毎月この時期はこんにちは、らすねです。
ファンタジーBEST、ついに発売されましたね!!!!
世間ではそもそも買えたり買えなかったり、いきなりプリンセスたちが大会環境で大暴れと、想像以上のじゃじゃ馬っぷりを発揮していますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
自分はデュエパ担当ニキとして、今回は「ファンタジーBESTでピックアップされた種族(これ一語で言い表す単語ない?)を組む時におすすめのカード」を紹介していきたいと思います。
ぶっちゃけ、既に注目されて値上がってるカードもそれなりに多いですが「デュエパなら1枚でOK!!!! カーナベルさんありがとうございます!」と絶叫しながら買い揃えていきましょう。
(俺は雪布妖精ユウコを500円で買いました)
目次
スノーフェアリー
《聖夜妖精メリリス》
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 自然 / パワー1000 / コスト2
■相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、それが相手がこのターンバトルゾーンに出した1体目のクリーチャーでなければ、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。
デュエパといえば大規模メタ効果!
スノーフェアリーのメタクリーチャーと言えば《 白銀妖精コユキ 》や《 清浄のカルマ インカ/オキヨメ・水晶チャージャー 》がいますが、あまり有名で無さそうなところからこんなカードもあるよ、という紹介です。
相手の行動を制限するタイプではなく、相手の行動に反応してリソースを増やすタイプのメタですが、それ故に「まあいいか」という相手の心理につけ込んでどんどんリソースを伸ばしていけます。
また、制限しないことであまりヘイトが向かないのもこういうタイプのカードのいいところ。
スノーフェアリーはマナからの展開を得意とする種族なので、メリリスで増やしたマナから奇襲的に勝ちをもぎ取りに行きましょう!
《神楽妖精パルティア》
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 自然 / パワー1000 / コスト2
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、いずれかのプレイヤーの墓地からカードを3枚まで選ぶ。そのプレイヤーはそのカードを自分の山札に加えてシャッフルする。
GBA版からプレイス経由で出身の子。手が大きくて可愛い。
スノーフェアリーという種族、墓地やマナを自由自在に操作できるように見えて、実は「スノーフェアリーではないカードの回収」が意外と得意ではないんです。
《 神楽妖精パルティア 》は、プレイス出身という特異な出身故に墓地のカードをタイプ問わずにデッキに返すことができ、長期戦になった時のリソース不足を改善することができます。
また、プレイヤーの指定も無いため相手の墓地利用を咎めることも可能。
見た目以上に取り回しがいいカードなので、デッキに1枚用意しておきたいカードです。
《雪精 ジャーベル》
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー風 / 文明 自然 / パワー3000 / コスト3
■マナ武装3:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンの自然のカードが3枚以上あれば、自分の山札の上から4枚を見る。
その中からクリーチャーを1体相手に見せ、手札に加えてもよい。
残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
大きなお手々が可愛……くない!!!
ごっつい見た目ですが、効果は超堅実。3マナ以下のスノーフェアリーで手札を増やしてくれるカードは意外と貴重です。
そして、3マナのスノーフェアリーであるというのは大変出し入れがしやすく、ちょっとギミックに巻き込んでやるとどんどん手札が増えていきます。
「可愛い」デッキに積むのはちょっと……と思わずに、是非積んであげましょう。頼りになります。
《推進型無重力ジャイロボール》
【 タマシード 】
文明 自然 / コスト5
■G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■自分のクリーチャーすべてのパワーを+6000し、「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
やはり暴力……暴力は全てを解決する!
