| このデッキはこんな人におすすめ! |
| ●ジャシン帝が好き! ●超々超過打点で相手を圧倒したい! ●新年早々コンセプトが不吉なことを許してくれる |
村民・あけましておめでとうござい・まんじゅうです。締切の都合で先月の記事から続けざまに書いているため、まだ忘年会すらやっていない時間軸から失礼します。
2026年も皆様にデュエマの楽しさと研究員の苦しみをお届けしていく当企画、格安デュエマ研究所。

(年始追記)かんたん初詣、しっぱい……
新年一発目の研究、せっかくなら何かお正月にまつわるテーマを選びたいところです。何か縁起の良いもの……初売り書き初め初日の出……。

置き初夢……?
置き初夢ってなんだよ
目次
はじめに:この企画のルール
『格安デュエマ研究所』は、ガチまとめライターが持ち回りで、低予算デッキを構築・紹介していく企画です。
具体的にどれくらいの金額を「低予算」とするかは、第一回格安デュエマ研究所にて示された「シングル価格の合計がクロニクルデッキおよびドリーム英雄譚の定価(=約5000円)以内」という基準に則っていきます。

(シングル価格は、執筆(2026/1/3)時点のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)として計算)
既に持っているカードを使ったり、カードの状態にこだわらなければ、さらに安く構築することも可能です。
本企画では口を酸っぱくして語られていますが、「安いデッキは高額デッキの代用品ではない」というのはお忘れなく。あくまでも「安いけど強い・面白い」と言えるようなデッキを模索してまいります。
おいでませ禁忌の世界へ:早期開“淵”を叶える術は

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー130000 / コスト13
■アビスラッシュ(このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、このターンの終わり山札の下に置かれる。
■タブー・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを13ブレイクする)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から13枚を墓地に置いてもよい。そうしたら、闇のクリーチャーを13体まで、自分の墓地から出す。
《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》。コストもブレイク数も何もかも、忌み数でおなじみ13まみれな御方です。良いのかよ新年早々忌み数まみれで。
流石に素直にコストを払ってプレイするには時間も山札枚数も足りなそうなので、どうにかインチキして早期プレイを狙いたいところです。攻撃時能力もなる早で発動させたいですよね。
巨大なアビスの踏み倒しと速攻付与……となれば、ド派手な終極宣言能力を持つ《アビスベル=覇統=ジャシン帝》が適任でしょう。序盤に引いてしまった禁忌を憂いなくマナに逃がせるようになりますし、踏み倒した禁忌がすぐさま攻撃できるようになるので、存分にその御力を揮っていただけます。
《メトロ=トロノーム》をデッキに忍ばせておけば禁忌から出てきたクリーチャーも即時打点に変換できますし、《邪龍 ジャブラッド》がいれば過剰な墓地肥やしを除去耐性に変換しつつLOケアまでできてしまいます。早速デッキのゴールが見えましたね。
問題は、そのフィニッシュまでどうやって進むべきかということ。単純に《アビスベル=覇統=ジャシン帝》を出す革命チェンジ軸なデッキ──それこそデザイナーズの【黒緑アビス】風味に仕上げるのなら、どう考えても13コストのダイナマイトボディを収める席は用意できないわけで。
終極宣言発動まで《アビスベル=覇統=ジャシン帝》を生き残らせる方法も考えなければなりません。新年最初の研究成果、せっかくならもっと外連味を出していきたいですよね。
- デスベルを早期にプレイできて
- 終局宣言の発動もサポートしてくれて
- ついでに禁忌も恩恵を受けられて
- 既存のデザイナーズな【アビス】には採用しにくい
- 格安なカード
これらの要件を満たすカードなんて……。
あるではないですか。おあつらえ向きのセットが。
デッキレシピ:アナカラー禁忌の博才
デッキの合計価格は4265円(2026/1/3時点)でした。
《失われた世界》や革命チェンジ戦略によって《アビスベル=覇統=ジャシン帝》を着地させ、終極宣言から《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》を出して圧倒的な火力と物量で〆るのがメインプランです。
デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」ボタンから欲しいカードを選択して「在庫チェック」ボタンを押すと、直接カーナベルでカードを購入することができます。便利ですね。
採用カード解説
メインカード
《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー130000 / コスト13
■アビスラッシュ(このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、このターンの終わり山札の下に置かれる。
■タブー・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを13ブレイクする)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から13枚を墓地に置いてもよい。そうしたら、闇のクリーチャーを13体まで、自分の墓地から出す。
55円
コンセプト。デュエマって数字で遊ぶの好きね。
悪ふざけみたいなパワーと悪ふざけみたいな打点を持つ肉体に、ありえない枚数の墓地肥やしとありえない枚数の蘇生能力が相まって異常な圧力を演出しています。基本は《アビスベル=覇統=ジャシン帝》から踏み倒すことになるので、手札に来たら相手に触れられにくいマナゾーンに配置しておけるといいですね。
《アビスベル=覇統=ジャシン帝》

