| このデッキはこんな人におすすめ! |
| ●安くて楽しいデッキが欲しい! ●相手のリソースを枯らしていきたい! ●王道Wが終わるのにまだ心が王道篇から抜け出せていない |
こんにちは。あるいはお久しぶりです。『格安デュエマ研究所』研究員の北白河と申します。
今日も今日とて格安をやっていこうと思います。

244回目となりました当企画『格安デュエマ研究所』。

当企画はその名の通り、安くて楽しいカードを活かして格安デッキを研究する……という企画となっております。
さて、今回の主役は……

《「特攻」の鬼 ヨミノ晴明-1.0》(50円)です。
ピーピングハンデスの強さについては歴史が証明していますが、今回はその力を存分に振るってハンデスをやりまくっていきますよ。
例によってもう少し財布に余裕のある方向けの改造パーツなども紹介しておりますので、ぜひぜひ最後までお付き合いくださいませ。
ちなみに、デッキリストの「デッキ価格をシミュレーション」→「在庫チェック」から、直接カーナベルで購入に向かうことも可能です。検索なしで必要なカードにアクセスできてマジで便利なので、ぜひどうぞ。
目次
はじめに:この企画のルール
当企画『格安デッキ研究所』は、ガチまとめライターが持ち回りで低予算デッキを構築・紹介していく企画です。
何をもって「低予算」とするかは難しいところですが、当企画では「シングル価格の合計がクロニクルデッキ・ドリーム英雄譚デッキの定価(=およそ5000円)以内」という基準を設けさせていただきます。
(シングル価格は、執筆時点(2026/1/17)のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)相当として計算。)

もちろんすでに持っているカードを使ったり、カード状態にこだわりがなければ、さらに安く構築することも可能ですね。
また、忘れてはいけないのが『安いデッキは高額デッキの代用品ではない』ということ。あくまで「安いけれど強い・面白い」と言えるような、独自性のあるデッキを追い求めていこうと思います。
デッキのコンセプト
さて。まずこのデッキのスタート地点となったカードの話をば。
それが、こちらの看護妖精サイクル。
文明に癖があるとはいえ、回数やカードタイプの縛りがない軽減としては破格の性能を持つ彼女らをなんとか強く使いたかったんですよね。
で、いろいろ考えた結果出てきたのがハイパーエナジー。「タップ元を軽減で展開し、さらにその軽減を乗せて大型のハイパーエナジーに繋ぐ」という動きができると強そうな気配を感じました。
その中でも、《 看護妖精マルスブジン 》から3ターン目に繋がり、ピーピングハンデスで返しのターンの動きを妨害できる冒頭の《 「特攻」の鬼 ヨミノ晴明-1.0 》に白羽の矢が立った形です。
というわけで今回は、1コスト生物→2コスト生物→軽減で出せる妨害持ち生物……というムーブを狙っていくことにしましょうか。
これを軸に考えたいのは、「追加のハンデス手段」と「盤面処理手段」、あと「リソース確保手段」。
ハンデスについては追加のハンデス&除去持ちハイパーエナジーの《 超暴淵 ボジャガイスト 》、盤面処理については軽減を兼ねる《 ロック・ポロン 》によるバトルがあるんですが、リソースを確保できなければ軽減による手札消費の激しさを相殺できません。何かこれを解決できるいいカードは……

使ったそばから毎ターン3ドローすればいいのでは?
ハイパーエナジーを軸にするならば、タップによる誘発やアンタップによるコスト軽減も超簡単。
なんなら1コスト生物を超化獣にしてアンタップさせることで3ターン目召喚もできますし、もし1T超化獣→2T軽減獣と動けた場合、3Tに2コストで《 ネオ・アルティメット・ドラゴン 》を出した後に残った1コストでハイパーエナジーに繋ぐなんていうビッグムーブも狙えちゃいます。
ちょうど同じ条件で軽減されるハンデス&除去持ちの《 深淵の瘴炉 インシネ=ロウ 》もいますし、「毎ターン軽減されまくったクリーチャーを引いたそばから叩きつけつつハンデスと除去で制圧する」なんていう戦略も狙えそうな予感!
ぶっちゃけこの二体を使うデッキは昔やったんですが、ハイパーエナジーのある今ならきっともっと強く使っていけるはずです!
というわけで、完成したデッキがこちら。
デッキレシピ
お値段は3295円!全体的に高いカードがそんなにないので、ちょっとずつ弄っていくことも出来そうな気配がありますね。
欲しいカードがありましたら、デッキリストの「デッキ価格をシミュレーション」→「在庫チェック」から直接購入も可能です。あんまり知られてないんですがめちゃくちゃ便利ですので、ぜひ一度試してみてくださいね。
カード解説
1コストの面々
《ブレイズ・ハイパー・クロー》

