はじめに
4/4発売の『ドキドキつよいデッキ 25の王道 目指せ全開ガ・リュミーズ水魔導具デッキ』、もうチェックされましたか?
ランダムで25種のデッキが封入されるという初の試みということで、「どんなデッキがあるのか知りたい!」「手に入ったデッキの使い方を知って改造したい!」という方も多いのではないかと思われます。
というわけで、この記事ではこの『ドキドキつよいデッキ 25の王道目指せ全開ガ・リュミーズ水魔導具デッキ』の収録リストとともに、カード解説・デッキの回し方・改造案までがっつり解説しちゃいます!
過去の最速攻略シリーズから引き続き、このデッキからデュエマに入る初心者にも向けて、詳細に説明していきますよ。
ちなみに、カーナベルでは『ドキドキつよいデッキ 25の王道目指せ全開ガ・リュミーズ水魔導具デッキ』の収録カードを発売日当日の4/4(土)から販売予定です!
デッキの強化用カードや、他のデッキのパーツもたくさんご用意しておりますのでぜひご利用ください!
目次
デッキリスト
【水魔導具】ないし【青魔導具】と呼ばれる、呪文を軸にしたデッキ。リストの完成度はかなり高く、「いま【水魔導具】を使うならコレ」と言っても差し支えないレベルです。
「魔導具」種族の呪文をたくさん使って、切札である「ドルスザク」達を呼び出すのがこのデッキの戦い方。「魔導具」カードの下側には魔法陣が描かれているので、それを目印にしてください。
この「呪文を使いまくる」動きがなかなか独特ということで、根強いファンの多いデッキとなっています。過去には大型大会や全国大会の優勝も記録していて、もちろん実力も折り紙付き。
特に強力なのが表紙になっている《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》で、追加ターンを獲得しながら4体まで強力なドルスザクを呼び出すことができます。これが決まればそのまま勝てる「必殺技」なので、まずはここを目指して戦っていきましょう。
水文明らしくドローにも長けているので、欲しいカードはどんどん探しにいけます。S・トリガーもしっかり入っているので、防御や逆転もお手の物。出来ることのかなり多い、器用なデッキです。
一方で、あまりに器用すぎるため「何をすればいいのかわからない……」と逆に混乱してしまうレベルなのが玉にキズ。100%実力を引き出すには、それなりの場数を踏む必要があるでしょう。
しかしそれも裏を返せば、やりこみがいのあるデッキということに他なりません。せっかくこのデッキを引き当てたなら、ぜひフルスペックを発揮できるように使い込んであげてください!
カード解説
全てはここから始まる
《卍 新世壊 卍》×4

【 無月フィールド 】
文明 水 / コスト2
■自分の魔導具呪文を唱えた時、唱えた後で墓地に置くかわりに、このフィールドの下に置いてカードを1枚引いてもよい。
■自分の魔導具呪文またはドルスザク呪文を唱えられなくする能力を無視する。
■無月の門99:自分のターンの終わりに、このフィールドの下に4枚以上カードがあれば、ゲーム中で一度、水のコスト99以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。
横向きで場に出す「フィールド」というカードです。
魔導具呪文を唱えた後コイツの下に置くと1枚ドロー。下にカードが4枚揃えば、「無月の門99」能力で自分のターンの終わりに好きな呪文をタダで唱えられます。狙いはもちろん、切札の《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》。
途中の手札を補給しながら切札にも繋がるので、とにかくこれがないと戦えません。《卍 新世壊 卍》を出して、魔導具呪文を4回使って、《ガ・リュミーズ》。これが【水魔道具】デッキの基本戦略です。手札に来たらまずは1枚、真っ先に出しましょう。
「自分の魔道具・ドルスザク呪文を唱えられなくする能力を無視する」効果もついているので、これさえあればこちらの動きは邪魔されません。文字通り、このデッキの心臓となる1枚です。
なお、この後の解説では「《卍 新世壊 卍》の下に1枚魔導具を置く」ことを「カウントが1進む」と表現することがありますので、あらかじめご了承ください。
手札と場を整える魔導具たち
《堕呪 ゾメンザン》×4

