【DM歴代名作デッキ】Vol.147~赤青ブランド~【週刊:神結コラム】

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【DM歴代名作デッキ】Vol.147~赤青ブランド~【週刊:神結コラム】

 こんにちは、神結です。ダチッコ・チュリスではないです。ダチッコ・チュリスの偽者でもないです。

 昨日、デュエプレ最新弾「自由の弾丸」がリリースされました!

 "引き金は二度引かねえ、一発が全てだ!"

 ということで、新DMの顔である《ジョリー・ザ・ジョニー》が登場。

【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー10000 / コスト7

■スピードアタッカー
■マスター・W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする。このクリーチャーがバトルゾーンに出たターン、各ブレイクの前に、相手のクリーチャーを1体破壊する)
■バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが5枚以上あれば、このクリーチャーはブロックされず、攻撃の後、相手のシールドもクリーチャーもなければ、自分はゲームに勝つ。 

 

 勝太編の《超戦龍覇 モルトNEXT》《蒼き団長 ドギラゴン剣》に代表されるドラゴンとはまた違った形の切り札ですね。

 ジョーカーズは最初こそ戸惑いもあったのですが、使っていくに愛着の湧いてくるデザインでもあり、また《ジョリー・ザ・ジョニー》もですが、《王盟合体 サンダイオー》のような「今までデュエマではあまり実現しにくっかったカッコいいもの」を表現してもらえたのも嬉しかったんですよ。

 世の中、カッコいいものってたくさんありますからね。

 そんなわけで、私としてはとても好きなシリーズとなりました。

 また「愛嬌ある+カッコいい」でいうと、やはり代表的なのはビートジョッキーでしょう。

【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / 文明 火 / パワー2000 / コスト2

■自分のビートジョッキーを召喚するコストを1少なくする。ただしコストは0以下にならない。 

 可愛いチュリスたちと、それを率いる《“罰怒“ブランド》の兄貴、という構図になっています。僕は《一番隊 チュチュリス》が好きッスね。

 デュエプレではボイスも含めてかなりカッコよくデザインされているなぁ、と感じておりまして、私もここ数時間ですっかり口癖が「マジでBADッス!」になっているとかいないとか。

 というわけで「歴代名作デッキ紹介」と題しまして、過去の名デッキの振り返りをしていくこの企画。

 今回は【赤青ブランド】です。

 

目次

本日の名作デッキ紹介

ぶっちゃけあんまり強くない!「赤青ブランド」

 というわけで今回の名作デッキは、【赤青ブランド】になります。リストはこんな感じ。


 主役となるのは、お馴染み《“罰怒“ブランド》です。

【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / 文明 火 / パワー9000 / コスト7

マスターB・A・D(このクリーチャーを、コストを2少なくし、さらに、このターンに召喚した自分の他の火のクリーチャー1体につき追加で2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに自分のクリーチャーを1体破壊する。ただし、このクリーチャーのコストは0以下にならない)
W・ブレイカー
自分の火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。

 ご存じの通り、火文明のクリーチャーを2体召喚すると1コストで召喚可能であり、そして火のクリーチャー全体にスピードアタッカーを付与します。

 《“罰怒“ブランド》はビートジョッキーではありますが、器が大きく懐も広い兄貴であるため、種族という縛りはなく火文明であればオールOKです。

 そしてその《“罰怒“ブランド》召喚のための頭数要員となっているのが、《無重力 ナイン》です。

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 火 / パワー1000 / コスト3

■ G・ゼロ-バトルゾーンに自分のアウトレイジがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

 自身のアウトレイジがいるとG・0で召喚できるため、これで《“罰怒“ブランド》の軽減条件を作るわけですね。

 このデッキは《単騎連射 マグナム》《飢えと乾き ケローラ》《終末の時計 ザ・クロック》と起点となるアウトレイジが多く、いわば「赤青アウトレイジ」なんですよね。

 理想の動きとしては、2ターン目に青のクリーチャーからスタートし、3ターン目に《プラチナ・ワルスラS》に進化して2点。

【 進化クリーチャー 】
種族 マジック・コマンド / イニシャルズ / 文明 水 / パワー6000 / コスト3

■進化:自分の水のクリーチャー1体の上に置く。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを3枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札を1枚捨てる。

 そして4ターン目に《単騎連射 マグナム》《無重力 ナイン》からの《“罰怒“ブランド》を召喚し、《プラチナ・ワルスラS》《音精 ラフルル》にチェンジさせて単騎ラフルルを決める……という形になります。

 《プラチナ・ワルスラS》のビートプランがありつつ、4ターン目に単騎ラフルルを決められるデッキ……というと夢のようなデッキにも見えます。

 実際、CS優勝など結果を出したデッキではありますが、トッププレイヤー層からの最終的な評価はかなり低かったと認識しています。

 というのもこのデッキ、かなり残念な要素も多いんですよね。

 【赤青ブランド】というデッキ自体の脆さといいますか、例えば「《飢えと乾き ケローラ》がコンボパーツにしかならない」「青の低コストのアウトレイジがない」「コンボデッキだけどパーツが弱い」「コンボが1ターン遅れると盤面を固められて突破できない」など、多数の問題となる要素が多く、個人的にもまぁ強いデッキではなかったな、という印象は拭えません。

 とにかくアウトレイジが絶妙に弱い奴らしかおらず、《プラチナ・ワルスラS》に進化元になれない奴とか、出したらターン終わるやつとか、3マナ払って相手ターン中はタダ立っているだけの奴とか、そんな連中しかいないもの問題でした。

 ちなみに友人の1人がチーム戦で使用した結果、0-7でベスト8入りを達成していました。

 ただ今回取り上げるにあたって調べていたのですが、リスト自体も後々に《海底鬼面城》を抜いて《月光電人オボロカゲロウ》を採用されているリストなんかも見つけましたし、こう考えると後の【赤青バスター】の基礎的なデッキになっているのかなぁ、とは思いました。

 またデュエプレ世界に於いては上記の問題を幾つか解消しており、《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》や一時代を築いた《絶超合金 ロビンフッド》など、かなり強力な小型アウトレイジが多く、AD環境であれば色々遊べるのかな~とは考えております。

 ……とか書いていたら、神ゲー攻略さんが紹介していましたね。

 気になる方は是非。

 

おわりに

 「DM歴代名作デッキ」、第147回は私の大好きな【赤青ブランド】でした。

 新DMは「種族デッキ」が再注目された時期ですね。ジョーカーズ、メタリカ、ビートジョッキー、魔導具などなど……。

 まぁ新DMのカードプール上必然ではあるのですが、その中で出てきたデュエル・マスターズらしいデッキだったと思うのがこの【赤青ブランド】でしたね。

 コイツ自身は決して最強という訳ではなかったと思いますが、恐らくは後の【赤青バスター】の基盤となったことも含めて、新DM環境の話をする上では欠かせないデッキではあるよなぁ、と思っております。

 

 というわけで、今回はここまで。

 「このデッキを紹介して欲しい」といったリクエストも受け付けておりますので、#DM歴代名作デッキでご感想をお待ちしております。

 それではまた来週会いましょう。

 

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