新弾速報でも出しましたが、待ちに待った青眼ストラク最後の1枠が判明しました。
大穴枠のエクシーズ新規ということで予想は外してしましましたが、今回はこちらの深堀りをしていこうと思います。
目次
まずはおさらい
《藍眼の銀龍》
【エクシーズモンスター】
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
ドラゴン族レベル8モンスター×2
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがX召喚した場合に発動できる。相手フィールドの全ての表側表示カードの効果は無効化される。
②:通常モンスターをX素材としていないこのカードは直接攻撃できない。
③:このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地・除外状態の通常モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000アップする。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
順番に見ていきましょうか。
以前のストラク看板である《蒼眼の銀龍》を意識した名前、デザインになっているのが特徴。名前の点で言えば、中国語表記の《藍眼白龍》もオマージュしているかもしれませんね。
①の効果はX召喚時の全体無効。
カード種を問わないので、永続魔法や罠もまとめて無効にできるのがポイントです。
また、地味に永 続無効なこともありがたくターンの経過や除去を食らっても問題ありません。
こういうテキストは相手ターンに発動したくなるのがカードゲーマーの性ですが、現状の【青眼】では専用ギミックの追加が必要になるので、無理に入れ込まないほうが良さそう。
②は【青眼】デッキで使ってね~~~というデメリットなので割愛。
③は通常モンスターの展開ですが、吊り上げ先を1000パンプできるのが特徴です。②のデメリットを無視している時、《青眼の白龍》を呼び出すことでピッタリ8000パンチ!というデザインになっています。
除外ゾーンに触れられる希少なブルーアイズ関連のカードなので、《青眼の白龍》や《カオス・フォーム》なんかの利便性向上にも貢献しています。
①と③の組み合わせで、まくりや【ユベル】相手なんかに使ってね!という思惑を感じさせますね。
強いの?
世間の評価としては「弱くはないけど……」といったものがボリュームゾーンでしょうか。
期待されていた中継カードではない部分の落差が大きいように感じます。
このカードのテキストそのものよりも、【青眼】デッキの本流とズレていることがネックになってきそうです。
というのも、ここまでの新規はどれも既存の「シンクロ軸」の戦術を強化する路線であって、レベル8を横並びさせる感じじゃないんですよね。
ただ、逆に言えば今後のカード次第で評価が向上する可能性もあります。
そう、Vジャンプ付録の《玲瓏竜クンツァイド》ですね。
「通常モンスターをサポート」「《青眼の白龍》と相性抜群!!」と紹介されているレベル8モンスター。
効果の全貌は未だヴェールに包まれていますが、使いやすい展開効果持ちなら《藍眼の銀龍》の地位向上に一役買ってくれそうな気配。
鉱石をイメージした名称からしてどちらかと言うと【原石】寄りな能力の可能性も大いにありますが、ほどほどに期待しましょう。
今回のまとめ
- 首を長くして待った新規が判明!
- 本流ではないけど有用な効果
- 《玲瓏竜クンツァイド》 に期待
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!