2026は素数ではない(2で割り切れるから)
はじめまして。あるいはお久しぶりです。北白河と申します。夢を見ています。
いやあ。明けましたね、年。
私は年末年始に久しぶりに実家に帰った後、新年ぶんの発送のために05-20の労働をしたり、このタイミングでスタッフが二人倒れて休日出勤に駆り出されたりしています。
心の中で、何か黒く鈍く輝く結晶のようなものが育っていくのを感じますね。
この企画は、「前人未到のデッキを組むことを目指し、毎週一本ずつ新たなデッキを作成する」ものとなっています。
というわけで、夢のように不確かにやっていきましょう。今回のテーマは、こちら。
《ペトローバの天宝》

【 タマシード 】
種族 メカ・デル・ソル / フュージョナー / 文明 光 / コスト6
■シンカライズ(このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい)
■このタマシードが出た時、自分のシールド1つにつき、自分の山札の上から1枚をそのシールドの上に表向きで置いてもよい。
■超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さいエレメントを1つ、自分の手札から出してもよい。
というわけで、今回のテーマは《 ペトローバの天宝 》。
新弾で登場した超魂X持ちタマシードの一角にして、「シールド追加と踏み倒しはどっちかというと獲銀月の方の能力だろ!」と言われがちな一枚ですね。
今回はこのカードを活かして、表向きのシールドの夢を見ていこうと思います。
さて。この手のカードを見た時にまず考えるべきは、「どうやって出すか」と「何をさせるか」。
とりあえず、出す手段についてはさすがに《 創世竜 Drache der'Zen 》が最優先になりそうな気配があります。軽減して進化元として仕込むところまでできるのは、さすがにこのカードだけの特権。これを使うなら、デッキ内にある程度タマシードを採用したいところです。
次に「何をさせるか」なんですが……正直《 創世竜 Drache der'Zen 》なしで超魂Xの踏み倒しが発動するビジョンが全く見えないこともあり、ここは「表向きのシールドを作る」ほうを活かしていきたいですね。
ん、表向きのシールド+タマシードを活かす戦略?
この符合……!
というわけで、《 超越男 》+《 ボルシャックの古代神殿 》という「いつもの」に頼っていきましょうか。
とはいえただ《 超越男 》を表向きのシールドに貼り付けただけでは、「ブレイクされると意味もなく墓地に行く無力なシールド」が発生するだけ。少なくともデッキを名乗らせるには、もう一手くらいは必要になりそうです。
例えば、さっと張り付くだけで意味のあるようなシールド・ゴーと、それを活かす術があれば……
《 焔の下の力持ち ワーゲン 》にブレイクを誘導しつつ、そのブレイクをさらに置換することで《 超越男 》のシールド・ゴーのデメリットを打ち消しつつトリガーとして踏み倒せるのでは?
めちゃくちゃ直感的ではない処理が入るのでアレなんですが、端的に言えば「相手がどう殴っても(表向きの)《 超越男 》をS・トリガーとして出せる」んですよね。
こうすると《 ボルシャックの古代神殿 》でブロッカーになった《 超越男 》がブロック→破壊時にシールド・ゴーでシールド化→《 反転する不完全 ギャラクシー 》で置換して、トリガーでバトルゾーンに出す……を繰り返して、(相手のクリーチャーのパワー3000以上なら)無限防御が成立するという寸法です。
しかも、この置換効果を上手いこと当てることで実質的に相手のシールドブレイク数を減らす(裁定未確認。でも《 アーテル・ゴルギーニ 》と同時に破壊されるクリーチャーを破壊耐性のタネにできるんだからできてもおかしくないはず)ことができたり、《 創世竜 Drache der'Zen 》+《 ペトローバの天宝 》で思わぬ角度から《 反転する不完全 ギャラクシー 》にアクセスできたりと妙なところで噛み合ってくれそうな気配!
それはそれとして、今のルールになってからの《 焔の下の力持ち ワーゲン 》の裁定については早く公式から出してほしいんですが……まあこれは置いといて。
というわけで、完成したデッキがこちらです。
色がガッチャガチャすぎて動かん!!!!!
一応最序盤にちゃんと文明を揃えられた時だけ思ったより動くんですが、これは単純にドローソースとしての《 グレートブルーの海幻 》と、それをサポートする《 創世竜 Drache der'Zen 》が強すぎるだけな気がしますね。つまりこのデッキでやりたいことが全部蛇足。
とはいえ(各種トリガーからも出せる)《 反転する不完全 ギャラクシー 》と《 ボルシャックの古代神殿 》だけ揃えば、それ以外のシールド・ゴー持ちは手札から雑に投げて自爆特攻やブロックで盾に貼り付ければよくなるので、そこからは無限防御までけっこう近いんですよね。
つまり、このデッキで最も不要だったのは主役たる《 ペトローバの天宝 》自身でした。こんな悲しいことある?
あと何より、このギミックはすでに2回やっちゃってるんですが……まあもう2年前だし、いいかなって……。
さて。このデッキが真に「未踏」のデッキかを確認するためには、あと一工程必要です。それは。
デッキメーカーによる、先行研究チェックです。
キーパーツ数枚程度を含むデッキを検索することで、このアイデアが既出か初出があるかが見込める……ということですね。この検索結果が「1件」ならば、晴れて私は未踏の地に到達したことになります。
というわけで、《 ペトローバの天宝 》《 焔の下の力持ち ワーゲン 》での検索結果は……!

『未踏』、達成……!
類似研究なんですが……これ、どうやっても自分の作ったデッキしか出てこなかったんですよね。というか、この世で《 焔の下の力持ち ワーゲン 》+《 反転する不完全 ギャラクシー 》の挙動を擦ってるのが自分だけっぽいです。
実際に強いかは置いといてだいぶ「世界をバグらせてる感」はありますので、もしお持ちならお近くのジャッジに相談しながらぜひお試しあれ。
ちなみに、私は年末にこの二種の実物のカードを揃えました。もう後戻りできません。
新年一発目から暗雲が漂う
というわけで、夢を見ていました。
ちなみになんで《 凄惨なる牙 パラノーマル 》が入ってないかというと、そんなもん入れてる暇がないくらい文明がヤバすぎたからです。手札に来たときの手持無沙汰っぷりときたらえらいことですよ。
この記事の感想などありましたら、#未踏のデッキの夢を見てでのPostや拡散などなど心よりお待ちしております。
それでは、次の夢で。北白河でした。