スノーフェアリーはハマればそれはもう盤面がスノーフェアリーだらけになるのですが、問題となるのはそのサイズ。
どの娘も基本的にはパワー3000ぐらいの1ブレイクしかできず、対戦相手3人を倒すのには結構手間が掛かります。
そこでこのジャイロボール!!!!! あらゆるクリーチャーがWブレイカーになり、パワーの上昇で火力の耐性も上がります。
全体パワー上昇は《武家類武士目 ステージュラ》との相性も大変良いのでおすすめです。パワー16000未満のクリーチャーからの殴り返しを全部シャットアウトできます。
デスパペット
《奇術王エンドレス・パペット》
【 進化クリーチャー 】
種族 デスパペット / 文明 闇 / パワー5000 / コスト3
進化-自分のデスパペット1体の上に置く。
相手が自分自身の手札を捨てた時、その捨てられたカードと同じ枚数のカードを引いてもよい。
超おじカード!!!!!! 当時の陰キャ小学生はみんなこいつを使おうとしたんじゃないでしょうか。少なくとも俺はそうです。
効果も超シンプルに「ハンデスすると俺が得」です。「ファンタジーBEST」の登場で、デスパペットをひたすら墓地釣ることが可能になり、ついに花開いたという感じ。
はっきり言ってデュエパで一人をハンデスするのは弱い行動なのですが、それはそれとして「いや~~~~大事なカード落としちゃったね~~~」と言ってのけるのが楽しいのも事実。
こいつとか、こいつの偉大な後輩を沢山積んでハンデス勝ちをやっていきましょう。
《傀儡のイザナイ メイプルシロップ》
【 進化クリーチャー 】
種族 オラクル / デスパペット / 文明 闇 / パワー6000 / コスト5
■進化‐自分のデスパペット1体の上に置く。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
■墓地光臨―自分のターンの終わりに、このクリーチャーがタップされていれば、コスト5以下のデスパペットを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。
上の《エンドレス・パペット》ほどではないですが、これも相当昔のカード。
この頃の「ジェニー」推し懐かしいなあ……。可愛いイラストの《 ボーンおどり・チャージャー 》とそのスリーブなんかも出たりしてましたね。
そうだ、効果の話。読んでの通り「墓地光臨」を持っており、進化こそ必要なものの、実質スピードアタッカーで殴ってそのままリアニメイトをすることができます。
全体的に打点が低めなデスパペットにはWブレイカー持ちの進化というのもありがたいです。
ていうか、エンドレスパペットにしろこいつにしろ、再録してくれタカラトミー!!!!!!!!!!! ラビオール再録はありがたかったんだけどさ。
《魔天降臨》
殿堂カード) 【 呪文 】
文明 闇 / パワー- / コスト6
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
各プレイヤーは自分自身のマナゾーンにあるカードをすべてそれぞれの手札に戻し、同時に、自分自身の手札をすべてタップしてそれぞれのマナゾーンに置く。
ハンデスデッキの「勝ち筋」といえば、いつの時代もこれ! 何が《CRYMAX ジャオウガ》じゃ!
手札が枯れつつある相手にランデスを仕掛けつつ、こちらのハンデスのさらなる「的」を用意できるという必殺カードです。
いやしかし、この項おじカードばっかりですね。
いや、ハンデスがそもそもおじ戦略みたいなところがあるのですが… …。そんな陰キャおじ戦略を強化してくれて、ありがとうございます。タカラトミーさん。
《魔流毒》
【 呪文 】
文明 闇 / パワー- / コスト1
S(シールド)・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に加えるとき、コストを支払わずにすぐ使ってよい)
バトルゾーンにある自分の闇のクリーチャーを1体選び、自分の墓地に置かなければ、この呪文を唱えることはできない。
自分のマナゾーンからクリーチャーを1体選び、自分の手札に戻す。
最後におじオタクカードを紹介します。
1マナで場のクリーチャーの破壊トリガーを引きながら、黒には珍しいマナ回収を行うことができるカードです。
《 龍后人形メアリー・ジェニー 》と大変相性がよく、相手のマナ送りに対応できるという、本当に「オタク」な1枚。こういうカードで差を付けていきましょう。
こういう良くわからないカードを使って「テキストなんですかそれ?」って言われるのも、多人数戦の楽しさの一つです。
ファイアー・バード
《スピア・ルピア》
【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード / 文明 火 / パワー1000 / コスト3
このクリーチャーは、アンタップされているクリーチャーを攻撃できる。
このクリーチャーが破壊された時、次のうちいずれかひとつを選ぶ。
自分の山札を見て、その中からドラゴンを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加える。その後、山札をシャッフルする。
バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は、このターン、アンタップされているクリーチャーを攻撃でき、ターンの終わりまでパワーが+2000される。
自壊を条件にサーチかアンタップキラーの付与を行う鳥さん。
本来なら「自爆特攻して次に繋ぐ」デザインなのですが、ファンタジーBESTのファイアー・バードのテーマが自壊なので、綺麗に噛み合いが発生するようになりました。
一時期裁定が錯綜してたせいで混乱してる人も多いですが、今の裁定では「このターン、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる」は召喚酔いのクリーチャーに適用すると、アンタップキラーの方が優先されます。
クイーン・ルピアで盤面を取ったり、クイーン・ルピアから出てきたクリーチャーを突っ込ませたりしましょう!
