| このデッキはこんな人におすすめ！ |
| ●安くて楽しいデッキが欲しい！ ●新ギミックをしっかり味わいたい！ ●牧歌的なゲームレンジで遊べる友人がいる ●またキリフダッシュか！というツッコミを飲み込める |
王道Wを代表するメカニズム、超魂X。
この超魂Xおよび持ち主のフュージョナー、自然の面々が頭一つ抜けて優等生ではないだろうか？
というわけで、今回は彼らを活用したデッキを研究していくぞ。
……ええと、ネタバレすると茨の道だったんだけど……
目次
格安デュエマ研究所とは？
『格安デュエマ研究所』は、デュエル・マスターズの安くて楽しいデッキを構築・紹介していく企画だ。
「格安」の定義として、「シングル価格の合計がクロニクルデッキ・ドリーム英雄譚デッキの定価(=およそ5000円)以内」と設定している。
※シングル価格は、執筆時点(2025/5/30)のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A（最高品）相当として計算
もちろん、すでに持っているカードや傷アリカードを使えば、もっと安く構築することが可能だ。
また、安いデッキは高額デッキの代用品や劣化版ではない。独自の強さや面白さを持つデッキを研究・紹介していくぞ！
デッキのコンセプト
そもそもの発端は、自然の超魂Xをチェックしていたときのこと。
冒頭でも述べたように、自然のフュージョナーは素の性能と付与する能力どちらも取り回しが良く、なんだかやれそうな気配を感じた。
（一応断っておくけれど、ここでの「やれそう」はCS優勝できそう・とかではなく、気持ちよく回るデッキになりそう、くらいの意）
特に《咎十字YUNAGI-10》《ソウルスカーレット アカネ》のスノーフェアリーコンビは単体でも盤面処理をこなせるため、進化を待つ隙が減らせるのは頼もしいところ。
また、《咎十字YUNAGI-10》《魔誕怪人モステリオ》をはじめ、超魂Xで付与する能力はアタックトリガーが多い。
攻撃時に何らかのアドバンテージ
→そのアドバンテージを打点に転化したい
→……キリフダッシュだ！！
5～6マナ発生させて攻撃できるわけではない＆スピードアタッカーを付与できるわけではないので、採用候補となるキリフダッシュは
- 2マナにまで自己軽減でき、自前でSAも持つ《 バークアステカA 》
- キリフダッシュコストが軽く、今殴った味方を再攻撃させられる《 カダブランプー 》
の2種になるだろう。
……格安デュエマ研究所では半常連みたいなギミックだけど、前述の性質が格安適性高いからね、仕方ないね。
ちなみに「今回の格安はキリフダッシュで」って言うと同時に村民まんじゅうさんによる完成度高い研究成果が上がってきて泣いちゃったぞ。
デッキレシピ
仕方ないね、という不穏な前振りから出力されたデッキがこちら！
合計金額は2,990円（2025/5/30時点）。
提出直前まで細部を練っていたら、なんか一番高かったカードが抜けて3000円を切ることになった。
例によって、既に持っているカードを活用すれば、さらに価格を抑えて組めるはずだ。実際に「デッキ価格をシミュレーション」から足りないカードだけチェックしてみると良いかも。
なお、そこから「在庫チェック」を選択すれば、そのまま購入画面に移動できちゃうぞ。お試しあれ。
個別カード解説
それでは、個別のカードを紹介していこう。
個別カード解説【フュージョナー】
まずはこのデッキを組むこととなった元凶、もとい発端の超魂X持ちから。
《咎十字YUNAGI-10》3枚
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / テクノ・サムライ / フュージョナー / 文明 自然 / パワー4000+ / コスト4
■マッハファイター
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置いてもよい。
■超魂X （これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える）
■このクリーチャーが攻撃する時、このターン、自分のクリーチャーすべてのパワーを+4000し、「パワード・ブレイカー」を与える。
180円
マナ加速と実質8000のマッハファイター、単体での性能も安定して高いフュージョナーだ。
マナという堅実なリソース・マッハファイターによる盤面の優位性を確保したうえで打点の向上も務める非常に優秀なクリーチャー……なんだけれど、なにせ進化元としては4コストが重い。泣く泣く3枚。
《魔誕怪人モステリオ》4枚
【 クリーチャー 】
種族 デビルマスク / フュージョナー / 文明 自然 / パワー1000 / コスト3
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から１枚をマナゾーンに置く。
■超魂X （これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える）
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを１枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
50円
めちゃくちゃいいカード。実質《青銅のスナイプ・鎧・モスキート》。
結局のところマナ加速って、後から回収したくなるもの。そのあたりが自前で用意されているのは嬉しいところだ。
というかこの「攻撃時にマナ回収」をなるべく無駄なく使いたい、と思ったのがキリフダッシュに至った一因だぞ。
《ソウルスカーレット アカネ》2枚
【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / フュージョナー / 文明 自然 / パワー5000 / コスト5
