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オープニング~バンカラでイカしたやつになるンミ~
みなさんこんばんは!今週もはじまりました、H宮田のオールナイト遊戯王!
この記事は今週の遊戯王OCGにおける新カードなどのニュースや、ガチまとめのおすすめ記事などを紹介するラジオ番組風記事です!
メインパーソナリティーの天才トレカライター、H宮田と!
アシスタントのみんな大好き《水霊使いエリア》がお送りします!いつも応援ありがとうございます♡
最近はイカになってインクぶちまけてるンミ。switchが一台じゃ足りないンミ……
いきなり遊戯王と関係ない話題やめてくださいよ!
で、でもいつもマスターデュエルしてる身内がみんなイカちゃんになってるからつい……
カードゲームもチーム対戦ゲームも、大切なのは一緒に遊んでくれる友人ですよね。みんなも大事にしようね!
無理やり本筋に絡めようとしてきた……!
じゃあ記事書き終わったらバイトいってくるンミ!シャケシバくンミ!
気を取り直して、今週もホットな遊戯王ニュースをお届け!
それではいってみましょう、まずは注目の新カードから!
パーソナリティ
メインパーソナリティ:H宮田
ガチまとめ所属ライターにして天才トレカライター、格安のカリスマ、次期ガチまとめキング最有力候補など様々な異名(自称)を持つ。座右の銘は「我田引水ポジティブ」!ツいてると思い込むやつにツキは回ってくる!
このローラーがあるじゃろ?センプクして背中から頭にゴン☆ワンショットキルじゃ。
アシスタント:《水霊使いエリア》
THE LOST MILLENNIUM発売翌日からH宮田のデッキに入っている相棒。(当日はパック買えなかった)
ちゃんと塗れるブキ握ったほうがいいんじゃないですか……?
【今週の最新情報】 遊戯王ヘッドライン!
まずは今週の新着カードなど、最新情報をお届けします遊戯王ヘッドライン!のコーナーから!
【ピックアップ】レギュラーパック「PHOTON HYPERNOVA」
今週は、2022年10月15日発売のレギュラーパック「PHOTON HYPERNOVA」に収録される新規カードをご紹介!
何枚ものカードが発表されていますが……今週は待ちに待ったあのテーマの強化をピックアップ!
やっときてくれました……こちら!!!
《イビリチュア・ネーレイマナス》
【 儀式モンスター 】
星 10 / 水 / 魔法族 / 攻 3000 / 守 1800
「リチュア」儀式魔法カードにより降臨。①:このカードが儀式召喚に成功した場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。②:このカードはEXデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されない。③:1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。自分フィールドの「リチュア」儀式モンスター1体を選んで持ち主の手札に戻し、その発動を無効にし持ち主のデッキに戻す。
出典: YU-GI-OH.jp
《リチュアの氷魔鏡》
【 儀式魔法 】
「リチュア」儀式モンスターの降臨に必要。①:相手フィールドの表側表示モンスター1体をリリース、またはレベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から「リチュア」儀式モンスター1体を儀式召喚し、自分はその元々の攻撃力分のLPを失う。②:このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地の「リチュア」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをデッキの一番上に戻し、このカードをデッキの一番下に戻す。
出典: YU-GI-OH.jp
【リチュア】新規だあああああ!!!!そしてイラスト・種族的にも《リチュア・エリアル》新規!
2012年01月26日のDUEL TERMINAL -破滅の邪龍 ウロボロス!!-以降新規カード無かったので……なんとなんと10年ぶりの新規!!!ありがとうございます!!!
さて、ピックアップした新たな切り札《イビリチュア・ネーレイマナス》は蘇生・戦闘耐性・モンスター効果無効ともりもりなスーパーエース!特に③の効果、これは儀式召喚されたカードである必要がないため《儀水鏡の幻影術》で場に出してお手軽1妨害の用意もできちゃうね、
ピックアップ外の《儀水鏡の集光》で直接デッキからセットもできますし、かなり妨害力上がりますね……!
もう一枚のピックアップ、新規儀式魔法の《リチュアの氷魔鏡》ですが……これ、相手モンスターをリリースするときはレベル関係ないのが強い!
あっ、本当だ!?リンクモンスターとかエクシーズモンスターでも問題なくコストにして処理できちゃいますね。専用《超融合》みたいな除去を手に入れたのは大きいですよ……後攻で一気に突破する強い味方です!
