はじめに
みなさん初めまして思い出のデュエマと申します!
普段はYouTubeで勝舞編の頃の懐かしのカード達で対戦動画を発信しています。
今回は初めてガチまとめさんの方に記事を書かせていただきます。
「子どもの頃はデュエマをやってたんけど大人になってやめちゃったんだ。」って人だったり、「現役プレイヤーだけど昔のカードについて知りたい!」っていう方に向けて、いろんなカードを紹介したいと思います。
最後までお付き合いしていただけると嬉しいです!
目次
エンペラーキリコとは?
《エンペラー・キリコ》とは2009年に発売されたDM-32 神化編(エボリューション・サーガ)第一弾で登場した水文明のスーパーレアカード!
(プレミアム殿堂カード) 【 進化クリーチャー 】
種族 サイバーロード / オリジン / 文明 水 / パワー13000 / コスト8
進化-自分の「サイバー」と種族にあるクリーチャーまたはオリジン1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーをすべて、好きな順序で自分の山札の一番下に置く。その後、山札の上から、進化ではないクリーチャーが3体出るまでカードを表向きにする。その3体をバトルゾーンに出し、山札をシャッフルする。
T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
このエンペラーキリコはデュエルマスターズの歴史を作ったとも言えるカードの一枚で、その圧倒的な強さからプレミアム殿堂にも指定されたカードです!(年が明けた2022年1月5日現在では殿堂入りカードに指定されています。)
キリコと同期のカードだと、勝舞くんの切り札でお馴染みの《ボルシャック・NEX》や《死神術師デスマーチ》あたりのカードが有名です!
みなさんも一度はこのカード達の名前を耳にしたことがあるかもしれませんね!
彼らが今から10年以上も前に登場したカードだなんてみなさん知ってました!?
というわけで今回はこの《エンペラー・キリコ》について私の好きなデッキの紹介をしながらお話をして行きたいと思います!
最強×最凶のドラゴンキリコ
数あるキリコのデッキの中でも私が1番大好きなデッキがこれ!!!
その名もドラゴンキリコ!他の呼び名としては「キリコドラゴン」だとか「星域ドラゴンキリコ」とかもありますね!(デッキ内容は一緒!)
私自身デュエル・マスターズから離れていた時期があるので「当時このデッキを使ってた!」という思い出はなく、初めてこのデッキを知ったのは大人になってからです。
というのもあるイベントの際にこのデッキを初めて触らせてもらったのですが、その時にキリコに続いてめちゃ強ドラゴン達が次々と出てきて逆転!という熱いデュエルだったんですよ。
その時のことが忘れられなくて、去年の秋頃やっとこのデッキを作ることができました!
うちの動画でも紹介したのですが、このデッキをすごーく簡単に説明すると《エンペラー・キリコ》にめちゃくちゃ強いドラゴンを入れましたというデッキです!
キリコを象徴する”3体のクリーチャーを踏み倒す能力”は、一度決まってしまえばデュエルの勝敗を決定つけるほど強力な能力です!
そしてこのデッキはそんなキリコの能力を使って強力なドラゴン達を踏み倒して勝つデッキなんです!(めっちゃ強いしめっちゃカッコイイ)
ドラゴンキリコのカード達
主役の2枚
《エンペラー・キリコ》
(プレミアム殿堂カード) 【 進化クリーチャー 】
種族 サイバーロード / オリジン / 文明 水 / パワー13000 / コスト8
進化-自分の「サイバー」と種族にあるクリーチャーまたはオリジン1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーをすべて、好きな順序で自分の山札の一番下に置く。その後、山札の上から、進化ではないクリーチャーが3体出るまでカードを表向きにする。その3体をバトルゾーンに出し、山札をシャッフルする。
T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
このデッキの切り札でありこのカードを出すことがドラゴンキリコの一番の目標です!
キリコを出したときに自分のバトルゾーンのクリーチャーをデッキに戻しますが、クリーチャーが3体出るまでデッキをめくります。
『クリーチャーが3体出るまで』なので連ドラデッキのバルガ達みたいに外れることなく展開できてしまうのがこのカードの強さ!
また基本的にキリコは《母なる星域》や《母なる紋章》でマナから引っ張り出していくので「マナに置いておけばいい」というのもこのカードの安定性を増してます。
もし《光神龍スペル・デル・フィン》《ボルシャック・クロス・NEX》《パーフェクト・ギャラクシー》の3枚が捲れたりなんかしたら対戦相手が拍手をしてくれるか、もしくは白目を剥いて倒れます。
《星狼の始祖アマテラス》
(プレミアム殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ナイト / サムライ / オリジン / 文明 水 / パワー5000 / コスト6
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札からコストが4以下の呪文を1枚選び、山札をシャッフルしてからその呪文を唱えるか、自分の山札からコストが4以下のクロスギアを1枚選び、山札をシャッフルしてからそのクロスギアをジェネレートしてもよい。
戦国編で登場した対応力お化け。現在ではプレミアム殿堂カードとなっている一枚です。
そしてこのカードは場に出たときにデッキから4コスト以下の呪文を使うorクロスギアをジェネレートする、という効果を持っています。
そのため
- とりあえず→《神秘の宝箱》でキリコをマナに!
- 速攻デッキには→《ノーブル・エンフォーサー》で対応!
- 手札が欲しいなってときには→《サイバー・ブレイン》で3枚ドロー
といった感じで状況次第でその時に使いたいカードを使えるのが本当に強いカードです。
【アマテラスがキリコの相棒と言われる理由】
そしてアマテラスは”キリコの相棒”と言われるカードでもあります。その理由を軽く説明しますね!