《深淵の食卓》
【 タマシード 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / コスト4
■各ターン、自分のクリーチャーがはじめて攻撃する時、そのクリーチャーよりコストが小さいクリーチャー1体またはタマシードを1枚、自分の墓地から出してもよい。
これも《 龍后凰翔クイーン・ルピア 》と最高の噛み合いを見せるカードなので、紹介します。
アタック時に生け贄を要求するクイーン・ルピアのわがままを、これ一枚で叶えてくれるスグレモノです。飯食わせて機嫌を取れ!というメッセージ。
なかでも《 アシステスト・インコッピ 》とのシナジーが面白く、毎ターンメクレイドしながらちまちまドローを進めたり、煮詰まった盤面では除去耐性として釣っておいて残したりということができます。
《パロッタ・剣・ルピア》
【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ファイアー・バード / 文明 火 / パワー2000 / コスト3
■各ターンに一度、自分のドラゴンが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。
■自分のドラゴンがバトルに勝った時、そのクリーチャーをアンタップする。
■自分のドラゴンの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
アタックトリガーを持ったドラゴンのサポートと言えばこいつ!
クイーン・ルピアに綺麗にマナカーブが繋がり、バトル+アンタップ効果でメクレイド効果を複数回使えるようになります。
上記のスピア・ルピアと組み合わせることで、バトルに勝ってはアンタップしてメクレイドする、敵も味方も墓地に送りまくるスーパー横暴女王が誕生します。
似たような効果を持つ《アニー・ルピア》と合わせて、どんどん破壊+展開していきましょう。
《超竜ファイバード》
【 進化クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー13000 / コスト8
進化-自分のアーマード・ドラゴン1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、進化ではないファイアー・バードをすべて、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。デュエルロードでプレイしている場合は、さらに進化ファイアー・バードを好きな数、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
T・ブレイカー
出しただけでファイアー・バードの大量展開を行う、「必殺」カードです。
8マナという重さではありますが、 ドラゴンなおかげでサーチが効きやすいので、伝家の宝刀《 コッコ・ルピア 》などを活かして叩きつけていきましょう。
こちらも手に取りやすい形での再録が無くて価格が結構アレなことになってますが、ファイアー・バードデッキを使うならやはり入れておきたいですね……。欲を言えば今回もゼニス銅トレジャーみたいな枠が欲しかった。
「 デュエルロード って何?」と思った人は、近くのおじさんに聞いてみてください。
ドリームメイト
《大作家チューデルセン》
【 進化クリーチャー 】
種族 ドリームメイト / 文明 自然 / パワー7000 / コスト5
進化-自分のドリームメイト1体の上に置く。
相手が呪文を唱えた時、自分の山札を見る。その中からドリームメイトを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
相手の呪文に反応して、デッキからドリームメイトの無条件サーチを行う進化クリーチャー。
デュエパだと、対戦相手が3人居てかつサーチやブーストが多用されるため、誘発タイミングがめちゃくちゃ多く、積み得です。
積み得なせいで、現在(2024/07/26)時点で品切れです。カーナベルの買取担当の人、頑張ってください(?)
《Dの森域 フィオナ・ザ・ハート》
【 D2フィールド 】
文明 自然 / コスト4
■自分のクリーチャーが攻撃される時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。それがドリームメイトなら、攻撃を中止する。
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
■**Dスイッチ:相手のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、このターン、相手のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーは可能ならクリーチャーを攻撃する。
ドリームメイトに間接的な戦闘耐性を付与するD2フィールドです。
本来《 森夢龍 フィオナ・フォレスト 》はこれを出すためのカードとして産まれたのですが、すっかり水文明に寝返ってしまって……!
という冗談はさておき、とにかく昔のドリームメイトはスペックが平成すぎてパワーが低いので、このカードで戦闘耐性を付けておきたいですね。マナブーストが付いてくるのも優秀です。
前述の《フィオナ・フォレスト》も、いわゆる「隠された効果」であるところのドリームメイトへの耐性がかなり生きるのでセットで入れておきましょう。
《ドリームフェスタ・エナジー》
【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト3
S・トリガー
ランチャーE:ドリームメイト(この呪文を唱える時、バトルゾーンにある自分のタップされていないドリームメイトを好きな数タップする)
この呪文を唱えた時タップしたドリームメイト1体につき1枚、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに加える。
ドリームメイトの横並びをマナブーストに変換するカード。なんでこれトリガー付いてるんだろう……。
単純にマナが増えると動きやすくなるのはもちろんですが、ドリームメイトにはタップ状態で効果を発揮するクリーチャーが多く、それらの起動を補佐するのにも使えます。
ランチャーEって何?となった人は近くのおじさんに……って、この前再録されてましたね。なんで……?
