このデッキはこんな人におすすめ! |
●安くて楽しいデッキが欲しい! ●ヨミノ晴明が好き! ●再録のないノーマルカードの暴騰を許せない ●でも天丼は許せる |
こんにちは。あるいはお久しぶりです。『格安デュエマ研究所』研究員の北白河と申します。
今日も今日とて格安をやっていこうと思います。
第90回目となりました当企画『格安デュエマ研究所』。
その名の通り、安くて楽しいカードを活かして格安デッキを研究する…という企画となっております。
今回の主役はこちら。
《 「復活」の鬼 ヨミノ晴明R 》(50円)です。
あの◆ドラ焼き選手も大好きな「はるあき」ことヨミノ晴明は、復活してももちろん(言い切るのに罪悪感がある程度とはいえまあそれなりには)強力!
特に相手の対象選択を捻じ曲げる効果はデュエマ史上でも2体しか持たない超レア&強力な逸品!今回はこれをフィニッシュ手段としてなんとかやっていきます。
例によってもう少し財布に余裕のある方向けの改造パーツなども紹介しておりますので、ぜひぜひ最後までお付き合いくださいませ。
目次
はじめに:この企画のルール
当企画『格安デッキ研究所』は、ガチまとめライターが持ち回りで低予算デッキを構築・紹介していく企画です。
何をもって「低予算」とするかは難しいところですが、当企画では「シングル価格の合計がクロニクルデッキの定価(=およそ5000円)以内」という基準を設けさせていただきます。
開発部セレクションデッキなんて知りません。
(シングル価格は、執筆時点(2023/1/28)のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)相当として計算)
もちろんすでに持っているカードを使ったり、カード状態にこだわりがなければ、さらに安く構築することも可能ですね。
また、忘れてはいけないのが『安いデッキは高額デッキの代用品ではない』ということ。あくまで「安いけれど強い・面白い」と言えるような、独自性のあるデッキを追い求めていこうと思います。
デッキのコンセプト
まずこのデッキを考えるうえで、スタートになったカードがあります。それがこちら。
《 詠唱の担い手 ダイブアオ 》(50円)。
大幅な呪文軽減とバウンス効果により、呪文ラッシュを放ちながら堅牢な防御力も確保……という自己完結性が光るこのカード。なんだかデッキになりそうじゃないですか?
このカードを格安で活かそうとしたときにまず真っ先に思いついたシナジーがこちら。
「《 零王の円卓 》で蘇生でき、定着すればそれのコストを下げて連打できる」。
また、大量に用意した墓地肥やしチャージャーを連打すれば、一瞬でマナが伸びまくったうえで蘇生先を用意できそうです。何なら次のターン以降は素出しも狙えますし。
蘇生先さえしっかり考えれば、切札級生物をぽこじゃか出すこともできそうな気配!いやあ面白いデッキになりそうだ。ん、これはどこかで見た流れですね。
このルートには、三つの壁が存在します。
「蘇生呪文を確保する手段」「蘇生呪文のバリューを上げる手段」そして「蘇生できる格安の勝ち手段」です。これらの解決はデッキの完成度を高めるうえで対処は必須ですね。
で、最初に解決策を思いついたのが「確保手段」。
要するに、《 零王の円卓 》などの蘇生手段をかき集めればいいわけですので……
《 悪縁 ガクブッチ=リッチーモア 》に頼りましょう。
ブロッカーであり《 零王の円卓 》の蘇生対象なので、釣り上げれば呪文自体を直接回収してまた連打できるのは嬉しい所。
おまけに墓地肥やしで落ちたパーツもちゃっかり回収可能で、アビスラッシュで自力で復活しつつ全ハンデスまでできるのは願ったり叶ったりです。採用!
で、次に悩まされたのが「バリューを上げる手段」。
漫然とちまちま蘇生しているだけでは、引いてすぐ出しているのと大して変わりません。
蘇生呪文のコスト制限の関係で一発でかいのをどーんと出すというルートも難しそうですので、前述のガクブッチの呪文回収以上に蘇生呪文を上手く使う必要が出てきそうです。
それを踏まえて選んだのがこちら。
《 龍装艦 ゴクガ・ロイザー 》と《 狂気と凶器の墓場 》。
前者はシンプルに蘇生呪文一発から2体のクリーチャーを呼んでくれますし、追加の蘇生呪文となる後者は範囲こそ狭くなるものの墓地肥やしも兼用してくれます。かなり高いけど。
もちろんロイザーは6マナブロッカーなので《 零王の円卓 》《 狂気と凶器の墓場 》の蘇生範囲内。ガクブッチも両対応ですし、だいぶデッキにまとまりが見えてきたように見えますね。
で、こうなるとあとは「勝ち手段」なんですが。
このデッキをぐるぐる回すと、最終的に盤面にはそこそこのサイズの生物がずらっと並ぶことになりそうですね。
ならば、最もシンプルなのは殴って勝つこと。トリガーやG・ストライクを無視できるような手段があれば、数に物を言わせて殴るだけでいいわけです。
《 零王の円卓 》《 狂気と凶器の墓場 》と相性が良く、相手の受け札を乗り越えられるカードなんて……
あったー!
