【環境考察】アドバンス環境 2024年7月【最強デッキ】

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【環境考察】アドバンス環境 2024年7月【最強デッキ】

 こんにちは、月刊アドバンスの時間です。

 担当の神結です。今月もよろしくお願いします。

 今月は環境が大きく激変。久々に衝撃的なデッキが登場しました。

 殿堂前ということもあり、今後どうなるかは不明ですかひとまず今月のアドバンス環境のおさらい、やっていきましょう!

2024年6月環境はこちら!

目次

今月のアドバンス環境 ~零龍くん、人生最大のヤダヤダ期に突入~

 今月はやはりなんと言っても、この話題を避けられずにはいられません。

【 クリーチャー 】
種族 ダークロード / 文明 闇 / パワー9000 / コスト6

■各ターンの終わりに、このクリーチャーが自分の墓地にあり、自分のマナゾーンに闇のカードがあれば、自分のタップしているクリーチャーを3体破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーを自分の墓地から出す。
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■自分のクリーチャーが出た時または離れた時、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。そうしなければ、相手は自身の手札を1枚選び、捨てる。

 アドバンス村の破壊者、《死神覇王 ブラックXENARCH》登場。

 オリジナルでは【水闇ゼナーク】などとして活用され、また1つのデッキタイプが登場したという感じではあるのですが、アドバンスではちょっと事情が違ってきます。

 ご存じ、《零龍》の存在です。

【 零龍の儀 】
種族 マスター・ドラゴンZ / 文明 闇 / パワー0 / コスト00

MZ1
■ゲーム開始時、このカードと、異なる4種類の零龍星雲を、リンクせずにバトルゾーンに置く。
■ゲーム開始時、相手はもう1枚カードを引く。
■零龍カードはバトルゾーンを離れない。
■零龍卍誕:自分の4枚目の零龍星雲をこのカードとリンクした時、5枚全部を裏返して、1体のリンクしたクリーチャーにする。

MZ2■自分のターンの終わりに、手札が1枚もないプレイヤーがいれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、GR召喚する。

MZ3■カードを自分の墓地に置いた時、自分の墓地にカードが8枚以上あれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000 する。

MZ4■クリーチャーが破壊された時、このターン中、他に2体以上破壊されていたら、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。

MZ5■カードを自分の墓地からバトルゾーンに出した時、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。

────────────零龍────────────
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
■このクリーチャーが零龍卍誕した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを0にする。
■このクリーチャーは、パワーが0以下の間バトルゾーンを離れることはできず、すべてのバトルに勝つ。
■このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。

 我々(アドバンスプレイヤー)はこれまで《零龍》くん(今年で5歳児になった)には本当に甘くてですね。

 これまで少々のおイタ(アグロ零龍、オカケン、水闇ゼーロ)をしてきても「よしよし、いい子だね。でも、もうやっちゃダメだからね~」という具合に対処してきたのですが……。

 この子はイタズラ盛りなので、すーぐ墓地2枚肥やしたり、全体除去飛ばしたり、ワールドブレイクしちゃったりするんですよね。

 で、今回出てきたのが【零龍ゼナーク】です。

 コイツのおイタはちょっと激しくてねぇ……。壁に落書きしたり障子に穴開けたり手札の儀と破壊の儀を同時に達成しちゃったりしちゃうんですよ。そういう年頃なのかもしれませんが、世界が終わるレベルのヤダヤダ期に突入しちゃっています。

 ざっくり言えば、このデッキは2~3ターン目に盤面を築きながらハンデスを鬼連打し盤面&手札をコントロール、最終的に《零龍》や《DARK MATERIAL COMPLEX》を絡めた大抵のトリガーではケア不能の打点を押し付けてくる、とかいうデッキとなっています。

 このデッキの登場によって、前期の覇者だった【火水マジック】と【光自然ヘブンズゲート】のコンビは陥落。

ブロッカーが超えられない
ゲンムでゼナークが止まらない

 昨日までの環境記事はただの落書き帳と化し、全然違う世界を作ってしまいました。

 現在はアドバンスのプレイヤーたちがみんなで頑張って対抗策や勝てるデッキを探している、という具合です。

 まぁ、殿堂なしにここまで環境が劇的変わるのって本当に《絶望神サガ》以来だったので、衝撃度で言えばそれくらいのものだと受け取って貰っていいと思いいます。

あの御方も腕を組んで頷いています

 強力な新Tier1デッキの登場は新鮮で環境も一新されます。

 そのため、これまで苦しいとされてきたデッキに光が当たったり、或いは「強いデッキは何でも出来て楽しい」ということで、一部の競技層からプレイヤー流入があったりと、短期的なスパンで言えば嬉しいことも多いです。

