みなさん、こんにちは。ウィンターです。漫画「デュエル・マスターズLOST」の展開が気になるところではありますが、新弾であるアビス・レヴォリューション外伝「邪神と水晶の華」からも目が離せません。今回は「デュエル・マスターズLOST」とも連動し、ゼニス・アンノウンにフィーチャーされた弾となっています。
新進気鋭のギミックである「水晶マナ」は情報公開と共に話題の中心になっていましたね。また脇を固めるアンノウン達も収録されています。過去のクリーチャーをリメイクした形での収録なので、エピソード2当時に遊んでいた方は懐かしさがあったかもしれないです。
そんなリメイクされたアンノウンで今回はデッキを作ろうと思います。パートナーは、《水晶の王 ゴスペル》です。
自分自身のコストを軽減しつつ、好きな呪文を踏み倒すド派手なクリーチャーです。ゼニスをサポートする呪文も多いので、ゼニスもりもりデッキのパートナーとしてオススメです。
公式サイト掲載のプレイレベル2～3を想定したデッキです。ゼニス自体のカードパワーが高いので、レベル2のデッキの中では強い部類に入ると思います。
カーナベルではこれから紹介する【 水晶の王 ゴスペル 】のデッキパーツをまとめて購入することもできます。当日の15時までにご注文頂ければ、即日発送で 【 水晶の王 ゴスペル 】 のデッキパーツをお届けします！
目次
《水晶の王 ゴスペル》ってどんなカード？
今回パートナーにする《水晶の王 ゴスペル》について能力のおさらいです。
【 クリーチャー 】
種族 オラクル・セレス / キング・コマンド・ドラゴン / アンノウン / 文明 光/水 / パワー11000 / コスト9
■自分の墓地の呪文1枚につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは1以下にはならない。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、呪文を好きな数、自分の墓地から手札に戻す。
■このクリーチャーが攻撃する時、呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
自分自身のコスト軽減と呪文回収・踏み倒しの3つがメインの能力です。コスト軽減効果は墓地の呪文の枚数分だけ軽くなります。手札交換カードを使うことで、手札を強化しながらコスト軽減が出来るので無駄がありません。
また、出た時には墓地の呪文を好きなだけ回収可能。自身のコスト軽減効果と若干嚙み合わないように見えますが、回収枚数は任意に変更出来るので調整が可能です。上手く使うことで、自身のコスト軽減を残しながら大量のアドバンテージを稼ぐことが出来ます。
さらに、攻撃時には好きな呪文を1枚使うことが出来ます。文明の指定もコストの制限もないので、どんな呪文も踏み倒すことが出来る夢の効果です。攻撃時に呪文を使う効果は他にもありましたが、過去に類を見ないほどお手軽なカードでしょう。
デッキリスト
まずはデッキリストです。
デッキの動かし方：序盤
まずはマナ加速と墓地の調整が必要になります。光文明は相手とのマナ差を参照してマナ加速をするのが得意な文明です。呪文サーチも駆使して、マナ加速していきましょう。
呪文を使うだけでパートナーのコストが軽くなるので、どんどん呪文を使いましょう。特に一気にコスト軽減できる《エニグマ・カスケード》や《ダブル・リセット・パンチ》はオススメです。
《エニグマ・カスケード》
【 呪文 】
文明 水 / パワー- / コスト4
自分の手札を、好きな枚数捨てる。その後、同じ枚数のカードを引く。
《ダブル・リセット・パンチ》
【 呪文 】
文明 水 / コスト3
■自分の手札をすべて捨て、同じ枚数のカードを引く。
手札を全て捨てて、その枚数引き直すカードがコチラ。手札が全て呪文であれば、捨てたカード全てがコスト軽減につながります。3～4マナと手軽に打てるので、序盤から終盤まで気にせず使うことが出来るコストの軽さが魅力です。
デッキの動かし方：中盤
呪文を墓地にためてパートナーを場に出すことが出来たら、どんどん攻撃して呪文を踏み倒していきましょう。ただ、パートナー本人にはスピードアタッカーが無いのでそのまま置いておくと概ね除去されてしまします。可能であれば《ダイヤモンド・ソード》や《勝熱と弾丸と自由の決断》と合わせて使いましょう。
《ダイヤモンド・ソード》
【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト3
このターン、自分のクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃することができない効果はすべて無効になる。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃することができない」または「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果が無効になる。ただし、この効果によってクリーチャーを攻撃することは可能にならない)