【 呪文 】
種族 魔導具 / 文明 水 / コスト1
まさかの、一切効果を持たない呪文。そのまま使っても当然何も起きません。
が、このカードは魔導具。《卍 新世壊 卍》があれば話が変わります。1コストで1枚ドローしながら《卍 新世壊 卍》のカウントを1進めるカードに。こうなるとコスパ最強、破格の1枚に化けます。
後述しますが、《好詠音愛 クロカミ》やドルスザク達とも相性バツグンです。ただし「1ターン目にとりあえず使う」といったことはほぼほぼありません。《卍 新世壊 卍》があってこそ輝くということをお忘れなく。
《堕呪 ゴンパドゥ》×4

【 呪文 】
種族 魔導具 / 文明 水 / コスト2
■自分の山札の上から3枚を見る。その中から1枚を自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
山札の上3枚を見て、1枚回収。欲しいカードを探すのにピッタリな1枚です。《卍 新世壊 卍》が出せていないときは《卍 新世壊 卍》を、もし出せているなら次の魔導具や《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を。今足りないカードをゲットしましょう。
《卍 新世壊 卍》があればドロー1枚のおまけがつくので、これを使うだけで手札が増えていきます。しっかりカードを蓄えて、自分の動きを滑らかにしていきましょう。
《堕呪 バレッドゥ》×4

【 呪文 】
種族 魔導具 / 文明 水 / コスト2
■カードを2枚引く。その後、自分の手札を1枚捨てる。
こちらは2枚引いて1枚捨てる呪文。《堕呪 ゴンパドゥ》よろしく、その時に必要なカードを探していくのが主な役割です。《卍 新世壊 卍》の下に置くのも忘れずに。
捨てるカードとしては《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》やドルスザクを選ぶのがよいでしょう。前者は《卍 新世壊 卍》で墓地から唱えられますし、後者は《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》で墓地から出したり、自身の能力で復活したりできるので無駄がありません。
《堕呪 ボックドゥ》×4

【 呪文 】
種族 魔導具 / 文明 水 / コスト2
■S・トリガー・プラス(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、この呪文にP能力を与える)
■P−相手のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。
■相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
相手のクリーチャー1体の動きを封じる、防御にすぐれたカード。S・トリガーなのでいざというときに頼れるのはもちろん、自分のターンに唱えておいて、既に相手が繰り出したクリーチャーの攻撃を止めてしまうのも強力です。
そしてもう一点。このカードはただのS・トリガーではなくS・トリガー・プラスを持っていて、そのターン2枚目以降にブレイクされたシールドから使うとボーナス効果が付きます。その内容は、相手のエレメント1つを手札に戻せるというもの。
もともとの攻撃禁止と合わせて、2体の攻撃をストップできる実に頼もしいトリガーになります。相手の攻め手をいなしながら《卍 新世壊 卍》を貯める、守りの要となる1枚です。
《好詠音愛 クロカミ》×4

