こんにちは、神結です。
王道W第4弾「終淵 ~LOVE&ABYSS~」でしれっと追加されたカードたちをご存じでしょうか?
そう、サバイバーです。

【 タマシード 】
種族 ホーン・ビースト / サバイバー / フュージョナー / 文明 自然 / コスト6
■S・トリガー
■このタマシードが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
■シンカライズ(このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい)
■超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■このエレメントが進化元になる時、このターン、それに「マッハファイター」を与える。
なんか肝心のサバイバー能力がないのでどう使うのか私もよくわかっていないのですが、とにかくサバイバーであることは間違いないです。
そんなわけでサバイバーの紹介を何かでしたいなーと考えていたのですが、実はちょっと昔にサバイバーの構築済デッキが発売されたことがあったので、その紹介をしていきましょう。
「歴代名作デッキ紹介」と題しまして、過去の名デッキの振り返りをしていくこの企画。

今回は【サバイバー進化論】です。
目次
本日の名作デッキ紹介
帰ってきたサバイバー 「サバイバー進化論」
というわけで今回の名作デッキは、【サバイバー進化論】になります。このデッキ、かなり好きなんですよね。
正式名称は「サバイバー進化論 α to Ω」。
サバイバーとは、サバイバークリーチャー同士がこのオレンジの丸みたいなので書かれている能力を共有できるというものです。

【 クリーチャー 】
種族 キマイラ / サバイバー / 文明 闇 / パワー2000 / コスト5
スレイヤー(このクリーチャーとバトルした相手クリーチャーは、勝っても持ち主の墓地に置かれる)
サバイバー(このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の他のサバイバーも上の能力を得る)
例えばこの《ギガリングα》がバトルゾーンにいれば、自軍のサバイバーは全員スレイヤーを持ちます。
折角なので、元祖サバイバーの話をちょっとしましょうか。
むーかしむかし、小学生当時使っていた……わけではないのですが、なんか高校生くらいになって遊んでいるときに「当時のプールでサバイバー作るならこうじゃね?」って作ったのがこんな感じのリストでした。
理想は2→4《念仏エルフィン》からの《シェル・ファクトリーγ》の召喚です。

【 クリーチャー 】
種族 コロニー・ビートル / サバイバー / 文明 自然 / パワー2000 / コスト6
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の山札を見る。その中からサバイバーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
サバイバー(このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の他のサバイバーも上の能力を得る)
《シェル・ファクトリーγ》がいる状態でサバイバーを召喚すると、山札から好きなクリーチャーをサーチすることができます。
ここに《念仏エルフィン》の軽減が載っているとどうなるかというと、まず赤マナの数だけ《ブレイズザウルスα》を出せます。
続いて緑マナが2つあれば、《威嚇するスマッシュ・ホーンα》が出ます。

【 クリーチャー 】
種族 ロック・ビースト / サバイバー / 文明 火 / パワー1000+ / コスト2
パワーアタッカー+1000(攻撃中、このクリーチャーのパワーは+1000される)
サバイバー(このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の他のサバイバーも上の能力を得る)

【 クリーチャー 】
種族 ホーン・ビースト / サバイバー / 文明 自然 / パワー2000+ / コスト3
バトルゾーンにある間、このクリーチャーのパワーは+1000される。
サバイバー(このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の他のサバイバーも上の能力を得る)
こうしてめちゃめちゃクリーチャーを並べた後に、《シグマ・トゥレイト》を投げて殴る……というのが、この時のサバイバーの基本戦術になります。

【 進化クリーチャー 】
種族 サバイバー / 文明 火 / パワー9000 / コスト6
進化ー自分のサバイバー1体の上に置く。
クルー・ブレイカー:サバイバー(シールドを攻撃したとき、バトルゾーンにある自分の他のサバイバー1体につき、シールドをさらにもう1枚ブレイクする)
ですので旧来のサバイバーは《シェル・ファクトリーγ》に全てが懸かったデッキでした。
《シェル・ファクトリーγ》が引けていればゲームになるし、《シェル・ファクトリーγ》が残ればデッキが動くんですよ。
踏まえて、「サバイバー進化論」はそうした旧来の《シェル・ファクトリーγ》を引けているかどうかという動きから脱却した、かなり面白い作りになっています。
デッキとしてゴリゴリに環境レベルで戦えたというと、2015年当時でもそんなことはなかったのですが、サバイバーという能力の面白さを楽しめるデッキでした。
デッキの軸となるのは2枚、《トリトーンβ》と《猛毒モクレンβ》です。