《勝熱と弾丸と自由の決断》
【 呪文 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / コスト4
■G・ゼロ：バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計7枚以上あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■次の中から2回選ぶ。（同じものを選んでもよい）
▶︎バトルゾーンにある、コスト3以下のカードを1枚選び、持ち主の山札の下に置く。
▶︎このターン、自分のクリーチャー1体は相手プレイヤーを攻撃できる。
▶︎相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーの能力をすべて無視する。
どちらも場にいるクリーチャーが出たターンに、相手に攻撃できる状態にするカードです。これさえあればすぐに攻撃出来るので、なるべくあわせて使いましょう。打ちたい呪文の代表はやはり《水晶の祈り／クリスタル・ドゥーム》です。
《水晶の祈り／クリスタル・ドゥーム》
【 ツインパクトカード 】
種族 ゼニス / 文明 水 / コスト3
■プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーはカードを3枚引き、その後、自身の手札を2枚選んで捨てる。
■自分のマナゾーンのカードを1枚、裏向きにしてもよい。
────────────呪文────────────
カード名：クリスタル・ドゥーム
文明：水
コスト：11マナ
種族：ゼニス
■カードを3枚引く。
■自分の手札からアンノウン・クリーチャーまたはゼニス・クリーチャーを好きな数召喚する。
上面は手札交換、下面はアンノウンやゼニスの踏み倒しを行うド派手な呪文です。手札交換効果はパートナーのコスト軽減にもつながるので非常にかみ合いが良いです。墓地に落ちた後でもパートナーの出た時効果で回収可能なので、気兼ねなく使うことが出来ます。
下面はアンノウンやゼニスの踏み倒しを行います。踏み倒し前にドローも入るので、出すものがいないことはほぼないでしょう。他にも打ちたい呪文はあるので、紹介していきます。
《イッツ・ショータイム》
【 呪文 】
文明 水 / コスト8
■相手は進化ではないクリーチャーを好きな数、自身の手札からバトルゾーンに出してもよい。
その後、自分は、その中でコストが一番大きいクリーチャー以上のコストを持つクリーチャーを1体、手札からコストを支払わずに召喚してもよい。（相手がこのようにしてクリーチャーをバトルゾーンに出さなかった場合、自分の好きなクリーチャーを手札からコストを支払わずに召喚してもよい）
相手に先にクリーチャーの踏み倒しをさせて、相手が出したクリーチャーよりもコストの大きいクリーチャーをタダで召喚します。デッキに採用されているゼニスは召喚時に発動する効果が多く、このカードで安く召喚することで効果を活用可能です。デュエパーティーであれば相手が3人いるので、一人くらいは踏み倒させても安全な人がいると思いますので、その人を狙って使いましょう。
《黙示録の水晶》
【 呪文 】
種族 ゼニス / 文明 ゼロ / コスト10
■水晶ソウル3（この呪文を唱える時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる）
■相手は、自身のコスト5以下の無色ではないエレメントをすべて、好きな順序で山札の下に置く。
■カードを3枚引く。
相手のコスト5以下の無色でないエレメントを全て山札下に送ります。クリーチャー以外の置物が増えた現代デュエルマスターズにおいては、触ることが出来る範囲が広く優秀な除去です。オマケでドローもついているので、息切れ防止にもなります。
今回のデッキでは裏向きマナのギミックをそこまで採用していないので、水晶ソウルは有効活用できません。もし裏向きマナに特化したデッキであれば、最大４マナで使用可能になります。《サイバー・ブレイン》にとんでもないオマケが付くと思えば、裏向きマナを使うデッキなら採用価値は充分あるでしょう。
《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》
【 呪文 】
文明 ゼロ / コスト12
アタックチャンス－ゼニス（自分のゼニスが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい）
このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体のパワーは＋50000され、「ワールドブレイカー」を得、「このクリーチャーがバトルに勝った時、そのクリーチャーをアンタップしてもよい」を得る。（「ワールド・ブレイカー」を得たクリーチャーは、相手のシールドをすべてブレイクする）
