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こんにちは、たけっしーです。
今回は2/2に大阪で開催された『バルジーナオフ 個人戦』の大会結果と環境の記事となります!
今大会は参加費が500円と安く設定されていることもあり、普段あまり大会に出ていない・出たことない人も多数参加が見られ参加者63名の大型大会となりました。
そんな『バルジーナオフ』での大会結果と環境を振り返っていきます。
僕自身も参加し、前回投稿した『第5回 神ひCS 個人戦の大会結果と環境考察』同様、入賞することが出来たのでデッキレシピの解説も行うので是非最後まで見てください✨
それでは予選のデッキ分布から見ていきしょう。
予選デッキ分布
- ライゼオル 12
- M∀LICE 8
- 白き森 6
- ジェムナイト 4
- メメント 4
- 原石青眼 4
- 再世 2
- サイバードラゴン 2
- オルフェゴール 2
以下分布1
- キマイラ
- ARG☆S
- エクソシスター
- ディアベル
- ディアベル再世
- 粛声再世
- 粛声
- 青眼破壊剣
- Evil★Twin
- 烙印
- RR
- 神碑
- BF
- 水晶機巧
- 幻奏
- ジャックナイツ
- RーACE
- 征竜
以上 63名参加
参加者63名ということで普段よりも多種多様なデッキ分布となっています。
同じテーマの中でも型の違う構築であったりとプレイヤーの個性が表れています。
今回のトップシェアは【ライゼオル】と【M∀LICE】となりました。
今期の環境2トップと言えるデッキであり、やはり使用者が多かったようです。
僕が使用したデッキは今回も【ライゼオル】でした。
次点で【白き森】【ジェムナイト】【メメント】【原石青眼】が多く、環境2番手と言えるデッキ達の使用者も一定数いることがわかります。
【再世】【サイバードラゴン】【オルフェゴール】も複数使用者がおり、それぞれ一定の人気があるテーマです。
特に【再世】は他テーマと混ぜたものもあり、純構築以外にも【粛声】や【ディアベル】と組み合わせた構築もあり、注目のテーマになります。
決勝トーナメント デッキ分布
- ライゼオル 4
- M∀LICE
- 白き森
- 水晶機巧
- キマイラ
- ジェムナイト
- 原石青眼
- 青眼破壊剣
- ARG☆S
- 粛声再世
- ディアベル再世
以上 14名
普段の大会では決勝トーナメントは7〜8名で行われることが多いですが、
64人規模の大会ということもあり今回は予選1敗ラインを全員決勝トーナメントに上げ、
予選全勝者2名を決勝トーナメント一回戦にシードを付与する形で14名となりました。
予選同様、様々なデッキが予選から勝ち残っています。
予選全勝の2名はどちらも【ライゼオル】でした。
決勝トーナメントの分布でも【ライゼオル】のみ4名上がっており、今期の環境トップに相応しい活躍を見せています。
僕自身も【ライゼオル】を使用し、4ー1で予選を抜けることができました。
決勝トーナメントは14名であるため、全4回戦になります。
それでは勝ち残った入賞デッキを見ていきましょう。
🥉3位🥉【ライゼオル】
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3位は僕が使用した【ライゼオル】になります。
構築は先週投稿した『第5回 神ひCS 個人戦の大会結果と環境考察』の記事で紹介したものとほとんど同じですが、2点変更した部分があります。
1つ目はサイドデッキに《PSYフレームギア・γ》を採用したことです。
《灰流うらら》《エフェクト・ヴェーラー》《無限泡影》といった無効系は打っても盤面にモンスターが残るため貫通手段が多く、1枚で止めきれることが少ないため基本的に併せ持ちが必要なカードですが、
《SPYフレームギア・γ》は1枚で無効+盤面処理をしていることから必ず1交換取れるため単体で止め切ることが期待できるカードになります。
制限カードであるため引ける再現性は低い上、《SPYフレーム・ドライバー》をデッキに入れるリスクは伴いますが、引いたゲームは勝ちに直結しやすくハイリターンであるため採用しました。
2つ目は《空牙団の懐剣ドナ》を採用したことです。
先週は枠の都合で不採用にしていたカードですが、《次元障壁》下で盤面処理であったり、【ライゼオル】のミラーマッチで《No.41 泥酔魔獣バグースカ》の処理手段として必要だと思ったので採用しました。
