| このデッキはこんな人におすすめ！ |
| ・お腹が空いている！ ・カロリーが気になるから、実際のラーメンは控えめにしたい！ ・日中カードゲームをして昼を食べ損ねた後、夜にラーメンを食べてしまうタイプの人 |
格安デュエマ研究所では2回目にお目にかかります。全てのジョーカーズを語ることを夢見る、格安デュエマ研究所の《ヤッタレマン》ことShinです。
気付いたら格安研究員紹介欄にて通常「ライター」とか「デッキビルダー」などと書かれる欄に一人だけ《ビックリ・イリュージョン》などで宣言できる文字列が記載されており、ビックリしながらも誇らしい気分になっているところです。
さて「魂」と言えば、日本のソウルフードの1つにラーメンがありますね。
本日はそんなラーメンを「無限」に食べられるように。
このカードの「秘伝のレシピ」でオープンした店舗の模様をお届け致します。
目次
はじめに：この企画のルール
「格安デュエマ研究所」とは、ガチまとめライターが持ち回りで低予算デッキを構築・紹介していく企画となっています。
具体的な金額の基準は、第1回格安デュエマ研究所で示されました、「シングル価格の合計がクロニクルデッキおよびドリーム英雄譚の定価(=約5000円)以内」という基準を元にしています。
（シングル価格は、執筆(2025/12/19)時点のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)として計算）
皆様のお持ちのカードで、より安く、より様々なカードを投入できるのも本企画の魅力。
「結局、高いデッキの方が強いんじゃないの？」という疑問に答えられるべく、面白さや強さを求めて日々研究員達は邁進しています。
合言葉は「安いけど強い・面白い」です！
店をオープンする時の課題：《ジョット・ガン・ジョラゴン》がいない！
あらゆるカードの効果を使い、「全ての銃が味方だ！」というセリフの下ほとんどのジョーカーズの効果をコピーして使ってきた《ジョット・ガン・ジョラゴン》。
実は、このカードを前提としたデザインのカードが数え切れないほど多くあります。
ご存知の通り、《ジョット・ガン・ジョラゴン》は殿堂入りのカード。
例に漏れず《出前百丁チャル名人》も《ジョラゴン》で成立していたデッキを構成していた1枚ですから、【ラーメン】のデッキ……もとい店舗は殿堂入りによって閉店寸前まで追い込まれました。
一応救済手段として《ジョギラゴン&ジョニー～Jの旅路～》が登場。
唯一無二に近い効果は昨今のジョーカーズの新規カードの登場によって、高いカードの枠を外れることはありません。再録を経てもこの価格を維持しており、本業のラーメン屋も苦しむ食材の原価高騰の波がこんなところにも押し寄せています。
では何か、代わりの食材はないのか……？
安くて手軽で、それでいて美味しさを損ねない食材が……！？
「店長ありました！ジャングルです！」
《ソーナンデス》くん、それはどういうことだい！？
「ジャングルを入れましょう！」
それはもしかして！
幻の高級食材、《ドンジャングルS7》か～～！
「ソーナンデス！」
デッキリスト：開店！【ジャングル・ラーメン】！
デッキの総額は3150円でした。
デッキメーカーの下の「価格シミュレーション」から、「在庫チェック」を押すと、すぐに購入に移れて便利ですよ。使っている人が少ない裏技なので、使いこなしてカーナベルマスターになりましょう。
採用カード解説
下準備は任せろ！初動の従業員と食材達！
《ヤッタレマン》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー2000 / コスト2
■自分のジョーカーズを召喚するコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。
65円
ラーメンデッキが主張できるポイントは《ヤッタレマン》が2種類搭載できること。
他のジョーカーズデッキにおいて《ヤッタレマン》以外の2コストの枠は多くの議論と検討を巻き起こしますが、このデッキでは問答無用に《ヤッタレマン》と《フクロ漢》を搭載することで盤石な立ち上がりを実現します。範囲の広さの目線から先にプレイすることが求められるので、まずはこちらから。
《The フクロ漢》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー2000 / コスト2
■自分の《漢》と名前にあるカードを使うコストを１少なくする。ただし、コストは０以下にはならない。
50円
ラーメンデッキの特権、《ヤッタレマン》の相互互換です。
完全相互互換ではなく、軽減対象がカード指定なのも評価できるところ。リソースを伸ばせる《The ネギミソ漢》への接続が良く、多面展開にも貢献します。後述する《The ガッツリ漢》へのルートが太くなる他、《ジョット・ガン・ジョラゴン》まで受け入れられるようになる1枚です。
《タイムピョンチキ/オラオラ・ジョーカーズ》
【 ツインパクトカード 】