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇/自然 / パワー17000 / コスト10
■革命チェンジ:コスト7以上のアビス
■T・ブレイカー
■相手のコスト10以上のクリーチャーがあれば、このクリーチャーは離れない。
■自分のシールドがブレイクされた時、相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。
■終極宣言:自分のターンのはじめに、アビス・クリーチャーを好きな数、自分の墓地またはマナゾーンからコストを支払わずに召喚してもよい。
ただし、それらが出た時にトリガーする能力は、トリガーしない。
このターン、それらのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できる。(「終極宣言」は、ゲーム中に一度だけ使える)
170円
コンセプト。射出台であるジャシン帝を射出するための射出台であるジャシン帝。モンハンみたい。
終極宣言によって公開領域にあるアビスを好きな数踏み倒し、即時打点として送り出します。《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》を1枚でも踏み倒せれば理論上ゲームに勝てるので、基本は毎試合それを狙っていきます。
自分のシールドすべてを《デーモン・ハンド》に変化させる常在能力も相まって、凄まじいヘイトを集めます。自ターンのメインステップにプレイしたら十中八九返しのターンに除去される……という想定で動くのがベターですが。無事生き残ったらそのまま勝てる試合もたくさんあるので、その辺は状況を見て判断していってください。
《失われた世界》

【 呪文 】
文明 水/闇 / コスト5
■カードを2枚引く。その後、名前に《ジャシン》とあるクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
50円
コンセプト。《希望と勝利の伝説》Part2。
直前で2枚ドローさせてくれるおかげで、破れかぶれにプレイしてもワンチャンどうにかしてくれます。公開領域のジャシン率と相談の上、命の危機に瀕したらええいままよと唱えるのもアリでしょう。
しかしながら、この呪文を自ターンのメインステップに唱えてジャシンを踏み倒して無事を祈る……というだけでは、流石に令和8年のデッキコンセプトとして貧弱すぎます。どうにかして踏み倒したジャシンをすぐさま起動する手段はないものか……。
《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》

【 D2フィールド 】
文明 水 / コスト5
■S・トリガー(このD2フィールドをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ展開してもよい)
■自分のターンの終わりに、カードを1枚引いてもよい。
■Dスイッチ:相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、水のコスト7以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
200円
というわけで抜擢されたのが、往年の名フィールド。相手ターン中に《失われた世界》を唱えれば、SAを持たない2人のジャシンの能力をすぐさま行使できるようになるってわけですね。……これが令和8年の動きなのかと聞かれるとアレですが、それはまぁ。
いわゆる2枚コンボなコンセプトを毎ターンのドローで支えつつ、相手の牽制も行えるナイスな1枚。3→5で動いた後に展開できるといいですね。
初動カード
《天災 デドダム》

【 クリーチャー 】
種族 トリニティ・コマンド / 侵略者 / 文明 水/闇/自然 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。
150円
デッキをアナカラーにする理由。最新弾の開封配信でトレジャー再録決まった時に一番喜んだの、ちょうどこの記事を書いてた私だと思います。
- 5マナを払って行いたいアクションがあり、それらがアナカラーの範疇に収まっている
- 手札の質がとても重要
- マナと墓地の質も重要
……と来れば、このカードを採用しない理由を探す方が難しいというもの。他の初動と比べてバリューの高さが段違いなので、1~2ターン目はマナゾーンに青・黒・緑の3色を集めることを狙うのがベターでしょう。
《豊潤フォージュン》

