【遊戯王OCG】2025年1月制限改訂予想

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【遊戯王OCG】2025年1月制限改訂予想

こんにちは、たけっしーです。

今回はいよいよ近づいてきている1月のリミットレギュレーションについて、個人的な予想や願望を挙げていきます。

12/22に公式から発表されますが、どんなカードに規制がかかるのか、また解除されるのか楽しみですね。

過去の制限改訂の傾向や「KONAMIさんならこうしそう」という視点を元に書いていますが、あくまで”予想(願望も込み)”になるので、その点を留意して最後まで見ていただけたらと思います。

それでは早速どうぞ!

目次

禁止カード予想

禁止カード予想には

  • 《アーティファクト・デスサイズ》
  • 《金満で謙虚な壺》

を選びました。

【 効果モンスター 】
星 5 / 光 / 天使族 / 攻2200 / 守900

①:このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
②:魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
③:相手ターンに、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このターン、相手はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。

出典:遊戯王公式データベース

《アーティファクト・デスサイズ》は《光無き影ア=バオ・ア・クゥー》の登場でリンク値を伸ばせるデッキであれば制圧手段として組み込むことができます。

特にリンク値2→4になる【デモンスミス】ギミックを採用するだけで達成できるため、要求値が低いわりに《真竜皇V.F.D》並の一方的なゲームが可能な点からそろそろラインを超えているのでは?と思い、選びました。

海外では既に禁止カードであることからも寿命は長くないと予想します。

(制限カード) 【 通常魔法 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。①:自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

出典:遊戯王公式データベース

《金満で謙虚な壺》に関してはエクストラ6枚除外のコストに対して得られるリターンが非常に高いと感じており、実質的にデッキに入ってる全てのカードの枚数をかさ増しにするカードです。

マスターデュエルでは直近で禁止カードに指定されたこともあり、OCGでも禁止が妥当なのではと思います。

制限カード予想

制限カード予想には

  • 《時空の七皇》
  • 《次元障壁》

を選びました。

【 通常魔法 】

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:EXデッキの「No.101」~「No.107」のいずれかの「No.」Xモンスター1体を相手に見せて発動できる。
種族か属性が見せたモンスターと同じで、そのモンスターのランクと同じ数値のレベルを持つモンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んでデッキの一番上に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

出典:遊戯王公式データベース

《時空の七皇》は主に【ライゼオル】の初動札として活躍しているカードです。

【ライゼオル】以外にも【アーティファクト】【エクソシスター】《神殿を守る者》にアクセスできたりとサーチ範囲が広いこと、

これまでの制限改訂ではテーマカード本体を直接規制するよりも先にサーチカードの枚数を減らすことで安定性を落とす傾向にあるので、今回もその形を取ると予想しています。

《時空の七皇》を減らしたとしても《七皇の昇格》が代用カードになるので根本的な規制にはならないですが、「初動の総枚数を減らす」「微妙に弱体化させる」という点でかかる可能性はありそうだなと思いました。

《時空の七皇》が制限→《七皇の昇格》の2枚目以降が腐る、《七皇の昇格》初動だと《ドロール&ロックバード》がクリティカルヒットするのは少なからず影響が出ると思います。

【 通常罠 】

「次元障壁」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:モンスターの種類(儀式・融合・S・X・P)を1つ宣言して発動できる。
このターン、お互いに宣言した種類のモンスターを特殊召喚できず、フィールドの宣言した種類のモンスターの効果は無効化される。

出典:遊戯王公式データベース

《次元障壁》はリンク召喚以外の召喚方法が一辺倒なデッキに対して滅法強いターンスキップカードです。

リンク召喚の登場によってメタカードとしての効力が落ちた環境が続いていましたが、

直近の環境では【ライゼオル】が基本的にエクシーズ召喚しか出来ないことから【ライゼオル】ミラーではこのカードを引いた方が勝ちといっても過言ではありません。

フリーチェーンの通常罠であるため、発動を止める手段が現実的な範囲だと《レッド・リブート》《抹殺の指名者》の2枚程度と、発動された際の回避が非常に難しいです。

準制限だと《トラップ・トリック》でアクセスできてしまうのでかかるなら制限カードが妥当だと思います。

個人的な願望も込みで選びましたが、直近の改訂でロック性能が高い永続罠に対して規制を強めてきているため、

単発の通常罠とはいえ同じく一方的なゲームになりやすい《次元障壁》もかかる可能性はあると思います。

準制限カード予想

準制限カード予想には

  • 《ソード・ライゼオル》
  • 《エクス・ライゼオル》

を選びました。

【 効果モンスター 】
星 4 / 炎 / 雷族 / 攻1500 / 守200

このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のフィールドか墓地に「ライゼオル」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したターン、自分はランク4のXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから炎族・光属性モンスター1体を手札に加える。

