【レジェンドデッキ】ドラゴンキリコの回し方と必勝テクニック【神歌繚嵐】

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【レジェンドデッキ】ドラゴンキリコの回し方と必勝テクニック【神歌繚嵐】

はじめに

どうも◆ドラえもんです。

11月18日発売の「レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐」。

収録リストはこちら! ▼

そのコンセプトはかつて強力なデッキタイプとして活躍した【エンペラーキリコ】をリメイクしたデッキになっています。

ド派手な展開力は健在なまま、キリコと共に活躍していたアマテラスもリメイクされています。

キリコによる展開をサポートするアマテラス。この構図を令和に体験出来るなんて、DMおじいちゃん涙目です。

◆ドラえもん当時の思い出もあります。

今回はこの「神歌繚嵐」を使って、昔からデュエマをやっていた人や最近始めた人も楽しめるような改造案を紹介していきたいと思います。

元々のデッキコンセプトの把握、改造のポイントについて、改造案の紹介の順で解説していくので是非最後までお付き合いください。

目次

「神歌繚嵐」コンセプト

まずはそのままのデッキコンセプトを把握しておきます。構築済みデッキのままでも自分の動きにおいて何が重要なのかが見えていきます。

収録カードリスト


この40枚のデッキに加えて改造用カードが10枚収録されています。


このデッキだけで遊ぶ場合には同じ役割のカード同士を入れ替えるのが良いでしょう。

例えば10コスト以上の《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》から出したいクリーチャーを新しく入れる場合は元々のデッキから《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を減らす。

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あるいは、STやニンジャストライクを入れる場合は《神歌と繚嵐の扉》を減らすことなどが候補となります。

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動かし方

デッキのキーカードは《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》。

【進化クリーチャー】
サイバー・コマンド/オリジン
水/コスト8 /パワー13000

■進化:サイバーまたはオリジン1体の上に置く。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、自分の山札の上から10枚を表向きにし、その中からコストが10以上のクリーチャーをすべて出す。残りをシャッフルして山札の下に置く。

このカードからデッキに多く採用されているコスト10以上のクリーチャーの大量展開を狙います。

《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》を出す手段は普通に手札から出すわけではありません。《幻緑の双月/母なる星域》または、《蒼狼の王妃 イザナミテラス》で出すことになります。

どちらもマナから出すことが出来ます( 《蒼狼の王妃 イザナミテラス》 は手札からも出せる)。

そのため、デッキからカードをマナに置くことの出来る《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》は非常に相性が良いカード。

【クリーチャー】
【種族】アース・ドラゴン/オリジン
【文明】自然
【コスト】10
【パワー】16000

【呪文】
【文明】自然
【コスト】3

■マッハファイター
■T・ブレイカー
■自分のクリーチャーが離れる時、かわりにマナゾーンに置いてもよい。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。

■自分の山札を見る。その中から自然ではないカードを1枚、タップしてマナゾーンに置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。

デッキから 《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》 をマナに置き、それを 《蒼狼の王妃 イザナミテラス》 、または《蒼狼の大王 イザナギテラス》+《幻緑の双月/母なる星域》から踏み倒すというのがこのデッキの黄金パターンになります。

なのでデッキの動かし方としては非常にシンプルで、以下の流れに沿って動くことになります。

  1. マナを伸ばしつつ 《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》を探す
  2. 《蒼狼の王妃 イザナミテラス》等で《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》を出す
  3. 《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》 から大量展開して勝ち

改造のポイント

さて、このデッキの動きがわかったところでこのデッキを更に強くするポイントを考えていきましょう。

ポイント1.マナカーブを考え直してみる

元々のデッキのマナカーブは2→4→6になっています。

一見綺麗に見えるマナカーブですが6マナで《蒼狼の王妃 イザナミテラス》を出した場合、 《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》 を踏み倒すことは出来ません。

そこで4ターン目に7マナに届かせるようなマナカーブにすることで、より早いターンに 《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》 を出せるようになります。

候補となるのは《フェアリー・ソング》。4マナで2ブーストが可能です。

【 呪文 】
文明 自然 / コスト4

■自分の山札の上から2枚を、タップしてマナゾーンに置く。

あるいはドラゴンを利用してマナが伸びやすくするのも良いでしょう。

こちらの形の場合、3マナ以下の呪文のマナブーストが増えるので《蒼狼の大王 イザナギテラス》をより強く使えるようになります。


ポイント2.進化クリーチャーを増やす

《蒼狼の王妃 イザナミテラス》は進化クリーチャーを踏み倒すカード。

【クリーチャー】
サムライ/オリジン/ポセイディア・ドラゴン/水/自然/コスト6/パワー4000

■このクリーチャーが出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。
▶自分の山札の上から1枚目を見て、手札に加えるかマナゾーンに置く。その後、このクリーチャーから進化できる、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札またはマナゾーンから選び、このクリーチャーの上に置く。

このカードを上手く使う上で進化先が《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》の1種類しかないというのも少し勿体ないです。

しかも《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》はデッキからカードをサーチ出来るので、特に自然文明以外の 《蒼狼の王妃 イザナミテラス》 から出る進化クリーチャーを採用したいところ。

例えばコスト7の《超竜バジュラ》は2→4→6のマナカーブでも綺麗に繋がるカードなので是非とも採用したい1枚。

(殿堂カード) 【 進化クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー13000 / コスト7

進化-自分のドラゴン1体の上に置く。
このクリーチャーが攻撃するとき、相手のマナゾーンからカードを2枚まで選ぶ。相手はそれを持ち主の墓地に置く。
T(トリプル)・ブレイカー(シールドを攻撃したとき、このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする

