こんにちは、ウィンターです。
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!
実は新年に個人Xでデュエル・マスターズを引退することを報告させていただきました。 そのため、自分のデュエパーティーの記事もこれが最後になります。もう少しだけ記事を書く予定ですので、みなさまよろしくお願いいたします。
また、2月のファンフェスには参加予定です。最後の日までデュエル・マスターズを楽しんでいこうと思います!そんな自分が最後に作りたいなと思ったデッキがコチラのお方!
それが《魔誕の邪将 クエイクス》です。攻撃時にデッキトップ3枚から最大3枚も踏み倒し出来てしまうパワフルなクリーチャー!スピードアタッカーのお陰で出たターンからバリバリ攻撃していくことが可能です。条件が整えば無限アンタップで総攻撃を仕掛けることも出来ます。
今回のデッキはレベル2を想定してデッキを構築しています。超攻撃的な《魔誕の邪将 クエイクス》の踏み倒し効果でゴリ押ししていきましょう!
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《魔誕の邪将 クエイクス》ってどんなカード?
今回パートナーにする《魔誕の邪将 クエイクス》について能力のおさらいです。
【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド / 文明 火 / パワー7000 / コスト7
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、コスト6以下で、自分のどのクリーチャーともコストが異なるクリーチャーを好きな数出してもよい。残りをすべて墓地に置く。
■バラバラエティ5:クリーチャーがプレイヤーを攻撃する時、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。(コストが異なる自分のエレメントが5つ以上あれば、このクリーチャーにこの能力を与える)
攻撃時にデッキの上3枚を表向きにし、その中から場にいないコストのクリーチャーを全て場に出すクリーチャーです。本体がスピードアタッカーを持つお陰で、出たターンから能力を使用して展開していくことが可能です。
踏み倒し能力については前回の《五輪の求道者 清永》デッキと似たようなクリーチャーですが、ルールがちょっと複雑です。このクリーチャーは同じコストのカードを捲ってしまっても、そのタイミングで場に存在していないクリーチャーなら出すことが出来ます。例えば、攻撃時効果で6マナのクリーチャーを3枚捲ってしまっても、そのタイミングで6マナのクリーチャーがいなければ全て場に出ます。
《五輪の求道者 清永》の方が展開力は高いですが、マッハファイターではなく、スピードアタッカーのお陰で相手のクリーチャー関係なしに展開できる強みがこちらにあります。また、特別に自分のクリーチャーをアンタップ出来るクリーチャーを用意しなくても、自身の効果でアンタップすることが出来る強みもあります。
アンタップ効果についてはバラバラエティによる誘発になるので、攻撃のタイミングで条件を達成している必要があります。パートナーの効果で後からバラバラエティを達成してもアンタップしないことには気を付けましょう。
展開の理想パターンとしては、パートナーを出す前に2体ほどコストの異なるクリーチャーを展開しておき、パートナーで展開を進める形です。パートナーの効果でバラバラエティを達成し、事前においておいたクリーチャーでまとめてアンタップして攻撃していきましょう。
デッキリスト
まずはデッキリストです。
デッキの動かし方:序盤
序盤はクリーチャーを展開しながらマナ加速をしていきます。各種チャージャー呪文でマナを伸ばして7マナのパートナーの着地を目指していきます。
また、火文明で使用可能な水晶マナのギミックも忍ばせてマナが伸びるようにしています。《シャングリラ・クリスタル》が初手に来た時は水晶ギミックを優先して使いましょう。
【 呪文 】
文明 ゼロ / コスト3
■G・ストライク(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、タップしてマナゾーンに置く。(マナゾーンにある裏向きのカードは、マナの数字が1の無色カードとして扱う。その持ち主はそれをいつでも見てもよい)
■水晶武装2:自分のマナゾーンに裏向きのカードが2枚以上あれば、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままマナゾーンに置く。
火文明の軽量水晶ギミックのカードは小回りの利く者が多いです。デッキの動きの中で消化しやすいと思いますので、水晶マナもある程度意識して動きましょう。
デッキの動かし方:中盤
7マナたまったらパートナーの出番です。パートナーで攻撃しているだけで盤面は広がっていくので、臆せず攻撃していきましょう。何枚かアンタップクリーチャーも採用しているので、バラバラエティを達成していない状況でも複数回攻撃可能です。
ちなみにパートナー自身にはスピードアタッカーはありますが、他のクリーチャーにスピードアタッカーはありません。そのため、元からスピードアタッカーのクリーチャーをある程度採用し、出した後すぐに攻勢にうつることが出来るように調整しています。
また、バラバラエティについてはエレメントであれば条件を満たします。スピードアタッカー付与として採用している《スカイ・ジェット》はパートナーとの嚙み合いが良い1枚です。
【 クロスギア 】
文明 火 / パワー- / コスト5
クロスギア:このカードをバトルゾーンに置く。クリーチャーにクロスするには、このカードのコストをもう一度支払う。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れても、このカードはバトルゾーンに残る。
