『デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズ』の発売から結果を残し続ける期待の新デッキ、【ライゼオル】。
まさに破竹の勢いで環境に割って入ったこのデッキですが、この度新たな仲間を迎え入れる方向になりつつあることで、話題になっています。
それがこちら。《神殿を守る者》です。
目次
なにゆえ?
【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 悪魔族 / 攻1100 / 守1900
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手プレイヤーはドローフェイズ以外ではカードをドローする事ができない。
出典:遊戯王公式データベース
およそ20年前、ファラオの遺産にて登場したこのカード。
ドローフェイズでのドロー以外を禁止する特殊な効果を持っています。
《メタモルポット》とのコンボで制限カードになった実績もありますが、解除から15年以上、特に話題になることもなく余生を過ごしていました。
時は令和6年、なぜこのカードが話題になったのでしょう?
それはほかでもなく、《時空の七皇》の台頭によるものです。
あまりにも広いサーチ範囲を持つこのカード。《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》を採用できれば、《神殿を守る者》も問題なくサーチ範囲に収めることができます。
《時空の七皇》 を積極採用する【ライゼオル】が召喚権を確保できること、チェーンブロックを組まない展開が得意なため、スタンバイに《増殖するG》や《マルチャミー・フワロス》を撃たれがちなこと。そういった理由の複合から、《神殿を守る者》に白羽の矢が立ったというわけです。
また、《時空の七皇》ではなく、《スモール・ワールド》を採用する場合でも、《エクス・ライゼオル》か《ソード・ライゼオル》から、《増殖するG》を噛ませることでサーチが可能。
以上の理由から《No.41 泥睡魔獣バグースカ》でストップ、というルートに追加したもう一つのドロー誘発対策として注目されているというわけですね。
今回のまとめ
- 《神殿を守る者》 話題に
- 採用先は【ライゼオル】
- 通常の構築に追加するだけでサーチが可能
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