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のエレメントを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。
■超魂X （これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える）
■自分のターンに一度、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
200円
新ギミックが出るたびにリメイクされる《アカネ》、今回は右下でゆっくり実況を開始した。
歩く《 ナチュラル・トラップ 》に継続的なマナ召喚権がくっついているだけでも強力。
……そう、ここまで挙げた自然フュージョナー3種、どれも「書いてることは強力」なのだ。ただ、進化元としてはコストが微妙なので慎重な枚数に留めた。
《コッコ・超魂・ルピア》4枚
【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ファイアー・バード / フュージョナー / 文明 火 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーから進化するクリーチャーのコストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■超魂X （これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える）
■各ターン、このクリーチャーがはじめてバトルに勝った時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
50円
過去の種族指定進化を絡めていろいろ遊べそうなカードだけれど、今回はテキスト通りの運用。王道だけにね！
自然フュージョナー連中に比べると、召喚によるアドバンテージが何もないのが物足りない。
……のだけれど、やはり3→6でジャンプアップできる動きは魅力だったことと、そもそも2~3コスト域が全然いないということで採用となった。
進化しちゃうと軽減効果も消えることは注意。そこも超魂能力にしといてほしかったぞ。
《超魂設計図》4枚
【 呪文 】
文明 自然 / コスト2
■G・ストライク （このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない）
■自分の山札の上から6枚を表向きにする。その中からNEOクリーチャー1体とフュージョナー・カードを1枚手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。
50円
フュージョナーでも何でもないんだけど、専用サポートなのでここで解説。
テキスト通り必要なパーツを探す初動であり、2マナで実質2ドローのリソース源……なのだけれど、それより何より大切なのがマナカーブ補正。
フュージョナー連中、3コスト以上は優秀な面々が揃っているのだけれど、1～2コスト域の顔触れは(特に火・自然の2色を見渡すと)心許ないのだ。
そんなわけで、2コスト域を埋めるカードはコイツを置いて他になかった。次セットでもうちょっと選択肢増えるといいな……
個別カード解説【進化＆NEO進化】
つづいてはフュージョナーをフル活用するための進化クリーチャーたち。
NEOクリーチャーの面々もまあ、よっぽどのことがない限りは進化として使う……はず。
《我ら、ハムカツ三人衆!!!》4枚
【 NEOクリーチャー 】
種族 メガ・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ハムカツ団 / 文明 火/自然 / パワー4000+ / コスト5
■S・トリガー （このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい）
■NEO進化 ：火または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。（カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う）
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■これがNEO進化クリーチャーなら、このクリーチャーのパワーを+5000し、「W・ブレイカー」を与える。（「W・ブレイカー」を持つクリーチャーはシールドを2つブレイクする）
50円
マジでコイツがいなかったらデッキが組めてなかった、ミッシングリンク。
王道W、3色と進化がテーマではあるんだけど
- 隙間を埋める2色カード
- 扱いやすいNEOクリーチャー
が現状だと少ない。というか2色カードはドリームクリーチャーしかいない。
そんなわけで、扱いやすい2色のNEOクリーチャー、あとついでに受け札として採用。
特に《コッコ・超魂・ルピア》とは強制バトルが噛み合うぞ。
ちなみに略して《我カツ》と呼んでたんだけど、ちょっと《「俺たちも必ず勝つ!!」》っぽいね……
《KENJI-番練羅999》4枚
【 NEOクリーチャー 】
種族 ドリームメイト / テクノ・サムライ / 文明 自然 / パワー11000 / コスト6
■NEO進化 ：光、火または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■NEO進化クリーチャーとして召喚するなら、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。
■マッハファイター
■W・ブレイカー
■自分の他のクリーチャーがバトルする時、かわりにこのクリーチャーにバトルさせてもよい。