《シャドウ・リチュア》みたいな専用サーチは実はきっちりもらっているうえターン1もなかったりする【リチュア】、現代基準のパワーカードが来たことで豊富なサポートが暴れだすね……今のうちにパーツ揃えておくといいかも!?お求めはデュエルターミナルのカードでも在庫完備!どんなカードでも見つかるカーナベルにて!
個人的にはこのチャンスで《水霊使いエリア》と《リチュア・エリアル》についても何か公式から情報が欲しいですよね。姉妹とか祖先とか他人の空似とか……
情報が出ればついでに【霊使い】強化のチャンスもあるし来てほしいなあ……
以上、遊戯王ヘッドライン!のコーナーでした!
続いては、今週の特集コーナー!
【特別企画!】第55回リミットレギュレーション 2022/10/01適用
3か月に一度のお楽しみ、リミットレギュレーション発表!
2022/10/01より適用されます、第55回リミットレギュレーション!今週は特別企画として、今回の規制強化・緩和カードについてお送りします。
季節を感じる定番企画!ではまず、今回の規制強化カードについて!
規制強化カード
無制限→禁止
無制限→制限
準制限→制限
無制限→準制限
今回は大量規制、なんと13枚の規制カードが!前回と比べてガッツリ環境にメスを入れてくる規制だね。
まず一番に気になるのはなんといっても禁止カード、この2枚に関してはどう感じますか?
順番に《流離のグリフォンライダー》から……これは、《テセア聖霊器》が登場したことからもわかるけど【勇者トークン】の方向性を固めるための規制だね。まさか一発禁止とは思わなかったけども……
【勇者トークン】、OCGでは(今回一部返ってくるけど)ズタズタに規制されてマスターデュエルでは現在大暴れしているけど……その理由はわかるかな?
省スペースで出張できてさまざまな展開に関与できるうえ、万能無効をオマケのように立ててくるからですよね?かみ砕いていうと「出張性能が高すぎる」というか……
そう、今回の規制と【勇者トークン】の新規カードの性能をみるに……「出張しづらいが純【勇者トークン】としてなら高いカードパワーを存分に振るえる」形に持っていこうとしてるんだと思う。
新規カードが出張にむかない性能をしていることに加え、《流離のグリフォンライダー》が様々なデッキで万能無効として先攻制圧の+1妨害に使われることを無くすことで、今後【勇者トークン】の新規カードを出せる余裕を作っているんだね。
なるほど……出張しなければ強力だけど支配性はない面白いテーマですからね、【勇者トークン】。
もう一枚の禁止、《ユニオン・キャリアー》だけど……《水晶機巧-ハリファイバー》《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》と並んで、来るべき時が来たと言わざるを得ないランク2モンスターの禁止だね。
ユニオンモンスターの救済……といいいたげなカード名だったけど、まずあまりにも緩いリンク条件が目を引く《ユニオン・キャリアー》。デッキから場のモンスターと同じ属性または同じ種族のモンスターを装備するんだけど……リンク2でメインデッキにそんなかんたんに触っちゃダメだろ!
ユニオンの強化が辛いからってやり方が大雑把すぎましたね……装備したターンそのモンスターを特殊召喚できないデメリットもつけてて、ユニオンだと悪用しづらくて他の使い方だと悪用しやすいのもよくないですよこれ!?
しかもそれだけじゃなくて、これ「そのカード自身の効果で装備した扱いにならない」んだよ。つまり、かなりの数のユニオンモンスターはこの効果で装備しても効果を使えない!
ひ、ひどい……それでいて禁止の理由の一つでもありそうな《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》みたいな「装備されてさえいればいい」効果は通っちゃうんですねこれ。なんで逆にならなかったんですか?
トドメにリンク召喚したターンにリンク素材にできない効果は《I:Pマスカレーナ》で相手ターンにリンク4になって踏み倒されるし……ここまで大暴れしてきた分、ゆっくり眠ってほしいね。面白コンボもたくさんできたからもったいないけど……それは《水晶機巧-ハリファイバー》《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》も同じだから……!(血涙)
さて、禁止についてはいったんここまで、制限・準制限について……これはテーマごとに考えたほうがよさそうかな。まずは【イシズティアラメンツ】!