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴノイド / 超化獣 / 文明 火 / パワー1000 / コスト1
■自分のタップしているクリーチャーが2体以上なければ、このクリーチャーは攻撃できない。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:6000
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨て、カードを1枚引く。
80円
最軽量の超化獣です。
最大の仕事は、ハイパー化によりメインフェイズ中に味方をタップすること。2コスト獣をタップし、次のターンにアンタップされるカードの枚数を稼ぎましょう。
中盤以降に攻撃できるようになれば、2打点に加えて手札入れ替えが活きてくるのもお忘れなく。手札が空っぽの時に殴ると無料で1ドローですよ。
《霊淵 アガルーム=プルーフ》

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 超化獣 / 文明 闇 / パワー1000 / コスト1
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■自分の墓地にカードが5枚以上なければ、このクリーチャーは攻撃できない。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:4000
■自分のターンの終わりに、自分のタップしているクリーチャー1体につき1枚、自分の山札の上から墓地に置いてもよい。
80円
こちらも最軽量超化獣。
仕事は概ね《 ブレイズ・ハイパー・クロー 》と一緒ですが、こちらはブロッカーなのが嬉しいところ。寝かせたクリーチャーを守ってやりましょう。
ちなみに、このデッキにおいて墓地肥やしは一切不要です。組んでから「こんなに活きないことあるんだ……」って思いました。
《ヘッドレス=トレース》

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー2000 / コスト1
■G・ストライク(このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■ヌル・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを0ブレイクする)
50円
「2ターン目にタップして3ターン目にアンタップできる1コストクリーチャー」を探した結果出てきた一枚です。パワー2000あるのがえらい。
仕事は正直それだけなので、「殴り返すとえらい目に遭いますよ……」みたいな顔をして次のターンまで生き残ることを祈りましょう。
2コストの面々
《看護妖精マルスブジン》

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 火 / パワー2000 / コスト2
■自分の、闇または自然のカードを実行するコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■セイバー:多色エレメント(自分の多色エレメントが破壊される時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい。)
70円
文明は縛れど回数もカードタイプも縛らない、新時代の軽減獣です。要するに2回動けば2軽減ですからね。
このデッキの重いところは闇文明が多いので、こちらを優先して4積みしています。もし万一初手に1コスト獣がいなくとも、ぜひ出しておきたいですね。
ちなみに、全カード単色のこのデッキにおいてセイバーは一切不要です。組んでから「こんなに活きないことあるんだ……」って思いました。
《ロック・ポロン》

【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード / 文明 火 / パワー1000 / コスト2
■このクリーチャーは攻撃されない。
■自分のコスト6以上のカードを使うコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■自分のコスト6以上のクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。
50円
こちらはちょっと前に「新時代の軽減獣」と言われていたサイクル。コストは縛れど回数もカードタイプも縛らない軽減です。
攻撃されないので寝かせてもリスクが低いのに加え、バトル付与が本当に強力。《「特攻」の鬼 ヨミノ晴明-1.0》のスレイヤーを活かしたり、大型ハイパーエナジーのついでに盤面を取ったりもできますよ。
5コストのサイクルとはちょっと相性が悪いながら、それでもデッキのメインエンジンとして頑張ってくれる一枚です。
《看護妖精サートゥルジョー》