《 「復活」の鬼 ヨミノ晴明R 》がいれば、こちらのクリーチャー単体を指定するタイプの受け札は意味のないところに曲げられるので全てシャットアウト可能!
おまけの《 ライオス銃鬼の封 》サーチも、山札圧縮から序盤の受け、攻撃前の露払いに役立ってくれそうです。しっかりトリガーなのも心憎いぜ!
というわけでデッキが完成……
しませんでした。
またかよ!
まず大きな問題は、一連の動きの始動役となる《 詠唱の担い手 ダイブアオ 》の踏み倒しを担う《 零王の円卓 》4枚に負担がかかりすぎること。
要するに、「デッキに4枚ずつの円卓が手札に、ダイブアオが墓地にないと始動できない」というストレスが多い構成になっちゃったわけです。コストの関係で《 狂気と凶器の墓場 》では蘇生できませんし。
つまり、デッキの始動役であるところの《 詠唱の担い手 ダイブアオ 》そのものがノイズとなってしまったのです。そこまでわかってんならはじめから重い軽減効果をキーにすんのやめろよ!
つまり、この動きを実現するには「蘇生呪文に頼らない素出しができて」「ダイブアオが担っていた除去をカバーできる」「呪文軽減効果持ち」が必要になるわけですが……
探せばいるんですよね、本当の主役ってのは。俺だってここまで前のデッキの二の舞になるとは思わなかったよ!
かつて【プロトコアサイクル】というソリティアコンボの主役になった彼は素のスペックも十分。
4マナと素出ししやすく、呪文面を汎用除去として運用できるのも嬉しいですね。
また、呪文面に闇が絡むので「ガクブッチで回収してすぐに使って除去」なんていう小回りの利き方も見せてくれるのも見逃せません。
というわけで、ダイブアオをプロト・コアと総入れ替えして完成したデッキがこちらになります。
デッキレシピ:円卓のはるあき
総額は5050円。ギリギリオーバーした理由は、続きを見ればわかります。
というわけで、カード解説に入っていきましょうか。
採用カード解説
蘇生対象
《 「復活」の鬼 ヨミノ晴明R 》
【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 鬼レクスターズ / 文明 闇 / パワー8000 / コスト6
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出たとき、自分の山札を見てもよい。そうしたら、その中から好きな数の《ライオス銃鬼の封》を相手に見せ、手札に加えた後、自分の山札をシャッフルする。
■相手がバトルゾーンのカードを選ぶとき、かわりに自分が選ぶ。
50円
格安では本当に貴重な、「常在型能力で多くの受け札を貫通する手段」です。端的に言えばフィニッシャーですね。
そこそこのサイズのブロッカーでもあるのもけっこう重要で、「どうせ蘇生できるから」で使い捨てても心が痛まないのも地味ながらお得ポイント。
《 ライオス銃鬼の封 》のサーチは……まあ、あって困るものではありません。
回り出すころには大概墓地に落ちてる気もしますが、せいぜい山札圧縮兼非常時の除去としてもらっておきましょう。あえて全部引っこ抜かないでおくと、盾に埋まってるブラフになるのはお忘れなく。
《 悪縁 ガクブッチ=リッチーモア 》
【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー7000 / コスト6
■アビスラッシュ:このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。
■ブロッカー
■スレイヤー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、闇のカードを2枚まで、自分の墓地から手札に戻す。
■シビルカウント5:このクリーチャーが攻撃する時、自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計5つ以上あれば、相手は自身の手札をすべて捨てる。
170円
メリット能力の塊と言える、現代デュエマのインフレを象徴する一枚です。これでVRってマジ?