これをクロスしたクリーチャーは「パワーアタッカー+4000」を得る。
このカードがどのクリーチャーにもクロスされていない時、バトルゾーンにあるクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。
全てのクリーチャーがスピードアタッカーになってしまいますが、クロスギアのため対処されづらいです。序盤に適当に設置しても、デュエパーティーならその被害は軽微です。こちらの方が上手く使用できるようにデッキを構成していますので、全軍スピードアタッカーで総攻撃してしまいましょう。
デッキの動かし方:終盤
基本的にはパートナーで展開しつつ、無限攻撃をするのがコンセプトになっています。終盤に展開の余裕がでてきたら、デッキに仕込まれたコンボも狙っていきたいです。このデッキはパートナーのバラバラエティを達成すれば、好きな攻撃時効果をずっと使うことが出来ます。
よくあるのは《偽りの希望 鬼丸「終斗」》や《ボルシャック・ガラワルド》のような攻撃時にバトルする効果を何回も使用した盤面の一掃です。
【 クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / アンノウン / 文明 火 / パワー6000+ / コスト6
■相手のマナゾーンに多色カードがあれば、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■自分のターン中、このクリーチャーのパワーを+4000する。
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■自分のクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引いてもよい。
【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー9000 / コスト8
■バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引いてもよい。
また、何回も攻撃出来るということで、《独走状態!鬼無双・カイザー「真剣」》を採用してみました。
【 クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 火 / パワー6000 / コスト6
このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、このターン、このクリーチャーはブロックされず、このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに自身の墓地に置く。(ガチンコ・ジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、それを一番下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
攻撃時にガチンコ・ジャッジをして、勝つとブロックされないボルメテウスになります。6マナなのでパートナーの捲り圏内にいるクリーチャーであり、決まると相手のシールドを焼却しつくすことが出来ます。こちらのデッキのコストが若干低いですが、複数回攻撃でたくさんガチンコ・ジャッジを仕掛けて誤魔化しましょう。
他にも、今回のデッキにはサブプランとして《「使命」の頂天 グレイテスト・グレート》を採用しています。
【 クリーチャー 】
種族 ゼニス・セレス / 文明 火 / パワー12000 / コスト11
■水晶ソウル3(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は3になる)
■T・ブレイカー
■自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■このクリーチャーが召喚によって出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト7以下のクリーチャーを好きな数出し、残りを手札に加える。
■エターナル・Κ(このクリーチャーが離れる時、かわりに自分のマナゾーンにある裏向きのカードを3枚、表向きにしてもよい)
召喚によって出た時にデッキトップ3枚から7マナ以下のクリーチャーを踏み倒します。外れたカードは手札に来るので、リソースを伸ばしながら展開が可能です。ゲーム後半に一発逆転を狙ってプレイするには非常に強力ばゼニスです。
自身の効果で場のクリーチャー全てにスピードアタッカーを付与するのでパートナーとも相性が良いです。上手くいくと、《 「使命」の頂天 グレイテスト・グレート 》の横でパートナーが攻撃を始めます。そうなれば、劣勢盤面でも一気にひっくり返すことが出来るでしょう。
その他カードについて
今回はパートナーのバラバラエティを達成するためにクリーチャー多めの構成にしています。あまり構築で見ないクリーチャーも採用されていますので、こちらで紹介させて下さい。
《炎刃 イダテン・アクセラー》
【 クロスギア 】
種族 サムライ / 文明 火 / コスト1
■これをクロスしたクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)
クロスしたクリーチャーをスピードアタッカーにしてくれるクロスギアです。マナコストが軽く、バラバラエティのエレメントカウントに貢献してくれます。スピードアタッカー付与としては、何度も使用可能で除去されにくいので、使い勝手が非常に良いです。
《フレフレ・ピッピー》