自分のクリーチャーのパワーを上げ、ワールドブレイカーとバトルに勝つとアンタップする効果を与えます。タップされているクリーチャーがたくさんいる時にパートナーに効果を付与することで、相手のクリーチャーの数だけ呪文を踏み倒すことが出来ます。デッキに採用しているゼニスとも噛み合いのいい１枚です。
デッキの動かし方：終盤
終盤はパートナーと《水晶の祈り／クリスタル・ドゥーム》のコンボで展開したゼニスで一気にゲームを決めましょう。大型ゼニスや使いやすいゼニスを採用していますが、他のゼニスでも充分活躍します。ゼニス枠をお好きなゼニスに入れ替えて遊んでみてもいいでしょう。
ここからは特に扱いやすいゼニス達を紹介します。他のデッキでも活躍が見込めるので、参考にしてみてください。
《「合体」の頂 アクア・TITAAANS/「必殺!ジェット・カスケード・アタック!!」》
【 ツインパクトカード 】
種族 リキッド・ピープル / ジャイアント・ハンター / ゼニス / ジャイアント・スキル / 文明 水 / パワー12000 / コスト10
種族：リキッド・ピープル/ジャイアント・ハンター/ゼニス
■G・ストライク
■ブロッカー
■T・ブレイカー
■相手のクリーチャーが出た時、相手とガチンコ・ジャッジをする。自分が勝ったら、カードを1枚引き、このターン、相手のクリーチャーはすべて攻撃できない。
────────────呪文────────────
カード名：「必殺!ジェット・カスケード・アタック!!」
文明：水
コスト：3マナ
種族：ジャイアント・スキル
■このゲームに参加しているプレイヤー1人につき、カードを1枚引く。
実は上面がゼニス・クリーチャーなので《水晶の祈り／クリスタル・ドゥーム》から出るクリーチャーです。場にいると相手のクリーチャーが出るたびにガチンコ・ジャッチを行い、勝つと相手のクリーチャーの攻撃を制限します。ゼニスが多めの構築なので、それなりにガチンコ・ジャッチには勝てるでしょう。
G・ストライクもあるので、最低限受け札としても機能します。下面はゲームに参加している人数分のドローを行う呪文です。呪文なのでパートナーと相性がよく、ドロー枚数もデュエパーティーであれば4ドローが出来ます。
上下面ともにパートナーのコンセプトに非常にかみ合う１枚です。他の水文明が使われるデッキでも、ドローソース兼最低限受け札になります。迷ったらとにかく採用しておきましょう。
《「魔力」の極 ダークマター》
【 進化クリーチャー 】
種族 リキッド・ピープル / アンノウン / ゼニス / 文明 ゼロ / パワー13000 / コスト10
■自分の墓地に呪文が４枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストは２少なくなる。
■超無限墓地呪文進化：呪文を１枚以上自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーの下に重ねたカード１枚につき、自分の呪文を唱えるコストを１少なくする。ただし、コストは０以下にはならない。
■エターナル・Ω（このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す）
墓地の呪文を進化元に出るゼニスです。進化元の呪文の枚数だけ、呪文のコストを軽減してくれるので大型呪文の手打ちに貢献してくれます。《水晶の祈り／クリスタル・ドゥーム》から出るスピードアタッカーとしても換算可能なので意外と役立つ1枚です。
《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》
【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / アンノウン / ゼニス / 文明 光 / パワー11500 / コスト11
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、自分の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、自分の山札の上から３枚を裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。
■自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のシールドを２つ、手札に戻してもよい。ただし、それらの「S・トリガー」能力は使えない。
召喚成功時にシールド追加を行い、自分のクリーチャーを真・エスケープのような能力で守るゼニスです。シールド追加効果は枚数が任意なので、山札が少ないときでも安心して使用可能です。墓地リセット効果もあるので、回収出来ないクリーチャー達を山札に戻して再利用できるようにもなります。
クリーチャーを守る効果はパートナーに対する除去をケア可能です。1回守るためにシールドを2枚消費するので、何度も使用するのは難しいですがお守り効果としては充分です。
《「理想」の極 シャングリラ・エデン》
