【DM歴代名作デッキ】Vol.114~赤緑ダイリュウガン~【週刊:神結コラム】

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【DM歴代名作デッキ】Vol.114~赤緑ダイリュウガン~【週刊:神結コラム】

 こんにちは、神結です。

 9月に入って新弾の情報なども増えてきました。ヨビニオン、逆転撃、楽しみなカードが多いですよね。

 特に個人的には逆転撃には注目しています。これまでとは違ったゲーム感になる筈ですし、サイクル化もしているので、意外なデッキから突然飛んで来て、なんてこともあるかも。

 さて、第114回です。今回は過去にリクエストいただいたデッキから1つ紹介しましょう。

 「歴代名作デッキ紹介」と題しまして、過去の名デッキの振り返りをしていくこの企画。

 今回は【赤緑ダイリュウガン】です。

 

目次

本日の名作デッキ紹介

破壊とロマンのダイリュウガン

 というわけで今回の名作デッキは破壊とロマンの龍王、【赤緑ダイリュウガン】になります。

 リストはエリア代表戦の時のを探してきました。


 このリストは、2016年の関東エリア予選で優勝した方のリストになります。なんと当時小学5年生だったそう。凄い。

 それにしても、RevFブロック構築ってこのレベルのデッキを作れるんだよね……。カードめちゃめちゃ強いよな。

 デッキの主役は、言うまでもなく《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》

【 クリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 火/自然 / パワー11000 / コスト9

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン(自分の火または自然のコスト5以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーの攻撃の終わりに、火と自然を両方持つドラゴンを1体、自分の手札から捨ててもよい。
そうしたら、このクリーチャーをアンタップする。 

 みんな好きでしょ、こういうカード。男の子の好きなものと言えば煉獄さん・ハンバーグ・ダイリュウガンですからね。

 実際、初登場から8年ほど経過した今なお人気のあるカードのようで、リクエスト自体もちょくちょくありました。

 ではどういったカードなのかというと、これはね、かなりわかりやすい。

「攻撃が終わった後に手札から赤緑のドラゴンを捨てることでアンタップする」という、あまりにも明快なテキスト。

 これで連続攻撃を決めて勝つ、ダイリュウガンというデッキのコンセプトであり醍醐味ですね。

 攻撃の後のアンタップなので、勿論スパークトリガーなどは無効。

 盤面0でも5マナでドラゴンを召喚しつつ革命チェンジからワンショット、なんていうのは、まぁそりゃロマンあるでしょ。

 その上で革命チェンジというギミックの懐の広さや器用さもあって、《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》の着地手段が豊富なのも嬉しいポイント。

 例えば上記で紹介したリストでは、ある程度楯のトリガーで受けることを考えつつ、5コストドラゴンから走り出す構築になっていますね。

 こちらのメリットは受けが積めることももちろんですが、手札のパーツの種類を問われることも少ないですし、一度受けている都合楯が手札に加わっていることも大きく、「《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》が引けたけど、赤緑のドラゴンが足りないのでリーサルがない」なんていう問題も解決しやすいですね。

 個人的には、《永遠のエメラルド・リュウセイ》が味。

【 クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / 文明 火/自然 / パワー8000 / コスト8

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■W・ブレイカー
■スピードアタッカー
■相手のクリーチャーが攻撃する時、可能であればこのクリーチャーを攻撃する。
■相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、このクリーチャーを手札から捨てる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに置いてもよい。 

 この時期のエリア戦では《ブレイン・タッチ》の存在もあり、ハンデス自体はそこそこメジャー。まして、ダイリュウガン相手なら手札を攻めるのは定石。

 しかしここで、《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》のチェンジ元となるクリーチャーが降ってくるとなると、話は全然別です。

 ハンデスに反応するカードでいえば《リュウセイ・ジ・アース》の方が圧倒的にメジャーだったと思うのですが、このデッキに関しては《永遠のエメラルド・リュウセイ》の方が脅威でしょう。よく考えられています。

 一方でそれ以外にも、成長ギミックを使った構築も可能で、こっちの方が比較的メジャーだったのかな? といった記憶です。

 ちょっと調べてもあまり出てこなかったのですが、一例として挙げるならこんな感じでしょうか。


 こっちの魅力は、成長ギミックによる最速3キルがあることでしょう。

 成長過程で1点入れて、あとそこからダイリュウガンを1,2回起こして4点として運用しつつ、2コスのSAと併せてリーサルをとる、といったイメージですかね。

 1人で全てを解決するダイリュウガンらしさはやや控えめかもしれませんが、これはこれで1つのデッキ、という感じです。

なんか色々パワーアップ 

 さて、そんな《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》のデッキですが最近になってパワーアップが噂されています。

 ご存じ、「ドギラゴンの書」の発売ですね。

 中でも《風波の1号 ハムカツマン》と《王道の革命 ドギラゴン》は《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》からすれば非常に心強い味方です。


 というわけでドギラゴンの書のカードをベースにダイリュウガンルートへ。

 このデッキ、基本のパーツを生かして色んな方面に派生させられるのも味だと思うんだよな。

 で、肝心の単色枚数なんですが……。

 ……ま、ええか!

 

おわりに

 「DM歴代名作デッキ」、第114回はみんな大好きな【赤緑ダイリュウガン】でした。

 いつもここの画像ってデッキの代表的なカード2枚とか、キラリと光る活躍するカードとかを2枚並べるじゃないですか。

 でもこのデッキは……ねぇ? 《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》と並べてもいいカードってないと思うんですよね。

 まぁ、2回は攻撃するし。2枚並んでいてもいいよね。私は勿論このデッキもカードも好きですよ。対面に座って欲しいとは思わないですけど。

 

 というわけで、今回はここまで。 

 「このデッキを紹介して欲しい」といったリクエストも受け付けておりますので、#DM歴代名作デッキでご感想をお待ちしております。

 それではまた来週会いましょう。

 

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