皆様こんにちは、たけじょーです。
アドバンスに革命を起こすと目される新パック「エピソード4 パンドラ・ウォーズ」。発売まで残り1ヵ月を切り、少しずつですが詳細情報が解禁され始めています。毎日わくわくモンですよ。
特にインパクトが大きかったのは……そうですね、BOX得点の3段変形サイキック・クリーチャーでしょうか。
現段階の情報やそこからの推測はこちらの記事で。「髭の足長おじさん」ことボルスズさんがまとめてくださっています。
新規サイキックというだけでも大ニュースなのに、まさかの3D仕様で、しかも抜擢されたのはアウトレイジ!素材の使い方があまりにも豪勢すぎる。
今できることはワクワクしながら待つことのみですが、こうした既存の常識を越えて行く新カードが「アウトレイジ」であることは大変エモーショナル。アウトレイジは型を破り、新たな世界を切り開くんだよなあ……!

そんなアウトレイジ達も参戦見込みの「パンドラ・ウォーズ」。ガチまとめ時事ネタ部でも引き続き、ガッツリ取り上げていきますよ。
今回から2週に渡り、「デュエリスト大分析」と題しまして、目玉ギミック・デュエリスト5種を順にご紹介! 「強そうだけど、どう使うの?」「相性のいいカードは何?」「アドバンスでの活かし方がイメージできない……」そんな悩みにまるっとお答えいたします。
もちろん、気になったカードは即・カーナベルで購入可能!高騰前の先物買いで爆アドを取りたいなら、「善は急げ」。私の好きな言葉です。
前半戦となる今回は光の《沈黙の守護者、シュタイン》、闇の《覇王の特権大使、キサラギ》をお届け。後編では自然の《聖域の太母、フィオナ》、そしてまだ見ぬ火のデュエリストを取り扱う予定です。
なお、ギミック全体への印象と水文明《バンキッシュ》の分析に関しては前々回の時事ネタで取り扱っておりますので、先にお読みいただけると幸いです。ごめんねお兄ちゃん、ハブりたいわけじゃないんだよ。
目次
光《シュタイン》:力は速さと安定感
まずは1枚目、《沈黙の守護者、シュタイン》とそのデュエルメイトから。

【デュエリスト】
種族 メカ・スターノイド/アンノウン /文明 光 / コスト2
■デュエリスト:シュタイン(各ターンに1度、 自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストで種族にシュタインを持つデュエルメイト・カードを1枚、自分の超次元ソーンからコストを支払わずに実行してもよい)
■デュエリスト・リンク:シュタイン(自分の、種族にシュタインを持つ、異なる名前のデュエルメイト・カードが3枚バトルゾーンにあれば、それら1つずつを裏返しリンクさせる)

【デュエルメイト・クリーチャー】
種族 メカスタシオン/トライストーン/シュタイン / 文明 光 / パワー2500 / コスト2
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれない。
(ゲーム開始時、デュエルメイト・カードは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

【デュエルメイト呪文】
種族 メカスタシオン・ワード/シュタイン / 文明 光 / コスト3
■自分の山札の上から5枚を表向きにする。その中からメカ・カードまたはシノビ・カードを1枚手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。
■この呪文を唱えた後、墓地のかわりに自分の《沈黙の守護者、シュタイン》1つの下に置く。
(ゲーム開始時、デュエルメイト・カードは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

【デュエルメイト呪文】
種族 メカスタシオン・ワード/シュタイン / 文明 光 / コスト4
■相手のクリーチャーをすべてタップする。
■この呪文を唱えた後、墓地のかわりに自分の《沈黙の守護者、シュタイン》1つの下に置く。
(ゲーム開始時、デュエルメイト・カードは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