【 進化クリーチャー(進化GV・Ω) 】
種族 ガーディアン / ゼニス / 文明 ゼロ / パワー17000 / コスト12
■進化GV・Ω：自分の墓地、マナゾーン、バトルゾーンからクリーチャーを１体ずつ選び、その３体を重ねた上に置く。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを１体選ぶ。相手はそれを自身の山札に加えてシャッフルする。
■このクリーチャーがタップしている時、相手のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
■エターナル・Ω（このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す）
攻撃時除去効果と攻撃・ブロック制限能力を持つゼニスです。進化GV・Ωは好きなクリーチャーを進化元に出来るので、クリーチャーさえ用意出来れば比較的出しやすいです。攻撃時の除去効果は山札に混ぜたあとシャッフルまで行うので、相当再利用されづらいです。
攻撃後はタップされているはずなので、そのまま相手のクリーチャーに攻撃とブロック出来ない効果を付与することが可能です。この効果は常在効果なので、全ての相手のクリーチャーに効果を付与します。他のプレイヤーが、他のプレイヤーに攻撃しに行くことも出来なくなるので気を付けましょう。
《「我」の極 エゴイスト》
【 進化クリーチャー 】
種族 アンノウン / ゼニス / 文明 ゼロ / パワー44444 / コスト13
■オレ進化―自分の手を手のひらを下にしてゲーム台の上に置き、その上にこのクリーチャーを置く。その手がゲーム台を離れた時、または、このカードがゲーム台に直接触れた時、このカードを手札に戻す。
■各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。
■エイジ・ブレイカー（このクリーチャーは、自分の年齢の10の位の数字の数、シールドをブレイクする）
■エターナル・Ω（このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す）
デネブログさんの相棒としてお馴染みのこのクリーチャーですが、このデッキでは真面目に採用しています。 《「魔力」の極 ダークマター》や《「理想」の極 シャングリラ・エデン》同様、《水晶の祈り／クリスタル・ドゥーム》から出るスピードアタッカーです。このカードの場合は実質的に進化元の用意が不要なので、なにも気にせず場に出すことが可能です。
パートナーがW・ブレイカーで《「我」の極 エゴイスト》が2回攻撃効果を持つので、あなたが20代なら相手のシールドを全てブレイク可能です。一気に相手のシールドをブレイク可能なので、手札にあるならどんどん使っていきましょう。使うときは片腕で対戦する訓練を忘れずに。
《「逆相」の頂 オガヤード・スンラート》
【 クリーチャー 】
種族 アンノウン / ゼニス / 文明 ゼロ / パワー13000 / コスト15
■このクリーチャーを召喚するコストは、相手のマナゾーンにあるカード１枚につき１少なくなる。ただし、コストは０以下にならない。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、無色のカードを２枚まで、自分のマナゾーンまたは墓地から手札に戻してもよい。
■エターナル・Ω（このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す）
相手のマナゾーンのカード枚数分だけコストが軽くなるゼニスです。召喚によって出た時にマナか墓地から無色カードを2枚回収可能です。手軽に出すことが可能なゼニスで、回収範囲も広くマナコストの割には器用なゼニスです。
また、裏向きマナは無色扱いなので《「逆相」の頂 オガヤード・スンラート》で回収可能です。裏向きマナを多用するデュエパーティーを作る際はぜひとも採用しておきましょう。
《超絶奇跡 鬼羅丸》
【 クリーチャー 】
種族 ヒューマノイド / ハンター / エイリアン / ゼニス / 文明 ゼロ / パワー17000 / コスト12
■このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、相手と3回ガチンコ・ジャッジする。クリーチャーを見せて自分が勝つたび、そのクリーチャーを山札の一番下に置くかわりにバトルゾーンに出す。呪文を見せて自分が勝つたび、その呪文を山札の一番下に置くかわりにコストを支払わずに唱える。
■バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。
■T・ブレイカー
■エターナル・Ω
召喚によって出た時にガチンコ・ジャッチを３回行い、勝った時に捲れていたカードをそのまま使用できるゼニスです。踏み倒し効果は、大型呪文やクリーチャーが採用されているこのデッキであれば使えないことはないでしょう。なお踏み倒し効果は強制なので、打ちたくない場面で使いたくない呪文を使ってしまうなんてことも発生します。
