【CUCラボ】最強降臨!BOOストDAYS!【コモン・アンコモン構築】

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【CUCラボ】最強降臨!BOOストDAYS!【コモン・アンコモン構築】
このデッキはこんな人にオススメ!
●レアカードなしでも楽しいデッキが組みたい!
●コモン・アンコモン限定戦に挑んでみたい!
●デュエマの基本はマナ加速でしょ!
「最強カード」を使いたい!

最強。

「デュエマの最強カードは何か?」と問えば、具体的なカード名ではなく「定義による」「状況による」という答えが返ってくるだろう。

「パワーの値が最強」「ブレイク数が最強」という枠組みに絞っても、複数の候補がいて1枚に絞ることはできない。

ゲンムエンペラー以外にもパワー∞になるクリーチャーは存在
∞ブレイク、ワールド・ブレイク、G・ブレイク……

しかし。

コモン・アンコモンの中で」という条件を与えると、話は変わる。

最大のパワー・最大のブレイク数を持つカードはただ1枚に定まるのだ。

※2024年11月時点

それはすなわち、「最強のコモン・アンコモン」とも呼べるのではないだろうか。

そのカードとは――

豚??????

目次

CUCラボって?

コモン・アンコモン構築ラボ、略してCUCラボでは、その名の通りデュエル・マスターズのコモン・アンコモン限定デッキを構築・紹介していくぞ。

低レアリティと侮るなかれ。コモン・アンコモン限定だからこそ、カード同士のシナジーや意外なギミックが活躍することも。

コモン・アンコモン限定戦『DM:CUC』も、オンラインを中心に拡大中! りんきいさんによる解説記事では、CUCフォーマットで結果を出したデッキが詳しく解説されているぞ。

当ラボでは、そんな大会結果とは少し毛色を変えて、「まだ見ぬコモン・アンコモンの可能性」に注目したデッキを紹介していきたい。未開拓の部分も大きいフォーマットだからこそ、研究のし甲斐があるはずだ!

注意点として、レアカードをふんだんに使った通常構築のデッキと戦うことは想定していない旨は書き添えておこう。本記事で紹介するデッキは、コモン・アンコモン限定デッキ同士での対戦を前提としているぞ。

デッキテーマ:最強カードを使いこなせ!

改めて紹介しよう、コモン・アンコモン内で唯一、素でワールド・ブレイカーを持ち、かつ最大のパワーを誇る最強クリーチャー――《 BUTAA!チャットBB 》だ!

【 クリーチャー 】
種族 トリックス / チームウェイブ / 文明 自然 / パワー24000 / コスト10

ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)

クリーチャーの性能が向上した昨今でも、これだけの打点を誇るアンコモンは他に登場していない。コイツを早期着地させて、一撃で相手シールドを消し飛ばそう!

問題は10コストの捻出。当然ながら6→10のマナカーブを叶える《 流星のガイアッシュ・カイザー 》はコモン・アンコモンには存在しない

……いや、本当にそうか?

要は6マナから10マナにジャンプアップする手段があればいい。ならば……

【 クリーチャー 】
種族 ワンダー・トリック / 文明 自然 / パワー5000 / コスト6

■マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
このクリーチャーが出た時、自分の自然のクリーチャー1体または自然のタマシード1枚につき、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置いてもよい

いたーーーー!!!!!アンコモンの《ガイアッシュ・カイザー》!!!!!!!

デッキレシピ&個別カード解説

完成したデッキはこちら。


十王篇以降のカードだけで構成されているので、近年のパックを買っているプレイヤーなら割と組みやすいかな……?

リスト上は通常版カードで表示したけれど、どうせ入手しやすいカードが多いなら、ちょっとバージョン違いにこだわってみても面白いかもしれない(後述)。

なお、デッキリスト下部にオレンジで表示された「デッキ価格をシミュレーション」から必要なカードを選んで「在庫チェック」を押せば、直接シングルを購入可能となっている。

あんまり知られてないけど便利な機能なので、ぜひお試しあれ!