【 呪文 】
文明 自然 / コスト3
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンのカードが5枚以下であれば、カードを1枚引く。
75円
5~8枚目の《天災 デドダム》。2kmくらい遠くからなら同じに見えると思います。
4ターン目の手札の質が勝敗に大きく影響する都合、中盤以降は腐ってしまいがちなカードでも大いに採用する価値があります。何にもやることがないタイミングなら、《アビスベル=覇統=ジャシン帝》の終極宣言のパワーを高めるために使っていってもいいかもしれませんね。
《オ:ドユニワ/喰土邪覇》

【 ツインパクトカード 】
種族 ヴェールアビス / アビスへの誘い / 文明 自然 / パワー6000 / コスト5
種族:ヴェールアビス
■G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■メガ・ラスト・バースト(このクリーチャーが離れて、手札、マナゾーン、または墓地に置かれた時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい)
────────────呪文────────────
カード名:喰土邪覇
文明:自然
コスト:3マナ
種族:アビスへの誘い
■カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。その後、自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。
60円
9~10枚目の初動。
《邪騎 スベルニル/「我が愛馬よ!!」》を墓地に落とせるとかなりハッピーになれます。一応アビス・クリーチャーではあるので、《アビスベル=覇統=ジャシン帝》の終極宣言で射出することも可能です。
アビスのみなさま
《邪騎 スベルニル/「我が愛馬よ!!」》

【 ツインパクトカード 】
種族 アビスロイヤル / アビスへの誘い / 文明 闇/自然 / パワー9000 / コスト7
■自分のマナゾーンにあるカードの枚数が相手以下なら、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。
■アビスラッシュ
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚まで墓地に置く。その後、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。
────────────呪文────────────
カード名:「我が愛馬よ!!」
文明:自然
コスト:4マナ
種族:アビスへの誘い
■S・トリガー
■エレメントを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。
170円
枠圧縮の鬼。
墓地肥やしと《アビスベル=覇統=ジャシン帝》ほか拾いを兼ねるcip、緩めの自己軽減とアビスラッシュを持ったクリーチャーが、S・トリガーを持った呪文面によって相手のマナを増やしながら勝手に墓地に落ちてゆく……。ここまで美しく完結しているツインパクトカードはそう多くありません。
最序盤は色確保目的でマナに逃がすのがベターです。除去として呪文面を使用→墓地からアビスラッシュで革命チェンジ……という綺麗な流れを作れるので、余裕があれば手札に持っておきたいですね。
《ドアノッカ=ノアドッカ/「…開けるか?」》

【 ツインパクトカード 】
種族 アビスロイヤル / アビスへの誘い / 文明 闇 / パワー4000 / コスト7
種族:アビスロイヤル
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、次の能力を2回行う。
▶相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される)
────────────呪文────────────
カード名:「…開けるか?」
文明:闇
コスト:2マナ
種族:アビスへの誘い
■相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。
50円
防御カード兼チェンジ元兼軽量メタ除去。
S・トリガー経由で場に出せれば、《アビスベル=覇統=ジャシン帝》まで一足飛びにアクセスできます。《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》の攻撃時に生やしてもまあまあ有用なのが嬉しいですね。
《メトロ=トロノーム》

【 クリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 闇 / パワー1000 / コスト2
■スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)
■自分のコスト6以上のカードを使うコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■自分のコスト6以上のクリーチャーが出た時、このターン、そのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できる。このターン中に攻撃したら、ターンの終わりにそのクリーチャーを山札の下に置く。
70円
疑似アビスラッシュ付与マシーン。2コストのシステムクリーチャーに軽率にスレイヤーを持たせるの、すっかり闇文明の恒例行事と化してきましたね。ズルいぜ。
「《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》で多面展開したとしても、そいつらを打点として運用するにはタイムラグが発生してしまう……」といったお悩みは、このカードが解決してくれます。《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》の攻撃時能力で一番最初にコイツを踏み倒せば、以降着地する(コスト6以上の)アビス12体が疑似アビスラッシュ状態になれるわけです。コンボ始動前に見かけたら、積極的にマナか墓地に置いておきたい1枚です。
要求値の高いコンボですが、早々にコイツを召喚できれば《邪騎 スベルニル》の召喚を更に早めることが可能です。墓地を経由することなく4マナの出費で7コストのアビスを走らせられるので、覚えておくとたまに役に立つかも?
《邪龍 ジャブラッド》