【 クリーチャー 】
種族 マジック・マーメイド / 文明 水 / パワー2000 / コスト3
■ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
■自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
■自分が呪文を唱えた時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
魔導具ではありませんが、ここで合わせて紹介させていただきます。このデッキ唯一となる、魔導具でもドルスザクでもないカードです。
《卍 新世壊 卍》と《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》が核となる都合上、基本的に魔導具とドルスザクで固めていくのが【水魔道具】のセオリー。それを承知で採用されているのですから、いかのその能力が強力かが伺えるというもの。
《クロカミ》が居れば、自分の呪文を唱えるコストが全て-1。さらに、呪文を唱える度に相手1体の動きを封じることができます。魔導具呪文を使うペースを上げながら、相手の攻撃を止めまくることが可能になるのです。
コイツさえいれば、1ターンで《卍 新世壊 卍》の4枚カウントを一気に達成するのも現実的になります。ジャストダイバー効果で出てすぐは選ばれず攻撃されないので、生き残りやすいのも嬉しいところ。
ただし出すだけでは何も起こらないので、そこだけご注意を。例えば3ターン目に3マナで出したら、そのターンに呪文を唱えるマナは残っていませんよね。試合の展開を見極めつつ、余裕があれば出していくのがいいでしょう。
《凶鬼98号 ガシャゴン / 堕呪 ブラッドゥ》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 マフィ・ギャング / 魔導具 / 文明 水/闇 / パワー5000 / コスト3
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)
■このクリーチャーが攻撃する時またはブロックした時、自分の手札を1枚捨てる。
────────────呪文────────────
カード名:堕呪 ブラッドゥ
文明:水
コスト:2マナ
種族:魔導具
■プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは、自身の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。
■カードを1枚引く。
上側をクリーチャー、下側を呪文として使える「ツインパクトカード」の魔導具です。それぞれ書かれたコストを払えば、好きな方で使うことが出来ます。
主にお世話になるのは下側≪堕呪 ブラッドゥ≫で、どちらかの墓地をリセットしながら1枚ドローできます。最低限《卍 新世壊 卍》を進めながらドローできますし、相手が墓地を操るデッキの場合は、貯めていた墓地のカードを山札に戻すことで邪魔できるのも嬉しい。
自分の墓地を山札に戻すこともできますが、《卍 新世壊 卍》やドルスザクを墓地に置いておくこともあるので、普通はあまりやりません。例外は、試合が長引いた時。デュエマは山札が0になると即敗北となるので、そうなる前に墓地を山札に戻して回復させましょう。
上側の≪凶鬼98号 ガシャゴン≫もスレイヤーのブロッカーで、相手が素早く攻めてきたときの守り手としては十分頼れる性能。攻撃もできるので、最後の最後に攻撃して勝つときの頭数になることも覚えておくといいですね。
《堕呪 エアヴォ》×4

【 呪文 】
種族 魔導具 / 文明 水 / コスト4
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■バトルゾーンにある、コスト7以下のカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。
バトルゾーンのコストが7より小さいカードを1枚手札に戻す、S・トリガー。一見、防御のためだけのカードに見えて、実は非常に役割の多いカードです。
実は《エアヴォ》が戻せるのはクリーチャーではなく「カード」で、しかも自分のカードでも戻せます。《卍 新世壊 卍》やその下に置かれている魔導具などを手札に戻して、使いまわす動きがこのカードの真骨頂なんです。
実戦では《卍 新世壊 卍》を出し直してもう一度《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を唱えにいったり、序盤に使った《凶鬼98号 ガシャゴン / 堕呪 ブラッドゥ》を回収して山札を回復させたり、といった動きをよく使うことになるでしょう。
ややテクニカルですが、上手く使えた時の効き目は絶大。色んな意味で【水魔道具】らしい1枚ですね。
切札呪文とドルスザクたち
《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》×3

【 呪文 】
種族 ドルスザク / 文明 水 / コスト99
■ドルスザクを4体まで、自分の手札または墓地からコストを支払わずに召喚してもよい。
■このターンの後で自分のターンをもう一度行う。
ここまで度々名前を挙げてきた、このデッキの切札。デッキのほぼすべての要素が「《ガ・リュミーズ》を唱える」ことを目的に組み上げられています。
コストはまさかの99と、逆立ちしてもマナを払って唱えることはできません。4枚の魔導具を揃えた《卍 新世壊 卍》から使用することになります。その効果は、ドルスザク4体のタダ出しと追加ターン。
1体でも強力なドルスザクが最大4体並び、追加ターンで召喚酔いも解けるのでそのまま攻撃もできると、ゲームを終わらせるのに十分な決定力を持ちます。一度使うとやみつきになるので、是非お試しください。
《ガル・ラガンザーク》×1

(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ドルスザク / マフィ・ギャング / 文明 水/闇 / パワー9000 / コスト8
■夢幻無月の門:自分の魔導具クリーチャーを出した時、または自分の魔導具呪文を唱えた時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から合計4枚選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■呪文の効果によって相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
■相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く。
ここからは《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》から現れるドルスザク達をご紹介。トップバッターの《ガル・ラガンザーク》は相手が召喚以外でクリーチャーを出せなくなる、妨害効果を持ったドルスザクです。
「コストを支払わずに出す」カードのうち、「召喚」「実行」などと書かれていない多くを機能不全に出来るため、相手の動きはかなり制限されます。いったんこいつを倒してから……という考えをはねのける「相手の呪文で選べない」効果も持っており、なかなか場を離れません。
よしんば倒されたとしても「夢幻無月の門」の効果によって、魔導具を使うことを引き金に墓地と場の魔導具4枚を下敷きに復活します。徹底的に相手に張り付き、逆転を許さない。悪魔的な強さのドルスザクです。強すぎて1枚しか使えない「殿堂入り」に名を連ねています。
ちなみに、「夢幻無月の門」を活用すれば《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を経由せずとも繰り出せたりします。《卍 新世壊 卍》が引けない時、相手の動きが早すぎるときはこちらのプランも視野に入れてみてください。
《卍月 ガ・リュザーク 卍 / 「すべて見えているぞ!」》×1