65円
優等生揃いの「NEO進化で出すなら軽減」サイクルの一員。サイクルの面々は既に先行研究で活用されてるね。
《番練羅》はサイクル随一の高パワーと、それを活かしたバトル代行が強み。強制バトル持ちクリーチャーと組み合わせて、盤面を潰していこう。
《咎十字YUNAGI-10》のパンプによってT・ブレイカー相当になるのも覚えておきたい。
《ダブルソード・王闘・ドラゴン》4枚
【 NEOクリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー5000 / コスト4
■NEO進化 ：闇、火または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。（カードが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う）
■このクリーチャーが出た時、自分のドラゴン・クリーチャーと相手のクリーチャーを1体ずつ選んでもよい。その2体をバトルさせる。
50円
大真面目にコイツを4枚積むとは思わなかった……このあたりに生みの苦しみが滲んでいるね。
このデッキを調整するうえで、
- 火単色カードが足りない
- フュージョナー(＝進化元)に対して進化先が足りない
という問題が生じたため、解決策として採用された。
射程は狭いものの、盤面に触れることも選出理由だ。
強制バトルということで《KENJI-番練羅999》《コッコ・超魂・ルピア》あたりともシナジーするぞ。
《新勇者「ふたつ牙」》2枚
【 NEOクリーチャー 】
種族 ビーストフォーク / グランセクト / 文明 自然 / パワー8000 / コスト6
■NEO進化：自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。（クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う）
■W・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを2つブレイクする）
■このクリーチャーが出た時、それがNEO進化クリーチャーなら、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。
50円
ギリッギリまで入ったり抜けたりしていたのだけれど、自然フュージョナー連中とのくっつきの良さから最終的に採用。
《YUNAGI》とはマナカーブが繋がりつつ、T・ブレイカー相当の打点を獲得。
《モステリオ》は《ふたつ牙》で増やしたマナを攻撃時に回収することで、キリフダッシュなどの展開に繋ぐことが可能。
《アカネ》は序盤に埋めた《ふたつ牙》に召喚チャンスを与えつつ、登場時に増えたマナも有効活用させてくれる。
あと《コッコ・超魂・ルピア》から最速で召喚する動きも地味ながら強力だ。
……なんか総じて、仕事ぶりは平凡だけど後輩の面倒見が良いから愛されてる人みたいなポジションだな……
《無限超竜ボルザード》1枚
【 進化クリーチャー(超無限進化) 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー8000 / コスト7
超無限進化 - 自分のクリーチャー1体以上の上に置く。
メテオバーン - このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、次のうちいずれかひとつを選ぶ。
相手はカードを1枚、自身のマナゾーンから選び、墓地に置く。
バトルゾーンにある相手のクロスギアを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
相手のシールドを要塞化している城を1枚選び、持ち主の墓地に置く。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
50円
進化クリーチャーです！通してください！！
フュージョナーを使っていると発生する「コイツとコイツの超魂X、同時に使いたくない？」という願望を叶えるべく無理矢理1枚採用。
何やかんや《コッコ・超魂・ルピア》が絡むと結構出せたりするぞ。
そんな《超魂・ルピア》の超魂能力、他の面々に比べるとちょっと地味なのでメテオバーンで投げ捨てるのもコイツになる、はず。
個別カード解説【キリフダッシュ】
詰めを担当するキリフダッシュ。実はもう1種類くらい採用を検討していたのだけれど、「フュージョナー＋進化先」を厚く採ったら8枚が限界だった。バランスがピーキーすぎる……
《バークアステカA》4枚
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 火/自然 / パワー11000 / コスト8
■キリフダッシュ [fn10]（自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[fn10]支払って召喚してもよい）
■このターンにブレイクされたシールド１つにつき、このクリーチャーの「キリフダッシュ」コストを最大４少なくする。ただしコストは[fn02]より少なくならない。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、パワーの合計が7000以下になるよう、相手のクリーチャーを好きな数選び、持ち主の墓地またはマナゾーンに置く。
110円
「攻撃時に2マナ余る」となればコイツ。火・自然の2色を要求するとはいえ、疑似《 地獄万力 》持ちのスピードアタッカーが2マナで出せるのは破格。
ただまぁ、今回は《 バークアステカA 》のためのデッキというよりは《 バークアステカA 》が出せるデッキ、みたいなバランス感になっている感は否めない。