個別カード解説【最強】

まずはデッキの目玉となる、コモン・アンコモン界最強のカードを解説だ。

《BUTAA!チャットBB》4枚

【 クリーチャー 】
種族 トリックス / チームウェイブ / 文明 自然 / パワー24000 / コスト10

■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)

王道カッコ良いクリーチャーとトンチキな珍獣が混在した十王篇における、後者の権化みたいなやつ。

基本的なキーワードしか持っていない、いわゆるフレンチバニラでありながら「アンコモン最大のパワー」「アンコモンで唯一の(素での)ワールド・ブレイカー持ち」というタイトルホルダーなのは前述の通り。

……まあ、《偽りの名 13》の同型再販なんだけれど。レアリティが格下げされたことで唯一無二の個性となっているのが面白いところだ。

何なら環境カードと比べて「でもパワーはコイツの方が高いから」「でも打点はコイツの方がデカいから」と言い張っていこう。

なお、当初はスピードアタッカー付与による攻撃を想定していたのだけれど、愚直にマナ加速していく中でスピードアタッカー付与手段が邪魔になったため、今回は1ターン返す形とした。


個別カード解説【マナ加速&回収】

続いては、10マナの最強カードを呼び出すためのマナ加速手段を紹介しよう。

《式神デイズ》4枚

【 クリーチャー 】
種族 ワンダー・トリック / 文明 自然 / パワー5000 / コスト6

■マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■このクリーチャーが出た時、自分の自然のクリーチャー1体または自然のタマシード1枚につき、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置いてもよい。

《 流星のガイアッシュ・カイザー 》だ。

いや、マッハファイターで盤面を取れるし、自然マナだけで呼べるし、マナに埋めても濁らないし、《ガイアッシュ》の上位互換かもしれない

……というのは流石に嘘なんだけれど、「盤面にクリーチャーが残る6→10ブースト」を可能にする貴重なアンコモンだ。

6→10実現のためには、自身を含め自然の味方が3体必要。

そのために、デッキにはクリーチャーが残るマナ加速をメインで採用しているぞ。


《妖精 アジサイ-2》4枚

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / ディスタス / 文明 水/自然 / パワー2000 / コスト4

■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚をマナゾーンに置き、もう1枚を手札に加える。
■ササゲール2(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)

《式神デイズ》に繋ぐための4→6担当。

盤面にクリーチャーが残ることはもちろんのこと、手札の調整が苦手なこのデッキにおいて「2枚から選んでマナと手札」は助かる場面が多い。

後述の《タイムピョンチキ》と異なり、マッハファイターのマトが無くても安定運用できる点もポイントだ。

ところで、再録時のフレーバーテキストでは《情熱妖精ヒガンナ》が《アジサイ》を救おうとしている旨が書かれているのだけれど、ディスタス化って救おうとすれば戻せるもんなの……?

そもそもディスタス化して困ってるのか
あんまり困ってなさそう

《タイムピョンチキ/オラオラ・ジョーカーズ》4枚

【 ツインパクトカード 】
種族 ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 自然 / パワー5000 / コスト4

■マッハファイター (このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■このクリーチャーがバトルに勝った時、山札の上から2枚をマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。

────────────呪文────────────
カード名:オラオラ・ジョーカーズ
文明:自然文明
コスト:3マナ
種族:ジョーカーズ

■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがジョーカーズなら、カードを1枚引く。

4→6のマナカーブに新時代をもたらした革命児。村民まんじゅうさんもそうおっしゃっていた。

マッハファイターで相手のメタクリを処理しつつ、2ブースト1回収のアクションをこなせるのが本当に頼もしい。

当たり前のことなんだけど、4マナひねって2ブースト1回収するのって「6枚の中から欲しいカードを手札に加える」アクションなので、単純なドローよりも質が良いんだよね。

そんなわけで、加速の過程でマナに落ちた《式神デイズ》を拾うことが多め。

総じて優秀なクリーチャーなのだけれど、マッハファイターのマトがいないと仕事できない点には注意。

また、稀に2コスト域のカードを引けず、呪文面を唱えることもあるぞ。


《飛散する斧 プロメテウス》4枚

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ / 文明 水/自然 / パワー1000 / コスト5

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。

概ね《タイムピョンチキ》の項で述べたのと同様で、「マナブーストしつつ7枚の中から必要なカードを拾える」便利さを買って採用。

5コスト域というのが《ツイン・シックス》のサポート圏外だったり2→4→6のメインプランに噛み合わなかったりと歯痒いのだけれど、逆に言えばマナ濁りなどで2→4→6が繋がらなかった際のサブプランとして優れた息継ぎとなってくれる。

特に《オラオラ・ジョーカーズ》から3→5の流れを作ることはちょこちょこあるぞ。


《桜風妖精ステップル》4枚

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 自然 / パワー1000 / コスト2

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
■このクリーチャーが破壊された時、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。

「クリーチャーが残る2コスト加速札」という性質上、CUCラボや格安デュエマ研究所でアホほど駆り出されているスノーフェアリー。

あまりにも使うのでプロモ版を買ってしまったぞ。読者のみなさまも、どうせ安く構築できるコモン・アンコモンだからこそ仕様違いのカードにこだわったり、フルレートを目指したりしてみてほしい。

なお、このデッキでは《テイクバック・チャージャー》《シェル・アルカザール》によって破壊を避けつつマナ加速するプランを取ることも多い。

《式神デイズ》の効果が下がってしまう動きではあるので、状況に応じて使い分けよう。


《珊瑚妖精キユリ》3枚

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / チームウェイブ / 文明 水/自然 / パワー2000 / コスト2

■各ターン、自分のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
■相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)

こんにちゆりゆり~!!