最大の仕事は、出た時に蘇生呪文を回収すること。蘇生呪文で出して蘇生呪文回収→その蘇生呪文でまた蘇生……という流れに持ち込めれば、たいへんお得です。
他にも「スレイヤーブロッカーとして守りの要に」「アビスラッシュで実質SA打点に」「盤面が並んだ後は全ハンデスに」と、できる仕事は腐るほどあります。【赤黒邪王門】などにも採用される持っといて損のないカードですので、安いうちにぜひ。
《 龍装艦 ゴクガ・ロイザー 》
【 クリーチャー 】
種族 ドラゴンギルド / ムートピア / 文明 水 / パワー4000 / コスト6
■ブロッカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引く。
■呪文の効果によって相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選ばれない。
■呪文を自分の手札から唱えた時、その呪文を、墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。
210円
出るだけでドローと呪文連打権をくれる、とってもお得な一枚です。
特にうれしいのが、墓地肥やしを兼ねる《 狂気と凶器の墓場 》を連打できること。蘇生先をばんばか落としながらの連続蘇生は、一瞬にして強固な盤面を築き上げてくれること間違いなしですね。
同一ターンに2回蘇生呪文が使えそうなときは、こっちから釣るのが手です。2回目でガクブッチを釣れば、2回分の蘇生呪文が帰ってきますしね。
蘇生呪文
《 零王の円卓 》
【 呪文 】
文明 闇 / コスト5
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■コスト7以下の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
50円
このデッキのメインとなる蘇生呪文です。トリガーが付いているのがチャームポイント。
2ターン目の初動獣や3ターン目のチャージャーで落とした蘇生先を4ターン目にこれで蘇生するのが基本ムーブ。状況にもよるんですが、蘇生先は可能な限り散らして墓地に送っておくといいですよ。
《 狂気と凶器の墓場 》
【 呪文 】
文明 闇 / コスト5
自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、コスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
680円
たっっっっっか!!!
それでも「墓地肥やししながら蘇生できる」という効果が唯一無二過ぎて使わざるを得ません。ロイザーで倍加できると墓地肥やしも倍でお得!
蘇生対象自体は円卓と変わらないんですが、後述する《 プロト・コア 》を釣れるのはこっちだけの利点。
2体並べておくと蘇生呪文がことごとく1マナになってたのしいことになるので、覚えておきましょう。それで勝てるとは言っていませんが。
初動・墓地肥やし
《 【問2】 ノロン⤴ 》
【 クリーチャー 】
種族 革命軍 / テック団 / 文明 水/闇 / パワー2000 / コスト2
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引く。その後、自分の手札を2枚捨てる。
50円
「手札入れ替え三銃士を連れて来たよ。」
「「「手札入れ替え三銃士?」」」
「麺の専門家、《 【問2】 ノロン⤴ 》。」
「おいヒゲ騙したな。」
《 戯具 ドゥゲンダ 》
【 クリーチャー 】
種族 マフィ・ギャング / チーム零 / 文明 水/闇 / パワー2000 / コスト2
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引き、その後、自分の手札を2枚捨てる。
100円
「スープの専門家、《 戯具 ドゥゲンダ 》。」
「専門家ではないががんばります。」
「チャーシュー、メンマなど具の専門家、《 戦略のD・H アツト 》。」
「アツトは逃げた。」
《 スラッシュ・チャージャー 》
【 呪文 】
文明 闇 / コスト3
■自分の山札の上から4枚を見る。その中から1枚を墓地に置き、残りを好きな順序で山札の下に置く。
■チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く)
50円
チャージャー枠の内、山札の上4枚から一番落としたいのを確実に落とせるやつです。
できれば3ターン目に使って、次のターンからの蘇生に繋げたいですね。
《 ボーンおどり・チャージャー 》
【 呪文 】
文明 闇 / パワー- / コスト3
自分の山札の上から2枚を墓地に置く。
チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)
50円
チャージャー枠の内、質より量で落とせるやつです。
できれば3ターン目に使って、次のターンからの蘇生に繋げたいですね。(2回目)
その他ユーティリティ
《 ライオス銃鬼の封 》
【 タマシード 】
種族 デモニオ / 鬼レクスターズ / 文明 闇 / コスト3
■S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、相手は自身のクリーチャーを1体破壊する。
50円
頻繁に「俺はメタクリを出されない」とか「出されたらさぱっと死せい」という精神で組まれるきたしーの格安デッキにおいて超貴重な、ただのトリガー除去です。
いやその、《 「復活」の鬼 ヨミノ晴明R 》でサーチできるなら積まないと損かなって……。
ぶっちゃけ自由枠ですので、もっとちゃんとしたトリガーとかにしてもぜんぜん問題ありません。
《 プロト・コア/暗黒の不法侵入 》
【 ツインパクトカード 】
種族 トリックス / デリートロン / 文明 水/闇 / パワー3000 / コスト4
■自分の呪文を唱えるコストまたはオーラを使うコストを最大2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
【呪文】
カード名:暗黒の不法侵入
文明:闇
コスト:3マナ
■相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを–5000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
50円
このデッキの真の主役(2週間ぶり2回目)です。
……とはいえ、前回ほどデッキの動きの全てを担っているわけでもありません。いるとチャージャーが実質0マナになったり蘇生呪文を連射できたりとめちゃくちゃ捗るのは事実ですが。
生きて帰ってきそうならサッと出しておいたり、余裕があるときに《 狂気と凶器の墓場 》で蘇生させておくとお得ですよ。
ちなみに呪文面もシンプルな除去になります。倍加できると-10000とフィニッシャー格まで落とせるようになるのも嬉しいですね。
このデッキの回し方
①まずは手札と墓地を整えろ!
