このデッキはこんな人におすすめ! |
●安くて楽しいデッキが欲しい! ●《マッチョ <鎖風車.Star>》を使いたい! ●細かいシナジーを楽しみたい! ●デッカい!!! |
輝け、弾けろ、飛び出せ、
デッカーーー!!!
目次
格安デュエマ研究所とは?
『格安デュエマ研究所』は、デュエル・マスターズの
……おっと失礼。デッカフォントになっていたようだ。
『格安デュエマ研究所』は、デュエル・マスターズの安くて!楽しい!デッキを構築・紹介していく企画だ。
「格安」の定義として、「シングル価格の合計がクロニクルデッキの定価(=およそ5000円)以内」と設定している。
※シングル価格は、執筆時点(2022/5/14)のカーナベル通販価格において最も安いバージョンの状態A(最高品)相当として計算
もちろん、すでに持っているカードや傷アリカードを使えば、もっと安く構築することが可能だ。
また、安いデッキは高額デッキの代用品や劣化版ではない。独自の強さや面白さを持つデッキを研究・紹介していくぞ!
デッキのコンセプト
このデッキのテーマは1つ!
《デッカくん》でぶん殴ろう!
(※以降、本記事では《マッチョ<鎖風車.Star>》をデッカくんと表記します)
【 スター進化クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / ビーストフォーク / レクスターズ / 文明 自然 / パワー6000+ / コスト6
■スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを好きな枚数。自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。こうして戻したカード1枚につき、このターン、このクリーチャーのパワーを+3000する。
50円
ざっくり言えば、マナを2枚戻すごとに1ブレイクが追加されるアタッカー。
6マナを戻すとちょうど5ブレイクだ。
マナを戻すということはデメリットでもあるけれど、手札が一気に増やせるということ。
戻した手札を追加の打点に変換できれば、そのままフィニッシュに行けるはずだ。
攻撃後に展開できる打点といえば……
《龍装者 バルチュリス》、それにキリフダッシュだ!
さっきの条件に追記すると、目指す動きはこんな感じ。
あとは、キリフダッシュにつかえるアンタップ状態のマナを残せればOKだ。
コストを余らせながら進化クリーチャーを出す手段といえば、《母なる星域》があるね!
【 ツインパクトカード 】
種族 ビーストフォーク / 文明 自然 / パワー1000 / コスト2
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚、マナゾーンに置いてもよい。
【呪文】
カード名:母なる星域
文明:自然
コスト:3マナ
■自分の進化ではないクリーチャーを1体、マナゾーンに置く。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ進化クリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
150円
あとはデッカくんや《 母なる星域 》を引く助けになって、進化元になったりするカードがあればいいんだけど……
いたーーー!!!
デッカー!!始まる!!
デッキレシピ
というわけで完成したデッキがこちら!