【 ツインパクトカード 】
種族 マスター・ドルスザク / マフィ・ギャング / 文明 水/闇 / パワー11000 / コスト9
■無月の門・絶:各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
■相手のターンのはじめに、相手は自身のマナゾーンのカードを3枚までしかアンタップできない。
■W・ブレイカー
────────────呪文────────────
カード名:「すべて見えているぞ!」
文明:水
コスト:5マナ
■S・トリガー
■次の自分のターンのはじめまで、相手は各ターン1度しか、クリーチャーで攻撃もブロックもできない。
ツインパクトカードのドルスザクで、相手のリズムをかき乱す大型クリーチャーの顔と、相手の攻撃をシャットアウトするS・トリガー呪文の顔を併せ持ちます。
上側の目玉は、相手のマナが各ターン3枚しか回復しなくなる能力。小型クリーチャーを出すだけでいっぱいいっぱい、切札の召喚はかなり難しい、といった状況に追いこめます。魔導具が場と墓地に6枚あれば各ターンの終わりに復活できるので、《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》なしでの運用も可能です。
下側もかなり強力で、次の自分のターンの初めまで相手の攻撃・ブロックを1回に制限します。あらかじめ唱えておいて1ターン確実に生き延びたり、ドルスザクでの総攻撃に添えて確実に勝ちに行ったりすると強力ですよ。
《「無月」の頂 $スザーク$》×1

(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ドルスザク / マフィ・ギャング / ゼニス / 文明 闇 / パワー15000 / コスト10
■無月の門・絶:各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■相手の墓地に、どこからでもカードが置かれた時、カードを1枚引いてもよい。
最強のドルスザクとの呼び声も高いのが《「無月」の頂 $スザーク$》。「殿堂入り」にも指定されたその能力は、出た時と攻撃する時に相手のクリーチャー・手札を1枚ずつ破壊するというもの。
しかも相手の墓地にカードが置かれるたびにドローができるので、出すだけで破壊と2ドロー。攻撃すればもっと差が開いていきます。ただ倒すだけだと「無月の門・絶」で復活するので、かなり手が付けられません。頂の名前は伊達じゃないのです。
一旦こいつに辿り着けば、かなり勝ちに近づけます。《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》からしっかり繰り出せるように、序盤の《堕呪 ゴンパドゥ》や《堕呪 バレッドゥ》で探してやるとよいでしょう。
《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ’22》×2

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / ジョーカーズ・ドラゴン / ドルスザク / 文明 光/水/火 / パワー99000 / コスト99
■自分の墓地にクリーチャーではないカードが4枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを90少なくする。
■EXライフ
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■相手は光ではない呪文を唱えられない。
■自分のターンの終わりに、クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
最後に紹介する《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ’22》は、色々と異端なカード。火・水・光というデッキから浮いた文明に、コスト99・パワー99000の巨体。そして、他のドルスザクの持っている「無月の門」系の能力は持っていません。
しかしこいつも立派なドルスザク、《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》からは問題なく召喚できます。一旦場に出てしまえば、相手の光ではない呪文を完全に禁止しつつ、自分のターンの終わりに好きなクリーチャーをなんでも手札から出してOK。まさしく暴君です。
さらにEXライフという特殊能力も備えていて、出すときに山札の上1枚をシールドに出来るだけなく、《モモミ-ズ》が場を離れるときにそのシールドを身代わりにすることが出来ます。スピードアタッカーのT・ブレイカーと奇襲性も抜群、ド派手にゲームを終わらせてくれること間違いなしです。
デッキの回し方
①序盤:《卍 新世壊 卍》に魔導具を貯めろ