種族 ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 自然 / パワー5000 / コスト4
■マッハファイター （このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる）
■このクリーチャーがバトルに勝った時、山札の上から2枚をマナゾーンに置いてもよい。そうしたら、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。
───────呪文──────────
カード名：オラオラ・ジョーカーズ
文明：自然文明
コスト：3マナ
種族：ジョーカーズ
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがジョーカーズなら、カードを1枚引く。
50円
クリーチャー面ではメタクリーチャーや相手の展開に合わせてパワー5000のマッハファイターで処理が可能であり、バトルに勝てばマナ加速と回収まで付いてくるお得なカード。
《ヤッタレマン》から3コストで繋がることも主張点ですね。呪文面はジョーカーズデッキの特権である、手札の減らないマナ加速カードとしての役割を持ちます。《フクロ漢》始動であっても確実に《ソーナンデス》までバトンをつなぐ、優秀な1枚です。
《Theフクロ漢》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 自然 / パワー3000 / コスト4
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から１枚目を、タップしてマナゾーンに置く。その後、《漢》または《名人》と名前にあるクリーチャーを１体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
55円
ジョーカーズで唯一、登場時の同値のマナ加速とマナ回収を持つカード。もちろん《漢》及び《名人》という制約はありますが、破格な初動クリーチャーです。
《Theフクロ漢》及び《ヤッタレマン》から繋いで、《Theガッツリ漢》を受け入れる体制に入ることができます。《タイムピョンチキ》の加入により、4コストの中継ぎの枠が広がり安定性を高められたのも今回のコンセプトが成立した要因の一つ。
相手の胃袋を掴み取れ！攻撃的な従業員と食材！
《The ガッツリ漢》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 自然 / パワー9000 / コスト7
■シンパシー：《漢》と名前にあるクリーチャー（このクリーチャーを召喚する時支払うコストは、バトルゾーンにある自分の《漢》と名前にあるクリーチャー１体につき１少なくなる。ただしコストは０以下にならない）
■W・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを２つブレイクする）
■自分の他の、《漢》と名前にあるクリーチャーはすべて、パワーを+4000され、シールドをさらに１つブレイクする。
■自分の《漢》と名前にあるクリーチャーが攻撃する時、《漢》と名前にあるクリーチャーを１体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
170円
このデッキの大きなルートの1つである1枚。
盤面の《漢》の数分のシンパシーを受け、《ジョット・ガン・ジョラゴン》相当の速度で出てきます。とんでもない速さで現れた後に、全ての《漢》ジョーカーズに4000のパンプアップに加えてブレイク数も増やす、という《王道の弾丸ジョリー・ザ・ジョニー》相当の破格の強化を施します。
加えてそれら全ての《漢》が攻撃するとマナゾーンから追加の《漢》を呼び出す、名に違わぬ”ガッツリ”さを見せてくれます。
場に出したら最後どの《漢》が攻撃しても《カレーラー漢》からリーサルを産み出せる可能性がありますが、フルスペックは盤面が維持できているか次第なので《チャル名人》からの連続プレイも考えて3枚の採用に。
《ソーナンデス》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 自然 / パワー7000 / コスト6
■マッハファイター（このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる）
■Jチェンジ８（このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーと自分のマナゾーンにあるコスト８以下のジョーカーズ１体を入れ替えてもよい）
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分の手札を１枚捨ててもよい。そうしたら、クリーチャーを１体、自分のマナゾーンから手札に戻す。
95円
このカードと《ドンジャングルS7》が旨さの秘訣、とも言える屋台骨な従業員（筏なのに）。