ちょっと頭の中でイメージしてみてください!
相手のロストソウルを食らった返しのターン。
もちろん手札はありません。
そしてマナは7マナありますが、バトルゾーンには《黙示賢者ソルハバキ》が1体のみ。
さぁ運命のドロー!トップで引けたのが《聖狼の始祖アマテラス》
では、6マナ払って召喚してみましょう!
まずアマテラスの効果でデッキの《母なる星域》か《母なる紋章》を唱えます。
そして今召喚したばかりのアマテラスをマナゾーンに送って、マナゾーンの《エンペラー・キリコ》を《黙示賢者ソルハバキ》の上に進化!
キリコの効果で強力なクリーチャー達が3体も出てきました。
っね?ヤバいでしょ?
そうなんです。
何もないところから一気に形成逆転できてしまうというのが、このキリコ&アマテラスなんです!
なんならアマテラス自身が「オリジン」という種族を持っているのでキリコに進化できてしまします。
相性抜群。
まさにポケモンで言うところのハッサムとラティオスのような関係です。
現在《星狼の始祖アマテラス》はプレミアム殿堂のカードなので、公式の大会等でこうした動きは見ることができませんが《エンペラー・キリコ》のデッキリストにはもれなくアマテラスが入っています。
よかったら他のキリコのデッキもみてみてください!
強力なドラゴン
《龍仙ロマネスク》
【 クリーチャー 】
種族 アポロニア・ドラゴン / アーマード・ドラゴン / アース・ドラゴン / 文明 光/火/自然 / パワー5000 / コスト6
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
ブロッカー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から4枚を、マナゾーンに置いてもよい。
自分のターンの終わりに、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。
《龍仙ロマネスク》は極神編で登場した3色ドラゴンで一時期は殿堂入りだったカードです。
その性能は場に出た時に4枚ものマナブーストをするというもので、その増えたマナで母なる呪文を打てば、さっきイメージしてもらったような手順で《エンペラー・キリコ》に繋げることができます。
ちゃっかりブロッカーも持っているので、マナブーストが要らない場面でも最低限の活躍はしてくれるのが本当に優秀なカードです!
さらには三種ものドラゴンの種族のため《超竜バジュラズテラ》や《超竜ヴァルキリアス》の進化元となり、このカードは1枚でいくつもの役割があるカードです。
3つの文明持つカードなのでマナの色基盤としてもとても優秀ですね!
《光神龍スペル・デル・フィン》
【 クリーチャー 】
種族 アポロニア・ドラゴン / 文明 光 / パワー6000+ / コスト9
相手は、手札を表向きにしてプレイする。
このクリーチャーのパワーは、相手の手札にある呪文1枚につき+2000される。
相手は、呪文を唱えることができない。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
呪文を封じます。
相手の手札を公開させます。
相手の顔を見てください。
笑ってません。
《ボルシャック・クロス・NEX》
【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー12000+ / コスト9
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
パワーアタッカー+5000(攻撃中、このクリーチャーのパワーは+5000される)
T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
誰もコスト4以下のクリーチャーを召喚できない。
4コスト以下のクリーチャーを召喚させないSAドラゴン!
その攻撃性能は言わずもがな、《光牙忍ハヤブサマル》によるニンジャストライクや低コストのブロッカーを追加召喚を防ぐことができます。
《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》
【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド / 文明 光 / パワー9000 / コスト7
シールド・フォース(このクリーチャーをバトルゾーンに出す時、自分のシールドを1枚選んでもよい。そのシールドがシールドゾーンにある間、このクリーチャーは次の能力を得る)
このクリーチャーは「ブロッカー」を得る。
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、バトルゾーンから離れずにとどまる。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
「あれ?ドラゴンじゃないじゃん!」と思ったそこのあなた!
そうなんです。
このカードはドラゴンじゃないんです。
ただこのカードはシールドフォース効果で”バトルゾーンから離れない”という効果と”ブロッカーを得る”効果を持っています。
そしてこのバトルゾーンから離れないという効果が強力で母なる呪文との相性も良いですし、守りが手薄なこのデッキの守護神として活躍してくれます!
ドラゴンではないですがデッキから捲れた時には嬉しいカードの一枚です!
序盤のカード達
何よりもドラゴンキリコは《エンペラー・キリコ》を出すことが大目標になので、序盤はブーストと手札補充をしていくのがこのデッキの流れになります。
キリコによる踏み倒し効果は豪快なのでどうしても強力なクリーチャー達に目がいってしまいますが、序盤で活躍するカードがいるからこそキリコは活きてきます。
《フェアリーライフ》《鼓動する石板》《天真妖精オチャッピィ》
彼らは決して最終局面でデュエルの行方を左右するカードではありませんが、キリコ達と共に戦う立派な仲間です。
こういうカード達があるからこそキリコのようなカードが輝けるんだということも忘れてはいけませんね!
おわりに
こんな感じで今回は思い出のデュエマのガチまとめ初投稿ということで《エンペラー・キリコ》のお話をさせていただきました!
今回紹介したデッキ『ドラゴンキリコ』は現代版でリメイクされ【神歌繚嵐】という構築済みデッキとして登場しているので、もしよかったら手に取ってみてはいかがでしょうか!
昔のカードがこうしてリメイクされたりするのって嬉しいですよね。
みなさんもよかったら思い出のカードで遊んで一緒にあの頃に帰りませんか?
それではまたお会いしましょう!またね!