こんにちは、神結です。
4月です。新シーズン到来ですね。
そして4月1日の入社式が月曜日だった新社会人の皆様、本当にお疲れ様です。
最初の1週間、人生で一番長く感じたという方もいらっしゃったことでしょう。水・木曜くらいにスタートであって欲しかったよな。
新入社員研修は本当に会社によってまちまちで、長いところだと半年くらいやっている会社もあるんですが、既に現場配属されてるよ、なんて方も多いと思います。
で、やっぱり気付くんですよ。
「これ、いつデュエマするの?」っていう。
ま-実は私も23~28?くらいまでの間は、一応真面目に(無遅刻・無欠勤)ちゃんと社会人しながらデュエマしたりカバレージ書いたりしてましたので、その時の話を出来ればと思います。
……たまにはいいよね、こういうのも?
また複数の視点があった方がいいと思いましたので、今回は編集担当のボルスズさんにもお願いして、ちょくちょくコメントをしてくれましたので、併せてどうぞ。
目次
社会人の一日は長い
社会人の1日は想像以上に長いです。
1日の労働時間を8時間として、そうすると1日16時間残りそうにも見えますが、ご存じの通りそんな単純な引き算は成立しません。
朝は8時~9時出社のところが多いと思いますが、そうなると7時くらいには起きる必要があって、車なり電車なりでそれなりに移動して労働が始まります。
一応17~18時くらいには終わりはしますが、業種によっては残業も多いことでしょう。
現にボルスズさんも、公式カードチラ見せの時刻が18時とかを過ぎると帰りが遅れるらしく、 よくTwitter(現X)で怒ってるのを観測出来ます。
そして結局帰りも行きと同じ時間が掛かるので帰宅は20時とか。で、夕飯食べたり風呂に入ったりして、気付けば22時とか。
翌朝7時起きで8時間睡眠するなら、もう自由時間がないんですよね。というか、そもそも慣れてないとこの時点で疲労困憊でたぶん他の何かをする気になれないでしょう。
……これ、いつデュエマやるんですかね?
特にこれまで、平日深夜まで時間を使いプレイを細部まで詰めていた人などは、ことさらに困惑することも多いでしょう。
一部、理系の研究室詰めをしてた方からは「社会人の方が逆に楽」なんて話を聞いたこともありましたが、まぁ多くの人は時間のやりくりに苦労することになると思います。
デュエマを楽しむには?
とはいえ、我々は働くために生きている訳ではありません。生きるために働いてるだけです。ラクス様もそう言っています。
その中でどうやって余暇を作るか、どうやって余暇を楽しむかは人生のテーマそのものになるのかな、という。
というわけで一旦、「社会人になってもデュエマが出来るかな?」ではなく「社会人になってもデュエマをやる!」という気持ちで考えてみたいと思います。
ただしこれまでと同じ取り組み方で出来るわけではないので、そこは工夫が必要になってくるわけです。
たぶん、仕事はちゃんとやっておいた方がいい
で、個人的に一番大事なことだと思っているんですが、「仕事が上手くいっている」とまでいかなくとも「仕事で一応なんとかなっている」状態になっていることは大事だと思っています。
というよりも「仕事が本当に上手くいってない」時のメンタルデバフが痛すぎるんですよね。
基本的に平日に仕事、休日に遊ぶのサイクルになると思うんですが、メンタルデバフって休日にも侵食してくるんですよ。
これは知人とも話したのですが、歯が痛い時って何やっても集中続かないじゃないですか。あれと同じだと思ってます。
ですので、まず第一段階として仕事に慣れて仕事がなんとかなっている、職場関係が構築出来ていることが肝要なのかなという。
長く仕事をしていると絶対「週明けたら色々あって憂鬱だな……」というのはあるんですが、その回数を減らせるに越したことはないですね。
ちなみにボルスズさんの経験的にはどうですか?