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 闇 / パワー2000 / コスト2
■自分の、水または火のカードを実行するコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■セイバー:多色エレメント(自分の多色エレメントが破壊される時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい。)
70円
文明は縛れど回数もカードタイプも縛らない、新時代の軽減獣です(2回目)。
軽減対象はだいぶ少なくなるんですが、「2コスの軽減獣を1コスで出して軽減を蓄積させ、手数を一気に増やす」みたいなことができるのは覚えておきたいですね。
王道篇前半の生き残り
《ネオ・アルティメット・ドラゴン》

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー7000 / コスト5
■このターンアンタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがタップした時、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。
75円
このデッキのメインドローソースです。
手札をガンガン吐き出したそばから何らかのコストでタップしてやる(なんなら素で殴ってもOK)ことで、新鮮なカードが3枚手に入りますね。何ならここで引いた《 ネオ・アルティメット・ドラゴン 》を出してまたタップすると、また3ドロー。なんかMTGにこういうことする牛いなかった?
2ターン目にタップ獣を用意して3ターン目にアンタップすることで3コストになるので、余裕があれば早めに用意しておきたいですね。多少手札を捨ててしまうのは大目に見て、引いたカードを叩きつけて妨害しまくっていきましょう。
逆にこのカードに辿り着けないと息切れしがちなので、手札に来たら大事にしてあげましょう。
《深淵の瘴炉 インシネ=ロウ》

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー6000 / コスト5
■このターンアンタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■相手が自身の手札を1枚捨てた時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
80円
あちらと同じ条件で軽くなる、ハンデス&除去の専門家です。
おおむね1ハンデスしつつ-3000でメタクリを除去……みたいな動きを基本にしつつ、もし生き残れば後続のハンデスが全部除去に化けてくれます。なんならタップしてるクリーチャーのパワーを減らしてこいつで殴ってもいいわけですし。
手札と盤面を同時に削る行為の強さは歴史が証明していますので、こちらも早めに出して仕事をしてもらいましょう。
王道篇後半の生き残り
《「特攻」の鬼 ヨミノ晴明-1.0》

【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 文明 闇 / パワー3000 / コスト6
■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)
■このクリーチャーが出た時、相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる。
50円
このデッキの主役にして、最も3ターン目に出したいカードです。
インフレしきった現代デュエマにおいても、3ターン目にピーピングハンデスを食らった返しのターンに勝てるデッキはそうそう多くありません。これがどういうことかというと、最速で出せば次のターンの生存権が得られるんです。実質追加ターン!(詭弁)
ハイパーエナジーと軽減を合わせれば重くても3コストくらいになりますし、1コストにして余ったマナで投げるのも余裕ですので、ぜひ引いたそばから投げつけていきましょう。
《暴淵 ボウチ=トートロット》

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー11000 / コスト7
■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、カードを2枚引く。
■自分のクリーチャーが破壊された時、各相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。
95円
単独では何もできない小型獣を道連れ役に変える、盤面処理担当です。
ハイパーエナジーで早めに用意すると、殴り返しに強烈なプレッシャーをかけられますね。素で高パワーなのでこちらが殴り返しをする時にも強く、その過程でこちらの小型獣を割ってドローに変換したりもできます。
また、墓地から召喚できるので(十分な軽減とハイパーエナジー元込みで)2体揃うと永久機関が完成します。
《超暴淵 ボジャガイスト》

【 クリーチャー 】
種族 アビスドラゴン / 文明 闇 / パワー9000 / コスト9
■このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。
■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手は自身の手札を2枚選び、捨てる。その後、相手の手札が1枚もなければ、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを–9000する。
140円
追撃のハンデス役となるハイパーエナジー持ちです。
もたついた相手の手札を刈り取るのはもちろんのこと、手札を全部落とせると除去まで飛ばせるのも嬉しいところ。《「特攻」の鬼 ヨミノ晴明-1.0》の次のターンに投げると吐く相手もかなりいそうです。
素でブロッカーを持っていたり墓地からの召喚が可能だったりと、「ブロックや殴り返しでいったん墓地に送って使い回してね」という開発部の声が聞こえてきますね。《 暴淵 ボウチ=トートロット 》の破壊対象としてもおすすめです。
《ストーム・ハイパーXX》

