更新が遅れたのは、昨日は新入社員歓迎会で早じまいだったからです（実話）

「夜」サイクルの四天王に対応する、ARevの種族（オレら）に対応した強力カードたちが登場です！なんだか主人より強そうなやつもちらほら……？

メカ代表の《 光喜神官 ジョナス 》は、出てすぐ除去を放つ4マナ生物。
ハイパー化するとプチ《 千羽忍革 ボジソワカ 》というべき手札からの踏み倒し&蘇生を放ちます。
地味に基礎スペックが高く、エスケープ持ちで場持ちも良好。素で2打点あるのもいいですね。

チェンジの関係で5マナ域が膨れる既存の【白黒メカ】とはまた違う感じのメカデッキが組めそうですね。
こいつ自身は墓地肥やしを持たないので、お膳立ての必要があることにだけご注意を！

アーマード代表の《 炎怒神官 アンゲロス 》は、5マナSA持ち+オールタップを放つ一枚。
ハイパー化するとパワーが跳ね上がり、いわゆる「警戒効果」と「バトル勝利時のブレイク&シールド追加」をばらまきます。

オールタップがついているので、ブロッカーに邪魔されずにクリーチャーを殴りに行けるのはいいところ。ハイパー化でシールド差を付けつつ安全に盤面処理してよし、確実ななチェンジ元としてよしですね。

マジック代表の《 楽識神官 プレジール 》は、いわば《 灼熱の演奏 テスタ・ロッサ 》と《 芸魔隠狐 カラクリバーシ 》と《 芸魔龍王 カクメイジン 》を足して2.5で割ったような盛りだくさんの一枚！チェンジ元の代わりにハイパー化のタネを要求する感じですね。

既存の【赤青マジック】のムーブに持ち込んで連撃させたりするのはもちろん、重要なのがこいつ自身は別に他のカードにマジックを要求しないところ。
軽減生物経由で3ターン目に走らせて雑に呪文を唱えまくるような、全く新たなデッキも組めるかもしれませんね。《 サケビ・ポエムシャウター/♪いつまでも オレ様の歌は 終わらねぇ 》の時代、来るか……！？

最後のジャイアント代表《 哀樹神官 グリッファ 》は、出てすぐ2面を足止めするジャストダイバーと防御的な逸品。
しかしハイパー化するとブーストしたうえで現在のマナの枚数以下の生物をマナから踏み倒す派手かつパワフルな一枚に変貌します。

ちょっと癖こそありますが、「高い防御性能と場持ち、そしてアドバンテージを両立する5マナジャイアント」として見ればあの《 五番龍 レイクポーチャー ParZero 》にも近いかなりのハイスペック獣。
もともとブーストが得意なジャイアントなら、ちゃんと機能すれば事実上「なんでもマナから出てくる」ような状況にすら持ち込めるのが嬉しいですね。
踏み倒し前にしっかり1ブーストしてくれるのもポイントが高く、割とマジで【青緑ジャイアント】が本気を出し始めるんじゃないかと思っています。

ところで、「強大なデーモン・コマンドに仕える神官」と言えば《 邪霊神官バーロウ 》が思い浮かぶところ。

どうやらバロム本人は現状不在のようですが、今回のアビスの超化獣の冠詞に「霊」が入っているのは、偶然なのか意図的なものなのか……。