結局、追加の打点担当は《新導バット》1種類となった。
合計金額は4,090円(2022/5/15時点)。記事提出前日に突然倍額になったカードがあって泣いちゃったぞ。
とはいえ、すべてのカードが十王篇以降に収録されている。手持ちカードで組める人も多いかもしれないね。
個別カード解説
では、ここからは個別のカードを見ていこう。
個別カード解説【メインギミック】
《マッチョ <鎖風車.Star>》デッカくん 4枚
【 スター進化クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / ビーストフォーク / レクスターズ / 文明 自然 / パワー6000+ / コスト6
■スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを好きな枚数。自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。こうして戻したカード1枚につき、このターン、このクリーチャーのパワーを+3000する。
50円
改めて、『デカ杉デッカくん』コラボのコロコロレアだぞ。
ちょっと淡白なカードの多いコロコロレアの中で、独自の効果を持ちつつデッカくんらしさ(デッカい)もある良いカードだ……と所長は思うよ。
「6マナで出して、6マナ戻して5ブレイク!」というシンプルな動きでもそこそこ頼もしいのだけれど、流石に残りマナをゼロにしちゃうのはちょっと怖い。
今回は、「1ブレイク→4ブレイク」と刻む形で運用していくぞ。
《幻緑の双月/母なる星域》4枚
【 ツインパクトカード 】
種族 ビーストフォーク / 文明 自然 / パワー1000 / コスト2
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚、マナゾーンに置いてもよい。
【呪文】
カード名:母なる星域
文明:自然
コスト:3マナ
■自分の進化ではないクリーチャーを1体、マナゾーンに置く。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ進化クリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
150円
「マナを確保しながらデッカくんを出す」という、このデッキの命題を叶えるカードだ。
その性質上、主に《母なる星域》側を使うことになるぞ。
マナ送りにしたいのは《タイク・タイソンズ》や《桜風妖精ステップル》。
前者は「離れた時」効果の誘発、後者は破壊時のデメリットをキャンセルできる。テクニックとして覚えておこう。
また、《母なる》系呪文に共通する小技として、「5マナ時点で唱えても6マナクリーチャーが出せる」点も忘れないように! 前半の効果で一時的に1マナ増えているからね。
なお、他の2マナクリーチャーが引けていない場合や重ね引きした場合は、クリーチャー面で出すことも視野に入れておこう。
《モモキング -始丸-》4枚
【 クリーチャー 】
種族 ヒーロー・ドラゴン / ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 火/自然 / パワー4000+ / コスト4
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見る。その中からクリーチャーを1体見せ、手札に加えてもよい。残りを墓地に置く。
■シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーのパワーを+4000する。
110円
重要パーツである デッカくん・《 母なる星域 》を探しに行きつつ進化元にもなる、このデッキを繋ぎとめるカードだ。
実は重要なのがシンカパワー。パワーが+4000されることで、 デッカくんのパワード・ブレイカーを補助できる。
戻すマナを1枚減らせるので、行動の選択肢がグッと増えるぞ。
なお、クリーチャーを引いてくる効果にはちょっと注意。「選ばなかったカードは墓地行き」だ。
この手の効果は山札の下に送るケースが多いので、うっかりミスしないよう気を付けておこう。
《新導バット》4枚
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 火 / パワー4000 / コスト4
■キリフダッシュ [ff02](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [ff02] 支払って召喚してもよい)
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨て、その後カードを1枚引く。
50円
キリフダッシュで投げ込むフィニッシュ担当だ。ギリギリまでマナに置いておくことになるぞ。
スピードアタッカーとキリフダッシュを併せ持つカードの中でも、コストが軽く取り回しに優れているのが嬉しいところだ。
よくあるミスが、キリフダッシュするつもりが火のマナがない……なんてパターン。マナゾーンの管理は気を付けよう!