【 クリーチャー 】
種族 シー・ハッカー / サバイバー / 文明 水 / パワー2000 / コスト3
■◎このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。
■サバイバー(自分のサバイバーはすべて、上の◎能力を持つ)

【 クリーチャー 】
種族 ツリーフォーク / サバイバー / 文明 自然 / パワー2000 / コスト3
■◎このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。
■サバイバー(自分のサバイバーはすべて、上の◎能力を持つ)
これらは3コストのサバイバーで、それぞれ攻撃時のドロー能力・マナブースト能力を持ちます。
つまり2コスト→《猛毒モクレンβ》などと展開していき、2コストサバイバーに能力を与え、攻撃しながらリソースを稼いでいきます。
そう、この「サバイバー進化論」は小型のサバイバーで能力共有しながら刻むことでリソースを伸ばしていくデッキになったんですね。
2コストのクリーチャーはこの辺。
こうして2~3点刻みながら手札とマナを伸ばしていき、大型サバイバーを投げて〆るというのが、「サバイバー進化論」というデッキの基本戦術になります。
特に《キング・ムーγ》のバウンスでテンポを取り続けるのがかなり好きな動きです。
この辺りのカードは、デュエプレで使ったよ~って人もいるんじゃないでしょうか。《連珠の精霊アガピトス》? そんなカードはないよ。
というのが「サバイバー進化論」の動きになります。
デッキの基本はわかりやすいものでありつつ、並べる組み合わせや順番によって動きが変わっていくのが面白くて、個人的には結構遊んでいて楽しいデッキでした。
ずっと入手困難だった《シェル・ファクトリーγ》が再録されたり、名前が《プロメフィウスα》と激似であるという理由で?《飛散する斧 プロメテウス》が再録されたり(当時は【イメンブーゴ】の主力カードだったため、かなり需要があった)、地味に嬉しい収録も多かったですね。
踏まえて、新しいサバイバーのカードというより、新しい戦術が提示されたのが嬉しかったですね。本当に《シェル・ファクトリーγ》依存だったので。この旧来の方面に伸ばしてもたぶんすぐ飽きるんだよな。
そんなわけなので、同時発売された他2つ(ボルコンとロマノフサイン)と比べたとき、確かに汎用性の高い単体カードはなかったけども1つのデッキとしてはかなり私は好きだった……という話でした。
おわりに
「DM歴代名作デッキ」、第178回は【サバイバー進化論】でした。
ちなみにサバイバーと言えば、超獣世界の「お騒がせ一家」として絶賛話題のサファイア一家とは深い関わりがあります。
サファイア・ウィズダムが作った12のプログラムのうちの1つに「O.V.E.R.Evo.」という強制的に進化を促すものがあり、それを戯れに《電磁星樹アマリンα》が起動。これによってサバイバーたちが各種族たちを取り込み大変なことになります。
一方、ウィズダムの行動の結果を監視用クリーチャーを通して覗くのが趣味だったウィズダムの妻である《サファイア・ミスティ》は、監視用クリーチャーさえもがサバイバーに取り込まれたことで激おこになり、アドバンスでお馴染み《13番目の計画》を発動。
これによって「O.V.E.R.Evo.」を強制的に上書きしたことで、サバイバーたちの進化は止まることになりました……というのがサバイバー関連の背景ストーリー(の一部)になります。
最近はシュタインを始め、3人の子どもたちが何かと話題に上がりますが、両親もちゃんとお騒がせなのでした。
というわけで今回はここまで。
「このデッキを紹介して欲しい」といったリクエストも受け付けておりますので、#DM歴代名作デッキでご感想をお待ちしております。

それではまた来週お会いしましょう。
バックナンバーはこちら!
デュエマの歴史を学びたい方はこちら!