2マナから4マナまでの動きが潤沢な中で、6マナの明確な動きかつ《ドンジャングルS7》という攻守を兼ね備えたカードにアクセスできる点が強力。《ガッツリ漢》をプレイヤーへの攻撃を挟まず展開し、リーサルを組み上げるという役割も持ちます。
マナが伸びやすいこのデッキで《ジョラゴン》にチェンジすると、手札に加えた2枚目以降の《チャル名人》を射出することも可能になります。
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 自然 / パワー8000+ / コスト8
■マッハファイター（このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる）
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、パワー7000以下のクリーチャーを１体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
■バトル中、このクリーチャーのパワーを+6000する。
■相手のクリーチャーが攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。
130円
このデッキを支える、かつては高級だった究極の一品。
これまで《ジョラゴン》で捨てるばかりだった《チャル名人》を自然にアクセスできるマナから自由に射出できるカードとなっています。また、【ラーメン】デッキに代表される大量展開デッキにおいて圧迫されたスロットの中でどうしても採用が難しかった受け札としての役割も攻撃誘導で担うことができます。
「まずはこちらからお召し上がりください」と言わんばかりのこのデッキの味であり、この店、もといデッキが求めていた究極の格安食材です。
《出前百丁チャル名人》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー4000 / コスト9
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見る。自分の山札と手札から《漢(メン)》と名前にあるクリーチャーを好きな数バトルゾーンに出す。その後、自分の山札をシャッフルする。
95円
デュエル・マスターズでも他に例のないそれなりの範囲にまたがる指定の条件を持つカードを「全て」場に出せる規格外の出前屋台。
《ジョラゴン》の殿堂に伴い、出店の機会を失っていましたが、《ドンジャングルS7》の効果で呼び出せるお手頃なパワーを持っていたために、再び店を構えることが可能になりました。
《ガッツリ漢》と《カレーラー漢》をデッキから確定で呼び出せるので基本的な打点を組み上げつつ、超過剰打点を生成できる役割を持ちます。
《The カレーラー漢》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー4000 / コスト4
■自分の《漢》と名前にあるクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。（「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない）
70円
このデッキの必殺の1枚。
全ての《漢》にスピードアタッカーを与えます。物量で押し切ることがコンセプトのこのデッキ。マナからも山札からも手札からもアクセスする方法があるので全てが盾落ちしなければよいという発想で2枚採用。
手札から直接マナコストを支払ってプレイする必要もありませんし、《漢》1体の攻撃で除去されてもマナからおかわりできたりと、このカードだけで満腹感を満たすことができます。
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / マスター・ドラゴン / 文明 ゼロ / パワー11000 / コスト7
■このクリーチャーを召喚する時、ジョーカーズを好きな数バトルゾーンから自分の手札に戻し、その数だけ、召喚コストを１少なくしてもよい。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを１枚引き、その後、手札を１枚捨てる。
■ジョラゴン・ビッグ１：ジョーカーズを自分の手札から捨てた時、その「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を１つ使ってもよい。
70円
殿堂カード、《ジョット・ガン・ジョラゴン》。
攻撃することで手札を入れ替え、捨てたジョーカーズの登場時効果をコピーすることができます。もちろん《チャル名人》を捨てることで展開を目指せますし、このカードの登場速度の最速は3ターン前後なので、引き込めればそれだけで勝利に繋がります。
マナブーストでマナに送られても、そのままJチェンジで呼び出せる設計に。
攻めるだけでは満たされぬ！防御を満たすトリガーカード達！
《SMAPON》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー1000 / コスト7