《式神デイズ》との兼ね合いで、盤面にクリーチャーが残ることを重視したらコイツになりましたシリーズ。

さらに、「選ばれない」効果によって、ワールド・ブレイク後のダイレクトアタック要員も任せやすい、最初から最後までおいしいクリーチャーだ。

こちらも《桜風妖精ステップル》同様、せっかくなので豪華仕様を使ってみるのもオシャレだぞ。

ちなみにこの記事を書いている最中、幾度となく《産後妖精キユリ》という誤変換をやらかした。経産婦だったのかお前……


《ツイン・シックス》4枚

【 クリーチャー 】
種族 スプラッシュ・クイーン / 文明 水 / パワー2000 / コスト2

■ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
■自分のコスト6以上のカードを使うコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■自分のコスト6以上のクリーチャーが出た時、カードを1枚引いてもよい。

水単色マナが欲しいこともあって採用。

水のクリーチャーゆえ《式神デイズ》でカウントできないのが残念ではあるものの、一方その《式神デイズ》を軽減しつつ、登場時に1ドローを与えてくれるぞ。

こちらもせっかくなので仕様違いを以下略。


《竹馬の超人/テイクバック・チャージャー》3枚

【 ツインパクトカード 】
種族 ジャイアント / ジャイアント・スキル / 文明 自然 / パワー11000 / コスト7

種族:ジャイアント
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。

────────────呪文────────────
カード名:テイクバック・チャージャー
文明:自然
コスト:3マナ
種族:ジャイアント・スキル
■コスト3以下のエレメントを1つ選び、タップして持ち主のマナゾーンに置いてもよい。
■チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにマナゾーンに置く)

先述のように《桜風妖精ステップル》をマナに逃がしつつ2ブーストするチャージャー呪文。

マナが溜まった後は、クリーチャー面がサブアタッカーとして活躍してくれる。

このクリーチャー面、最強カード《BUTAA!チャットBB》に次ぐアタッカーになることはもちろん、7→10のマナカーブも形成できる。

総じて、あらゆる要素がデッキに噛み合ったカードと言えるぞ。


個別カード解説【S・トリガー】

最後はささやかながら受けを担当するS・トリガーだ。

《シェル・アルカザール》3枚

【 クリーチャー 】
種族 コロニー・ビートル / 文明 自然 / パワー1000 / コスト2

■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーが出た時、コスト3以下のエレメントを1つ選び、持ち主のマナゾーンにタップして置いてもよい。

S・トリガーとしてカウントしているけれど、言うて主な運用は《フェアリー・ライフ》だ。

相手のメタクリをマナ送りにしたい場面もある――のだけれど、その場合は概ね増えたマナで一層ろくでもないことをされる

相手の妨害をするより、自分のやりたい道を押し通すつもりでターンを組み立てよう。どうせこちらには 最 強 カ ー ド がついているのだ。

ところでイラスト中央右下にいるの、お前《カーボナイト・ビートル》《カーボナイト・ビートル》じゃないか!


《爆藍月 ファンタジー》3枚

【 クリーチャー 】
種族 ゲル・フィッシュ / 文明 水 / パワー4000 / コスト6

■S・トリガー
■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■ブロッカー
■このクリーチャーがタップした時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。

水の単色マナがもうちょっと欲しかった+受け札が欲しかった+どうせなら《ツイン・シックス》サポート圏内だとなお良かった、ということで採用。

ぶっちゃけデッキ内でのシナジーはあんまりないので、改造するならここを差し替える感じになるかな枠。

なお、ご覧の通りプロモパック版は毒々しい色で印象が異なる。せっかくなので使ってみると目立つかも?


回し方のポイント

さて、それではデッキの使い方を解説しよう。

とはいえ、回し方はいたってシンプル。マナ加速して最強クリーチャーを投げ込む、ただそれだけだ。

最強だブー

以下では、加速の優先順位や注意点を記しておく。

①2→4の動きを作れ!

