本日17:30ごろ、 王道篇第3弾「ゴールド・オブ・ハイパーエンジェル」 のカード情報が更新されました。
……って書き出しで執筆を進めていたら、普通に新弾のチラ見せが始まって投稿が1日ずれ込みました。トホホ。
なので厳密には昨日ですね。
内容自体はコロコロコミック9月号で発表された情報の一般化なのですが、これで大手を振ってカードの話ができるというもの。
というわけで、今回は新カードで触れてなかったあたりの話をしていきましょう。
目次
先行公開カード
まずはコロコロ先行公開カードの話から。
《自由の逆転撃》
【呪文】
文明水/コスト3
■逆転撃[水(2)]:クリーチャーが自分を攻撃する時、その攻撃中にまだ「逆転撃」を使っていなければ、この呪文を自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめに[水(2)]を支払う。支払えなければ、自分はゲームに負ける。
■相手のクリーチャーを2体まで選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、それらは攻撃もブロックもできない。
水の「逆転撃」の登場です。
「逆転撃」 のおさらいを先にしておくと、マナの前借りをすることで相手ターンにカードを使えるというもの。
注意するポイントは①コスト支払いよりも先にアンタップが入ること②コストの支払いは強制であること。
つまり、「逆転撃」 を使用したらマナ総量と文明が足りているのに支払いを踏み倒すことはできないということですね。
さて、気になる効果としてはすっかり水のお馴染みとなった留置/プリン効果による2面止め。
3コスト2面止めはS・トリガーになったりツインパクトになったり、ここに+アルファの要素が入るのがコスト論的にちょうどいいんだろうなと感じられますね。
後払いコストは2マナと軽いのがポイントです。
序盤から頼れる……というよりは、後半の最終局面で使用しても使用可能マナが残りやすいと捉えるほうが良さそうですね。
3~4キルを仕掛けられたときに2マナ使ったら、普通にもう何もできないので。
ただ、後半使用するときは残りのシールド枚数に注意しましょう。
宣言を行ったタイミングで攻撃しているクリーチャーはもちろん止められないので、シールド1枚以上かブロッカーは必須です。
それにしても、この文明で《ハイパー・ザ・ジョニー》のイラストなんですね。
《パーリ騎士》で埋めた《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》で撃てるとはいえ、あんまり関連はなさそうなんですが、無色でデザインしたら強すぎて文明を付け足した……とかでしょうか?
無色の逆転撃、2色以下のデッキに取り敢えずで挿し込めそうで怖いですしね。
《ハイパー・ザ・ジョニー》
【ドリーム・クリーチャー】
種族 ジョーカーズ / 文明 無色 / パワー12000 / コスト8
■ハイパーエナジー
■スピードアタッカー
■マスター・T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする。このクリーチャーが出たターン、各ブレイクの前に、相手のクリーチャーを1体選び、破壊する)
■バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計5枚以上あれば、このクリーチャーはブロックされず、このクリーチャーの攻撃の後、相手のシールドとクリーチャーがなければ、自分はゲームに勝つ。
というわけで、続いて《ハイパー・ザ・ジョニー》の話をば。
基本的には以前の 《ジョリー・ザ・ジョニー》 を受け継いだ能力構成なんですが、新能力ハイパー・エナジーによって自身で軽くなるのがポイントですね。
今までのドリーム・クリーチャーの中でも、最も「王道」路線のリメイク担っている印象を受けます。
ジョーカーズにおいて、横並びによる軽減が強いのは《ガンバトラーG7》がすでに証明している通り。
《ベイビーポンの助》→《ヤッタレマン》と繋げばそれだけで3ターン目の着地ができ、 《破界秘伝ナッシング・ゼロ》 があれば3キルすら可能。
本家と違って、T・ブレイカーになっている点も《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》の帰還と上手くマッチしています。ジョニーが環境を駆け抜ける姿を見れる日も近そう。
それにしてもこのトレジャー版の《破界秘伝ナッシング・ゼロ》、どのタイミングのイラストなんでしょうか?
スケッチブックから出ているあたり、《ジョニーの心絵》みたいな状況になってそうなんですが、《ピカピカ・ジョーカーズ》のフレーバーやストーリーの流れ的に、ジョニーはタマシードになってないんですよね。
戦いは終わった。ジョニーとジョラゴンは再び旅に出ることにした。タマシードとなったジョーカーズや、モモキングを柱の封印から解放する手段を探すために。そして5つの文明は、互いに手を取り合ってようやく訪れた平和を維持していくのだろう。長きにわたる争いの歴史は、ここにようやく終わりを迎えたのだ。 — デュエル・マスターズ新章 完
《ピカピカ・ジョーカーズ》
好意的に解釈するなら、スケッチブックは心絵ではなく普通にジョーのものって感じでしょうか。
ジョニーとジョラゴンは旅を終えて役目を果たしたあと、世界のピンチにまた現れた!……みたいな流れ
《ヘルトッQ》にそんなような事書いてありますしね。
少年の成長と共に姿を消したジョーカーズ。だが、みんな知っている。世界のピンチにはジョーカーズも、ジョニーもきっと帰ってくると!!
ヘルトッQ
まあこのあたりはデュエチューブ待ちですね。
今回のまとめ
- 《自由の逆転撃》、便利!
- 《ハイパー・ザ・ジョニー》、楽しみ!
ちなみに、9月号のコロコロ読んだ?記事がなかったのは、単純に忙しすぎて今日までコロコロの存在を忘れていたからです。
デュエマWinの『もう、ガキの喧嘩じゃない!』ってアオリ文が良かったです。
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