【CS優勝】シータキャンベロのススメ【ウワサの入賞オリジナルデッキ紹介所 – その2】

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【CS優勝】シータキャンベロのススメ【ウワサの入賞オリジナルデッキ紹介所 – その2】

皆さんが一番かけたいものは何ですか?

パンケーキにシロップ?
DMPランキングに青春?
ドライブ中に爆音量のアニソン?

カードゲーマーなら違いますよね。

一番かけたいのは

対戦相手に対しての

「1ターンにクリーチャーを1体しか出せない」
というロックですよね!



しかもできればずっとかけたい!

【 スター進化クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / ソニック・コマンド / レクスターズ / 文明 火 / パワー7000 / コスト5

■スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略:火のコスト4以上のレクスターズ
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、次の相手のターン、相手はクリーチャーを1体しか出せない。
■このカードが離れた時、その下にあったクリーチャーをアンタップする。

そんな欲望をかなえてくれるデッキがCSにて優勝を果たしていました。

【シータキャンベロ】……生きていたのか!

さっそく、このデッキを3年以上にも渡って調整されているプレイヤー2人、ロマン派ビルダーのがろん選手と、リアリストチューナーのぼんば選手に取材をさせていただきました。

ウワサの入賞オリジナルデッキ紹介所、第2弾です!

入賞オリジナルデッキ紹介所とは

デュエル・マスターズにはこんな心の衝動に従い、好きなカードたちと向き合い、独自の牙を研ぎすまし、爪痕を残す環境外デッキ使いたちがいます。

入賞デッキ円グラフの片隅で存在感母数1を示し、ニッチなカードを高騰させ、時に布教せんとするストイックな挑戦者たち。

ウワサの入賞オリジナルデッキ紹介所は、そんな彼らの軌跡を取材して広める場所です。
第1弾は【緑単スノーフェアリー】でした。

デッキレシピ

まずはサンプルリストをお見せしつつ、デッキの大まかな動き方・コンセプトから紹介していきましょう。

デッキレシピ


基本的な構成としては、初動の2コストのマナ加速カード、《キャンベロ レッゾ.Star⦆への侵略元となるスピードアタッカー獣、バウンス能力持ちのカードが4枚×2種、そして残りが現代デュエマを代表するパワーカードたちで埋められています。

これだけを見ると、どう勝つの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そういう時は、デュエマの基本に立ち返りましょう。

1.1体しか出せないターンが続くと人は死にます

これ出して

戻して

もう1回

2)《PP-「P」⦆がいる状態で《レッゾ.Star⦆を投げられても人は死にます

やっていいことと
悪いことがある

追加ターンの文明
だからこの能力?

《レッゾ.Star⦆を見て「嫌だけど懐かしいな」とノスタルジーに浸った相手が、もう1回このカードを投げられて「様子がおかしいぞ」と思った時にはもうすでに遅し。

2026年の【シータキャンベロ】は、実質的な追加ターンを取り続けるメタビートダウンです。

ここからは個別カードの解説に入ります。

搭載カード紹介

コンセプト枠

どちらも自分の手やリーサルを進めつつ、相手を遅延するカードです。

キャンベロ レッゾ.Star

【 スター進化クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / ソニック・コマンド / レクスターズ / 文明 火 / パワー7000 / コスト5

■スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略:火のコスト4以上のレクスターズ(自分の火のコスト4以上のレクスターズが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、次の相手のターン、相手はクリーチャーを1体しか出せない。
■このカードが離れた時、その下にあったクリーチャーをアンタップする。

侵略持ちのスター進化獣って結構いるんですが、競技環境で使われたのはたぶんこの子だけでしょう。使うのは気持ちいいけど、使われるとぐぬぬってなるカードの典型です。

同じ能力を持つ《頂上連結 ロッド・ゾージア5th⦆と一番の違いは値段……ではなく再現性の高さ。

専用構築にすることで、最速で3ターン目に投げることができます。《ゾージア⦆も《メンデルスゾーン⦆が絡めばできなくもないですが、再現性はこっちの方が上です。

また、こちらはスター進化持ちなのでバウンスを回収することで使いまわせるというのも大きな主張点です。というか、このデッキのメインギミックですね。

「離れた時にアンタップする」能力も意外と知られていないため、テキストを確認しない対戦相手に対してわからん殺しをしかけることができます。相手の《異端流し オニカマス⦆や《R・R・R⦆と謎の友情コンボするの、爽快です。