前職での経験ですが、仕事の出来は本当に私生活に響きますね……。
どこかに「しこり」が残る感覚になるので、その日の問題はその日のうちに解決したほうがいいです。
これはデッキ調整と一緒ですね。
夜は寝た方がいい
仕事に慣れてくると平日の圧迫感がやるせなくなり、ついつい夜更かししがちになりますが基本的にはちゃんと睡眠時間は確保した方がいいです。
というのも睡眠時間が与えるパフォーマンスへの影響は大きく、結局睡眠不足だと仕事に支障が出る→上で書いた仕事を安定させてやるの目的を達成出来ないになりがちです。
これを解消する方法はただ1つ、寝ましょう。ちゃんと寝ましょう。
いや、マジで一番わかりやすい時間捻出方法ですが、これは本当にオススメしないです。
くどいけどこれはマジッス。絶対やめた方が良いです。
やりたいことを整えておく
じゃあどうするん? という話になるんですが、そもそも何がやりたくて、その為にどれくらいの時間が必要なのか、それを先に考える必要があるわけです。
ただデカデカとして題目で「目標を立てる!!!!」というのもお堅いし疲れるので、自分がデュエマでやりたいことをぼんやりと見付けておくという意味で「やりたいことを整えておく」という表現にしました。
週末は近所のカードショップで友達と遊ぶとか、土日のどっちかはCSに出る、とかそういうのでいいと思うんですよね。
で、そうすると今度はじゃあ「友達と遊ぶときのためにデッキが欲しいから、週に1回はカードショップ寄る時間が欲しいな」とか、「CSに向けた練習を毎1時間はしたいな」とか、そういう風に“必要な時間”がわかってくるようになります。
本音を言うと幾らでも時間が欲しいのですが、そこは上手くバランスをとって、ですね。何かは切り捨てないといけなくはなります。
ちなみにカードショップに寄れずに……という方でも安心です。そう、カーナベルならね。
新弾のあのカードだってボタン1つで買えちゃうわけですよ。
【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・デビルマスク / 超化獣 / 文明 水/自然 / パワー6000 / コスト5
■ジャストダイバー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを2体まで選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、それらのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:12000
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
ちなみに今回は新弾レビューには参加していませんが、私のイチオシその1は《哀樹神官 グリッファ》。
【 呪文 】
文明 光/自然 / コスト7
■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーがバトルゾーンにあれば、シールドゾーンにあるこの呪文に「S・トリガー」を与える。
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶相手の、パワーが一番小さいクリーチャーをすべて、持ち主のマナゾーンに置く。
▶自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚をシールド化し、もう1枚をマナゾーンに置く。
▶コスト5以下のエレメントを1つ、自分の手札から出す。次の自分のターンのはじめまで、それに「ブロッカー」を与える。
その2は《百威と族絆の決断》、通称パスタです。
帰りにカードショップに寄る時間のない社会人の方でも安心。帰って夜に注文しても、翌日には発送してくれます。
まー、ショップを巡って1円でも安く買いたいというのがプレイヤーの常かもしれませんが、なんていっても社会人は時間を犠牲に文字通りの“対価”を手にすることが出来る人種です。
逆を言えば、お金を払ってでも時間を買うべき人種なのです。また、「これまでは高くて手に入らなかったあのデッキも、あと数ヶ月働けば買える!」みたいな楽しみもあると思います。
そんなわけなので、是非カーナベルでオンラインショッピングをお楽しみください。
ちなみにこれは嘘でも忖度?でもなく書くんですが、私もちょくちょく使ってます。この前は《東風の賢者ギュルカス》を購入しました。
ショップを100軒巡ってストレージを1000本あさっても出てくるかどうかわからないカードも、カーナベルならマジでボタン1つなの、本当に助かってるんですよね……。
「社会人は時間を買うべき」、金言ですね。
ストレージをあさるの、お好きな方もいるかと思いますが、アレ年々つらくなっていくんですよ。
デュエパ需要なんかのニッチな購入は、ぜひカーナベルで!
お金を使って友人を増やそう(?)