【デュエルメイト・スーパー・クリーチャー】
種族 メカスタシオン/アンノウン/シュタイン / 文明 光 / コスト10
(リンクしたクリーチャーは、リンクしたターンに攻撃できる)
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を見る。その中からコスト5以下の、メカまたはシノビのクリーチャーを1体、出してもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
■このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の《沈黙の守護者、シュタイン》1つを破壊する。
一際目立つ特徴は、徹頭徹尾「メカ」種族をサポートする効果で固められていること。デュエリストはそれぞれ「種族ら」5種族に属していますが(闇除く)、ストレートにそれを補助するテキストを持っているのはこの一派のみです。
故にこそ、最も期待されるのは【光闇メカ】関連での活躍でしょう。ここは下手に逆張りをする必要はございません。
2ターン目の《シュタイン》設置から、同ターンの《マガーオ》は確実に生き残る革命チェンジ元に。3ターン目の《「大人しく~」》は後続やチェンジ先の回収を行い、4ターン目には《「~不毛です」》の全タップで防御をこじ開け、《シャーロック》で殴りかかって〆。順々にプレイしていくだけで、理想的なビートダウンの航路が完成します。
そもそも種族サポートの豊富なメカですから、周辺パーツに苦労することもないでしょう。1ターン目には《忍式の聖沌 y4kk0》ないし《忍風の聖光 fu53n》でビートダウンの布石を打つか、≪招光呪文「メカミング」≫で《シュタイン》を拾いにいけます。

打点形成のキモが《ドラン・ゴル・ゲルス / 豪龍の記憶》。最速2ターン目にチェンジしつつ、3コスト以下のメカを踏み倒す白黒の《蒼き団長 ドギラゴン剣》です。
この踏み倒し効果にカード種類の指定がないおかげで、なんとここから《シュタイン》を出力することも可能。同ターン中にデュエルメイトがプレイできないのが玉に瑕ですが、圧としては十分です。なお、《時空の禁断 レッドゾーンX》と《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》が乗っかったりもします。
無事2ターン目に《シュタイン》が着地したら、3ターン目は《獲銀月 ペトローバ》や《忍鎖の聖沌 94nm4》で更なる展開の布石を打ちましょう。メカ・メクレイドからも《シュタイン》は着地してくれます。インフラ整いすぎ。
相手からすれば、2ターン目からぽこじゃか湧いてくるメカ軍団に小突かれまくるという構図に。クリーチャーの対処に時間をかけていると《シャーロック》が完成してしまいますし、デュエリストの除去に走れば普通に殴り切られてしまうでしょう。
ならばと無視して殴り勝とうとすると《「大人しく~」》から回収した《聖カオスマントラ》がニンジャ・チェンジしてきて全てが終わります。無敵か。
これらは【メカ】がこれまでも扱ってきた戦術でしたが、《シュタイン》の加入で2・3ターンの安定感を高めつつ、4ターン目以降の《シャーロック》フィニッシュが追加されパワーも倍増。お得意の物量作戦と掛け合わせ、より強固なビートダウンを行えるようになったという訳ですね。
【光闇メカ】以外の可能性を模索するなら、まずは【シノビ】との折衷型でしょう。「ヒロインBEST」にて大幅強化されたことで、《漲る混沌 ハッポウマントラ》を筆頭にトリッキーな攻めを繰り出せるように進化しています。
メカとシノビは多くのサポートを共有していますから、ここは無理せずとも馴染んでくれるはず。ニンジャ・チェンジでの受けや《漲る混沌 ハッポウマントラ》によるハンデスも可能になるので、一風変わったビートダウンがしたいならこちらもチェック。
もう一種、可能性として挙げたいのが【Drache der’Bande】系列のデッキ。2ターン目に離れない進化元の《マガーオ》を構えつつ、3ターン目に《「大人しく~」》から《煙幕の聖沌 k3mur1 / 聖沌忍法 メカくしの術》をサーチすることが出来るんですね。
ただし、現状の構築ではデッキ内のメカが≪聖沌忍法 メカくしの術≫くらいのものであるのが最大の課題。回収先が3,4枚ではわざわざ採用するのもイマイチですし、ここは構築のブラッシュアップが必要かもしれません。
小型クリーチャーの枠を埋めるなら≪パトファール-P4≫に《星姫械 エルナドンナ》あたり、《俳句爵 Drache der’Bande》からの踏み倒し先としては《星姫械 ミントジュバ / ミンティア・リンギング》・《ゴルパガーニ-A7 / ダウンフォース・サーキュラー》辺りが選択肢ですかね。どうしても光単色で枠を喰ってしまうので、しっかり精査して投入すべきかも。
まあ、無理くりグレートメカオーを投入する手も無くはないですが。《月光電人オボロカゲロウ》とか《裏斬隠 テンサイ・ハート》とか。流石にかなあ。
闇《キサラギ》:闇戦略の総合デパート
続いてはなにかと話題の《覇王の特権大使、キサラギ》とデュエルメイトたちを見ていきましょう。