出典:遊戯王公式データベース

よくある「とりあえず安定性を若干落とす」形で今回は【ライゼオル】のネームを減らす予想です。

準制限であれば根本的な弱体化にはならないものの、構築上《強欲で貪欲な壺》を採用しにくくなったり、ゲームが長引いた際に影響が出てくるので使い手のプレイの難易度上がります。

【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 炎族 / 攻500 / 守2000

このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはEXデッキのXモンスター1体を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したターン、自分はランク4のXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合、レベル4・ランク4のモンスター以外の表側表示モンスターが自分フィールドに存在しなければ発動できる。
デッキから雷族・炎属性モンスター1体を手札に加える。

出典:遊戯王公式データベース

《エクス・ライゼオル》に関しては【ライゼオル】の根本的な強みでもあり、今後の新規カード次第でオーバーパワー(現時点でもオーバーパワー寄りだが)になるため将来的には制限カードになると思いますが、発売からまだ日は浅いので一旦準制限になると予想します。

1/25(土)発売の『ALLIANCE INSIGHT』に収録される【紋章獣】の新規カードが判明しており、既に《エクス・ライゼオル》のパワーがとんでもないことになっているので、今回は無制限、準制限で見逃されたとしても将来的には制限カードにはなりそうです。

【ライゼオル】からは《アイス・ライゼオル》を予想から外しましたが、《アイス・ライゼオル》に関しては「代用となるカード」が多すぎることから、今回はかからないと予想しています。

ですが、「代用カード」が多いことで「微妙な弱体化はするが根本的な解決にならない」点から逆にかかる可能性もあるでしょう。

代用が効くといっても【ライゼオル】ネームの枚数を減らすこと自体には意味はありますし、《アイス・ライゼオル》を制限カード、他の【ライゼオル】カードは無規制とかも有り得そうです。(もはやこっちのほうがありそう?)

制限緩和カード予想

  • 《封印の黄金櫃》
  • 《SRベイゴマックス》
  • 《ダイナレスラー・パンクラトプス》
  • 《イーバ》
  • 《M.Xーセイバーインヴォーカー》
  • 《超魔導竜騎士ードラグーン・オブ・レッドアイズ》
  • 《真竜剣皇マスターP》
  • 《十二獣ドランシア》
  • 《トロイメア・ゴブリン》
  • 《トロイメア・マーメイド》

制限緩和カードにはこれらのカードを選びました。

(準制限カード) 【 通常魔法 】

自分のデッキからカードを1枚選択し、ゲームから除外する。発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時にそのカードを手札に加える。

出典:遊戯王公式データベース

《封印の黄金櫃》は直近の制限改訂で制限→準制限に緩和されており、パワーが許容されつつあること、1/25(土)発売の『ALLIANCE INSIGHT』では【征竜】の新規カードが判明していることから、それらをプッシュするために緩和すると予想しています。

現環境では初動の枚数や手数の安定性が課題でもある【M∀LICE】も恩恵を受けるため、緩和されるとかなりアツいかもしれません。

(準制限カード) 【 効果モンスター 】
星 3 / 風 / 機械族 / 攻1200 / 守600

「SRベイゴマックス」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「SRベイゴマックス」以外の「スピードロイド」モンスター1体を手札に加える。

出典:遊戯王公式データベース

《SRベイゴマックス》も直近の制限改訂で制限→準制限に緩和されたことからパワーが許容されて無制限になると予想しています。

今やどのデッキにも《SRベイゴマックス》のようなカードが存在していることや、直近では【SR】の新規カードが登場していることを考えると緩和されそうな気がします。

【ゴブリンライダー】【ゼンマイ】といったランク3を起点にするデッキや《彼岸の黒天使ケルビーニ》を初動とするギミックを活用するデッキは緩和されるとかなり嬉しいですね。

《ダイナレスラー・パンクラトプス》《イーバ》《M.Xーセイバーインヴォーカー》は前回の制限改訂で制限緩和されたカードです。

段階的にそれぞれ準制限から無制限になると予想しています。

これも時代の流れですね。

(制限カード) 【 融合モンスター 】
星 8 / 闇 / 魔法使い族 / 攻3000 / 守2500

「ブラック・マジシャン」+「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスター
①:このカードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
②:自分メインフェイズに発動できる。相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。この効果は1ターン中に、このカードの融合素材とした通常モンスターの数まで使用できる。
③:1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。