《古衛兵アギド》《宿神像ケルドウ》 《朱光の宣告者》 《壱世壊=ペルレイノ》 が制限、《ティアラメンツ・ハゥフニス》が準制限ということで……5種類、枚数にすると(フル投入していたと仮定して)9枚のカードがデッキを去りました。
環境支配率があまりにも高かった【イシズティアラメンツ】、大量の規制となったのはやはり「ランダム含む墓地肥やしから次々とカード効果が連鎖して一気に盤面を作る」という流れを大幅に弱体化させるためだろうね。
墓地に落ちて嬉しい、いわゆる「あたりカード」を減らすことでデッキ全体の安定性・継戦能力を減らすのが目的ってことですね。
そうだね。《古衛兵アギド》で連続墓地肥やし、《宿神像ケルドウ》でデッキ回復しつつあたり率を増やす……といった動きがしづらくなったのはかなり痛手じゃないかな?【イシズ】、せっかく原作テーマとしていい雰囲気だから……良デッキまで抑えられるといいね。
さて、もう一方【ティアラメンツ】部分……まず《壱世壊=ペルレイノ》 は効果を盛られすぎてるから残当、でもこれって【ティアラメンツ】じゃなかったら許されてるんだろうなあ……
サーチ効果を含む強力なフィールド魔法を渡しておいて、そのテーマが予想を超えて暴れたら規制!っていうの、正直美しくないですよね?《テラ・フォーミング》制限にした反省が何も活かされていない……
まああんまりそこらへんは言わないで……サーチ・打点アップ・カード破壊が全部こなせるのは流石に許されなかった。
《ティアラメンツ・ハゥフニス》は後攻0ターン目、つまり先攻の1ターン目でもモンスター効果に対応して手札誘発として特殊召喚されるんだけども……そのあとランダム墓地肥やし3枚をするのがまずかった!
これだけならそこまででもなさそうなカードに見えるけども……これが使われるのは【イシズティアラメンツ】、3枚の墓地肥やしから相手のターンで効果がガンガン連鎖して制圧モンスターまで出てくることも!?
マスター、《ヒーローアライブ》から出した《E・HERO エアーマン》のサーチ効果に合わせられて最終的に《エルシャドール・ミドラーシュ》出てきて血吐いてましたね……
グエー!(思い出し吐血)
一応このカードから墓地に落ちて嬉しいカードも一緒に規制されてはいますけど……【ティアラメンツ】側にもまだまだ落ちて嬉しいカードありますからね、特に墓地送りトリガーで融合してくる水族「ティアラメンツ」を送られることを危惧した規制でしょうか?
特定のテーマでだけ使える強すぎる手札誘発はちょっと許されない流れがある……のかな?順番前後しちゃうけど《ディメンション・アトラクター》もそうだよね。墓地を空にしやすいテーマがほかのほとんどのテーマに優位をとれちゃうから……
大幅規制のもう一方、【スプライト】は《鬼ガエル》《スプライト・ジェット》《スプライト・スターター》が制限。3種類、6枚のカードがデッキを去ります……
登場から環境に居座り続けている【スプライト】に大きなメスが入ったね。まずテーマ外の《鬼ガエル》、これはもう悪用されたのでしょうがない!特殊召喚にも墓地送りにもターン1制限がなくて、セルフバウンスに「ガエル」縛りがないから手札誘発を実質サーチするコンボまで組まれちゃってたから……
なんというか古いカードゆえの「ターン1制限のなさ」を突かれて、骨の髄までしゃぶりつくされちゃいましたね……【ガエル】使いの皆さんはとばっちりでご愁傷さまです。
ぶっちゃけ最初からいつか暴れそうなテキストしてたよねって言えるけどあんまり事後諸葛亮みたいなことは言わないでおこう……
残りの二枚だけど、これはスプライトの1枚初動である《スプライト・スターター》を重く見た規制だね。
このカードがないと「スプライト」モンスター+レベル2モンスターの2枚初動なんですよね?
そうだね、他にも展開札はあるけどテーマ内のカードをまず規制して……さらに言えば、それをサーチできる《スプライト・ジェット》も同時に規制することで安定性をゴッソリ落とした形だ。
前回の《餅カエル》禁止と合わせて。今回こそ【スプライト】の支配率は下がるのか……?今後の環境に期待です。
そのほかは【ふわんだりぃず】の初動がさらに規制強化、サイドデッキ常連の万能破壊《ライトニング・ストーム》が準制限化。後者は魔法・罠主体のデッキのポジションを押し上げて、環境の速度を抑える狙いがあるかも?
では続けて、今回の規制緩和カード!