■スーパー・S・トリガー（このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。その時自分のシールドが１つもなければ、このクリーチャーにxB能力を与える）
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー2000以下のクリーチャーをすべて破壊する。
■xBこのクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン中、自分はゲームに負けず、相手はゲームに勝てない。
50円
ジョーカーズのストップトリガーの中でも一、二を争う強力なクリーチャー。
対象となるパワーは低いですが、このデッキが始動する以前に攻撃を仕掛けてくる相手には多面除去が狙える点と、スーパーボーナスの敗北回避はいつの時代でも強力。
後述する《灰になるほどヒート》を受け入れる為の火単色の色基盤としての役割を持ちます。これは《RinRin Kids》や《タイム・ストップン》には担えない役割。
《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》
【 ツインパクトカード 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー4000+ / コスト6
■バトル中、このクリーチャーのパワーを+4000する。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、コスト５以下のジョーカーズ・クリーチャーを１体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
────────呪文──────────
カード名：灰になるほどヒート
文明：火
コスト：5マナ
■Ｓ・トリガー
■コスト６以下のジョーカーズ・クリーチャーを１体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを１体選んでもよい。その２体をバトルさせる。
55円
主に呪文面を使っていく想定で採用。
《ソーナンデス》をカウンターで発射し、《ドンジャングルS7》チェンジなどの大逆転の可能性を生み出すトリガー。《タイムピョンチキ》で雑多なクリーチャーを倒しながら、マナ加速を成立させます。
クリーチャー面を呪文面で踏み倒すことによって、このデッキでの除去の最大値を出しながら、5以下のジョーカーズを踏み倒せるので初動のカード達で堅実にアドバンテージを得ていくことも可能です。
デッキの回し方
①まずは仕込みが大事！とにかく軽減を並べて、マナ加速も添えろ！
序盤の安定感は、このデッキの旨味の部分。2種類の初動を状況に応じて盤面に送り出して、その後の動きを作っていきましょう。
軽減クリーチャーを添えながら、4コスト以下のクリーチャーでマナ加速を決めていきましょう。
そのまま《The ガッツリ漢》に接続しやすくなるようにプレイしていくのがコツです。タップイン加速の《Theネギミソ漢》を活かすべく、2ターン目の《ヤッタレマン》から3ターン目《フクロ漢》＋《ネギミソ漢》のプレイ順を意識しましょう。
仮にその2枚がなくとも補えるのが《タイムピョンチキ/オラオラ・ジョーカーズ》の両面。確実に次のカードに繋ぐリソース確保が可能になります。
②麵処理……もとい面処理に加えてこちらもどんどん展開だ！
相手のクリーチャーを起点に、《ソーナンデス》Jチェンジ《ドンジャングルS7》を決めましょう。
《チャル名人》があれば、そのまま過剰打点を生み出して勝利、厳しいようなら再度《ソーナンデス》を展開して相手の盤面を倒していきましょう。
《ジョット・ガン・ジョラゴン》、《ガッツリ漢》へのルートも取れる、多くの選択肢を生み出すカードが《ソーナンデス》です。
③最後まで美味しさたっぷり！勝利の味をお届けだ！
自己軽減を持つ《ガッツリ漢》はもちろんのこと、引けていれば《ジョラゴン》も積極的に取り込んでプレイしていきましょう。
《ガッツリ漢》は「他の《漢》のスタッツを向上させつつ、マナゾーンの限り後続を供給し続ける」という他のカードであまり見ない攻撃性能を保持しています。実質的に《ジョラゴン》相当の攻撃力となり、枚数増加とも言えるカードになっています。
《チャル名人》は《ドンジャングル》でマナから射出してもよし、《ネギミソ漢》の回収対象であることを活かして《ジョラゴン》から射出してもよしなカードになっています。
《カレーラー漢》の使い道がこのデッキのカギを握っていると言えるでしょう。
序盤にマナに置いておくことで、早期の《ガッツリ漢》ルートでもリーサルを組むことができますし、《チャル名人》からのルートでも《ガッツリ漢》の枚数分出す機会があるので、1枚処理されても2枚目をプレイすることでケアすることができます。
トリガーによってはまとめて全て飛ばすこともあるので、絶対ではありませんがプレイするタイミングでケアできるトリガーも多いですよ。
改造案