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / フレイム・コマンド / 文明 火 / パワー0000+ / コスト11
■S・トリガー
■ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
■パワード・ブレイカー
■コストの異なる自分のクリーチャー1体につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。
■このクリーチャーが出た時、これよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。
150円
あまりに受けがなさすぎるので採用された、最大級のハイパーエナジー持ちS・トリガーです。
コストがばらけるほど強くなりますが、素出しする際はだいたいハイパーエナジー元が3-4種くらいいるでしょうからおおむねパワー12000-15000未満くらいは射程に入ってくるはずです。
また、トリガーしたときのためにある程度バトルゾーンにコストのばらけたカードを用意しておくのもいいでしょう。時には「このカードがシールドにある前提で動く」みたいなケースもあるんじゃないでしょうか。
このデッキの回し方
①まずは何が何でも1→2で動け!
まず絶対にやりたいのが、1コスト獣→2コスト獣と動くこと。雑な計算でアレなんですが、だいたい2/3くらいの確率で成立するようにしてます。
優先度としては、1コストは《 霊淵 アガルーム=プルーフ 》(2コス獣をブロックで守れる)>《 ブレイズ・ハイパー・クロー 》(ハイパー化でタップができる)>《 ヘッドレス=トレース 》くらい。
2コストは《 看護妖精マルスブジン 》(闇の大型に繋がる)>《ロック・ポロン》(6コスト以上とのくっつきがいい)≧《 看護妖精サートゥルジョー 》 (《 ネオ・アルティメット・ドラゴン》と繋がる時だけ)という感じですね。
この際にもし殴り返しを受けなさそうであれば、ハイパー化や攻撃で1体タップしておけると次のターンに5コスト獣に繋がるので、ぜひ狙いたいですね。
ちなみに、レアケースとして「1コスト超化獣→1コスト超化獣と動いてお互いをハイパー化→3ターン目に5コスト獣を1コストで展開」というパターンがあることは覚えておきましょう。自分はテストプレイで発生して「そんなことあるんだ……」という顔になりました。
②3ターン目にビッグムーブを狙え!
こうして順当に進行していると、ハイパーエナジー持ちや軽減持ちの5コスト域が3ターン目に展開できます。
特に狙いたいのが、《 「特攻」の鬼 ヨミノ晴明-1.0 》。相手の次のターンの動きをピンポイントで止められるうえ、《 ロック・ポロン 》から繋がるとスレイヤーによる盤面処理まで可能です。
その次はハンデス&除去持ちの《 深淵の瘴炉 インシネ=ロウ 》や継続ドローが可能な《 ネオ・アルティメット・ドラゴン 》、ちょっとだけ落ちて殴り返しを牽制できる《 暴淵 ボウチ=トートロット 》……という感じでしょうか。
ちなみに、看護妖精+2ターン目のタップが絡む理想的な動きができると「自己軽減と軽減で5コスト獣を2コストで召喚→余った1マナでハイパーエナジー」みたいな動きも可能です。これが決まるとさすがに強烈なので、初手次第では狙っていきたいですね。
③絶え間ないハンデス&除去で制圧ののち圧殺!
こうして妨害しながら展開を進めていくと、バトルゾーンに軽減獣やばらけたコストのクリーチャーが並ぶのでどんどん展開がやりやすくなります。最終的には(ハイパーエナジーや自己軽減込みで)だいたい1マナで動けるようになるはず。
引き続き《 超暴淵 ボジャガイスト 》などのハンデスで妨害を続けながら《 ネオ・アルティメット・ドラゴン 》でリソース補充ができるようになると、あとはハイパー拡大再生産タイム。
盤面と手札をきっちり処理し続けてから、飽和打点か少しずつ刻むか決めてフィニッシュに向かいましょう。
採用候補のカード
かなり枠がカッツカツなので厳しいんですが、デッキとして採用したいところで考えると……
《鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ》