当日も【ライゼオル】のミラーマッチで自分が《エクス・ライゼオル》を既に消費してしまった状態で、相手が苦し紛れに出してきた《No.41 泥酔魔獣バグースカ》を《空牙団の懐剣ドナ》で処理することで勝利することが出来ました。
先週の『第5回 神ひCS 個人戦』に続き、入賞することが出来て嬉しいです。
今後も結果を出せるようにしていきたいですね。
🥈2位🥈【M∀LICE】
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2位は【M∀LICE】になります。
予選から上がった【M∀LICE】は1名のみですが、安定して勝ち残っています。
特徴的なのは《M∀LICE〈P〉White Rabbit》が最大枚数採用されていないことでしょう。
《M∀LICE〈P〉White Rabbit》は1枚初動ではあるものの展開の質が低く、同名被りや他の「M∀LICE」と召喚権を食い合う点から評価が高くないため展開で使う1枚とデッキリソースとして使う2枚目で抑えているといったところでしょう。
《サイバネット・マイニング》を最大枚数採用しており、状況に合わせて欲しい「M∀LICE」やリンク値を伸ばせる《ウィザード@イグニスター》にアクセスすることを重視しているようです。
《サイバネット・マイニング》は《灰流うらら》を重く受けてしまいますが、
《M∀LICE〈P〉White Rabbit》も単体初動では重く受ける上に《M∀LICE〈P〉Dormouse》と違って《原始生命態ニビル》をケア出来ないため、通った時に強いのは《M∀LICE〈P〉Dormouse》にアクセスできる《サイバネット・マイニング》となります。
また、《エフェクト・ヴェーラー》《無限泡影》《霊王の波動》といった無効系は採用せず、【マルチャミー】で展開を抑えた盤面を《三戦の才》やギミックの手数で捲っていくプランのようです。
ドロー系を止められる《灰流うらら》が2枚しか採用されていないのは珍しいですが、無効系としては信用しにくいところから3枚目の枠を《PSYフレームギア・γ》にしているといったところでしょうか。
【ライゼオル】同様、安定して結果を残している【M∀LICE】は今後も環境の中心となっていくと思われます。
🏆優勝🏆【ディアベル再世】
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優勝は【ディアベル再世】となりました。
『ALLIANCE INSIGHT』で登場したテーマを活用した環境の新顔デッキとなります。
「攻守2500」のステータスに反応して展開し、相手ターンに固有の妨害効果と自身回収による循環を行う【再世】のギミックと
2500のステータスを出力しながら独立した妨害を生成できる【ディアベル】【白き森】のギミックを組み合わせたデッキになります。
2500打点の妨害持ちのモンスターを並べながら各種永続罠で相手がテンポを崩したところで毎ターンモンスターを供給し続け、アドバンテージ差をつけて戦うのが基本戦術のようです。
エクストラデッキに頼らないギミックであるため《超融合》や《月女神の鏃》による捲りを広い範囲で使えるのも強みの1つです。
【再世】はデッキ分布でも様々な構築が見られ、今後も研究されていくテーマになるかと思います、
恐らく今後の新規カードも期待できるテーマとなっているので気になった人は今のうちから触っておくと良いかもしれません。
今週の注目カード
今週の注目カードは《PSYフレームギア・γ》になります。
『ALLIANCE INSIGHT』発売後の環境は、どのデッキも生半可な無効系は貫通できることが増えてきており、無効系の中でも1枚で止めきれる可能性がある《PSYフレームギア・γ》の採用が増えてきている印象を受けます。
制限カードかつ引きたくない《PSYフレーム・ドライバー》を投入する必要があるものの、「《PSYフレーム・ドライバー》が他のカードなら勝てていたか?」という点を踏まえると【PSYフレーム】は他のカードにないリターンがあります。
今期は魔法カードのバリューも比較的高いため《PSYフレームギア・δ》も合わせて採用するのも考えられるでしょう。
今回のまとめ
今回は2/2に開催された『バルジーナオフ 個人戦』の大会結果と環境考察の記事でした。
環境は【ライゼオル】【M∀LICE】を中心に固まりつつありますが、【再世】や他のデッキの活躍も見られた週でした。
今後の環境変化にも注目していきたいですね。
それでは👋
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