【まだ間に合う】DTL最終節、開幕迫る【観戦のすゝめ】

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【まだ間に合う】DTL最終節、開幕迫る【観戦のすゝめ】

 皆様こんにちは、たけじょーです。

 突然ですが……皆様はデュエチューブリーグ、見てますか?

 デュエチューブリーグ(DTL)とは「 新商品の発売日前日に新カードを使った強豪プレイヤーの真剣勝負 」(公式サイトより)。現在は二期目となる 2024年度後期リーグが開催中です。

 そして、その後期のしめくくりとなる第6節の放送が間近に迫って参りました。 半年に渡る戦いも、 3月14日(金)18時スタートの生放送にてついに決着です。

 そこで今回の記事では生放送に先立って、DTL観戦の魅力や見どころをご紹介!

 「まだ見たことがない……」という人でも追いつけるよう、これまでのリーグ戦の推移や観戦時にチェックしたいあれこれもお伝えしていきます。早速参りましょう!

目次

DTL観戦はここが面白い!

 私の考えるDTLの面白さはこの3点!

  1. 名だたる強豪プレイヤーが
  2. 新たなカード・まだ見ぬデッキで
  3. ガチンコ勝負!

 ……さっき言ったまんまになっちゃいました。でも、これが本当に面白い!

 順に紐解いていきましょう。選手として登場するのは全国から選りすぐりの強豪プレイヤー達、16名。彼らが「flat- gaming(FTG)」「魔王軍」「チームSAGA」の3チームに分かれて覇を競う――― それがDTLです。

DTL公式サイトより

 1節ごとに各チームから3人の選手が出場し、3×3の9試合を実施。勝利数を競います。3節・6節にはポイント3倍のサブリーダー戦・リーダー戦も実施され、レースに更なる動きをもたらすことに。

 メンバーも当然超強力。参加者数千人の大規模イベント・DMGPのベスト8経験者、あるいは参加することすら至難である全国大会の常連がごろごろいるとんでもない布陣です。恐ろしいことに、そのDMGPや全国大会の優勝経験者まで……

  インフルエンサーとして活動する選手も多数。ガチまとめライターのあーくんさんをはじめ、カーナベルとパートナーシップを締結している選手も複数いらっしゃいますね。

 トーナメントシーンでも、発信活動でも、とにかくデュエマに全力投球な方々が集結しています。

 そんな選手たちが真剣勝負をするのですから、いわばこれはドリームマッチ。デッキ構築からプレイングに至るまで、強者が強者たる所以を存分に発揮した名勝負が毎節毎節展開されてきました。

 リーグに臨む選手たちの様子は「決闘者たちの記録 ~ドキュメンタリー・オブ・デュエル・マスターズ~」でチェック。第一回・第二回がデュエチューブ・各種配信サイトで視聴可能。第三回も3/10に放送されるとのことです。

 勝負に賭ける思いや意気込みに胸が熱くなるのは勿論のこと、オフショット気味なラフな姿も垣間見えて親近感も感じられたり。自然と応援に力が入ります。

 しかし、これだけではまだ半分。DTLの真価は、ここに更なる要素が掛け合わさることで発揮されます。それこそが「新たなカード・まだ見ぬデッキ」の存在です。

 基本的に新カードセット発売の前日に開催されるDTL。そこでは翌日発売となるカードの使用が許可されています。言わば、未開の新環境への嚆矢。

 「話題になっているあのカード、どう見ても強そうなこのカード、上手い人たちはどう使うんだろう?」

そんな疑問へのアンサーが、発売前夜のもっともワクワクしているタイミングでお出しされるわけです。

 なんとなく強そうだな、と思っていたカードがしっかり暴れていたり、あるいはまったくノーマークだったカードが大活躍を見せていたりすると、自然と財布の紐が緩んでしまったり……。 これが面白いのなんの。

 同時に「新カード〇枚以上採用」「チーム内での同名カード4枚制限」などの独自ルールが課されることも。

 フォーマットもおなじみのオリジナル・アドバンスからシールド戦、挙句の果てに殿堂ゼロなどバラエティに富みまくりです。

 トッププレイヤー×新カード&独自ルールという、競技とエンタメのいいとこどり。そこに真剣勝負の熱気と、デュエマの王道「逆転要素」をメガ盛りトッピング。

 それがDTL、デュエチューブリーグです。どうです、観戦したくなってきませんか?