このデッキのマナカーブは原則として2→4→6。

これを実現するために、多色カードはなるべく1ターン目にマナに逃がしたい。というか、1ターン目以外に多色チャージを許容できるターンがほぼない

というわけで、初手に見えた多色カードは迷わずチャージしよう。必要になったら回収すればよいのだ。

さよならゆりゆり~……

そして2ターン目、基本的には《珊瑚妖精キユリ》《桜風妖精ステップル》>《シェル・アルカザール》>《ツイン・シックス》、みたいな優先順位で召喚しよう。

一番裏目が少ない
マナが増えるが除去が怖い
マナが増えるが盤面が増えない
2→4が作れない

それぞれの違いはキャプションに書いた通り。

ただ、マッハファイターを使ってきそうな相手には《シェル・アルカザール》の方が強い・みたいなケースもある。

2コストの選択肢が厚いからこそ、相手がどんなデッキなのかを見極めながら使い分けていこう。

②どうする4→6

基本的には3ターン目に4コストのカードがプレイできるはず。《妖精 アジサイ-2》《タイムピョンチキ》のいずれかだ。

もちろん《タイムピョンチキ》のマッハファイターで盤面を制圧できれば理想的な一方で、相手にパワー5000未満のクリーチャーがいない場合、マナ加速も止まってしまう

そんな場合は《妖精 アジサイ-2》を召喚――がベストとして、引けていない場合は《オラオラ・ジョーカーズ》で1ブーストして先に繋ぐ選択肢も考慮しよう。

まずは6~7マナ域の《式神デイズ》《竹馬の超人》に繋ぐことが大切だ。

③最強!!豚を投げろ!

《式神デイズ》《竹馬の超人》が召喚できたならば、10マナにも到達しているはず。

もし到達できていない場合は軽量マナ加速を・到達しているけれど切り札が手札にいない場合はマナ回収カードを使って、状況を整えよう。

無事に10マナ(あるいは軽減)が揃ったら、いよいよ最強カードの召喚だ!

もう十分だブー!

召喚酔いでターンこそ返してしまうものの、確定除去の限られているコモン・アンコモン環境ならば、生きて帰ってくる可能性も高い。

最強パワー・最強ブレイクの《BUTAA!チャットBB》で相手のシールドを消し飛ばし、最後は選ばれない《珊瑚妖精キユリ》でダイレクトアタックを決めよう!

ファイナルゆりゆり~~~

改造してみよう

このデッキの改造案としては、2マナ域の差し替えが挙げられる。

4→6を実現できるコモン・アンコモンは少ない一方で、2コストの選択肢はまだ存在するのだ。

たとえば《緑狩の爪》。

【 クリーチャー 】
種族 ビーストフォーク / 文明 自然 / パワー2000 / コスト2

■ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
■自分のコスト6以上のカードを使うコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■自分のコスト6以上のクリーチャーが出た時、そのクリーチャーに「マッハファイター」を与える。(「マッハファイター」を持つクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)

《式神デイズ》でカウントできる自然クリーチャーでありつつ、その《式神デイズ》を軽減可能。また、《 BUTAA!チャットBB 》にマッハファイターを付与することで、大半の敵獣を殴り飛ばすこともできるようになる。

じゃあなんで不採用だったのかと言えば、単純に水のカードが足りなかったから。

ならばいっそ、水を全抜きして自然単色にしてしまう……という改造案もアリだ。

ただその場合、2コスト域の選択肢が豊富な一方で、4~5コスト帯はちょっと戦力不足になってしまう。

「2枚見て片方手札・片方マナ」や「2ブースト1回収」が可能なカードは、まだ単色のコモン・アンコモンには少ないのだ。

いっそ自然×無色の優れたマナ加速を使うという手もあるけれど、それだと水晶武装した方が強いしねえ。

ちなみに、2→4→7を達成可能なアンコモン界の《ヨビニオン・マルル》も一瞬考えたのだけれど、手札が続くはずなくて諦めたぞ。

マッルル・ポテト

さいごに

コモン・アンコモン構築ラボ、略してCUCラボ

今回は最強クリーチャー!《BUTAA!チャットBB》デッキををお送りした。ぜひ遊んでみてほしい!

「組んでみたよ!」「面白かった!」「こんな改造案はどう?」「こんなデッキも紹介してほしい!」などなど、感想やリクエストがあれば #CUCラボ でポストして教えてほしい。

それではまた次回の記事にて!エンジョイ・コモンライフ!


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