このデッキの序盤にすべきことはシンプル。まずはなにをおいても《卍 新世壊 卍》を設置することです。
《卍 新世壊 卍》を出して魔導具を使うことが直接勝ちに繋がるので、設置は早ければ早いほど理想的。手札にあれば迷わず2ターン目にプレイしてOKです。もし引けなければ、《堕呪 ゴンパドゥ》《堕呪 バレッドゥ》で探しに行きましょう。
無事に《卍 新世壊 卍》を設置出来たら、あとはシンプル。4回魔導具呪文を唱えて、無月の門99の発動を狙います。カウントを進めつつ、切札の《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》とそこから繰り出すドルスザクを集めておくのをお忘れなく。
発動までに攻め切られて負けてしまうのは本末転倒ですから、相手が攻撃してくるようなら《堕呪 ボックドゥ》などで足止めを。
ここで《好詠音愛 クロカミ》を出せると、耐久力がグッと上がります。2ターン目《卍 新世壊 卍》→3ターン目《好詠音愛 クロカミ》と繋ぐと、コスト軽減を活かして4ターン目で一気に《卍 新世壊 卍》を完成させることもできるので、迷ったらこのルートがおすすめです。
②開け、無月の門! ドルスザクで制圧せよ


無事に《卍 新世壊 卍》に4枚の魔導具が集まったら、このデッキ最大の見せ場。無月の門99を使って、自分のターンの終わりに《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を唱えましょう。
手札と墓地からドルスザクを4体まで出せるので、出せるものをありったけ展開してしまってOK。いきなり大型クリーチャーが勢ぞろいです。
そして、出しただけでは終わらないのが《ガ・リュミーズ》の凄いところ。そのまま続けてもう一度、あなたのターンが始まります。ターンの初めのドローもあれば、マナもすべて復活。もう一度自由に動けるわけですから、その威力は推して知るべし。
前のターンの終わりに出したドルスザクも召喚酔いから覚めますから、そのまま一斉攻撃しても十分勝てます。が……ここで覚えておいて欲しいのが、「保険をかける」プレイング。
一旦《ガル・ラガンザーク》や《「無月」の頂 $スザーク$》などのドルスザクが出ると、相手のできることはかなり制限されます。
そこで焦って攻めることはせず、相手がまごついている間に2枚目の《卍 新世壊 卍》をセット。改めて4枚魔導具呪文を唱えてもう一度《ガ・リュミーズ 卍》を撃てるようにしてから、攻撃に入る……という詰め筋です。
この方法だと時間はかかりますが、万一S・トリガーなどで耐えられても追加ターンでダメ押しすることが可能になります。相手の逆転を封じるのもテクニックの一つ、慣れてきたら是非お試しください。
③長期戦もお手の物。復活&回復&回収で戦い続けろ


①②のように動いてそのまま勝つのが理想ですが、相手の強力な切札や、予期せぬS・トリガーを前に長期戦を強いられることもあるでしょう。そんな時でも柔軟に戦い続けられるのが【水魔道具】の魅力です。
ドルスザク達は「無月の門」能力で何度も墓地から復活できます。バトルや破壊効果で倒されてもダメージは小さいので、安心して背中を預けましょう。
試合が長引いて山札切れが見えてきたら≪堕呪 ブラッドゥ≫。自分だけ山札を回復させて、相手の山札切れを悠々と待つことが出来ます。
一度使い終わったカードも、このデッキなら使いまわすことができます。墓地のカードは≪堕呪 ブラッドゥ≫で山札に戻してからドローすればよいですし、場の《卍 新世壊 卍》本体や、そこに敷かれた魔導具は《堕呪 エアヴォ》でリユース可能。
強力なドルスザク達と追加ターン、無限の継戦能力を使いこなし、対戦相手を夢幻の淵へ叩きこみましょう。
デッキ改造おすすめカード
そのままでも完成度の高いデッキですが、ここでは改造の際にあるとより楽しくなるカードをほんの少しだけご紹介いたします。
《堕呪 カージグリ》