後期リーグ、これまでのあらすじ

 と、概要を説明したところで、ここからは来たる第6節に向けての振り返りを。

DTL公式サイトより

 第1節~第5節を終えた、現在の得点状況はこんな感じ。

 暫定1位はFTG。シーズン序盤から魔王軍と激しく競り合い、一時遅れをとったものの3節で首位へと躍り出ます。実はFTG、前期DTLでは無念の3位となったチーム。待望の単独首位です。

 このまま逃げ切り……と行きたいところですが、4・5節では共に3勝3敗と点差を付けきれず。まだまだ油断は出来なさそうです。

 一方の魔王軍はというと、2節段階までは首位を走っていたものの3節でFTGに追い抜かれ、続く4節では今シーズン初の負け越し。

 しかしここで踏みとどまり、5節では再び3勝3敗と食い下がります。未だに首位との点差は3、十分に射程圏内です。

 そして、チームSAGA。シーズン前半で大きなビハインドを背負ってしまったものの、4節にて意地の勝ち越しを見せて復調。

 続く5節も3勝3敗……そう、前回のDTL、全チームのスコアが 3勝3敗の凄まじい鍔迫り合いだったんです。3チームそれぞれが決戦に向け、ギアを上げてきている様子が伺えます。

 勿論ながら、ここに至るまでの試合の全てにドラマがあります。紙面の都合で全てを紹介することはできませんが、是非デュエチューブの公式切り抜きや配信アーカイブからチェックしてみてくださいね。

独断と偏見で選ぶ!名勝負三戦

 「そんなこと言っても数が多いよ!」という声にお応えして、後期DTLの中でも選りすぐりの名試合を3つ、ピックアップさせて頂きました。まずはここからチェック!

どうなる第6節⁉ 見どころはここだ

 開催まであと1週間に迫った第6節。観戦の際にチェックしたいポイントを一挙ご紹介します!

「異次元の超獣使い」を用いる構築制限

 第6節のルールは以下の通り。

 ひときわ目を引くのが「異次元の超獣使い」産カードの使用がマストであること。しかもデッキ内の30枚以上を占めねばならないため、組めるデッキはかなり限られたものになりそうです。

 このパックは10人のライバーさんで10通りの戦略が楽しめることがウリですので、それらに沿ったデッキが主体になると思われます。

 パック単体でデッキが組めるデザインになっているところにカードを足すことになるので、場合によっては特殊ルール下とは思えないほど強烈なデッキが飛び交うことになるかも……?

 個人的に注目しているのは【光水ヘブンズ・ゲート】【水闇ブレイン・スラッシュ】【火闇バイク】【水自然スノーフェアリー】あたり。これ以外のアーキタイプも、ちょい足し次第では大化けしそうなものばかりです。

 またこのパック、ライバーさんの枠を超えて組み合わせても活躍しそうなカードも結構多いです。【ヘブンズ・ゲート】×【エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド】とか、【バイク】×【マジック】とか。

 シンプルに強力な《アーテル・ゴルギーニ》や《絶望と反魂と滅殺の決断》、《キユリのASMラジオ》なんかも再録されていますし、意外とデッキは組みやすそう。

 各色の小粒カードを集めての【オービーメーカー】とか,【ドギラゴン閃】とかも行けちゃうかも⁉

 果たして各チームの持ち込む「結論デッキ」は何になるのか、楽しみに待ちましょう。

出るか逆転!? ポイントレースの行方は

 優勝争いもいよいよ大詰め。改めて現状をチェックしてみましょう。

DTL公式サイトより

 総合ポイントを見るに、優勝候補となるのはFTGと魔王軍の2チームとなりそうです。その点差は3点。逃げる側としては全く安心できず、かといって追う側としては無視できない確たる差となっています。

 故に、 実質的に2点分の意味を持つFTGvs.魔王軍の直接対決は超重要。ここは両チームとも、これまで以上に気合の入るところでしょう。

 さらに今回はリーダー戦も実施、 フォーマットは新殿堂レギュレーション適用後のオリジナル 。

チームを背負う立場として負けられない……に留まらず、獲得ポイントがなんと3倍。二重に負けられません。ここで大きく点数が動けば逆転も現実的になってきます。

 現在大きく引き離されているチームSAGAも、得点次第では2位圏内への浮上が可能。構築戦・リーダー戦の全勝で理論上は優勝すら可能と、その効果はてきめん。

 負けられないのはどのチームも同じ。しかし、勝者は一チームのみ。それが勝負の残酷さであり、魅力でもあります。

 環境を見定める観察眼、「最強」を具現化する構築力、互いに高め補い合う団結力、ライバルを打ち破る技量。

 そして何よりも、勝利に向けての熱かりし思い。それら全てをぶつけた先に、逆転はあるのか。

 果たして優勝の栄冠は誰の手に?―――いち視聴者として、ワクワクしながら1週間を過ごそうと思います。

まとめ

  • デュエチューブリーグ、面白いぞ!
  • これまでの名勝負は切り抜きとアーカイブをチェック!
  • 第6節は3/14 18:00~! 新カードの活躍と1位争いの行方を見逃すな!

今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!

「チュブリグ」か「DTL」か論争、僕はDTL派です


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