この子と《レッゾ⦆で
プレミを誘うの
GP史の逆でエモい

相手のマナが増えて
打点が増えたら
ファーってなりそう

《PP-「P」⦆×3

【 クリーチャー 】
種族 ハンター / エイリアン / テクノ・サムライ / 文明 自然 / パワー3000 / コスト3

■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きい相手のクリーチャーが出る時、相手はかわりにそれを持ち主のマナゾーンに置く。
■超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
■相手のターンの終わりに、相手のタップしているクリーチャーがなければ、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。

《ヨビニオン・マルル⦆

【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 自然 / パワー5000 / コスト4

■ヨビニオン(このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から、これよりコストが小さいクリーチャーが出るまで表向きにしてもよい。そのクリーチャーを出す。残りをシャッフルし、山札の下に置く)
■各ターン、自分の2体目のクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目を見る。そのカードを手札に加えるか、タップしてマナゾーンに置く。

サブプラン……と呼ぶには太すぎるし強すぎる組み合わせです。このカードたちがあることで、《レッゾ.Star⦆を引けなかったときも相手を遅延しながら、こっちのリソースを稼いでくれます。

2-4で動くデッキに許された最強ムーブと言えますが、どちらもそれにとどまらず、このデッキのメインプランともかみ合いが良いです。

《PP-「P」⦆は詰めの盤面でトリガー獣をケアできたり、相手の攻撃を誘って盾の《ドンドン吸い込むナウ⦆などを踏ませたり。

《マルル⦆も出した次のターンに侵略元→侵略《レッゾ.Star⦆することでリソース獲得能力を使うことができます。

侵略元のレクスターズ枠

《モモキング -始丸-⦆

【 クリーチャー 】
種族 ヒーロー・ドラゴン / ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 火/自然 / パワー4000+ / コスト4

■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見る。その中からクリーチャーを1体見せ、手札に加えてもよい。残りを墓地に置く。
■シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーのパワーを+4000する。

《レッゾ.Star⦆を拾いに行ける強力な1枚です。侵略って(当たり前に)手札が減るんですよ。すでに《レッゾ.Star⦆を引けている時は、ほかのクリーチャーを加えてもよいので小回りが利きます。

つい最近、裁定変更が話題になったシンカパワーは……まぁ……ないよりはマシでしょう。11000まで相打ちが取れるようになります。

《モモスター キャンベロ⦆

【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 火 / パワー2000 / コスト4

■G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが出た時、または「G・ストライク」能力で相手に見せた時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。
■シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。

キーワード能力が盛り盛りなキャンベロの「継承前」の姿。もう5年前のカードです。

ブロッカー破壊という腐りづらい能力とスピードアタッカーがかみ合っています。《GENJI・ボーイ⦆もびっくりだ!

20年前の
カードです

14年前の
カードです

シンカパワーが非常に偉く、手札が渋いときにロックをかけながら確実にアドバンテージを稼いでくれます。セルフバウンスとも相性が良く《ドン吸い⦆などで《レッゾ.Star⦆をバウンス→再び侵略してシンカパワーを再使用、という動きが流れるようにとれます。

バウンス用のカードたち

《レッゾ.Star⦆を手札に戻すことで再利用を可能にしてくれる2枚です。

切札勝太&カツキング -熱血の物語-

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ・ドラゴン / ヒューマノイド / 文明 水/火/自然 / パワー5000+ / コスト5

■マッハファイター
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せてから手札に加え、残りを好きな順で山札の下に置く。こうして見せたカードが火または自然なら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
■革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。
■革命0:自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーのパワーを+10000し、「スピードアタッカー」と「T・ブレイカー」を与える。

環境であまり見なくなったTHEパワーカード。
このデッキでは受け・バウンス・マッハファイター・序盤の色基盤と八面六臂の活躍を見せてくれます。

なお、初手にあったときは迷いなくマナに埋めましょう。このデッキは2ターン目と3ターン目には確実に単色をマナ置きしたいため、多色カードの受け入れの幅が地味に狭いです。3ターン目に《レッゾ.Star⦆を使うとなると、さらに単色カードが減るのを忘れずに。

《ドンドン吸い込むナウ⦆

【 呪文 】
文明 水 / パワー- / コスト4

S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
自分の山札の上から5枚を見る。そのうちの1枚を相手に見せて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。このようにして見せたカードが火または自然のカードであれば、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。

《カツキング⦆のバウンス能力のオマージュ元と思しき1枚。14年前のカードです。(震え声)