ちなみにこのデッキだと、《カダブランプー》より《新導バット》が優先となる。
《カダブランプー》だと、S・トリガーを踏んでアンタップすべきクリーチャーがいない恐れがあるからね。
《未謎の鎖 ブリタネッコ》3枚
【 クリーチャー 】
種族 ビーストフォーク / 暴拳王国 / 文明 自然 / パワー4000 / コスト4
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体マナゾーンに置いてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
■アバレチェーン:自分のクリーチャーが攻撃する時、それがこのターン最初の攻撃なら、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
480円
だいぶ値段が落ち着いたと思ったら、記事提出直前に再び値上がりして所長を困らせた猫。
デッカくんによる単騎突撃を行うので、アバレチェーンは好相性なんだ。
アバレチェーンによるマナ加速&回収がとにかく便利。キリフダッシュコストの捻出・キリフダッシュ持ちを回収など、アバレチェーンのくせにやってることはチーム切札だ。
また、マナ加速だけで回収しなくても良いので、 デッカくんで減ってしまったマナを回復させる使い方もできるぞ。
出たとき効果も優秀。《霊騎ラグマール》系の効果ではあるものの、それらと違って強制ではない。(あと相手に対しても「選ばせ除去」ではない)
《母なる星域》や進化元の関係でクリーチャーを減らしたくない場合は、敢えて使わない選択肢もあるぞ。
その《母なる星域》と同様、《タイク・タイソンズ》《桜風妖精ステップル》をマナ送りにする使い方も便利だ。
個別カード解説【初動&サポート】
《タイク・タイソンズ》4枚
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 自然 / パワー1000 / コスト2
■Jチェンジ4(このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーと自分のマナゾーンにあるコスト4以下のジョーカーズ1体を入れ替えてもよい)
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
50円
- マナを伸ばす
- 中量級クリーチャーを展開
- 1枚目のブレイクの呼び水
……という役割を果たす、超重要初動カード。
「Jチェンジのために攻撃する=1ブレイクする」ことが、このデッキでは重要。 デッカくんに要求されるブレイク数が減らせるからね。
初動として使えなかった場合も、《母なる星域》のタネとして優秀。序盤から終盤まで役割のある名クリーチャーだ。
《桜風妖精ステップル》4枚
【 クリーチャー 】
種族 スノーフェアリー / 文明 自然 / パワー1000 / コスト2
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
■このクリーチャーが破壊された時、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。
100円
《ジャスミンの地版》じゃないの?と言われそうだけれど、「マナがアンタップイン」「本体がクリーチャー」という2点はやっぱり重要だった。
進化元になることはもちろん、《母なる星域》《未謎の鎖 ブリタネッコ》というマナ送りギミックの存在も、このクリーチャーと好相性だ。
《モモダチ モンキッド》4枚
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / チーム切札 / 文明 自然 / パワー1000 / コスト3
■キリフダッシュ [nn02](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを [nn02]支払って召喚してもよい)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
50円
殴る緑のジョーカーズデッキ、入らないはずがなく……
基本的には《タイク・タイソンズ》が殴った時に、ついでにキリフダッシュすることになるだろう。
《モモキング -始丸-》で持ってきてキリフダッシュ・なんてパターンもアリだ。
もちろんキリフダッシュを狙えない場面ならば素出ししてしまってもOK。
3ターン目に素出しするだけでも、次のターンに《 母なる星域 》経由でデッカくんが投げ込めるからね。
コイツに限らずだけど、自然の小型クリーチャーは《母なる星域》の弾にもデッカくんの進化元にもなるので、盤面に置いておきたいところだ。
《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》3枚
【 スター進化クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 自然 / パワー5000 / コスト2
■スター進化:レクスターズまたは自然のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■このクリーチャーが出た時、山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
■このカードが離れた時、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻す。
50円
ぶっちゃけ、構想段階で入っていた《ヘルコプ太の心絵》を活かすために採用していたんだけど、単体でも仕事ができるので残留。
主な仕事は2つ。いや2.5つ。
1つ目は序盤戦のマナ加速。
特に3マナあるときに《桜風妖精ステップル》→コイツ・と進化してマナを伸ばす動きはよくあるぞ。
2つ目は、タマシードや召喚酔いしているクリーチャーの、打点への変換。
デッカくんで楯は割り切ったけど後続を止められた……という場合や、そもそもグダグダになった時のアタッカーだ。
オマケとなるもう1つはマナ回収。
《未謎の鎖 ブリタネッコ》で「離れた時」効果を誘発させることで、マナに落ちてしまったカードを回収できるぞ。
とはいえ、これに関しては率先して狙うものではない。そういう小ワザもあるよ、程度に覚えておこう。
なお、進化クリーチャーなので《 母なる星域 》の弾にできないことは注意だ。
《ゴルドエッグ・ザ・スロットン》3枚
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 火 / パワー5000 / コスト4
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見る。その中からレクスターズを1体相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
50円
ゆうこうに かつよう してくれよ! ジョーくんの ゴルドエッグ だからね!
