こんにちは、神結です。
ここ数回に渡って、私の思い出深いの構築済みデッキの紹介をさせていただいております。
名作デッキシリーズとしましては、皆様の思い出に触れるデッキを紹介したいと思っておりまして、構築済みデッキというのはその主旨に沿う善きデッキだと思っています。
構築済デッキは、とにかく誰にとっても一番に触れやすいデッキです。
ある人にとってはデュエマを始めるキッカケになったり、あるいは大会に向かう最初のデッキとなったり、はたまた突然友達が持ってきた構築済デッキにボコボコにされた悪しき思い出となったりと、人によってさまざまな物語を刻まれたデッキと言えるでしょう。
こうした十人十色の思い出が存在していることこそが、構築済みデッキの性と言えるのではないでしょうか。
そんなわけで「歴代名作デッキ紹介」と題しまして、過去の名デッキの振り返りをしていくこの企画。

今回は【ザ・ゴッド・キングダム】です。
目次
衝撃のグッドスタッフ【ザ・ゴッド・キングダム】
というわけで今回の名作デッキは、【ザ・ゴッド・キングダム】になります。
収録リストは以下の通り。
相変わらずキラッキラです。このバージョンの《フェアリー・ライフ》を好んで使っている人はいまでもちょくちょく見かけます。

【 呪文 】
文明 自然 / コスト2
■S(シールド)・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加えるとき、コストを支払わずにすぐ唱えてよい)
■自分の山札の上から1枚目を、自分のマナゾーンに置く。
さて、こちらのデッキはといいますと、当時の超一級線のカードたちを詰め合わせたスーパーハイパーウルトラミラクルグッドスタッフデッキになります。
2008~9年くらいによく使われてたカードってどんなの?って訊かれたら、このデッキに収録されたカードを1枚ずつ読み上げていけば7割くらいは合っている気がします。
そもそもの話、下手すりゃ1枚1000円行くかも?みたいなカードだった《魔光王機デ・バウラ伯》がなんと豪華に3枚も収録されています。

【 クリーチャー 】
種族 グレートメカオー / ナイト / 文明 光 / パワー4000 / コスト4
ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。
ちなみに、このデッキのお値段は2400円。貨幣もカードも紙なんで、やっぱりインフレの波を感じますね。
というわけで当時の自分には相当な衝撃があったデッキだったのですが、とはいえこの衝撃って、リアルタイムで味わってない人にいくら言葉で書いても伝わりにくいと思うんですよね。
ですので今回、その衝撃をわかりやすく伝えるために2026バージョンを作ってみることにしました。
イメージ的にはこんな感じです。
こんな構築済みデッキ販売されたら絶対買うでしょ。まぁさすがにやや盛っていると感じる方もいるかもしれませんが、私のイメージ的にはこんな感じだったんですよ。
というわけで、【ザ・ゴッド・キングダム】はわかりやすいグッドスタッフデッキでした。グッドスタッフデッキとは何かといいますと、単体パワーの高いカードたちの詰め合わせデッキです。Ver.2026を見るとわかりやすいと思います。
《母なる紋章》、《魂と記憶の盾》、《サイバー・ブレイン》と殿堂カードも3種収録。特に《母なる紋章》はたいていのデッキに採用したいカードだったので、何枚あっても足りなかったのでありがたかったと記憶しています。

(プレミアム殿堂カード) 【 呪文 】
文明 自然 / コスト3
文明をひとつ選ぶ。バトルゾーンにある自分の、選んだ文明のクリーチャーを1体、マナゾーンに置いてもよい。そうした場合、そのクリーチャーと文明が同じで、コストが自分のマナゾーンにあるカードの枚数と同じかそれ以下のクリーチャーを自分のマナゾーンから1体選び、バトルゾーンに出す。
なお《蒼狼の始祖アマテラス》は当時まだ殿堂ではありません。
デッキの顔となっているのは、《超絶神ゼン》と《究極神アク》。いわゆる善悪です。

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド / 文明 光/自然 / パワー8000+ / コスト7
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。ブロッカーW・ブレイカーG・リンク《究極神アク》の右横(バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時は、どちらか1枚を選ぶ)このクリーチャーは、リンクしている時「Q・ブレイカー」を得、自分のターンの終わりにアンタップされる。(「Q・ブレイカー」を得たクリーチャーはシールドを4枚ブレイクする)

