2025/12/3 Wed 19:02

【轟破天十二語】《「K」-9+9+9》《アセビ with 90D-2》《KUMPU-外套膝92》の収録が判明【DM25-RP4】【デュエマ】

PV 読み込み中... いいね読み込み中... -

Youtube・コロコロオンラインより情報が発信され、《「K」-9+9+9》《アセビ with 90D-2》《KUMPU-外套膝92》が『王道W 第4弾終淵～LOVE＆ABYSS～』に収録判明！

テクノサムライの裏テーマ、もしかして雑なビッグマナからのD・D
D…？

《「K」-9+9+9》

【クリーチャー】
種族グランセクト/テクノ・サムライ文明自然 /パワー 12000 / コスト6

■D・D・D[自然(12)]
■マッハファイター
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが「D・D・D」によって出た時、クリーチャーを12体まで、自分のマナゾーンから出す。これらのクリーチャーが出ることによって起こる効果やルールはすべて無視する。
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置く。
■各ターン、相手のクリーチャーが初めて攻撃する時、可能ならこのクリーチャーを攻撃する。

相性のいいカードを探しに行く ▶

まずは《「K」-9+9+9》！フレーバーテキストでだけ語られていたオウ禍武斗の必殺技こと「破天九十九＋九語」が、ついに実現した形となりますね。

やはり目につくのが、12という莫大なD・D・Dコストと、それによるド派手な12枚の踏み倒し（出た時効果無視）。こんなもんほとんど「こっちだけ《轟破天九十九語》」ですよ。

……ですが、その本質はむしろ「それ以外」にあると思っています。すなわち、「高パワーとマッハファイター」「登場時&攻撃時の2ブースト」そして「攻撃誘導」。

D・D・Dを気にせずにこのカードを6マナで運用しても、「出してすぐマッハファイターで盤面を取りながら4ブーストし、さらに相手の攻撃も誘導効果で止める」という凄まじいリターンが手に入るんですよね。

で、次のターンに生き残ってもう一回殴るとさらに2ブースト……そう、合計6ブーストになって2体目の《「K」-9+9+9》のD・D・D圏内に入ってくるんですよ。

こちらのリソースを一気に伸ばしたうえで一定の防御を固めたうえで、「返しのターンにこいつ対処しないと大変なことになりますよ」と相手にプレッシャーをかけられる……と考えると相当やってると思いませんか。

総じて、さらなるビッグマナを目指してよし、フィニッシャーにしてよしの名カードなんじゃないでしょうか。個人的には【キャベッジ】でも採用し得る逸材だと思ってますよ。

99+9＝108語で12体踏み倒すので、1体あたり9語必要になります

《アセビ with 90D-2》

【クリーチャー】
種族スノーフェアリー/テクノ・サムライ文明自然 /パワー 3000 / コスト2

■D・D・D[光/火/自然(6)]
■このクリーチャーが「D・D・D」によって出た時、このターン、自分のクリーチャーすべてのパワーを2倍にし、「パワード・ブレイカー」を与え、それらはすべてのバトルに勝つ。
■相手のクリーチャーがコストを支払わずに出た時、そのクリーチャー以下のコストのクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。

相性のいいカードを探しに行く ▶

お次は《アセビ with 90D-2》。いや横にいるの誰だよ！

相手の踏み倒しに対応してマナから自分も踏み倒すというちょっと変わったメタ効果に加え、3色6マナ払うことで味方全体のパワーと打点を二倍にするフィニッシャーにも化ける……という構成ですね。

おそらく、デザイン意図としては「序盤は相手の展開にプレッシャーをかけつつ、味方が十分並んだ終盤にD・D・Dで一斉攻撃しつつ、トリガー獣に対してカウンターを仕掛ける」ことが想定されているものと思われます。

特に相手がトリガーでなんか出した後に《一音の妖精》とかを出すだけで、後続のトリガー獣を完封できますからね。もちろん、除去持ち生物を釣り上げて出たそばから除去するだけでも突破力は跳ね上がるはず。

序盤のマナ置き次第では相手の展開を躊躇させられますし（こいついる状況でガイアッシュとか出したくないでしょ）、素直にフィニッシャーの横にポン置きするだけでも詰め性能が格段に増しますので、見た目以上に多機能なカードになりそうですね。