基本的には5枚目の《モモキング -始丸-》だ。
あちらと違って「レクスターズを1体」手札に加えるので、《母なる星域》を回収できないことには注意しよう。
また、残念ながらレクスターズであってもタマシードは選べない。(「1体」表記のため)
……今からでもタマシード「〇体」って数えるようになったりしないかな……
《シブキ将鬼の巻》3枚
【 タマシード 】
種族 デモニオ / 鬼レクスターズ / 文明 火 / コスト2
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
50円
火のマナ・進化元・手札補充。
3つの役割があるけれど、基本的には1つ目=マナに置くのが仕事と考えて構わない。出すのは他の軽量カードがない時になるはずだ。
そんな消極的な採用ではあるけれど、《ストリエ雷鬼の巻》のように「この手札、戻したくないんだけど……」という悩みとは無縁。
コンボめいた動きをするデッキなので、この違いは大きいぞ。
デッキの回し方
個別解説でも少し述べたように、理想の動きは「1ブレイク・4ブレイク・ダイレクト」。
このプランを最速4ターン目に叩き込めるよう、基本の動きを把握しておこう。
ベストムーブ① 2ターン目
理想は2マナで《タイク・タイソンズ》。
チェンジ先として、1ターン目か3ターン目に《モモキング -始丸-》をマナチャージできるとバッチリだ。
※このデッキは3マナのカードが実質存在しない(キリフダッシュ前提の《モモダチ モンキッド》と3ターン目には唱えない《母なる星域》のみ)ため、3ターン目に多色をチャージしても問題ない。
ちなみに、他の優先してマナチャージすべきカードは、デッカくん・《 新導バット 》・《ゴルドエッグ・ザ・スロットン》。
どれもマナゾーンから使う前提の面々だからね。
ベストムーブ② 3ターン目
攻撃前に、何かしらカードを展開。
《桜風妖精ステップル》+《晴舞龍ズンドコ・モモキング》だったりすると嬉しいところだ。追加の《タイク・タイソンズ》でも悪くない。
召喚酔いの解けた《タイク・タイソンズ》で《モモキング -始丸-》にJチェンジして1ブレイクだ。
サーチしてくるのはデッカくんと《 母なる星域 》のうち、足りない方。
また、《モモダチ モンキッド》が手札にいれば、チェンジした《タイク・タイソンズ》と「離れた時」効果で伸びたマナでキリフダッシュできるぞ。
見てきたとおり、3ターン目の怒涛の展開がこのデッキのキモだ!
ベストムーブ③ 4ターン目
よっぽど事故っていない限り、4ターン目には5マナ以上が溜まっているはずだ。
マナゾーンにデッカくんがいることを確かめたら、《母なる星域》!
このとき、
- 支払うマナはデッカくんと《 新導バット 》1枚を含むように
- 火のマナを1枚はアンタップで残すように
という2点に気を付けよう!
また、マナ送りにする味方はできるだけ《モモキング -始丸-》以外が望ましい。
タップ状態でマナに置かれるから追加アクションに繋げにくいし、バトルゾーンでシンカパワーを活かしたいからね。
デッカくんが出たらいよいよ攻撃!
《モモキング -始丸-》から進化している場合は、3マナ戻せば4ブレイクまで打点が伸びる。
ここでタップ状態の《新導バット》を回収し、キリフダッシュしよう!
キリフダッシュの性質上、デッカくんがS・トリガーやG・ストライクを踏んでもフィニッシュに持ってけるぞ!