【 呪文 】
種族 魔導具 / 文明 水 / コスト3
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
相手のクリーチャーを1体手札に戻すことが出来る、S・トリガーの魔導具呪文。コストも3と、手札からでも使いやすい軽さなのが嬉しいですね。
実はそのままの構築だと、相手のクリーチャーを退かせるカードが少ないのが気になる点。殿堂入りしている《「無月」の頂 $スザーク$》や《堕呪 ボックドゥ》のS・トリガー・プラス、コスト7までしか対処できない《堕呪 エアヴォ》に限られていて、積極的に除去するのが難しい状態です。
ドルスザクが出るのを邪魔してくるクリーチャーを一旦これで戻し、そのターンの終わりに《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》を唱える……といった立ち回りが可能になるので、2,3枚搭載できるとさらに器用なデッキになります。《堕呪 ボックドゥ》などを減らして入れ替えるのが良いでしょう。
《堕呪 ギャプドゥ》

【 呪文 】
種族 魔導具 / 文明 水 / コスト2
■スーパー・S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、この呪文にxB能力を与える)
■カードを1枚引く。
xB次の自分のターンの終わりまで、相手のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
速攻デッキに押し切られてしまうようなら、このカード。スーパー・S・トリガーという特別なS・トリガー効果を持っており、トリガーとして使うときにシールドが0になっていると強力なボーナスを獲得。相手のクリーチャーを全て行動不能にします。
その他の場面だと1ドローのみとやや寂しい効果ですが、ここぞというときにこれほど頼もしい魔導具もそうはありません。入れるなら《好詠音愛 クロカミ》あたりと差し替えて、シールドからの逆転を狙う形にしてみましょう。
《凶鬼卍号 メラヴォルガル》

【 クリーチャー 】
種族 マフィ・ギャング / デーモン・コマンド / ドルスザク / 文明 闇 / パワー11000 / コスト8
■無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のシールドを2つブレイクする。その後、自分のシールドを2つブレイクする。
■自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーに「ブロッカー」を与える。
《凶鬼卍号 メラヴォルガル》はドルスザクの選択肢となるカード。出た時に相手と自分のシールドを2枚ずつブレイクするW・ブレイカーです。
一見大人しめに見えますが、《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》から出すと追加ターンに入る前にブレイクを挟める、というのがセールスポイント。このタイミングでS・トリガーやG・ストライクをブレイクしておくことで、次のターンに安全にフィニッシュできる確率が上がります。
一層確実にゲームを決められるようになるので、余力があれば是非入れてみてください。《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ’22》1枚と交換してもいいですし、《好詠音愛 クロカミ》などを1枚減らしてデッキ内のドルスザク率を高めるのもオススメです。
デッキ改造案
ある程度デッキのテーマに沿いつつ、デッキをフルパワーで改造するなら……というテーマで、サンプルデッキを組んでみました。
もし見つからないカードがあれば、デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」から直接カーナベルに買いに行けるのでぜひどうぞ!(注文は2000円以上からとなります)
といっても、ほぼほぼ原形そのまま。3枚だけ入れ替えています。
《堕呪 カージグリ》を2枚追加して、相手のクリーチャーを手札に戻せる対応力をプラス。同じ防御向きのカードで、コストも近い《堕呪 ボックドゥ》2枚と入れ替えました。
《凶鬼卍号 メラヴォルガル》1枚は《好詠音愛 クロカミ》と交代。より積極的に勝ちに行けるようになったほか、若干ながらデッキ内のドルスザクが増えたことで、《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》からドルスザクを並べやすくなっています。
なお、しばらく使っていると《ガル・ラガンザーク》と《「無月」の頂 $スザーク$》を増やしたくなるかと思いますが、これら2種は殿堂入り。デッキには1枚ずつしか入れることが出来ないので、くれぐれもお気をつけて。
これ以外にも水文明の魔導具カードやドルスザク達であれば自然と採用できますし、デッキからカードを探す力の高いデッキなので、「隠し味」的な1枚を入れやすいのも嬉しいポイントです。
あなたの手に馴染む、自分だけの【水魔道具】を練り上げてみてください。
今回のまとめ
- 『目指せ全開ガ・リュミーズ水魔導具デッキ』は、ドキドキつよい!
- 魔導具連打で《ガ・リュミーズ》を開き、ドルスザクを呼び出そう!
- 改造する時は魔導具かドルスザクがオススメ。隠し味の1枚を見つけ出せ!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!