【 クリーチャー 】
種族 ゴッド / 文明 水/闇 / パワー9000+ / コスト7
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)自分のゴッドが破壊される時、そのゴッドを墓地に置くかわりに自分の手札に戻してもよい。G・リンク《超絶神ゼン》の左横。このクリーチャーがリンクしていて攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。
合体すると除去耐性を持ち、攻撃時に相手の盤面を破壊しつつターン終了時にアンタップするという、神の名に相応しいクリーチャーになります。
ですので最終的にはこの善悪の完成を目指すわけですが、その過程をどうするかと言えば、パワーの高いカードたちでサポートしていくことになります。
特にドローと盤面のやりとりに関してはかなり手厚くて、序盤のブーストから《サイバー・ブレイン》や《スペース・クロウラー》で手札を確保。
ちなみに《剛撃戦攻ドルゲーザ》も嬉しい再録でした。ジャイアントシナジーはありませんが、《スペース・クロウラー》と合わせてのドローもあるので、特に足を引っ張る感じでもなかったです。10枚改造戦とかで抜いた記憶もないです。

【 クリーチャー 】
種族 アースイーター / ジャイアント / 文明 水/自然 / パワー9000 / コスト8
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
シンパシー:アースイーターおよびジャイアント(このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分のアースイーターまたはジャイアント1体につき1少なくなる。ただしコストは2より少なくならない)
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のアースイーターまたはジャイアント1体につき1枚、カードを引いてもよい。
W・ブレイカー
また《魂と記憶の盾》などの除去を《魔光王機デ・バウラ伯》で使いまわしつつブロッカーを用意、なんていうゲームもあります。
こうした殿堂呪文を《蒼狼の始祖アマテラス》経由で呪文を唱えて《魔光王機デ・バウラ伯》で使いまわす動きは、まぁ鉄板と言えるでしょうか。
一方でここまでコントロールチックだとハンデスがあってもいいような気がしますが、まぁ《ロスト・ソウル》などがないのは、構築済みデッキとしては主旨にそぐわないからでしょうね。
またこのデッキの新規カードとして《大地と永遠の神門》が登場。善悪を揃えるだけでなく、先週紹介した《邪神M・ロマノフ》のデッキでも使用されることになります。

【 呪文 】
文明 闇/自然 / パワー- / コスト6
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
コスト7以下のゴッドを1体、自分の墓地またはマナゾーンからバトルゾーンに出す。
そしてパッケージを飾るカードとして、《創造神サガ》がいます。
こちらはなんかこう、善悪の合体後に力を発揮するカードとなっており、合体を解除することで呪文を山札から使えるというものでした。

【 クリーチャー 】
種族 クリエイター / 文明 水/自然 / パワー9000 / コスト8
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の、名前に《ゼン》と《アク》とあるゴッド1体のリンクを外してもよい。そうした場合、自分の山札を見る。その中から《バイオレンス・ヘヴン》または《ゴッド・ブリンガー》または《ゴッド・サーガ》のいずれか1枚を選んでもよい。山札をシャッフルする。その後、その呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。W・ブレイカーこのクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンに自分のゴッドがあれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れるかわりにとどまる。
このデッキ、《スペース・クロウラー》があるので一応これでスルーしておけば確定はします。
テキスト的にいろいろ怪しい上に再録もないのですが、まぁ一旦手札に加えてシャッフルして、手札から唱えるって処理に(今だと)なるのでしょう。
ちなみに、《創造神サガ》でどうこうした記憶は正直あんまりないです。まぁ善悪の合体を解除する意味ないしな……。
というわけで当時としては破格の【ザ・ゴッド・キングダム】。
このデッキも強力ですが、とにかく収録カードが強すぎて、数々のコントロールデッキにカードたちが出張していました。
自分はよく【5cミラクル】を使っていたんですけど、思い返すと2割くらいはこのパーツからカードを取っていた時期があって、結構銀色に光っていた記憶です。
おわりに
「DM歴代名作デッキ」、第184回は【ザ・ゴッド・キングダム】でした。
はちゃめちゃなんだよな、コイツ。
こんなイカれた商品をなぜ出すことが出来たんでしょうね……と考えたんですが、改めてリストを振り返ってみると、トップレアというよりはインフラ系のカードが多いんですよ。
《剛撃戦攻ドルゲーザ》も当時から既に随分前のSRだったんですよね。
当時はおそらく再録にはそれなりに制約を作っていたとは思いますが、とはいえインフラ系のカードを市場に増やすのは、まぁプレイヤー人口増えますからね。
現在ほど再録が盛んではなかった時代ですから、こうした強力な構築済みデッキは販売側の切り札的な存在ではあったのでしょう。
あ、ちなみにこの後《母なる紋章》と《サイバー・ブレイン》、最終的には《蒼狼の始祖アマテラス》もプレ殿になります。最後まではちゃめちゃなデッキだったなお前。
というわけで今回はここまで。
「このデッキを紹介して欲しい」といったリクエストも受け付けておりますので、#DM歴代名作デッキでご感想をお待ちしております。

それではまた来週お会いしましょう。
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