 とはいえ長期的なスパンで見るとニッチな層にしかゲームそのものを勧めづらく、他プレイヤーからは敬遠されがちということにもなります。

 アドバンス環境は「いま遊んでいるプレイヤーで維持して、GPなどが開催される際に広く呼び込んでいる」といった具合です。「いま遊んでいるプレイヤー」の数が増えて欲しいと思っているのですが……。

 流石にね、「いまのアドバンスって2ターン目《死神覇王 ブラックXENARCH》が降ってきて、3ターン目にはぐちゃぐちゃになるんでしょ?」って訊かれたときに「毎回そんなわけじゃないよ~~~」って答えることは出来ても「だから楽しんだよ!君もアドバンスをやろう!」って答えられるというと、ねぇ……?

 まぁ、ギリ通報されても仕方ない。

 それに魅力を感じてくれる人がいるのもまた事実だと思うんですが(強いデッキは万能なので使っていて楽しいマンとか、逆にそれを倒そうとする高難易度クエスト大好きマンとか)、そういう人はこっちから言わなくてもたぶん遊んでいるんだよな。

 一応8月には殿堂もあるので、このあとどうなるかはわかりません。 

 来月の記事は、本当に全然違うものになっているかもしれませんね。

2024年7月環境デッキ

 というわけで、新殿堂以降の環境について、その主要デッキを見ていきましょう。

 今回設定したランクは以下の通りです。

Sランク:環境の中心、大暴れ
Aランク:デッキ分布は3~4番目程度だが、CS優勝も出来るレベルの強さ

SSランク

闇単零龍ゼナーク


 というわけで、圧倒的な力で規格外のランクに【闇単零龍ゼナーク】が登場。

 序盤から《霊淵 アガルーム=プルーフ》のハイパー化や《緊縛の影バインド・シャドウ》を駆使しながら墓地とタップした盤面を作り、《死神覇王 ブラックXENARCH》の登場を待ちます。

 そして一度《死神覇王 ブラックXENARCH》が登場すると継続的に盤面は破壊され、ハンデスが飛び、リソースを根絶やしにされ、花は枯れ、大地は凍り付き、人は笑顔を失います。

 ちなみに《死神覇王 ブラックXENARCH》が着地しているころには復活・手札・破壊の儀がそれぞれ達成しており、墓地の儀条件もいつでも切れるくらいのレベルになっているので、任意のタイミングで零龍卍誕から全体除去を飛ばすことも可能になっています。

 その後は2体目の《死神覇王 ブラックXENARCH》などを絡めながらハンデスを連打。

 そのハンデス量がどれくらいのものになるかと言えば、《T・T・T》で3ドローして手札を6~7枚とか返しにそれが全部無くなるくらい。そんくらいの数のクリーチャーの出し入れが可能となっています。

 また《死神覇王 ブラックXENARCH》に即座に辿り着けなくとも、ブロッカーが多数採用しているので盤面で粘り、《零龍》や《DARK MATERIAL COMPLEX》の起動まで頑張るなんてことも可能です。

 基本的に墓地の儀を残した状態で《DARK MATERIAL COMPLEX》の攻撃時に効果で《ビックリーノ》を出す、という動きをした場合、《終末の時計 ザ・クロック》《終止の時計 ザ・ミュート》レベルのトリガーでないと止まりません。

【 クリーチャー 】
種族 マフィ・ギャング / スペシャルズ / 文明 闇 / パワー5000 / コスト5

■このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
■相手が「S・トリガー」を持つカードを使った時、このクリーチャーを破壊する。
■自分のターンの終わりに、相手のクリーチャーがバトルゾーンに1体もなければ、このクリーチャーを自分の墓地からバトルゾーンに出す。

 例えば《ドラゴンズ・サイン》から《最終龍覇 グレンモルト》を出したところで、トリガー使用に伴い《ビックリーノ》が破壊され、これで《DARK MATERIAL COMPLEX》は起き上がり、更に墓地の儀を達成させて《零龍》も卍誕する、とかいう状況になります。

 スパーク系や止める系の呪文トリガーだったとしても、裏から卍誕が待っているので、ほぼ止まりません。

 まぁ、SSランクなんだからこれくらいやってもらわないとな?

