【DM歴代名作デッキ】Vol.104~赤白バイク~【週刊:神結コラム】

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【DM歴代名作デッキ】Vol.104~赤白バイク~【週刊:神結コラム】

 こんにちは、神結です。

 ここ最近、ずっと革命編の限定レギュデッキを紹介し続けていました。いま私の心には革命の炎が燃えています。

 そんな訳なので、もう少し革命編のデッキを紹介をしていこうかと思います。まぁなんと言っても、バイクだけで色々あったりするからね。

 

 「歴代名作デッキ紹介」と題しまして、過去の名デッキの振り返りをしていくこの企画。

 今回は【赤白バイク】です。

 

目次

本日の名作デッキ紹介

(オレ以外の)不正は許さない! 「赤白バイク」

 というわけで今回の名作デッキはバイクの派生系の1つである【赤白バイク】になります。

 今回は2016年初頭(革命編)リストはこんな感じ。


 俗にバイクと呼ばれる【赤侵略】ですが、派生系が幾つか存在しています。

 (なお本家本元赤侵略は、以前紹介していますので併せてお楽しみください)

 というのも革命編のバイクというデッキは、メインとなるギミックにおおよそ28枚前後の枚数を割くことになるのですが、逆を言えばそれ以上に必須パーツというものはなく、残り12枚前後をどう使うかは割と自由でした。


 当時の個人的な感想は、「デュエマのデッキが28枚だったらバイクは最強だよね」というもの。先に自由と書きましたが、より正確に表現するなら「無駄」とか「邪魔」に近いものかもしれません。

 ではその枠をどう埋めるか? という中で生まれたのが様々な派生系バイクであり、赤白バイクのはその派生系の1つだったわけです。

 そんな赤白バイクですが、その最大の主張点と言えるのが《制御の翼 オリオティス》を採用出来る点でしょう。

【 クリーチャー 】
種族 ジャスティス・ウィング / 文明 光 / パワー2500 / コスト2

■ブロッカー
■このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。
■相手が、自身のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストの大きいクリーチャーを出した時、相手はそのクリーチャーを自身の山札の一番下に置く。 

 バイク同型や《勝利のガイアール・カイザー》などに強いカードであり、オレはいいけどお前の不正は許さないという清々しさ?を感じられる1枚となっています。

 また《超次元サプライズ・ホール》からの《イオの伝道師ガガ・パックン》や、《剛厳の使徒シュライバー》《牛歩の玉 モーギュ》という呪文メタカードを多数搭載しています。

【 呪文 】
文明 光 / コスト3

S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
コスト2以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
コスト4以下の光または水のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

【 クリーチャー 】
種族 イニシエート / ハンター / 文明 光 / パワー3000 / コスト3

■光以外の呪文を唱えるコストは2多くなる。

 これは主に最大の天敵であった【アナカラーデッドゾーン】のホール呪文への対策となっています。もっと割り切ってサプライズ・ホールをシュライバー・モーギュに振り切ったリストなんかもありました。

 あとはトリガー枠である《閃光の守護者ホーリー》を色マナとして使えるのは偉かった点ですね。

【 クリーチャー 】
種族 ガーディアン / 文明 光 / パワー3500 / コスト9

■S・トリガー
■ブロッカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。

 ただしバイクの最もメジャーだった型は《暴走龍 5000GT》を搭載した赤単(準赤単)構築であったのは間違いないです。

 赤白は二番手筆頭みたいな立ち位置でしたが、全国大会ではmiwa選手が赤黒バイクを使って3位活躍したこともあり、そこまで明確な序列というのはなかったと思います。

 

革命ファイナルの「赤白バイク」

 さて、革命編が終わって革命ファイナルに突入すると、バイク自体が《蒼き団長 ドギラゴン剣》に押されて後退。

 それでも革命ファイナルの最終盤、バイクは一定のレベルで活躍することが出来るようになりました。

 そしてこの時活躍したのは、バイクの中でも【赤白バイク】でした。


 革命ファイナル編で《ヘブンズ・フォース》を獲得。

(プレミアム殿堂カード) 【 呪文 】
文明 光 / コスト2

■S・トリガー
■コストの合計が4以下になるように、好きな数の進化ではないクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。

 これによって最速2ターン目にバイクを走らせることが可能になった訳です。この速度感に対抗出来る《フェアリー・ギフト》が殿堂になったのも追い風でした。

 その代わりと言ってはなんですが、継戦能力は低くて《超音速 ターボ3》を引いてない場合は最初に着地したバイクでゴリ押す必要があります。

 そんなフォース登場後の赤白バイクですが、全国大会2016では武田選手が(上記で紹介したリストとはやや異なりますが)赤白バイクを使って3位。

 バイクというギミックが、全国大会で見事2年連続の3位を獲得したことになります。

 

 2017年は《異端流し オニカマス》の登場などもあって一旦その主役を【赤青バイク】に譲りますが、2020年始め頃はコロナ期間ではあったものの再び【赤白バイク】が環境に進出。

 当時私が遊んでたリストを紹介しておきます。(ちょうどこの頃生まれた)デッキメーカーの奥底で眠っていました。


 さすがに2016年と比べると大きく様変わりしています。パッとリスト見て「あぁ、まぁ強そうだな」となりました。《GOOOSOKU・ザボンバ》の登場も大きかったですね。

【 クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / チームボンバー / 文明 光/火 / パワー4500 / コスト4

■スピードアタッカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を見る。そのカードを、山札の一番下に置いてもよい。
■マジボンバー 3(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)

 

おわりに

 「DM歴代名作デッキ」、第104回は【赤白バイク】の紹介でした。

 上でも書いたようにバイクは良くも悪くも枠ダダ余りデッキだったということもあり、派生系は数多く作られています。

 赤白だけでなく赤青、赤黒、赤緑と全てのカラーと融合。

 ちなみに《洗脳センノー》を入れた赤tゼロ構築も、一時期ちゃんと活躍していました。

 バイク、デュエマ界のアーリオ・オーリオ説。

 そんな訳で今回はそのうちの1つである赤白の紹介となりましたが、また機会があれば別の派生系も紹介していきたいと思います。

 

 というわけで、今回はここまで。

 「このデッキを紹介して欲しい」といったリクエストも受け付けておりますので、#DM歴代名作デッキでご感想をお待ちしております。

 それではまた来週会いましょう。

 

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