《ジョギラゴン＆ジョニー～Jの旅路～》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ・ドラゴン / 文明 ゼロ / パワー10000 / コスト8
■革命チェンジ：コスト５以上のジョーカーズ（自分のコスト５以上のジョーカーズが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい）
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを１枚引き、その後、自分の手札を１枚捨てる。こうして捨てたカードがジョーカーズなら、そのカードの「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を１つ使ってもよい。
■相手は、自身の各ターンに１枚しか呪文を唱えられない。
750円
冒頭に述べた高騰した原材料です。
《チャル名人》へのアクセスが良くなるので、一緒に増量したいところ。《ソーナンデス》数枚と差し替えぐらいで動きが良くなるのではないでしょうか。チェンジ元を用意する必要がありますが、《ガッツリ漢》と組み合わせるとなかなか面白い展開を見せてくれますよ。
《キング・ザ・スロットン7/7777777》
【 ツインパクトカード 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー7777 / コスト7
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から３枚を表向きにする。それがすべてジョーカーズなら、その中からクリーチャーを１体、バトルゾーンに出す。そのターン、そのクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できる。残りのカードを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
────────────呪文────────────
カード名：7777777
文明：ゼロ
コスト：3マナ
■Ｓ・トリガー
■相手は自身の山札の上から３枚を表向きにし、自分はその中から１枚を選ぶ。その選んだカードとコストが同じ相手のクリーチャーをすべてと、表向きにした３枚を、相手は好きな順序で自身の山札の一番下に置く。
220円
《チャル名人》にアクセスする手段として、このデッキの開発段階では搭載されていたカード。
無色カードなので、マナブーストを安定して供給したい場合はどうしても優先度が下がるカードとなります。
とはいえ、展開札＋受け札の性能は魅力的。構造上《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》と噛み合うこともないので、《旅路》を含めて余裕を持って組めれば採用圏内と言えるでしょう。
《神聖斬鬼アシッド・テクノ》
【 クリーチャー 】
種族 オラクリオン / 文明 ゼロ / パワー6000 / コスト7
■シンパシー：無色クリーチャー（このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにある自分の無色クリーチャー1体につき1少なくする。ただしコストは0以下にはならない）
■W・ブレイカー
■自分のターンの終わりに、自分のクリーチャーを2体まで破壊してもよい。そうしたら、自分の山札を見る。こうして破壊したクリーチャー1体につき、コスト7以下の無色クリーチャーを1体、自分の手札または山札から出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
■相手のターン中、相手が自分のクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。（ただし、このクリーチャーを攻撃してもよい）
280円
デッキの中に1枚しかない《ジョット・ガン・ジョラゴン》を呼び出すべく採用されていた増量枠。
なのですがそうなってくると無色の《漢》達を使う必要が生まれてきます。カードパワーで頓挫した上に、《ニヤリー・ゲット》と《スロットン7》とこのカードの嚙み合わせが恐ろしく悪く、取れる受け札の質も低下してしまったことで、しっかりと色を取る方向で調整しました。
Ｇ・ストライクの《漢》がいれば話は変わってきたのでしょうが……
終わりに
いかがでしたでしょうか。このデッキで、安くて簡単にお腹も心も満たされていたのなら幸いです。
「このデッキ、良かった！」「こんな改造案があるんじゃない？」「カロリー管理アプリに詫びを入れたら不摂生をして良い訳じゃないぞ」などのご意見・感想がありましたら、記事下のボタンからシェアをお願い致します。超絶かっこいい《MAX‐Gジョラゴン》のアイコンからリプライをお届け致します。
それではまた次回の格安研究でお会い致しましょう。
お相手はShinでした！
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