他にも多くの強力な進化クリーチャーが存在します。

カードによっては《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》を不採用にして、デッキコンセプトを張ることも出来ます。


ポイント3.コスト10以上のクリーチャーの見直し

《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》の弱点として、デッキ内にコスト10以上のクリーチャーを多く採用しなくてはならない点が挙げられます。

当然ですがコスト10の重いカードを採用すればするほど、手札事故が起こりやすくなります。

とはいっても、減らしすぎると《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》の破壊力が落ちる。

そのためコスト10以上のクリーチャー選びには注意を払わなくてはいけません。

まずは採用のしすぎに注意します。例えば呪文主体のデッキと戦うことは想定せず、ドラゴン主体のデッキに勝ちたい場合には《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》を採用する、といった感じです。

逆に呪文主体のデッキには強力なカード

次に、よりコスト10以上のクリーチャーをより使いやすい構築になるように意識しましょう。

コスト10が使いやすくなるように・・・・・つまりは・・・

【 クリーチャー 】
種族 ブルー・コマンド・ドラゴン / グリーン・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 水/自然 / パワー8000 / コスト6

■相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の 《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。
■自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。

《流星のガイアッシュ・カイザー》はコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4減らすカード。

10コスト以上のカードを多く採用することになるこのデッキとは必然相性の良いカードです。文明も合ってますね。

また、そもそも見た目のコストは10より大きいものの、実際の使用コストがそれより低いカードを採用するというのも手です。

そこで提案したいのが《切札勝舞&ボルメテウス -決闘の物語-》です。

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / ヒューマノイド / 文明 光/火 / パワー17000 / コスト16

■このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにある自分のドラゴン1体につき3、マナゾーンにある自分のドラゴン1体につき1、少なくする。ただし、コストは1以下にはならない。
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■自分のシールドゾーンから手札に加えるドラゴンすべてに「S・トリガー」を与える。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。その後、このクリーチャーは自分のシールドを1つブレイクする。

《蒼狼の大王 イザナギテラス》、《蒼狼の王妃 イザナミテラス》といったドラゴンが多く収録されているこのデッキだとかなり使いやすいカードです。

先に紹介したドラゴン軸で特に活躍しそうですね。

さて、ここまで見てきたポイントを踏まえた上で実際に改造したデッキリストを見ていきましょう。

「神歌繚嵐」 改造案

【ドラゴン軸キリコ】


このデッキリストは11月19日のデュエチューブ生放送にて紹介された、フェアリーさん作のデッキリストになります。

特徴的なのは《切札勝舞&ボルメテウス -決闘の物語-》。

33枚ドラゴンで構成されたデッキなので、コストを支払っての召喚も狙うことが出来ます。

この改造によって強化された点は以下の通り

  • マナが伸びる力が格段に上がったことで早期の《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》が狙えるようになったこと
  • 《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》等を生かして相手の反撃を封じながらフィニッシュできるようになったこと
  • 《切札勝舞&ボルメテウス -決闘の物語-》が優秀なサブプランとして機能してくれること

等です

ドラゴン基盤の優秀なブーストを生かして召喚を狙いましょう。

また、他の特徴としては《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》のサーチ先が豊富な点が挙げられるでしょう。

《神歌の歌姫 アマテラス・キリコ》は勿論、状況に応じて《超竜バジュラ》《超竜バジュラズテラ》もサーチ候補となります。

また、《切札勝舞&ボルメテウス -決闘の物語-》を使用するために必要な光文明のマナをサーチする場合もあるでしょう。

ドラゴンが多く採用されているパワー溢れる基盤を是非体感して欲しいです。

基本の動きは元々のものから殆ど変わらないので使いやすいデッキになっています。

おわりに

いかがだったでしょうか。この記事で紹介した改造方法は一例でしかありません。

例えば今回紹介しなかった、《神歌と繚嵐の扉》を軸にデッキを組むのもアリです。《ミラクルとミステリーの扉》のリメイクとも言えるカードです。

【 呪文 】
文明 水/自然 / パワー- / コスト8

■S・トリガー
■自分の山札の上から4枚を表向きにし、その中からクリーチャーを1体、相手に選ばせる。そのクリーチャーを出し、残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。このターンの終わりに、そのクリーチャーを山札の下に置く。
■自分と相手のクリーチャーを1体ずつ選んでもよい。その2体をバトルさせる。

8コストと重いため、《龍風混成 ザーディクリカ》で使い回すようなことは出来ません。

ですが、STでバトル効果もあることから受けの性能はピカイチ。

【ブライゼシュート】っぽいデッキを組むのも面白いのではないでしょうか。

エンド時に場から居なくなる効果も現代はEXライフがあるので何も問題になりません。

また、《蒼狼の大王 イザナギテラス》、《蒼狼の王妃 イザナミテラス》のようなカードはここで紹介した以外にも沢山使い方が考えられます。

《蒼狼の大王 イザナギテラス》は【ハンデス】、【鬼羅star.】といった強力な呪文を採用出来るデッキと相性が良いです。

《蒼狼の王妃 イザナミテラス》は《甲型龍帝式 キリコ³》、《グレート・グラスパー》等、組み合わせは無限大。

自分自身で新コンボを見つけられるカードかもしれません。

この記事で紹介しきれなかった面白いアイデア等は、また別の記事やフェアリーch等で紹介していきたいと考えています。

「レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐」は無限に遊べる構築済みデッキです。

収録リストはこちら! ▼

この記事がその遊び方のヒントになっていれば幸いです。

収録リストはこちら!


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