良いカードなのでね、コイツを主役に据えたデッキもちゃんと組んでやりたいね。
《新導バット》4枚
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 火 / パワー4000 / コスト4
■キリフダッシュ [ff02]（自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [ff02] 支払って召喚してもよい）
■スピードアタッカー（このクリーチャーは召喚酔いしない）
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を１枚捨て、その後カードを１枚引く。
50円
……あれ？《 カダブランプー 》じゃないの……？？？
ええと、《 カダブランプー 》のシングル価格がまったく戻ってこないので《 新導バット 》に差し替えとなりました。
除去トリガーを踏んだ時はこっちの方が嬉しかったりとか（《カダブランプー》だと起こす対象が不在の危険がある）、別に下位互換というわけでもないのでそれはそれで。
ただ去年のジョーカーズ推しだったときに、トレジャーなりデュエキングなりで再録してほしかったよね……《新導バット》にせよ《カダブランプー》にせよ。
デッキの回し方
このデッキは「フュージョナーを進化させてキリフダッシュ」が基本の流れ。
もう少し具体的に見ていこう。
①細い初動をどうにかこうにか
このデッキ……というかフュージョナーのカードプール、2～3マナ域が心細い。
このあたりはもうどうにもならないので、引けたカードをしっかり展開していこう・という話ではある。
最初の1体は除去されることもよくあるので、手持ちの軽量カードを軽率に埋めないよう注意しよう。
②除去と進化で一安心？
4～5マナ域に到達できれば、こちらも盤面に干渉できる。相手の動きを潰しにかかろう。
特に《咎十字YUNAGI-10》は、マッハファイターついでに他の味方を強化できるので、うまく活用しよう。パワー7000になった《コッコ・超魂・ルピア》が寝ている相手を殴れたりすると気持ち良いぞ。
③アステカAは君だ！詰めろキリフダッシュ
攻撃後に2マナ浮いていれば、キリフダッシュチャンス！
基本的にはどう考えても強い《 バークアステカA 》を投下して盤面制圧＆詰めの打点としたいけれど、《 新導バット 》もさらなる後続を引くチャンスではあるし、そもそもダイレクトアタック要員としては問題ない。
これらキリフダッシュ持ちを《魔誕怪人モステリオ》で拾ってきたり、《ソウルスカーレット アカネ》でマナから引っ張り出せたりすると、このデッキらしい動きで熱いぞ！
改造するなら
改造案として、まずは「アレ入るんじゃないの？」という火のフュージョナーのお話。
《魔誕の悪魔デスモナーク》
【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / フュージョナー / 文明 火 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見る。その中からNEOクリーチャーまたは進化クリーチャーを1体表向きにし、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
■超魂X （これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える）
■各ターン、このクリーチャーの最初の攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。
580円
《ヴォルカ＝グルーカ》
【 クリーチャー 】
種族 ルージュアビス / フュージョナー / 文明 火 / パワー3000+ / コスト4
■S・トリガー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■超魂X （これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える）
■バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する。
65円
《魔誕の悪魔デスモナーク》《ヴォルカ＝グルーカ》、どちらもギリギリまで入っていたし、間違いなく強力なカードだ。
なのだけれど、とにかくフュージョナーの選択肢に対して進化先が少ないのだ。
というわけで、フュージョナーは強くても抜ける・NEOクリーチャーは微妙でも採用、というちょっとアンバランスな状態になっている。
フュージョナー関連で言うと、次弾で低コスト域が増えるのは確定なので、もう少し改造の余地が生まれそうだ。
あとはキリフダッシュ持ちをもう少し追加する道もあるのだけれど……キリフダッシュコストが重いカードを展開する余裕はないため、このあたりもちょっと悩ましい。
色を足す
火・自然の低コストフュージョナー、現時点ではちょっと物足りないのは前述の通り。
このあたりの力不足を補うため、いっそ色を足してしまうのもアリだ。
光や水を足すと、フュージョナーもNEOクリーチャーも選手層に厚みが出てくれる。
ただ、NEO進化の色指定が合わなくなる／キリフダッシュコストが捻出できなくなるといったリスクも抱えることは理解しておこう。
このあたり、カードプールの拡充を待った方が良いのかもしれない。
さいごに
格安デュエマ研究所、今回は超魂Xの研究結果をお送りしたぞ。最後まで読んでくれてありがとう。
「組んでみたよ！」「こんな改造はどう？」「こいつ定期的に爆死チャレンジしてない？」などなど、コメントがあればぜひ#格安デュエマ研究所でお寄せいただきたい。
格安デュエマ研究所は今後も定期更新！次回もお楽しみに！
【格安デュエマ研究所】研究成果一覧