こちらは《カツキング⦆と違って肉体を持たない代わりに、コストが1低い点とシールド・トリガー呪文である点が有用です。

まず、最低限の初動としての動き。3ターン目に《マルル⦆も《PP-「P」⦆も侵略元も引けていない時は、盤面を弾いて遅延しつつ手札を整えられます。

例えば後攻の【デアリバイク】相手に《ジャレッド⦆がいないことを祈って、2コスト初動獣をバウンスする、みたいな状況です。稀によくあります。

また4ターン目に《レッゾ.Star⦆を使いまわす際、《カツキング⦆のプレイには単色カードが必要ですが、《ドン吸い⦆は4マナなので多色を埋めても唱えられます。受け入れを作ってくれてありがたい。

最後に受け札として。相手の場に《PP-「P」⦆があっても唱えられる、盾の枚数に依存せずに使える、と《カツキング⦆にはない強みがたくさんあります。

特に後者はこっちの《PP-「P」⦆の能力の誘発を嫌って、相手が攻撃してきたときにも使えるので、結構大事です。

2コスト初動枠

《ジャスミンの地版⦆

【 タマシード 】
種族 スノーフェアリー / レクスターズ / 文明 自然 / コスト2

■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。

足場となる2コスト初動。数多くある2コストマナ加速カードの中から、このカードが選ばれた理由はその種族。

レクスターズなので、《レッゾ.Star⦆に進化できます。侵略元がない時でも手出しができることで、デッキの動きの安定感がぐっと増しています。

《マルル⦆→《プリン⦆ルートの次のターンに7マナ作って、このカード→《レッゾ.Star⦆みたいな動きもできますからね。

《フェアリー・ライフ⦆

【 呪文 】
文明 自然 / コスト2

■S(シールド)・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加えるとき、コストを支払わずにすぐ唱えてよい)
■自分の山札の上から1枚目を、自分のマナゾーンに置く。

シンプル・イズ・ザ・ベスト。

2026年頭の環境には【デアリバイク】や【Drache der’Bande】などガード・ストライクが通用しないデッキが多いため、《フェアリー・Re: ライフ⦆よりもこちらを優先しています。自分のリソースを伸ばす方がまくるチャンスが増えますからね。

《地龍神の魔陣⦆

【 呪文 】
文明 水/自然 / コスト2

■G・ストライク(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を手札に加えるかマナゾーンに置き、残りを好きな順序で山札の下に置く。

初動その3です。

《レッゾ.Star⦆のお代わりを引きにいったり、手札を回したりできるため序盤~終盤まで腐りづらいのが特徴です。6マナあればこのカード→《始丸⦆→《レッゾ.Star⦆といった形でチェインさせることも。

《フェアリー・ギフト⦆

(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト1

このターン、次に召喚するクリーチャー1体は支払うコストが3少なくなる。ただしコストは1より少なくならない。

《マルル⦆や《モモスター⦆と相性が良い殿堂カードです。先攻・後攻によって出力差があるデッキなのでさすがに入れ得です。

3ターン目までに後手まくりをしたり、ゲーム展開を早めたり、と不可能を可能にします。手札消費が激しい点も《マルル⦆《モモスター⦆が補ってくれるので問題無し。

ゲーム後半でも手数多く立ち回るのに貢献してくれます。《PP-「P」⦆立てつつ《モモスター⦆、みたいな「押し付ける」動きを意識していきましょう。

グッドスタッフ枠

デッキの動きと相性の良いパワーカードを入れる枠です。環境に応じてこまめに入れ替えられています。

《轟く邪道 レッドゾーン⦆

【 G-NEOドリーム・クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / 侵略者 / 文明 火 / パワー12000 / コスト6

■D・D・D[火(4)]
■G-NEO進化:闇、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、アンタップする。
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手の、パワーが一番小さいクリーチャーをすべて破壊する。
■自分のクリーチャーは、相手のカードによる攻撃できない効果を無視して攻撃できる。

色が合うデッキなら大体入っているバイク。受けが強いデッキでのバリューが特に高い印象です。雑に盾を割り切っても返しにリーサルされづらいからです。

このカードがあることで、《レッゾ.Star⦆が使い回せない場合でも殺しきることができ、デッキの確殺力が大幅にアップしています。

スター進化のおかげで《レッゾ.Star⦆かその進化元は場に残っているので、アンタップしながらT・ブレイクを叩き込み、1体でそのままリーサル……強すぎますね。

当たり前ですが《マルル⦆《PP-「P」⦆ルートでも普通に強いです。《マルル⦆に乗せることで、雑なジャスキルと思いきや、コスト参照型メタがかかった状態、かつ、GSが無効なリーサルです。