規制緩和カード
禁止→制限
制限→準制限
準制限→無制限
なんといっても2枚の禁止→制限復帰カードが目を引くね!お帰り……《八汰烏》!
《八汰烏》、《刻の封印》と永久に禁止化と思われていたドローロックカード達がまさかの制限復帰!とくに《八汰烏》は2002/01/01……つまり、禁止カードが初めて制定された瞬間からずっと禁止カードだった重鎮です!
いや~本当にびっくりだね。まあ、現在のカードパワーだと墓地発動・除外発動から巻き返してくるからドローロックしても問題ないんじゃないか?って言われてはいたけど……正直、何かの間違いでロックデッキが産まれないように名誉禁止カードとしてずっと禁止に居続ける物かと思ってたよ。
ドローロックを食らったとしても、全ハンデスされてない限りは1枚初動から簡単に巻き返したりもできますからね現代遊戯王。戦闘を介する効果な以上先行では使えず、後攻ではまず相手の制圧盤面を突破しなければいけない……という点が許された理由でしょうか?
個人的にはこれでも暴れてものすごいロックデッキが組まれて、禁止に逆戻りも見てみたいなあ……
縁起でもないことやめてくださいよ!《王宮の勅命》じゃないんですから……いやあれはエラッタされたうえで禁止に戻ったからなおひどいか……
コホン。気を取り直して残りの緩和カードにも触れていきましょう。準制限化した4枚は……それぞれ【ABC】【魔術師】【勇者トークン】【幻影騎士団】のキーカードですね?
やっと戻ってきたか!と言いたくなる《ABC-ドラゴン・バスター》を筆頭に、これからの環境に一矢報いることができるか気になるテーマたちだ。
……《ABC-ドラゴン・バスター》、《聖殿の水遣い》はそれぞれ今回の禁止カードに目配せした緩和の気がするなあ。これ返すから許してね♪みたいな……そもそもこれ取り上げたのもお前らじゃい!
特に【勇者トークン】は出張が減れば《アラメシアの儀》の緩和も見えてくるかも?今のうちにパーツ揃えておいてもよさそうですね。お求めはカーナベルにて!
宣伝が速い!
ひときわ気になるのは《虹彩の魔術師》が増えることになる【EM魔術師竜剣士】、この間の日本選手権でも結果を残しているデッキが復権!乗り手が強かったのを差し引いても強力なデッキがフルパワーに近づくの大丈夫かなあ?
この後暴れたらとうとう《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》も禁止ですかね……?各種召喚法サポートリンク2モンスターが全滅しちゃう!
まだ《武神姫-アハシマ》があるから……!
準制限→無制限にもいろいろなテーマのキーカードが名前を連ねるね。ほぼ汎用カードの《A・ジェネクス・バードマン》を除いて【未界域】【SPYRAL】【閃刀姫】【召喚獣】が緩和だ!
注目なのはVジャンプでストーリー漫画が連載され、2022年11月5日発売予定のSELECTION 5で新規・再録カードが確定している【閃刀姫】ですかね?
きっちりセットカードで戦うデッキでもあるから、《ライトニング・ストーム》の準制限化もちょっと追い風かもね。個人的にはデュエルリンクスでさんざんボコボコにされた思い出がある【召喚獣】が怖い……
私怨がひどい!OCGならそこまで脅威でもないでしょう……あれはリンクスで何世代も先取りしたパワーを振り回してたのが悪いんですよ……
今回は規制・緩和共に大量で、新時代のうねりを感じさせるね。
これまで支配していた2つの皇帝【イシズティアラメンツ】【スプライト】が引きずりおろされ、新たな群雄割拠を生き抜くのは緩和されたデッキたちか、それともまだ見ぬ新テーマか?注目です!
そんなに怖いか?「新時代」が! (ドン!)
以上、第55回リミットレギュレーション解説でした!
激動の新環境をお楽しみに!
また3か月後をお楽しみに♡
エンディング
H宮田のオールナイト遊戯王!
名残惜しいですが、今週もお別れの時間がやってきてまいりました~。
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お便りが採用された方にはメインパーソナリティーより番組特製リプライがとどくかも!?
内容は何でもOK!
遊戯王に関することでも季節のあいさつでもなんでもドシドシ送ってきてくださいね。
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それではまたこの時間にお会いしましょう!お相手はカーナベル所属天才トレカライターH宮田と!
水霊使いエリアがお送りしました!
またね!