ベストムーブができなくても
《タイク・タイソンズ》絡みの動きがうまくいかなかった場合も《桜風妖精ステップル》《モモダチ モンキッド》《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》らでマナ加速していこう。
《 母なる星域 》が引けない場合は、デッカくんを素出し&普通に6マナ戻して5ブレイク!というパターンも視野に入れておこう。
その場合、スター進化で死にづらい《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》が隣にいると安心だね。
改造するなら
今回のデッキは、改造の自由度がけっこう高い。
所長も結構あれこれいじったので、候補になったけど抜けたカードも紹介していくぞ。
ジョーのカードだジョーカーズ
火・自然のジョーカーズデッキということで、採用候補も豊富だ。
まずはやっぱり《王来英雄 モモキングRX》。
間違いなく強いカードなんだけれど、5マナ払ってデッカくんを踏み倒す動きはイマイチだったので不採用とした。
言い換えれば、5マナでデッカくんを踏み倒す(そうする意味がある)デッキに組み替えられれば、多くのカードが採用候補に挙がる。
考えられるのはお馴染み《グレープ・ダール》《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》あたりだね。
ただし《グレープ・ダール》のようにJチェンジでデッカくんを出した場合、攻撃時の追加ブレイクが誘発しないことに注意。そもそもこいつら使うならもっと出すやついるだろ!!
むしろ、《タイク・タイソンズ》《桜風妖精ステップル》から繋がる4マナジョーカーズの選手層を厚くするのがデッキ的には噛み合いそうだ。
あくまで切り札はデッカくんであることを踏まえ、後続に繋がる《天体かんそ君》や《ジャック・豆ルソン》なんかを入れて改造するのが面白いと思うぞ。
どうでもいいけど、所長はジョーカーズの中だと《天体かんそ君》の素直なネーミングが好きだ。
完全なサポートカードではなく、サブアタッカーとして《ガヨウ神<シューマッハ.Star>》も面白い。
手札入れ替えが強制であることを加味して(紙だけに)今回は不採用だったけれど、入れてみるのは大いにアリだぞ。ジョーカーズを捨てる効果も噛み合うしね。(紙だけに)
これら4マナジョーカーズを使うなら、《ボーボボ・ボーボ坊》を入れて、よりハジケたデッキを目指してもいいね。
レクスターズとタマシード
また、自然の進化レクスターズを使うため《ヘルコプ太の心絵》《ジャスミンの地版》も候補となり得るだろう。
タマシードは《母なる星域》でマナに送れないので採用を見送ったけれど、脆い《桜風妖精ステップル》あたりと入れ替えてみるのもアリだろう。
特に《ヘルコプ太の心絵》→《晴舞龍 ズンドコ・モモキング》は初手に揃うと気持ちいいぞ。
ちなみに《ヘルコプ太の心絵》は非クリーチャーのジョーカーズ。《ジョジョジョ・ジョーカーズ》には非対応だけど、《のぞぐち出世》《ドンドド・ドラ息子》あたりで手札に加えられる。
このあたりを一緒に入れてみても面白いかもしれないね。
タマシードとしては、忘れちゃいけないのが《トラップの地版》。
見落としがちだけれど、コイツ自分のカードもマナに送れる。
お約束通り《タイク・タイソンズ》あたりをマナに飛ばし、そのマナで自身がズンドコしたりすると、デュエマがうまくなったような錯覚に陥るぞ。
もちろん、受け札としてカウントできることも重要だ。
そのほか
実は当初、闇を加えてシンカパワーを活用するパターンも考えていた。
墓地肥やしにまで手を回せないと判断して今回は断念したけれど、このパターンを突き詰めても面白そうだね!
あとは《未謎の鎖 ブリタネッコ》以外のアバレチェーンを探してみるのもアリかも……?
さいごに
格安デュエマ研究所、今回はデッカくんデッキを
おっと失礼、またデッカフォントになっていたようだ。
今回はデッカくんデッキをお送りしたぞ。最後まで読んでくれてありがとう。
「組んでみたよ!」「俺の改造案を聞いてくれ!」「所長いつも結果より過程みたいなデッキ組むよね」「デッカーーー!!!」などなど、コメントがあればぜひ#格安デュエマ研究所で寄せてほしい。
格安デュエマ研究所は今後も定期更新!次回もお楽しみに!