場にいる時は常在効果で自分のクリーチャー全てにスピードアタッカーを付与します。《水晶の祈り／クリスタル・ドゥーム》の効果で場に展開したゼニスやアンノウン達で一斉攻撃が出来るようになります。フィニッシュ性能が非常に高いので、《水晶の祈り／クリスタル・ドゥーム》と合わせて使いたい1枚です。
余談ですが、このクリーチャーはゼニスではありますがアンノウンは持ちません。《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》の対象外なので、使う際は気を付けましょう。
《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》
【 呪文 】
文明 ゼロ / コスト9
■アタック・チャンス－アンノウン（自分のアンノウンが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい）
■自分のアンノウンとゼニスを種族に持つクリーチャーを1体、コストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、そのクリーチャーをバトルゾーンから自分の手札に戻す。
その他カードについて
今回のデッキは呪文主体ということで、クリーチャーがメインになりがちなデュエパーティーとはちょっと変わったカードが多く採用されています。パートナーともシナジーの合うカードを採用していますが、他のデッキでも使うことが出来ると思いますので、こちらを参考にしてみてください。
《賢者の紋章》
【 呪文 】
文明 光/水 / コスト3
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命0トリガー：クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1つもなければ、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。
■自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中に光のクリーチャー、水のクリーチャー、呪文があれば、この攻撃を中止させ、自分はこのターン、もう攻撃されない。
■この呪文を、唱えた後、自分の墓地に置くかわりに山札に加えてシャッフルする。
デッキの上から3枚を公開し、光のクリーチャー・水のクリーチャー・呪文があれば攻撃を中止させ、これ以上の攻撃を止める革命0トリガーです。条件はやや厳しめですが、ほぼ確定でそのターンの攻撃を止めて延命することが出来るので、採用する余地のあるデッキでは非常に強力です。デュエパーティーであれば、呪文の方が多いもしくはツインパクト多めの光水のデッキであれば充分成功すると思います。
《スローリー・チェーン》
【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト4
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
このターン、クリーチャーは攻撃することができない。
この呪文を裏向きにしてシールドに加える。その後、自分のシールドを1枚選び、墓地に置く。
このターンのクリーチャーでの攻撃を封じるS・トリガーです。自分の効果で自分のシールドを墓地に置きながらシールドに再度埋まることが出来ます。シールドを墓地に送ることが出来るトリガーなので、墓地活用が出来るデッキでは採用しておくといいお守りになるでしょう。
《ゴルパガーニ-A7/ダウンフォース・サーキュラー》
【 ツインパクトカード 】
種族 メカ・デル・ディネロ / メカ・デル・テック / 文明 光 / パワー12500 / コスト7
種族：メカ・デル・ディネロ
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)
■自分のメカ・デル・ステラすべてに「ブロッカー」を与える。
────────────呪文────────────
カード名：ダウンフォース・サーキュラー
文明：光
コスト：3マナ
種族：メカ・デル・テック
■次の自分のターンのはじめまで、自分のクリーチャーは離れない。
主に下面を目当てに採用されているカードです。自分のクリーチャーがあらゆる手段で離れなくなるので、除去を受けても一安心です。G・ストライクや《勝利のプリンプリン》に代表される攻撃・ブロック制限効果には弱いですが、何をしても離れないというのは非常に強力です。
自分のメタクリーチャーを守るもよし、パートナーを守るをよし、とどめを押し込む時のフィニッシャーに使っても良しと腐りづらいです。光が入るデッキでビートダウンが主体であれば採用を検討してもいいかもしれません。
このデッキを改造するなら？