【 タマシード/クリーチャー 】
種族 アビスドラゴン / ACE / 文明 闇 / パワー9000 / コスト3
■W・ブレイカー
■このタマシードが出た時、または自分のアビスが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。
■自分の闇のクリーチャーまたは闇のタマシードが合計4つ以上なければ、バトルゾーンにあるこのタマシードはクリーチャーとして扱わない。
■自分のアビスが離れる時、かわりにカードを4枚自分の墓地から選び、シャッフルして山札の下に置いてもよい。
75円
アビス守りまくりドラゴン。随分安くなりましたねコイツも。
17000や130000というムキムキパワーの肉体も、簡単な除去カードで吹き飛ばされてしまう昨今。コンセプト上必須ではないものの、フィニッシュの安定感を増すために2枚程度差し込んでおけると安心ですね。
除去耐性付与ついでに山札も回復してくれるので、融通の利かない《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》の墓地肥やしのサポートまで行ってくれます。その都度4枚のカードをお互いにシャッフルする手間がかかるのは……ギリギリご愛嬌の言葉で済ませられない面倒臭さがありますが、諦めてください。
青い呪文たち
《B.F.F. モーメント》

【 呪文 】
文明 水 / コスト6
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■カードを1枚引く。
■自分の手札の枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。
65円
青くて安くて強い除去。S・トリガーや《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》によって踏み倒して、ジャシン帝の覇道を阻むメタクリごと敵の攻撃をいなしましょう。
こうした全体除去系の呪文は、公開領域にチラつかせるだけで攻撃を抑制し得る圧力があります。苦手な速攻戦略相手には、あえて自信満々にこのカードを公開領域に落とす胆力も必要かもしれませんね。
《極智呪文「ゼンブレイン」》

【 呪文 】
文明 水 / コスト4
■S・トリガー・プラス(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、この呪文にP能力を与える)
■カードを2枚引く。
■P−水のコスト6以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
100円
自由枠にして《失われた世界》を相手ターン中に唱える第2の手段。ドローしてから踏み倒せるテキストの書き順がGoodですね。
マナに埋めやすい青単色カードであり、2枚コンボなコンセプトを助ける2ドロースペルでもあります。《B.F.F. モーメント》同様こちらも存在自体が相手の攻撃を躊躇させ得る1枚なので、適宜見せびらかしていきましょう。
《龍素知新》

(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 水 / コスト5
■コスト7以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱える。唱えた後、その呪文を墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
50円
あらゆる低~中コスト呪文の5枚目。
ドロー目的で唱えた《失われた世界》、一度敵陣を退けてくれた《B.F.F. モーメント》や《「我が愛馬よ!!」》などを再利用させてくれます。《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》から唱えられる呪文なのも嬉しいですね。
再利用した呪文を山札に戻してくれるのもありがたいポイント。たった1枚分の厚みの差で《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》の出力は大きく変わってくるものですからね。
デッキの回し方
①開帳準備!手札・マナ・墓地3つを整頓
3→5のカーブで動きつつ、手札や墓地を良い感じに整えましょう。
3~4ターン目は単色をチャージしたくなるので、1~2ターン目は水・自然・闇の3色をマナに置くことを意識しつつ、多色を逃がすのがベターです。後々のことを考えて《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》をマナに置けるといいですね。
②ベガス開帳!腹式発声で客を威嚇
5マナまで到達したら、デカいジャシン帝を踏み倒す構えを取りにいきます。《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》を展開したり、更にマナを伸ばして7コストのアビスからの革命チェンジを狙いましょう。
《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》はS・トリガーでもあるので、相手の攻撃によって思わぬチャンスが生まれることも。いつ《失われた世界》を唱えても良いように、試合中は極力《アビスベル=覇統=ジャシン帝》を手札に抱えておきたいですね。
③ジャシン降臨!禁忌の力で強制退店
《アビスベル=覇統=ジャシン帝》の終極宣言を実行できたら、ゲームを畳みにいきましょう!《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》を疑似アビスラッシュ状態で踏み倒して、そこを起点にアビスの大軍勢を作り上げましょう。
《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》の攻撃時能力で《メトロ=トロノーム》を先に出せば、後続のクリーチャーも疑似アビスラッシュ状態で突撃させられることは覚えておきましょう。可能なら《邪龍 ジャブラッド》も射出して、除去耐性付与+LOケアを並行して行いたいですね。
デッキの改造案
ここからは、コンセプトはそのままにコスト(金額)制限を緩和したデッキの改造案・採用カードについてざっくり解説していきます。
《卍月 ガ・リュザーク 卍/「すべて見えているぞ!」》