 目下アドバンス最強デッキであり、現環境は「ゼナークとどれだけ戦えるか」が環境に残れる基準となっています。

Aランク

水闇卍夜


 Sランクのデッキはありませんが、Aランクからは唯一【水闇卍夜】を紹介しておきましょう。

 リストを特に対ゼナークに寄せている訳ではありませんが、素のデッキパワーは従来より示していますし、黙っていても現環境トップクラスのデッキなのは間違いありません。

 その上で対ゼナークの切り札として《「無月」の頂 $スザーク$》の存在があります。

(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ドルスザク / マフィ・ギャング / ゼニス / 文明 闇 / パワー15000 / コスト10

■無月の門・絶:各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。
■相手の墓地に、どこからでもカードが置かれた時、カードを1枚引いてもよい。

 《「無月」の頂 $スザーク$》が獲得出来るリソースは《死神覇王 ブラックXENARCH》を上回るものがあり、そしてほぼ不死身の存在があるため、一度着地さえしてしまえば、といったゲーム展開に持ち込めます。

 元々墓地利用デッキあることや《卍夜の降凰祭》が条件さえ満たしていれば手札1枚からでも起動できるため、ある程度のハンデスには耐性があります。

 対ゼナークに寄せる場合は《凶鬼98号 ガシャゴン / 堕呪 ブラッドゥ》という奥の手や、ワールドブレイクへの対策となる《堕呪 ギャプドゥ》を採用する、なんてこともあるかもしれません。

 ま、このデッキが殿堂を乗り越えるのかは不明ですが……。

その他(対抗馬候補)

 環境デッキとして上げるにはちょっとまだ不透明な部分が多いので、ゼナークに対抗出来るポテンシャルのあるデッキたちを紹介していこうと思います。

なんかトリガーでずっと楯回復してくるやつ(ドロマードルマゲドン)(逆アポロ)


 通称逆アポロ。一応、アポロの逆ではない。

 ちなみにデッキ名の話なんですが、デッキの制作過程などから鑑みて、ドロマードルマゲドンという名称には相応の妥当性がある旨の説明を受け(この話は超絶長いので、まぁいつの日にか)、一定の納得をしました。

 環境上では、唯一明確に対ゼナーク有利と胸を張れるデッキです。まぁこのデッキを胸を張って使えるかどうかは別ですが……。

 ゼナークが封殺という意味でのトリガーケアは出来ないので、死ぬ気で耐え続けて勝つというアレです。

 ただ有識者曰く、ゼナークはゾンビの様な打点生成が可能ですので、「楯を増やすトリガーの割合を減らすと相当怪しい」という実は結構際どいラインでダンスってるデッキでもある、とのことでもあるそう。

 ゼナークに有利であるため、堂々と環境デッキを名乗っても良さそうなのですが、極端なデッキであり勝てないやつには100勝てないこともあって、今後も環境で残り続けるかはちょっとわかりません。

 というかゼナークかこれかの二択になるゲーム、それはなんていうか、こう、違う気がするんだよな。

火光水ゴスペル


 手札を消費せずにゲームを過ごしながら、《水晶の王 ゴスペル》着地後は全てのリソースを回収できるため、対ゼナークいけるんじゃないかと言われているデッキの1つ。

 実際《死神覇王 ブラックXENARCH》がワンテンポ遅れると《T・T・T》が通ってそのままリソース勝ちする、なんていうゲームもあります。

 何より上に書いた楯を回復してくる奴に対して、対戦開始前にありがとうございましたと言えるレベルの相性をしているので、ゼナークに一定以上勝てれば環境を動かす力があるのは間違いなさそうなのですが……。

 実際はというと、《死神覇王 ブラックXENARCH》側のハンデスに後手後手対応になることが多く、《爆流剣術 神速の技》の多投でもなお、結局トップゴスペル要求になったりすることの方が多いです。

 従来の構築では、ゼナークに勝てませんでした。

 やはり採用するしかないのか、最終兵器《夜露死苦 キャロル》を……。 

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ / 文明 水/火 / パワー2000 / コスト3

■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれる時、自分のマナゾーンに火と水の文明があれば、このクリーチャーを墓地に置くかわりに自分の手札に戻す。

4cドラグナー


 ゼナークのハンデスで《爆龍覇 グレンリベット / 「爆流秘術、暴龍の大地!」》から《最終龍覇 グレンモルト》を捲ることで勝とうとしているデッキです。

【 ツインパクトカード 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 火/自然 / パワー12000 / コスト9

■T・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、または、相手のカードの効果によってこのクリーチャーを自分の手札から捨てた時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からドラゴンを1体出し、残りを好きな順序で山札の下に置く。
────────────呪文────────────
カード名:「爆流秘術、暴龍の大地!」
文明:自然
コスト:3マナ

■自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、この呪文を、唱えた後、墓地に置くかわりに手札に加える。