出典:遊戯王公式データベース

《超魔導竜騎士ードラグーン・オブ・レッドアイズ》は直近の制限改訂で禁止→制限に緩和され、話題になったカードです。

《超魔導竜騎士ードラグーン・オブ・レッドアイズ》の強さの根本的な理由である《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》はOCGでは禁止カードであることから環境では特に目立った活躍はしていません。

制限から枚数が増えようが特に影響しないであろうことからも今回は緩和されるだろうと予想しています。

1周回って《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》が緩和される可能性もありますが…

(制限カード) 【 効果モンスター 】
星 8 / 光 / 幻竜族 / 攻2950 / 守2950

このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。
①:このカードは、このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたカードと元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を受けない。
②:アドバンス召喚したこのカードが存在する場合、1ターンに1度、自分の墓地から永続魔法・永続罠カード1枚を除外し、このカード以外のフィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

出典:遊戯王公式データベース

《真竜剣皇マスターP》もまた、直近の制限改訂から禁止→制限に緩和されたカードになります。

こちらも環境で目立った活躍はしていないことから緩和されると予想しています。

(制限カード) 【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 地 / 獣戦士族 / 攻? / 守?

レベル4モンスター×4
「十二獣ドランシア」は1ターンに1度、同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードの攻撃力・守備力は、このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

出典:遊戯王公式データベース

《十二獣ドランシア》も、直近の制限改訂で禁止→制限に緩和されたカードです。

現環境ではほぼ上位互換とも言える《ライゼオル・デッドネーダー》が暴れ回っていることを考えれば《十二獣ドランシア》はかなり可愛い効果です。

是非とも緩和して欲しいカードです。

(禁止カード) 【 リンクモンスター 】
星 2 / 風 / 悪魔族 / 攻1300 /

カード名が異なるモンスター2体
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、自分はデッキから1枚ドローできる。自分は通常召喚に加えて1度だけ、このターンのメインフェイズにこのカードのリンク先となる自分フィールドに手札からモンスター1体を召喚できる。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは効果の対象にならない。
【LINK-2:左/右】

出典:遊戯王公式データベース

《トロイメア・ゴブリン》はマスターデュエルでは直近で禁止カード→無制限に緩和され話題になりましたが、現代では恩恵を受けるデッキが少なさそうなこともあり、わりと許容できる性能かなと感じています。

(禁止カード) 【 リンクモンスター 】
星 1 / 水 / 悪魔族 / 攻1000 /

「トロイメア・マーメイド」以外の「トロイメア」モンスター1体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。デッキから「トロイメア」モンスター1体を特殊召喚する。この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの相互リンク状態ではないモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする。
【LINK-1:下】

出典:遊戯王公式データベース

《トロイメア・ゴブリン》同様、マスターデュエルで禁止→無制限に緩和されたカードの1枚です。

OCGでも禁止→制限緩和されるのではと予想しています。

マスターデュエルと違ってOCGでは《夢幻崩界イヴリース》が残っているため、解除されると盤面をロックするコンボに使われそうな気もしますが、

OCGではちょうど【オルフェゴール】の新規カードが登場する時期でもあるため、それをプッシュするためにも緩和される可能性はあるでしょう。

現環境で《閉ザサレシ天ノ月》→《刻まれし魔の鎮魂棺》が許されているならば《トロイメア・マーメイド》も許されていいでは?とも思います。

これが解除されるかどうかで【オルフェゴール】の構築やデッキ強度はかなり変わるので注目したいポイントです。

以上、制限改訂予想でした!

今回のまとめ

今回は2024年12月22日に発表される新リミットレギュレーションの内容を予想しました。

禁止カード

  • 《アーティファクト・デスサイズ》
  • 《金満で謙虚な壺》

制限カード

  • 《時空の七皇》
  • 《次元障壁》

準制限カード

  • 《ソード・ライゼオル》
  • 《エクス・ライゼオル》

制限緩和カード

  • 《封印の黄金櫃》
  • 《SRベイゴマックス》
  • 《ダイナレスラー・パンクラトプス》
  • 《イーバ》
  • 《M.Xーセイバーインヴォーカー》
  • 《超魔導竜騎士ードラグーン・オブ・レッドアイズ》
  • 《真竜剣皇マスターP》
  • 《十二獣ドランシア》
  • 《トロイメア・ゴブリン》
  • 《トロイメア・マーメイド》

この中からどれだけ当たるのか、22日の発表が楽しみです。

制限改訂が判明した際も記事を書こうとおもうので、そちらもまた見ていただけると嬉しいです!

それでは👋

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