優勝したCSの決勝戦では【4Cアルファディオス】をこの動きで轢き殺したそうで……。ひどい。

《飛翔龍5000VT⦆

【 クリーチャー 】
種族 マジック・アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー12000 / コスト8

■このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■ジャストダイバー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のパワー5000以下のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。次の相手のターン中、相手はパワー5000以下のクリーチャーを出せない。


色が合うパワーカードその2です。《レッゾ.Star⦆《PP-「P」⦆同様、相手にロックをかけるのでそれらのお代わりと言っても過言ではないでしょう。

このデッキの負けパターンとして《レッゾ.Star⦆のロックをかける「前」に展開されてしまい、打点差で差し切られてしまうというものがあります。【Drache der’Bande】や【ドリームメイト】対面で起こりうる展開ですね。

そういったときの返し札として《VT⦆を採用しています。1枚ではありますが《ドン吸い⦆や《カツキング⦆をトリガーさせて探しに行くこともできるので、完全な運頼みというわけではありません。



《百族の長 プチョヘンザ⦆

【 クリーチャー 】
種族 ジュラシック・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ダママ団 / 文明 光/自然 / パワー12500 / コスト8

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジー光または自然のコスト5以上のドラゴン
■T・ブレイカー
■自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さい相手のクリーチャーは、バトルゾーンにタップして置く。
■ファイナル革命ーこのクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。 

《カツキング⦆と相性がいいカードその1。

《蒼き団長ドギラゴン剣⦆のほうが強くない?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、かみ合いは意外と微妙です。

《レッゾ.Star⦆を出した次のターン《カツキング⦆はただのマッハファイターに過ぎず、《ドギ剣⦆の能力で出したとしても《始丸⦆が絡まない限り、リーサルは変わりません。

それよりかはこっちよりも早く動いてきた相手の盤面をリセットしつつ、タップイン能力で追撃をとがめる《プチョヘンザ⦆の方が強いということで、試験的にこちらにしています。

他にも、ゲームが長引いた際に自分の《マルル⦆《PP-「P」⦆をマナに送ってロックの範囲を増やしたり、《レッゾ.Star⦆をマナに送ってアンタップ能力を能動的に使ったり、と地味に細かいシナジーがあります。テクい1枚です。



《時の法皇ミラダンテXII⦆

(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ドレミ団 / 文明 光/水 / パワー12000 / コスト8

■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。
そうしなければ、カードを1枚引く。
■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。 

《レッゾ.Star⦆以上のロック能力持ちの1枚。

……あまり語ることはありませんね、殿堂入りした強カードは強い!

自由枠

基本的な動きとして2-4で出すカードは決まっているため、5マナ圏でバリューが上がるカードが採用候補になります。

BARUGA-雷座87

【 NEOクリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / テクノ・サムライ / 文明 自然 / パワー6000 / コスト5

■NEO進化:光、火、または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。
■メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出す。

《マルル⦆との相性が良いスーパーカードです。

このデッキの初動として《ジャスミンの地版⦆も入っているため、NEO進化クリーチャーとしての運用は十分現実的です。

《レッゾ.Star⦆のお代わりをするのはもちろんですが、《レッゾ.Star⦆ルートだと5ターン目に出せない、6コストの強力なロック/展開カードへのジャンプアップを狙うのもよいでしょう。《レッドゾーン⦆も乗ります。

これらの6マナのクリーチャーたちは《マルル⦆ルートの場合は手出しもできるため、《BARUGA⦆頼みというわけでもないのも、嬉しいですね。

《OLD LIMITED DEPTH⦆

■S・トリガー
■D・D・D[水(3)](自分のクリーチャーが攻撃する時、このカードを[水(3)]支払って自分の手札から実行してもよい)
■クリーチャーを2体まで選び、持ち主の手札に戻す。その後、カードを1枚引く。

誰?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、攻防1体の1枚です。

トリガーとして強いのはもちろん、《レッゾ.Star⦆のアタック時に一番上のカードを剥がすことで、アンタップ能力を能動的に使って追撃したり、邪魔なブロッカーを除去したり、と器用な立ち回りを可能にしてくれます。1ドローも沁みますね。

《~進封せし大悪魔~⦆

【 NEOクリーチャー 】
種族 グランド・デビル / スチーム・ナイト / 文明 水 / パワー4000 / コスト4

■S・トリガー
■NEO進化:光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■このクリーチャーが出た時、このターンに出た相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。
■相手のクリーチャーは出たターン、攻撃できない。

