我らはフィオナ!(あるいは、We'ona!)
はじめまして。あるいはお久しぶりです。北白河と申します。夢を見ています。
いやあ。来てますね、デュエリスト。これ毎週1個ずつ公開されるからずっと使えるんですよね。
ビッグマナ概念の化身(というか全身で《 母なる大地 》を再現しようとしてる)たる《 聖域の太母、フィオナ 》ですが、個人的には《 RYOMA-死合乱闘103 》とかと組み合わせてみたいですね。
ところで、「カード名に読点が入り、ビッグマナと縁深い、上位存在(デュエマ的な意味ではなく)の女性」と書くと《 引き裂かれし永劫、エムラクール 》と区別がつきませんね。なぜかどちらも「何かと他人に自分の名前を名乗らせたがる」という共通点もありますし。
この企画は、「前人未到のデッキを組むことを目指し、毎週一本ずつ新たなデッキを作成する」ものとなっています。
というわけで、夢のように不確かにやっていきましょう。今回のテーマは、こちら。
《皇天闘と炎天華の決断》

【 呪文 】
文明 光/火/自然 / コスト3
■バトルゾーンとマナゾーンに、自分のクリーチャーが合計5体以上あれば、自分のシールドゾーンにあるこの呪文に「S・トリガー」を与える。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中から好きな枚数のクリーチャーを手札に加え、残りを好きな順番で山札の下に置く。
▶自分の手札を1枚捨てる。こうして捨てたカード以下のコストの相手のクリーチャーを1体、破壊する。
▶自分の手札を1枚シールド化する。
というわけで、今回のテーマは《皇天闘と炎天華の決断》。
友好3色パーフェクト呪文最後の一枚にして、優等生揃いの同サイクルのカードと違って「強いのに使いどころが難しい」という評価の一枚ですね。
今回はこのカードを活かして、太陽のごとき愛に満ちた夢を見ていこうと思います。
さて。このカードは「文明による拘束が厳しいがその分強力な、3コストの呪文」ですよね。
さすがにこれは《 ナゾの光・リリアング 》カードと言えるんじゃないでしょうか。最速2ターン目に使えた時のバリューはもちろん、マナ埋めの手間を軽減してくれるのもうれしいですね。
しかし、このカードが要求してくる「軽量呪文」をあれこれ積んでいると、今度は《皇天闘と炎天華の決断》のバリューが落ちてしまうのは難しいところ。なんとかして、《 皇天闘と炎天華の決断 》以外に非クリーチャーカードを積まずに《 ナゾの光・リリアング 》を活かすデッキは組めないでしょうか?
リリアングが素で持ってる【キズナ】では?
クリーチャーが並ぶほど選択肢が増す【キズナ】系列デッキなら、クリーチャー比率を維持しつつと《 ナゾの光・リリアング 》《 皇天闘と炎天華の決断 》を活かせるはず。
ちょうど文明の合うキズナデッキには(昔「格安デュエマ研究所」でやった)【アンティリティループ】がありますし、何とかなりそうな気配です!
しかもあのデッキは「コンボパーツをマナに揃えておき、手札からキーパーツを出す」が始動条件なので、めちゃくちゃ手札を稼げる《皇天闘と炎天華の決断》自体を強く使っていけるはず!
というわけで、完成したデッキがこちらです。
元のデッキが弱いので全然強そうに見えませんが、実は凄まじく強化されてます。《 皇天闘と炎天華の決断 》で4ドローした後の決まりやすさに感動した。
とりあえず基本的なループ手順は上の格安か、下の麻婆茄子さんの記事を見てください。もちろん、普通に無限攻撃もいけます。
即死ループ条件は、「無限攻撃キャンセルループ成立」「バトルゾーンに《 ロロカゲティ 》がいる」そして「相手のバトルゾーンにパワー4001以上のクリーチャーがいる」。
まず、とりあえず前段2つの条件で「無限ブースト+キズナ効果使い放題&マナから4コスト以下のキズナ持ちが出し放題」になるので出せるだけ出しときます。この過程で、件の相手のクリーチャーは《 夜の青守銀 シャイン 》で寝かせておきましょう。
この状態で《 ラッシュ"ATK"ワイルド 》に《 超越の使い 蒼転 》で破壊不能を与えてからキズナコンプ誘発のために相手のクリーチャーを攻撃すると開始。
こうすると《 ラッシュ"ATK"ワイルド 》自身の効果でアンタップすることにより1回分《 マイト・アンティリティ 》&《 夜のコッツナ 》の効果で出し入れする手順を浮かせられるので、その手順を《 爺モン&婆ファンクル 》の出し入れに充てられるようになるんですよね。
こうして2回目の攻撃の際のキズナコンプで改めて《 ラッシュ"ATK"ワイルド 》を出し入れして攻撃をキャンセルさせ、また1回目の攻撃で《 爺モン&婆ファンクル 》出し入れ……と動けば、(俺の見落としがなければ)相手のシールドに触れることなく相手の盾が無限に増えて勝てます。
まあ……ぶっちゃけ曲芸です。
ちなみに枠がないし6コスだから諦めたんですが、《 コッツナ 》を採用すると相手のクリーチャーのパワー上げられるからパワー1001以上でも成立したりもしますね。
あ、ループの本筋部分に今回の主役が全然絡まないのは忘れてください。いや準備段階でめちゃくちゃ仕事するんですよ!メタ除去できるし!盾にトリガー仕込めるし!
さて。このデッキが真に「未踏」のデッキかを確認するためには、あと一工程必要です。それは。
デッキメーカーによる、先行研究チェックです。
キーパーツ数枚程度を含むデッキを検索することで、このアイデアが既出か初出があるかが見込める……ということですね。この検索結果が「1件」ならば、晴れて私は未踏の地に到達したことになります。
というわけで、《 皇天闘と炎天華の決断 》《 爺モン&婆ファンクル 》での検索結果は……!

『未踏』、達成……!
ちなみになんで《マイト・アンティリティ》じゃないかというと、この前の麻婆茄子さんの記事ベースの構築が絶対出てくると思ったからです(実際後で調べたらあったし)。
NEOクリーチャープッシュに一段落つきそうな今こそ、キズナを掘り返してみる価値があるかもしれませんね。
小説よりも同名のフリーゲームの印象の方が強い
というわけで、夢を見ていました。
ちなみに、上記の格安でチラっと語られている「証明するには余白が足りないループ」の正体がこれです。記事があらかた書き上がった後のテストプレイ時に偶然発見され、急いで追記されたんですよね。
やっと語れてよかったと思うともに、「誰がやるんだこれ」という思いもその数倍あります。
この記事の感想などありましたら、#未踏のデッキの夢を見てでのPostや拡散などなど心よりお待ちしております。
それでは、次の夢で。北白河でした。