【デュエリスト】
種族 ダークロード/デスパペット /文明 闇 / コスト3
■デュエリスト:キサラギ(各ターンに1度、 自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストで種族にシュタインを持つデュエルメイト・カードを1枚、自分の超次元ソーンからコストを支払わずに実行してもよい)
■デュエリスト・リンク:キサラギ(自分の、種族にシュタインを持つ、異なる名前のデュエルメイト・カードが3枚バトルゾーンにあれば、それら1つずつを裏返しリンクさせる)

【デュエルメイト・クリーチャー】
種族 デスパペット/キサラギ / 文明 闇 / パワー3000 / コスト3
■ブロッカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。
(ゲーム開始時、デュエルメイト・カードは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

【デュエルメイト呪文】
種族 デスパペット・ワード/キサラギ / 文明 闇 / コスト4
■相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる。
■この呪文を唱えた後、墓地のかわりに自分の《覇王の特権大使、キサラギ》1つの下に置く。
(ゲーム開始時、デュエルメイト・カードは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

【デュエルメイト呪文】
種族 デスパペット・ワード/キサラギ / 文明 闇 / コスト5
■自分の山札の上から5枚までを墓地に置く。その後、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを、自分の墓地にあるカード1枚につき-1000する。
■この呪文を唱えた後、墓地のかわりに自分の《沈黙の守護者、シュタイン》1つの下に置く。
(ゲーム開始時、デュエルメイト・カードは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