今回は呪文とゼニスに特化させた構築になっています。改造するなら採用されているゼニスの枚数を調整し、封殺系のアンノウンを入れるといいでしょう。特に相性がいいのは《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》です。
《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》
【 ツインパクトカード 】
種族 キング・コマンド・ドラゴン / アンノウン / 文明 光 / パワー9000 / コスト9
■W・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを２つブレイクする）
■相手は呪文を唱えることができない。
────────────呪文────────────
カード名：歓喜の歌
文明：光
コスト：3マナ
■自分の山札の上から９枚を見る。その中からコスト９のカードを１枚、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りをシャッフルし、山札の一番下に置く。
相手の呪文を封じるアンノウンなので、《水晶の祈り／クリスタル・ドゥーム》で出すことが可能です。序盤に使ってしまっていても、呪文なのでパートナーで回収可能です。手軽に使用可能な呪文メタとして活躍してくれるでしょう。
また今回のデッキは除去にすこぶる弱いです。なにせ最初はパートナー単騎になってしまうことが多いので、スピードアタッカー付与手段がないと露骨に除去されてしまいます。気になるようであれば、《同期の妖精/ド浮きの動悸》をはじめとした水文明のデコイ能力持ちに頼りましょう。
《同期の妖精/ド浮きの動悸》
【 ツインパクトカード 】
種族 ジャイアント・スノーフェアリー / ジャイアント・スキル / 文明 水 / パワー2000 / コスト2
種族：ジャイアント・スノーフェアリー
■相手が自分のクリーチャーを選ぶ時、可能ならこのクリーチャーを選ぶ。
■メガ・ラスト・バースト（このクリーチャーが離れて、手札、マナゾーン、または墓地に置かれた時、このカードの呪文側をコストを支払わずに唱えてもよい）
────────────呪文────────────
カード名：ド浮きの動悸
文明：水
コスト：4マナ
種族：ジャイアント・スキル
■S・トリガー
■相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
■カードを1枚引く。
《歓楽のタギャースツ》
【 クリーチャー 】
種族 トリックス / レクスターズ / 文明 水 / パワー3000 / コスト3
■G・ストライク（このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない）
■相手が自分のクリーチャーを選ぶ時、相手は可能ならこのクリーチャーを選ぶ。(ただし、自分の他のクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)
《アクア特攻兵 デコイ》
【 クリーチャー 】
種族 リキッド・ピープル閃 / 文明 水 / パワー1000 / コスト2
■マナ武装3―相手が自分のクリーチャーを選ぶ時、自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、相手は《アクア特攻兵 デコイ》しか選べない。（ただし、自分の他のクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい）
これらをパートナーを出す前に置いておくことで、除去の避雷針となります。特に《同期の妖精/ド浮きの動悸》は呪文なので、パートナーとの噛み合いもいい1枚です。採用を検討してみましょう。
さらにレベルを上げた構築を目指すのであれば《神々の逆流》を採用しましょう。
《神々の逆流》
【 呪文 】
文明 水 / パワー- / コスト9
各プレイヤーは自分自身のマナゾーンにあるカードをすべて、それぞれの手札に戻す。
必殺技ともいえるカードです。全員のマナのカードを全て手札に戻すので、返しのターンに相手の身動きが取れなくなります。マナに置いた使いたい呪文もまとめて回収可能なので、必殺技のバリューは高いです。
一方でトリガーなどで除去を受けた場合には、自分も動けなくなってしまいます。使うときは相手のデッキの様子や戦況も見ながら使用しましょう。
おわりに
今回は《水晶の王 ゴスペル》を生かした、呪文とゼニスの盛り合わせデッキにしてみました。多人数戦であってもゼニスのカードパワーは非常に高いです。他のゼニスも採用しやすくしていますので、お好きなゼニスで遊んでみるのも面白いと思います。
最後に、カーナベルでは【 水晶の王 ゴスペル 】のデッキやデュエパーティーのデッキを組みたい方に向けて、今回の記事内介した 【 水晶の王 ゴスペル 】 の関連カードや相性の良いカードを豊富に準備しております！15時までの注文で即日発送のカーナベルでぜひカードを揃えて 【 水晶の王 ゴスペル 】 を楽しんでください！