最初にすべきは、蘇生先を墓地に落としつつ手札に蘇生呪文を確保すること。
理想ムーブは、2ターン目手札入れ替え獣→3ターン目チャージャーで1-2体くらいの蘇生先が墓地に落ちていることです。
②蘇生ラッシュで戦況を整えろ!
5マナ溜まったら、さっそく蘇生!
最初の蘇生先は《 龍装艦 ゴクガ・ロイザー 》が優先。次いで蘇生呪文回収が可能な《 悪縁 ガクブッチ=リッチーモア 》です。
もし余裕があれば、素出しなり蘇生なりで《 プロト・コア 》を出しておくと3マナで蘇生呪文を使えてお得!ガクブッチの回収を駆使して次々と盤面にブロッカーを送り込んでいきましょう。
③手札を奪いつつ、はるあきで安全に攻め込め!
盤面に十分な打点が並んだら、《 「復活」の鬼 ヨミノ晴明R 》を繰り出して一斉攻撃!前述の通り単体対象の受けは全部曲げられるので、クロックやオールタップを引かない限り安全に殴りきれる……はずです。
シビルカウント5を達成した《 悪縁 ガクブッチ=リッチーモア 》に殴らせることで、全ハンデスを叩き込んでより安全に勝負を決めることも可能です。
初動の手札入れ替え獣も駆使して、がっつり殴り切ってくださいね。
採用候補のカード
要するに「ガクブッチの回収+蘇生呪文を駆使して十分な打点とはるあきRを揃える」がこのデッキの骨子ですので、それが叶うならば構築はいくらでも存在します。
とりあえずこのデッキのメインプランを伸ばすために《 ライオス銃鬼の封 》を単独で強いトリガーに変えたり、《 狂気と凶器の墓場 》の4枚目や《 インフェルノ・サイン 》などの殿堂枠を積んだりする以外だと……
《 百鬼の邪王門 》
【 呪文 】
種族 鬼札王国 / 文明 闇/火 / コスト6
■鬼エンド:クリーチャーが攻撃する時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、この呪文を自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
■自分の山札の上から4枚を墓地に置く。その中から、闇または火のコスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出す。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。
580円
ガクブッチ+ヨミノ晴明Rパッケージを採用する際に必ず考慮に上がってくる、現代デュエマで一番使われている蘇生札です。書いてて気付いたけど《 闇王ゼーロ 》のほうが使われてるかもしれんな……
このカード自体がそこそこの価格をしているのに加えてサポートカードがどれもちゃんと強くて高いこともあって断念しましたが、まともにやるならたぶんこっちのほうが正着。【赤黒邪王門】ベースでやっていきましょう。
安く済ませるなら、「鬼札王国の二軍」みたいなやつらをかき集めてデッキを組むのもいいんじゃないかなと思ってます。《 鬼ヶ鬼 ジャオウガ 》とか《 「迅雷」の鬼 ライジン天 》とか。
《 詠唱の担い手 ダイブアオ 》
【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー7000 / コスト7
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■自分の呪文を唱えるコストを最大2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。
■自分が呪文を唱えた時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
50円
文中ではあれほどこき下ろしたとはいえ、出さえすれば……そう、出さえすれば。このカードはマジで強力です。
1-2枚程度足してやっても一応動くので、こちらを救いたい場合はぜひどうぞ(2週間ぶり2回目)。
おわりに
というわけで、はるあきリアニメイトでした。
いやその、自分でもマジでこんなことになると思ってなかったんですって!
ちゃんと晴明とガクブッチを釣る手段を探したうえで、クソ高い邪王門ルートを避けた結果こうなっちゃったんですってば!信じて!結局あっちより高いカード入ってきたけど!
このデッキに限らず、コスト軽減は安めのカードでも劇的なコンボの可能性を秘めています。
思わぬ軽減カードが助けになってくれることもしばしばですので、もしデッキ構築に行き詰まったらぜひ彼らを頼ってみて下さいませ。もちろんこの文章もコピペです。
「実際に組んでみた!」「こんな改造はどう?」「三度目はないぞ」などなど、感想やアイディアがあれば#格安デュエマ研究所でツイートしていただければ幸いです。
それでは、次の記事で。北白河でした。