こちらのキルレンジと同速で、止めづらい相手が環境に増えてきたときに入れたくなる受け札です。

最速ムーブは
流石にきつい

受け札が
機能しづらい

こちらの動きを強化してくれるわけではないので、入れるときは慎重に考えましょう。

ここまでが採用カードの解説です。
続いて立ち回りについて軽く説明しましょう。

立ち回り方 - 対面のテンポを理解しよう

Tier 外のデッキではあるものの、基本的な動きは2-4-5とわかりやすいため、プレイ難度はそこまで高くはありません。あまり深く考えずに《レッゾ.Star⦆を投げ続けるだけでも、一定の勝率は出るでしょう。

その上で、このデッキを握って競技環境で勝ちたいのであれば、やり込みが必要になります。上達するために意識するべきはお互いのキルレンジと相手の除去手段です。

具体的には最速で侵略元→《レッゾ.Star⦆を投げるのか、はたまた《マルル⦆→《PP-「P」⦆で一度溜めてから次のターン《レッゾ.Star⦆に繋げるのか。

例えば、相手のデッキが【ゼーロ】系統で《秩序の意志⦆が多数積まれていそうだったら、手札を一気に消費する侵略プランよりも、《PP-「P」⦆でリソースを稼いでから殴る方が、攻め切る確度は上がります。

《ジャドク丸⦆で《PP-「P」⦆を除去されたとしても、盾を1枚割っているのと同じわけですからテンポ的には悪くありません。《カツキング⦆の的にもなりますからね。

逆に、相手が【Drache der’Bande】のようなデッキでどちらが先に動けるかの勝負になりそうであれば、迷いなく《レッゾ.Star⦆を投げたほうが良いです。

《レッゾ.Star⦆という、手札アドをテンポアドに変換するカードがエースだからこそ、仮想敵のキルレンジをきちんと理解して臨むようにしましょう。

このデッキの強みについて

いわゆる【環境外デッキ】なので、相手の知識不足を刺すわからん殺しができるのはもちろんですが、このデッキならではの強みがいくつかあります。

多方面の環境デッキに刺さるロックが主軸である

冒頭に書いた通り「1ターンに1体しか出せない」という能力は破格のロック能力です。上の田園補完計画さんの入賞グラフを見て頂くとわかりますが、明確に刺さらない相手は環境トップ10個のデッキ(75%)のうち、【邪眼帝】(5.8%)ぐらいしかありません。

ほとんどのデッキにも刺さる能力がメインプラン、というのはそれだけで1つの強みとなります。

妨害とリソース拡充が同時にできる
メタカードをプレイするターン、相手を妨害するターンに自分の動きをとれないデッキは多数あります。

でもこのデッキの場合は《マルル⦆《PP-「P」⦆も、《モモスター⦆《レッゾ.Star⦆の場合も、リソースを大幅に拡充してくれます。押し付けながら、相手を遅延しながら、こっちの手は進んでいきます。

《カツキング⦆を使ったセルフバウンス→再侵略をした場合も1枚カードを使って、場にクリーチャー+1、手札+1してますからね。なんなんでしょう。

ビートダウンなのにトリガー耐性がある

《PP-「P」⦆がいるおかげで、そもそも高コストのクリーチャーをトリガーなどで出して切り返すという動きができません。なぜ……?

さらに《レッゾ.Star⦆が離れるとアンタップするおかげで、封印とパワーマイナス以外の除去がこっちにとってメリットになってしまいます。

テキスト確認しないで撃ってくる人もまれによく見るので、その初見殺し要素も加わって悪魔的です。受け札で止めつつ切り返そうとしても……ロックがかかってます。

そしてご本家《レッドゾーン⦆のおかげで、ガード・ストライク頼りのデッキはそもそも貫通するという……分割リーサル*が前提のデッキながら、貫通力もなかなかなものと言えるでしょう。

*複数ターンにわたって盾を詰めること

終わりに

「出させない能力持ち」メタ獣とパワーカードの波状攻撃による、圧倒的ビートダウン。
これが26年の【シータキャンベロ】の正体でした。


このデッキの個人的に胸熱なポイントとして、40枚のカードの中にいろいろな物語が流れていることが挙げられます。

・《キャンベロ》のスター進化前後の姿
・《レッゾ.Star》と最新の《レッドゾーン》
・切札勝太と縁のある仲間たち
・《カツキング》とそのオマージュ元の《ドン吸い》


これぞ歴史の継承者レクスターズデッキというべき仕上がりです。

拡張性や発展性も間違いなくあるので、気になった方はカーナベルでパーツをいろいろと集めてみて、試してみてくださいね。

使い手:がろん選手、ぼんば選手
取材 : sobo

※この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の認可/許諾は得ておりません。
題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
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