最悪な副題になりましたが、結果的にはそういうことなんですよね。
デュエマを始める・続けるには、やはり友人は必要でしょう。しかし、中々そう簡単に運命の出会いはありません。
また社会人になるに伴って引越をし、元いたコミュニティから離れるなんてプレイヤーも多いことでしょう。私も就職にあたって仙台→東京に来てますからね。お陰で地元の友人の結婚式とかに呼ばれたことないです。
ぶっちゃけると私が競技的にデュエマをしたのは社会人になってからなので、スキル的には多くのプレイヤーに劣っていましたし、特に見所のない人ではありました。
ただ幾つか幸運だった要素があって、1つは環境トップのアグロデッキ(これは赤侵略なんですけど)を持っていて、これをある程度回せたことですね。
そして世の人は環境の全てのデッキを揃えられるほど、金銭的に豊かではありません。それは恐らく、いま学生を経験している皆様ならご存じでしょう。
だから、持っていない環境デッキとの対戦経験は、貴重なのです。
このお陰でフリー対戦する機会などが増えて、結果として友人も経験も得ることが出来たと思っています(結果、巡り巡っていまのこの記事に繋がってます)。
つまり
①強いデッキを買って、大会などに出る
②強いデッキとの対戦練習がしたい人などと、試合後にフリーする機会を得られる
③こうしてるうちに自分も強くなったり、知り合いが増えていったりする
④知り合いが増えると色んな人から他のデッキの回し方を教えてもらえたり、知り合いから更に知り合いが増えたりする
というような風桶理論で、友人が増えていく……という話です。
もちろん何処かで勇気を出して話掛ける必要はありますが、そこは距離間を間違えずに頑張ってください。
友人は大事です。デュエマの話で盛り上がったり、一緒にご飯にいったり、時には愚痴に付き合ってくれたりするのは、いつだって友人なのです。
デュエマをやる上で、一番大事だとも言えます。
ちなみに大会に出て勝ちたいと考えているならば、環境上位デッキに絞って練習していると、結果もある程度は着いてきて、自然と顔見知りも増えてくるんじゃないかと思います。
仲良い人が増えれば増えるほど自分が得られる情報量も増えていきますし、更にそこから交友関係も広がっていくので、好循環になるケースが多いです。
まーいまは本当に知り合い同士のコミュニティの繋がりが強くて……という傾向も強いんですが、昔ながら「会場で何度も会ううちに仲良くなっていく」という場所もあるんですよ。
実はそれって、関東のアドバンス系列のCSなんですけど……。
関東のアドバンスCSって最初から仲良かった人が集まって参加していたというわけではなく、アドバンスが好きな人たちが集まっていたんだけど、でもなんか毎回同じ顔ぶれだから気付けばすっかり仲良くなった、という感じでして……。
これは新しい大会とか、新しいレギュレーションの大会(今後開催されるであろう2ブロックの大会も)とかだと、そんな傾向になるんじゃないかと思っています。知り合いを増やしたいという方はぜひ、そういった大会に顔を出すのも手だと思います。
あと最近だと有名プレイヤーのメンバーシップ経由で友人を増やすこともできます。やはり距離感は大事ですが、こっちはより砕けたコミュニケーションなども取りやすいです。
お住まいの近くの大会などがある場合、ぜひしばらく通い続けてはいかがでしょうか。
ボルスズさんは愛知にお住まいだそうですけど、調整とかはどうしてますか?
僕の属しているコミュニティは、まさにCSとか店舗大会で知り合ったメンツなので全国的にこういう機会はありそうです。
社会人の方であれば、「適切な距離感」というのも身に着けているかと思いますので、上手な付き合い方を選んでいきたいですね。
充実したデュエマライフを!
というわけで、今回は「社会人になっていかにデュエマを続けるか」みたいな話を色々と書かせていただきました。
私としては、デュエマを始める人・続ける人が増えてくれると嬉しいですし、新社会人の皆さんにはあまり苦労せずに日々を過ごして欲しいです。
まーそもそも、みんなが社会にやつれてデュエマをしなくなってしまったら私もボルスズさんも仕事に困る?はずなので、何か引っ掛かるところがあってくれたら嬉しいです。
最後にまとめもお願いしちゃっていいでしょうか?
ここまでの内容、実は仕事をするうえでも大事な要素がたくさんありましたね。
仕事もデュエマもリソース管理が肝心。
手札(時間)やマナ(賃金)を、どう変換していくかがカギになります。
時間の使い方やプランニング、人間関係の築き方を鍛えて、公私ともに充実させちゃいましょう!
たまには、こういうのもいいよね?
というわけで、今回はここまで。
次回はGPも含めたアドバンスの記事になると思います。お楽しみに。
それでは、また!