 これ一本で飯を食おうとしています。

 実際、これが決まれば勝ちます。

 ちなみにアクティブターンに出すモルトは《緊縛の影バインド・シャドウ》でおねんねしているため、頼りのない男になります。

 同様の理由で【ガイアッシュ覇道】も注目を集めているデッキとなっています。

 ただ個人的には《ボルシャック・栄光・ルピア》を抜いて《爆龍覇 グレンリベット / 「爆流秘術、暴龍の大地!」》を積む正当な理由になりうること(4ドラはミッドレンジ帯で勝負が完結出来るけど、ガイ覇には厳しい)や、ガイ覇はリベットガチャに成功した上で、更にその先で追加の当たりを要求されることなどから、同じ事を目指すなら4ドラの方がいいんじゃないの? という意見です。

「え、本気でリベットガチャに勝敗を賭けているんですか?」と訊かれたときは、真顔でイエスと答えておきましょう。

火闇バイク


 《緊縛の影バインド・シャドウ》がヤバいけど、それでも《ドキンダムの禁炎霊》のお陰でなんとかいけるかな、というデッキ。

【 タマシード 】
種族 ソニック・コマンド / レクスターズ / 文明 闇/火 / コスト4

■S・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、コスト4以下のソニック・コマンドを1枚、自分の墓地から出す

 ぶっちゃけ、ほぼこれで戦って禁断解放を狙う感じになります。

 現状、赤単色のバイクである《炎怒の夜 アゲブロム》は必須レベルでしょう。

 ちなみにその昔、【アナカラーデッドゾーン】の《復讐 ブラックサイコ》が苦しいとなったときに、《永遠のリュウセイ・カイザー》とか《サイチェン・ピッピー》とかを採用した構築も存在していました。

【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード / ハンター / 文明 火 / パワー2000 / コスト4

セイバー:(ビクトリー)(自分のクリーチャーが破壊される時、このクリーチャーをかわりに破壊してもよい)相手のターン中に、このクリーチャーが手札から捨てられた時、《ガイアール・カイザー》を自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。

 永遠は敵に塩をプレゼントしている可能性もありますが、大真面目にそういったカードの採用も現環境ではありなのかもしれません。

今月の注目デッキ

火光闇ファイアー・バード


 ファンタジーBESTで登場したファイアー・バードですが、アドバンスでは《カモン・ピッピー》を使った構築で遊べます。

【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード / ハンター / 文明 火 / パワー1000 / コスト5

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、 次のうちいずれかひとつを選ぶ。
▼コスト3以下のファイアー・バード・サイキック・クリーチャーを2体まで、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
▼コスト6以下の火のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

 2コス→《ハッター・ルピア》から《カモン・ピッピー》を捲って、《勝利のリュウセイ・カイザー》を出すという、あの頃のデュエマを味わうことが出来ます。

 実際3ターン目に着地する《勝利のリュウセイ・カイザー》が強力なのはもちろん、《カモン・ピッピー》のいいところはファイアー・バードを確定で3面展開出来る点。《雷炎翔鎧バルピアレスク》で5面割るんで、その供物してどうぞ(?)。

 ちなみにTwitterで話題となった《ゼロ・カイザー》はかなり面白いカードではあると思うのですが、冷静に超次元を1枚ずつ検討していくと優先度が11番目くらいになるよね……となりました。

【 サイキック・クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 火 / パワー6000 / コスト6

W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
自分のファイアー・バードが破壊された時、相手は自身のシールドをひとつ選び、手札に加える。 (ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自分の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)

────────────覚醒後────────────
カード名:零戦ガイアール・ゲキドラゴン
カードの種類:サイキック・スーパー・クリーチャー
文明:火
種族:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター
パワー:9000
コスト:14マナ
マナ:-
自分のハンターがバトルに勝った時、相手は自身のシールドをひとつ選び、手札に加える。
このクリーチャーがタップされている間、相手の攻撃クリーチャーは可能であればこのクリーチャーを攻撃する。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
リンク解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのサイキック・セルのいずれか1枚を選んで超次元ゾーンに戻し、残りのカードを裏返す)
※覚醒リンクするために必要なカード(ガチンコ・ピッピー/ゼロ・カイザー)

 現状ではゼナークに勝てないので、今後の進化に期待。

おわりに

 というわけで、月刊アドバンスでした。

 先月と大きく変わったデッキたちになりましたが、恐ろしいのは来月もガラッと変わる可能性があるということです。

 どうするんでしょうね、《零龍》。ちょっとやんちゃだけど、可愛い可愛い5歳児なんですけどね……。

 というわけで、今月はここまで。

 それではまた来月、お会いしましょう!


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