【デュエルメイト・スーパー・クリーチャー】
種族 ダークロード・ドラゴン/キサラギ / 文明 闇 / コスト12
(リンクしたクリーチャーは、リンクしたターンに攻撃できる)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、コスト8以下の、進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。
■このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の《覇王の特権大使、キサラギ》1つを破壊する。
これらのテキストから漂ってくるのは、圧倒的な器用万能感。墓地肥やしにハンデス、除去に蘇生と闇文明かくありきなテキストが全部乗せ。コスト3と他に比べれば重めですが、そんなことが気にならないハイスペックを誇っています。
中でもヤバさが際立っているのが《「ウチの左眼は~」》で、まさかのピーピングハンデス呪文です。これを毎ターン撃ち続けるだけで、相手の手札から脅威となるカードを継続して奪い続けることが可能になります。
しかもこれ、2ターン目のマナ加速から繋げば3ターン目にはアクティブに。あとは継続ハンデスでマウントを取りつつ、こちらだけ悠々とカードをプレイしてゲームエンドです。本当に大丈夫なのか……?
他2種も出力では引けをとりません。何度でも使いまわせるチャンプブロッカーの《ゼナーくん》は生存力に直結しますし、ハンデスを潜り抜けてきたクリーチャーは《「ウチの右眼は~」》で摘み取れます。コントロールデッキのやりたいことが全て詰まっている……!
対処が遅れると《XERONARCH》が時限式で起動するのも他デュエリスト同様ですが、こちらは対処手段をハンデスで奪える点で一線を画します。かなり現実的に着地が狙えるハズですよ。
と、とにかくモンスターマシンなこの《キサラギ》。上手く乗りこなせるデッキタイプはあるのでしょうか。
種族面がダークロードにデスパペットとやや控えめなこともあり(←当然の処置)、どちらかといえば強力な闇単色の中継点としてグッドスタッフ的に起用されることになると予想しています。
まず自然に組み込めそうなのは【水闇COMPLEX】。《カレイコの黒像》のスロットにそのまま入れ込めそうですね。《冥土人形ヴァミリア・バレル》×≪修羅の死神フミシュナ≫×《「ウチの左眼は~」》のあるデッキ、めちゃくちゃ湿度の高いハンデス戦略が取れること請け合いです。
【水闇自然ジャオウガ】【水闇自然DOOM】【水闇自然ボウダンロウ】なども候補に挙がるでしょう。自然文明の搭載により、2→4のジャンプアップから《「ウチの左眼は~」》に繋がるのがウリです。
一方で《キサラギ》がクリーチャーでなくデュエリストである点は少々気がかり。《キユリのASMラジオ》からは出力できず、《超神星DOOM・ドラゲリオン》の軽減には寄与できず、《超暴淵 ボウダン=ロウ》ハイパーエナジーの種にもできません。
《ゼナーくん》を立てることである程度はケア可能な欠点ですが、あくまでカードとしては非クリーチャーですのでお忘れなく。
ドラグハートやGRを出力できる可能性が生まれる《魔誕の斬将オルゲイト》や、《時空の禁断 レッドゾーンX》と噛み合う≪雷撃の冥将クーゼン≫、《蒼き覚醒 ドギラゴンX》にチェンジできる《アーテル・ゴルギーニ》など、水闇・水闇自然系デッキのカードにアドバンス特有のバフが乗るのも面白い所。これを機に参入するという皆さんには是非一度試してみて頂きたいですね。
また先程「控えめ」と評した種族欄ですが、ダークロードはともかくデスパペット側には利用価値があるかもしれません。「ファンタジーBEST」のゴシック枠こと【水闇デスパペット】です。
《龍后人形メアリー・ジェニー》や《メアリー・ジェニーのお茶会》から《キサラギ》を蘇生可能なため、アクセスの難度が大きく低下。ゲームに絡めやすくなります。
変わったところだと《ジェニー&ガ:ナテハ》の軽減素材としても優秀で、《キサラギ》と《ゼナーくん》で2/3を受け持つことが可能。メクレイドからも出力できますね。
こうした自壊素材とする使い方、一見すると場に残ってアドバンテージを稼ぎ続けるデュエリストとは噛み合わないようにも見えますが、場合によっては有用なケースもありそうでして。
それが、使用済みのデュエルメイト呪文を使い回したい場合。同名デュエルメイトはデッキに4枚まで、しかも呪文は使用後にデュエリストの下へ敷かれるため再利用が困難なのですが、いったんデュエリストを砕いてしまえば超次元ゾーンに戻っていきます。
つまり、《「ウチの左眼は~」》で時間を稼ぐ→使い切ったら《キサラギ》を出し直す→《「ウチの左眼は~」》の残弾回復!というプレイが可能ということ。じゃ、邪悪……!これは覇王の特権大使ですわ。この使い方をするなら自分のエレメントを砕ける《冥土人形アカイブ・ヤップップ》なんかも採用候補になりそうですね。
他、多色デッキの闇単色枠としても広く採用されそうな予感。《解罪 ジェ霊ニー》にとって代わりそうな予感がしますね。【5cミロク】とか【万軍投】とか。
まとめ
- 《シュタイン》はまずメカ!Bandeもアリかも?
- 《キサラギ》は超万能!「闇なら入れとけ」になるのか!?
- 可能性は無限大!自分の手で切り拓け!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!
火のデュエリスト、一体どうなるんでしょうね。最新の先読みでヤバすぎる大穴が出てきてしまった……













