搭載しない理由がありません。
続いて《傾国美女 ファムファタァル》。改造案におけるメインヒロインです。
《爆龍皇 ダイナボルト》の攻撃時に《巡霊者アテルイ》と同時に場に出せば、
- 自軍全体にスピードアタッカー,パワー+6000,パワード・ブレイカーのバフが乗る(この時点で自軍全員アンタッチャブルに)
- 攻撃中の《爆龍皇 ダイナボルト》に付与されたパワード・ブレイカー能力を適用、パンプアップも合わせてT・ブレイク
- スピードアタッカーを付与された残り2体でW・ブレイク→ダイレクトアタック
という強烈なワンショットをキメに行けるのです。
ターン限定のバフである弱さを考慮しても、空の盤面からたった3枚で成立し得るこのコンボ。使わない手は無いでしょう。
続いては初動+除去札枠。
《ルツパーフェ・パンツァー》は50円の格安カードなのですが、本編ではドラゴン比重アップのため泣く泣くカットした重量級の初動です。
《爆龍皇 ダイナボルト》の力で山札から呼び出せれば、パワー12000のデッッカイ生物を展開しながら相手のクリーチャーをマナに吹き飛ばすことができちゃいます。怖……。
《"乱振"舞神 G・W・D》は言わずと知れたビートデッキの名脇役。
天敵であるメタクリーチャーを4コストで1~2体処理しながら、不足しがちな手札の補充まで行ってくれるインチキめいた1枚です。
《爆龍皇 ダイナボルト》から射出しても最低限スピードアタッカーな1打点として運用できる、と至れり尽くせり。
序中終盤腐りにくいカードなので、もっと増量しても良いかも知れませんね。
最後に、デッキの守備力を高めてくれる2枚をご紹介。
《トップ・オブ・ロマネスク》は《爆龍皇 ダイナボルト》の素出しに必要なマナを確実に確保しつつ、ブロッカーとして攻勢に転じるまでの時間稼ぎをしてくれるお得なカードです。色も優秀。
《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》は防御面にパラメータを振り替えた《ボルシャック・大和・ドラゴン/大和ザンゲキ剣》のような使用感。
容易にワンショットを狙いに行けるこのデッキにおいて、呪文面の強力さは言わずもがな。絶望的な状況からでも、シールド1枚から大逆転のドラマが生まれ得ます。
クリーチャー面のアンタップ阻害能力も地味ながら強力。半端な攻撃が悪手であることを、cipとスパーク詠唱時能力でわからせてあげましょう。
両者とも光のドラゴンなので、《ドラゴンズ・サイン》から射出できるのがありがたいですね。デッキのカウンター性能を大きく向上させてくれるはずです。
おわりに
という訳で、格安【アテルイダイナボルト】のご紹介でした。
相手に打点と理不尽を押し付けるデュエマらしい(?)ビートデッキとしては、中々楽しいものに仕上がったのではないかと思います。
北白河さんから「貴様は初回以降研究成果を発表していないな!働け!!」とケツを蹴られた時はどうなる事かと思いましたが。(もちろん誇張表現です)
並み居る優秀な研究員たちと急なデッキの調整に付き合ってくれたインターネット・フレンズたちのおかげで、無事研究成果を世に放つことができました。各位のBIG 支援にBIG BIG 感謝を。
「実際に組んでみた!」「こんな改造はどう?」「《清浄の精霊ウル》を買い占めたのは私です」などなど、感想やアイディアがあれば#格安デュエマ研究所でツイートしていただければ幸いです。
超絶かっこいいオウ禍武斗アイコンの最近観た女児アニメの良さに情緒を超絶狂わされている超絶知らん人からリプライが飛んでくるかも知れません。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。
次回のライターは未定……ではございません。私がライターとして、いちプレイヤーとして尊敬してやまないあの人が何やら「オーラ」のあるデッキを……?
次回の更新をお楽しみに!