【 ツインパクトカード 】
種族 マスター・ドルスザク / マフィ・ギャング / 文明 水/闇 / パワー11000 / コスト9
■無月の門・絶:各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
■相手のターンのはじめに、相手は自身のマナゾーンのカードを3枚までしかアンタップできない。
■W・ブレイカー
────────────呪文────────────
カード名:「すべて見えているぞ!」
文明:水
コスト:5マナ
■S・トリガー
■次の自分のターンのはじめまで、相手は各ターン1度しか、クリーチャーで攻撃もブロックもできない。
1280円
有用な呪文面と《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》から生やして強いクリーチャー面を併せ持つ高級カードその1。
踏ませた段階でその後の攻撃をシャットアウトするS・トリガー……というかなり上位の防御手段に、マナというゲーム進行に欠かせない資産を縛る大型クリーチャー。アビスの総攻撃を食い止めた相手に対するメインステップに手打ちする《龍素知新》のバリューが上がるのも嬉しいですね。
《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》

【 ツインパクトカード 】
種族 キング・コマンド・ドラゴン / オリジン / 文明 水/闇/自然 / パワー30000 / コスト15
■ワールド・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身の手札をすべて、超次元ゾーンに置く。その後、各プレイヤーは自身のマナゾーンにあるクリーチャーをすべて、手札に戻す。
────────────呪文────────────
カード名:繁栄の鏡
文明:自然
コスト:4マナ
■自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。その後、カードを2枚まで、自分のマナゾーンから手札に戻す。
1380円
その2。個人的にはこっち推し。
呪文面のフレキシブルさには目を見張るものがあります。5マナから《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》によるカウンターを狙う場合には手札補充が、7マナから革命チェンジによる攻めを狙う場合には2ブーストが効いてくるわけですね。
《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》から蘇生できれば、相手のマナも手札もシールドもまとめてぐちゃぐちゃにできます。あくまでも補助カードな都合多投はしにくいですが、1~2枚刺しておけると良い気分になれそうです。
《アビスラブ=ジャシン帝》

【 NEOクリーチャー 】
種族 アビスロイヤル / 文明 水/闇/火 / パワー9000 / コスト5
■S-NEO進化(墓地):バトルゾーンまたは墓地の、アビス・クリーチャー1体の上に重ねつつ出してもよい。(カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体まで選び、深淵送りにする。(それを持ち主の深淵ゾーンに置く。この移動は妨げられない)
■このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の山札の上から5枚を墓地に置いてもよい。
80円
できたてホヤホヤ、おNEWなジャシン様。唯一無二の「深淵送り」という最上級の除去でもって、立ち塞がる相手を消し飛ばしてくれます。
どうせなら《禁忌の昇淵 アビスベル》と一緒に使ってあげたいですね。オーバーキル感は否めないですが、相手にジャシン様の恐ろしさを刻み込みたい日には席を用意してあげると良いでしょう。墓地枚数は《深淵の禁忌 アビスベル=ジャシン帝》によって余裕で確保できますしね。
おわりに
という訳で、【アナカラー禁忌の博才】の紹介でした。
「攻撃時能力が超強力だけどSAじゃないクリーチャーを軸にデッキを組みたい!」という状況で「じゃあ相手ターン中にキーパーツを踏み倒そう」という発想の転換ができるデッキビルド筋、日頃から鍛えておきたいですよね。本研究成果の根幹を成す天啓を授けてくれたインターネット・フレンズに感謝を。
DDDをはじめとした新しいギミックが年を追うごとに増えてゆき、どんどん不可能なことが少なくなっているデュエル・マスターズ。理想のコンボを叶えられるよう、今年も日々カードプールに目を光らせていきたいですね。温故知新。
「実際に組んでみた!」「こんな改造はどう?」などなど、感想やアイディアがあれば#格安デュエマ研究所でツイートしていただければ幸いです。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。お相手は村民まんじゅうでした。
次回の更新をお楽しみに!
【格安デュエマ研究所】研究成果一覧