《超神星ビッグバン・アナスタシス》
【 進化クリーチャー(進化GV) 】
種族 フェニックス / 文明 自然 / パワー13000 / コスト8
進化GV-自分のアーク・セラフィム、ドリームメイト、グレートメカオーのいずれか3体を重ねた上に置く。
ブロッカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から5枚を表向きにする。その中からクリーチャーを好きな数、コストを支払わずに召喚してもよい。その後、残りのカードを墓地に置く。
T・ブレイカー
ドリームメイトデッキの「必殺」カード。
現代で言うところの無限メクレイド無限みたいな感じでしょうか。この時代にしては珍しく召喚扱いで踏み倒します。
他の種族と同じく、ドリームメイトも種族内での決定力に欠けているためこういう大型フィニッシュブローを用意しておくことで、色々楽になります。
上の「ドリームフェスタ・エナジー」の「Sトリガー」やこのカードの「ブロッカー」を見る度に、デュエル・マスターズというカードゲームの凸凹を実感します。アーク・セラフィム要素なのはわかるんだけど……。
スプラッシュ・クイーン
《Dの劇場 テンダネス・エスセーキ》
【 D2フィールド 】
文明 水 / コスト2
■自分のターンの終わりに、自分の山札の上から1枚目を見る。それを、山札の一番下に置いてもよい。その後、バトルゾーンに自分のスプラッシュ・クイーンがあれば、カードを1枚引く。
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
■**Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、そのターン、相手のクリーチャーはすべてブロックできない。
ターンの終了時に占術1(MTG用語)して、 スプラッシュ・クイーンが居ると1ドローができるフィールド。
前回スプラッシュ・クイーンが強化されたドラリンパック出身のカードですね。
単純に2マナの置きドローがそこそこに強力なので、スプラッシュ・クイーンのデュエパを組むなら積んでおきましょう。
これ以外のカードはほとんど再録されてて、実はこの項で紹介したいカードがあんまりないぞ!
《クール・ビューティー》
【 クリーチャー 】
種族 スプラッシュ・クイーン / 文明 水 / パワー2000 / コスト5
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある進化クリーチャーまたはリンクしているゴッドを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
■マジック・ソウル
上の「ほとんど」の例外がこいつ。
スプラッシュ・クイーンの「出た時」効果を使い回す鍵となるカードなのですが、まさかのパックに再録なし。価格も大変なことになっております。
デュエパはルールによってループが制限されているので「必須」とは言いづらいですが、やはり居るのと居ないので動きの幅が変わってくるので、気合を入れましょう。
《ルシファー》
【 呪文 】
文明 光/水 / コスト8
■S・トリガー
■今のターンが相手のターンなら、残りのターンをとばす。
■今のターンが自分のターンなら、光のコスト9以下のクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
デュエパーティーではルールでループが(ほぼ)制限されています。
そんな中でトリガーの「暴発」で勝つことを考えた時に必要になるカードはこれじゃないでしょうか。というわけで、マーシャル・クイーンの「必殺」枠はこれ。
踏み倒し効果で出す先は色々ありますが、個人的におすすめしたいのは《 サファイア・ウィズダム 》です。
一定数エンジェル・コマンドを用意しないといけないものの、《 ヘブンズ・ゲート 》を絡めることで暴発戦略と噛み合わせやすく、場に出てさえしまえば凄まじい量のリソースを稼ぎつつ相手の行動を制限できます。
ここから余談なんですが、スプラッシュ・クイーンのカラーリングが超化獣と相性がかなり良く、《 超光喜 エルボロム 》のようなスーパーカードもあるので超化獣メインで組んでもいいんじゃね?という話が評議会で出たりしてました。
スプラッシュ・クイーン内だと押し込む手段に欠けるし、この路線も良さそうですね。
おわりに
というわけで婿入り特集、いかがだったでしょうか?
ちょうどこの記事を書いている途中で、ファンタジーBESTの分納分が入った告知がいろんなお店で出ているのが観測され、供給がどんどん安定していくと嬉しいなと思いました。
今のところ自分もスノーフェアリー(しかもよりによって《 武家類武士目 ステージュラ 》しか満足に回せてないのですが、かなりデュエパを意識した新カードが多く、1枚ずつ積んでいくだけで強い動きができて楽しいです。
この記事を参考に、みなさんも自分だけの「カワイイ」デッキを追求してみてください。
「参考になった」「パック買えなくて号泣」「スプラッシュ・クイーンの方向性がわからない!」などの意見・感想などあれば、Twitter(現X)でリプライ・引用して頂けると嬉しいです。
それでは、お付き合いありがとうございました!