【 ドリーム・クリーチャー 】
種族 デモニオ / 文明 闇/火 / パワー11000 / コスト8
■ハイパーエナジー
■W・ブレイカー
■自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■このクリーチャーが出た時、相手は自身の、シールドを3つ、手札を2枚、クリーチャーを1体選び、自身の残りのシールドと手札、クリーチャーをすべて墓地に置く。
■各ターン、はじめてこのクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。その後、闇または火の、コスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。
3280円
まずは、一番わかりやすくて確実なフィニッシャーとなるこちら。遂行速度確保・ハンデス・盤面処理全部こなすお化けクリーチャーです。そりゃ持ってりゃ使うだろ。
特に1→2と動いて3ターン目に出た日には、まあものすごくやりやすいデュエマができちゃうわけです。何ならそのターンは殴らずに次のターンにさらにハンデス決めてもいいですからね。
また、攻撃時に《 「特攻」の鬼 ヨミノ晴明-1.0 》を蘇生できると、残った相手の手札をぶち抜きつつ追加打点を作っていけるのが嬉しいところですね。
《霊淵 ゴツンマ=ダンマ》

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 超化獣 / 文明 闇 / パワー3000 / コスト3
■相手のカードはマナゾーンにタップして置かれる。
■ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
────────────ハイパーモード────────────
パワー:6000
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札を2枚選び、捨てる。
480円
タップインで相手をさらに妨害しつつ、ハイパー化後はさらなるハンデスも狙える一枚です。
もし搭載する場合は「3ターン目の次善の策」くらいの立ち位置になりそうですので、重いところを弄って3-4枚くらい搭載したいですね。
2T《 看護妖精マルスブジン 》→3T《 霊淵 ゴツンマ=ダンマ 》→残った1マナでハイパーエナジー……と動けると最高です。
《こたつむり》

【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / スペシャルズ / 文明 火 / パワー2000+ / コスト2
■自分のマナゾーンに火のクリーチャーが4体以上あれば、このクリーチャーに「パワーアタッカー+4000」と「W・ブレイカー」を与える。
■相手のクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、プレイヤーを攻撃できない。
■このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーは次の自分のターンのはじめにアンタップしない。
50円
速攻対策としておすすめの一枚です。「いつ出すんだよ」という問題こそ付きまといますが、相手によっては動きを急減速させてこちらのレンジに持ち込んでいけますよ。
こちらを優先する場合、相手クリーチャーが攻撃できるようになる前に何らかの手段で除去できるようにしておくと予後がよさそうですね。
《ツイン・シックス》

【 クリーチャー 】
種族 スプラッシュ・クイーン / 文明 水 / パワー2000 / コスト2
■ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
■自分のコスト6以上のカードを使うコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■自分のコスト6以上のクリーチャーが出た時、カードを1枚引いてもよい。
50円
あとは、火文明をすっぱり水文明に置き換えてしまうのも手。この場合、《 看護妖精マルスブジン 》は《 看護妖精メルクリラス 》に置き換わることになるでしょう。
ハイパーエナジー先に《 爆藍月 スケルハンター 》とかを用意すれば《 ネオ・アルティメット・ドラゴン 》がいなくなる分のドローを補えますし、性質上相性最高な《 冥土人形ヴァミリア・バレル 》とかも積んでいけますね。
1コスト超化獣が減ることだけ何とかしてカバーすれば、また違う味を見せてくれるんじゃないでしょうか。

おわりに
というわけで、なんどめだハイパーエナジーでした。
いやその、看護妖精サイクルって本当にすごいんですよ。特に「1ターンに何度も動く」タイプのデッキに添えると本当にデッキ全体がイキイキしだすんですよね。《 ロック・ポロン 》のサイクルでもかなり次世代が来たように感じたんですが、さらに上を行かれるとは……。
新パックで何らかの基盤が整ったのを見たら、昔のデッキを強化できないかを考えてみるのはデッキ改造の大きなチャンス。《 大集合!アカネ&アサギ&コハク 》のサイクルとかもチェックしつつ、既存のデッキをアップデートしてみてくださいね。
それはそれとして、「実際に組んでみた!」「こんな改造はどう?」「企画内でメインギミック流用すること増えてない?」などなど、感想やアイディアがあれば#格安デュエマ研究所でツイートしていただければ幸いです。

それでは、次の記事で。北白河でした。











