ばにら所長のデュエマだべり部、略してデュべり部!
モガーモガー(デュエマの小ネタや豆知識、懐かしトークから妄想デッキまで、雑多な話題をゆるーくお届けします)
お相手は僕、ばにら所長と
フンガー(ベアデッド・ドラゴンのコテツでお送りいたします)
記事の後半では、宿題としてクイズを出題!
フンスフンス(最後まで、ごゆっくりお楽しみください)
前回の答え合わせ
今週は元気になったからね!どんどん進んでこう!
モゲー……(そういえば先週は奥歯が大変なことになってたんだっけ……)
モガモガ(そんな先週の答え合わせだね)
前回の問題はこれだったね
「アンコモンのスペシャルズはどれ?」
- E-GO55
- 泡の魔神・アワンデス
- マナゴリラ
- 自称辞書
正解は 2. 《泡の魔神・アワンデス》!
モゲー(もともとは全部レアリティ無しだったんだよね?)
十王篇の特殊セット『四強集結→最強直結パック』再録されたときにアンコモンになったよ
フンガフンガ(チーム零に相性の良いカードとして再録されたんだね)
G・ゼロで出せれば、ムゲンクライムのコストに充てやすいからね
モガーモガー(なるほどなあ)
同じパックには大型ムゲンクライム持ちも収録されてて
フンガフンガ(あ、《無量大龍 ツェン・ミリアルデン》)
そう、《不可思議 ビダダ魔ン》だ!
モンガモンガ!(引っ張るねそれ!?)
使えるネタは使っていきたいなと……
フゴーフゴー(滑ってるでしょ)
転んだらまた立ち上がれ
フンガー(パッション…)
スペシャルズの話に戻ると、《泡の魔神・アワンデス》以外の面々も再録はされてるよ
ただどれも『謎のブラック・ボックス・パック』収録カードなのでレアリティが与えられなかった感じだね
フンガフンガ(一応どれも光らないバージョンはあったんだね)
今回のカードは…?
モガモガ(再録といえばさ、この記事の公開日は!)
『デュエキングMAX2022』の発売日だね!
モゲモゲ(『デュエキング』シリーズは再録も新規カードも強力なカードが揃ってるし、新しいデッキの研究がはかどりそうだね)
前回のナイトや今回のウェーブストライカーみたいに、過去の人気テーマや「もう少しサポートがあれば……」みたいなテーマを掘り下げてくれるのも嬉しいところだよ
フンガフンガ(その結果やっちまったカードもあった気がするけどね)
難しいよね、「もう一押し何かあれば輝くのに!」みたいなカードの「もう一押し」のバランス……
モガー(あ、もしかして今日のカードもそういう?)
まぁ、広義ではそういうやつ
《超電磁パトリオット・エース》
【 進化クリーチャー 】
種族 サイバー・コマンド / 文明 水 / パワー11000 / コスト7
ブロッカー
進化−自分の光または闇のクリーチャー1体の上に置く。
相手がバトルゾーンにあるクリーチャーを選ぶ時、自分の光または闇のクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、そのクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
進化サイバー・コマンド、《超電磁パトリオット・エース》!
モガーモガー(名前もイラストも種族も強そうだ!)
W・ブレイカー止まりの打点が惜しいけれど、パワー11000のブロッカーで味方をアンタッチャブル(選ばれない)化……と、悪くない能力が並んでるね
フンガフンガ(えーと、エピソード1のカードなのか)
超次元呪文が飛び交う時代だったから、カジュアルに使うにしても7マナはちょっと重かった印象だね
モゲモゲ(えっこの話ここで終わっちゃうじゃん)
……事実、特に歴史に名を刻んだとかそういうカードではないからねえ……
フガー(じゃあ今週は宿題出してここで終わりか)
そんな原稿料泥棒みたいなことしねえよ!?
この《超電磁パトリオット・エース》、間違いなく可能性は秘めている……秘めていたカードだと思ってるし
モゲー(過去形じゃないか)
流石に現代デュエマで7マナひねったら勝つので……
妄想構築パトリオット
というわけで、「別に勝てるわけじゃないけど《超電磁パトリオット・エース》と組み合わせたら楽しいんじゃね?」のコーナー!