【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード / フレイム・モンスター / 文明 火 / パワー1000 / コスト3
自分のドラゴンを召喚するコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
自分の、種族に「コマンド」とあるクリーチャーを召喚するコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。
ドラゴンを1軽減、コマンドを1軽減してくれるクリーチャーです。両方の種族を持つクリーチャーについては2軽減となり、《コッコ・ルピア》相当になります。火文明単色でコマンドを軽減するのは難しいですが、このクリーチャーはピンポイントで対応してくれます。
《魔鎧天 アカフェシー》
【 クリーチャー 】
種族 マジック・アーマード・セレス / 文明 火 / パワー6000 / コスト4
■革命チェンジ:コスト3以上のアーマードまたはコスト3以上のマジック(自分のコスト3以上のアーマードまたはコスト3以上のマジックが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。
■自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、カードを1枚引いてもよい。
革命チェンジで出た時に小型除去を行い、自分クリーチャーの攻撃の終わりに1ドローします。このドロー効果が非常に強力で、条件が緩いため手札補充が苦手なデッキでは重宝します。特に火単色でデッキを組むのであれば、とりあえず入れておきたいクリーチャーです。
《暴走龍 5000GT》
【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ / 文明 火 / パワー12000 / コスト12
■このクリーチャーを召喚するコストは、自分の墓地のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただし、コストは1より少なくならない。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、サイキック・クリーチャーを全て破壊する。その後、パワー5000以下のクリーチャーを全て破壊する。
■誰もパワー5000以下のクリーチャーを召喚できず、サイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出すことができない。
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
墓地のクリーチャーの数だけコストが軽減されるアウトレイジの切り札です。パートナーの攻撃時効果で外れたカードは墓地に送られるため、勝手にコストが軽減されていきます。パートナーの効果による展開も邪魔をしないので、非常にかみ合いのいい1枚です
このデッキを改造するなら?
今回のデッキはクリーチャー展開に加え、水晶マナのギミックを借りて構築しています。皆さんが改造するなら、水晶ギミック以外の力を借りるのも一つの手です。
例えば、小型クリーチャーがたくさん採用できるジョーカーズを混ぜるという手です。ジョーカーズギミックはマナ加速を進めるカードが以外と多いです。更に、火文明のジョーカーズは盤面のジョーカーズクリーチャーの枚数を参照するものもあるので、パートナーとの噛み合いはいいです。
パートナーで展開した後に、《メラビート・ザ・ジョニー》を叩きこむのは気持ちいいこと間違いなしです。
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー10000 / コスト7
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■マスター・W・メラビート:このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、「J・O・E」能力を持つジョーカーズを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの終わりに、それらを好きな順序で自分の山札の一番下に置き、その後、こうして下に置いたクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のジョーカーズが5体以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。
他に考えられるのは、ソニックコマンドの侵略ギミックとの併用という手段です。パートナー本体がコマンドなので、各種侵略とはもともと相性がいいです。更に、パートナーの効果は進化クリーチャーも出すことが出来るので、盤面のクリーチャーのマナコストを調整することも可能です。
バイクで激しく押し込みながら、パートナーで再展開!といった戦略も面白いと思います。
これ以外にも、火文明をメインとしたクリーチャーギミックであれば大抵のものを採用できるので、自分だけのデッキに改造してみてください。
おわりに
今回はパートナーでの展開をメインにした無限攻撃を軸にデッキを構成しました。パートナーの展開条件が緩いので、コスト6以下のクリーチャーは全て強化と言い張ることが出来ます。火文明単色とはいえ長く使い甲斐のあるパートナーだと思いますので、興味のある方は作成されてはいかがでしょうか。
最後に、カーナベルでは 【魔誕の邪将クエイクス】 デッキやデュエパーティーのデッキを組みたい方に向けて、今回の記事内で紹介した 【魔誕の邪将クエイクス】 関連カードや相性の良いカードを豊富に準備しております!15時までの注文で即日発送のカーナベルでぜひカードを揃えて 【魔誕の邪将クエイクス】 を楽しんでください!