フンフンモゲモゲ~(ドンドンパフパフ~)
当時から言われてたのは《光器クシナダ》だね
フゴーフゴー(《クシナダ》効果で《パトリオット》を・《パトリオット》効果で《クシナダ》をアンタッチャブル化できるわけだね)
《クシナダ》の場合、4マナ4000のブロッカーってことで、最低限の守りは務められたのも優れた点だね
フゴフゴ(《クシナダ》4枚と《パトリオット》4枚、あとデッキをどうするかって感じか)
……当時から頑張って考えて、「たぶん自然を足すと良い」ってとこまでは至ったんだけど……
モゲモゲ(あー、《パトリオット》がちょっと重いしね)
あと《クシナダ》が4マナ、《パトリオット》が7マナで、ちょっと隙間があるじゃん
フガフガ(そうだね)
2マナ《霞み妖精ジャスミン》《フェアリー・ライフ》→4マナで《クシナダ》って繋いで、
そっから5マナ《無頼聖者スカイソード》→7マナ《パトリオット》で良い流れかな~って
モゲモゲ?(悪くなさそうじゃん、なんでボツになったの?)
ドローを挟む余地がないから、手札がカツカツでこんな都合よく回らなかった……
妄想構築・後編
この後も、《超電磁パトリオット・エース》と噛み合いそうなカードを求めて人知れず研究は重ねてたんだよ
モガーモガー(なんてニッチな研究……)
《巡霊者アテルイ》は5枚目の《クシナダ》になるとか
フゴーフゴー(《パトリオット》はパワー6000以上に該当するもんね)
《聖騎士ヴォイジャー》は《パトリオット》にマナカーブが完璧に繋がるとか
フゴーフゴー(なるほどって思ったけど、これ《クシナダ》立てるタイミングないね?)
《秘精機士マンモキャノン》なら《スカイソード》に繋がりやすいとか
フゴーフゴー(これも《クシナダ》立てるタイミングないね?)
デュエマ半引退だったジョー編1年目に《緑知銀 サモハン》が登場したのを知ってテンション上がってたりとか
フンガー(友達いないの?)
でも結局、最大の問題は《超電磁パトリオット・エース》が水のカードってことなんだよね……
モガモガ(あっそうか、水マナになるカードもある程度入れないとだね)
ところが、このデッキに噛み合う水のカードが全然ない
モゲーモゲー(大事故だ)
しかも「光が多めで水ちょっと」というデッキなのに、切り札の《パトリオット》が水だから、《アクアン》系のドローは搭載できないんだよね……
フンガフンガ(それでご主人も諦めたわけだね)
ところがですよ!
モゲー(うわっ何)
《超電磁パトリオット・エース》の魂を受け継ぐデッキが令和の世に生まれてまして!
フガーフガー(え、現代デュエマではもう無理って……)
アテルイダイナボルト!
モガモガモガ!(本日二度目の格安デュエマ研究所ネタだった!)
《巡霊者アテルイ》によるアンタッチャブル化!まさに令和の《超電磁パトリオット・エース》ですな!
モンガガ~?(ほんまか~?)
村民まんじゅうさんによるこのデッキ、格安とは言いつつ独自の動きと強さを合わせためっちゃ良いデッキでさあ
フンガフンガ(そういえばご主人コレ組んでたもんね)
このコンセプトで良いデッキが組めてるってことは、《パトリオット》ももう一押し何かがあれば輝けたんじゃないかなって……
モゲー(それは論理の飛躍では……)
……
宿題!!!
モンガ?(は?このタイミングで?)
モンガガ?(いやホントに今回唐突すぎん?)
「『ファースト・コンタクト』収録の友好色進化コマンドサイクルのうち、スーパーレアはどれ?」
- 光
- 闇
- 火
- 自然
モゲモゲ?(ごめん、質問の意味が全然分かんない)
《超電磁パトリオット・エース》含め、『エピソード1 ファースト・コンタクト』には「友好色から進化」っていうコマンドが各色1体ずついたのよ
フムフム(ふむふむ)
こいつら、レアリティが統一されてなくて。1体がベリーレア、1体がスーパーレアになってるよ
フンガフンガ(そのスーパーレアの1体が何文明か分かるかな?ってことね)
エンディング
ばにら所長のデュエマだべり部!今回は《超電磁パトリオット・エース》をお送りした。
このコーナーではこれからも、デュエマに関する豆知識や懐かしトーク、小ネタをゆるーく紹介していくぞ。
感想やリクエストはぜひ #デュべり部 でツイートしてね!
今回の宿題、「『ファースト・コンタクト』収録の友好色進化コマンドサイクルのうち、スーパーレアはどれ?」
- 光
- 闇
- 火
- 自然
の答えも大募集だ!
ばにら所長のデュエマだべり部、略して「デュべり部」は、毎週土曜20時更新!土曜の夜は、一緒にデュべろう!
ちなみに宿題にした進化サイクル、なぜか《パトリオット》だけデュエプレに実装してもらえなかった
モゲー(なぜ……)
来週土曜につづく!