目次
オープニング~激動の新リミットレギュレーション、発表~
みなさんこんばんは!今週もはじまりました、H宮田のオールナイト遊戯王!
この記事は今週の遊戯王OCGにおける新カードなどのニュースや、ガチまとめのおすすめ記事などを紹介するラジオ番組風記事です!
メインパーソナリティーの天才トレカライター、H宮田と!
アシスタントのみんな大好き《水霊使いエリア》がお送りします!いつも応援ありがとうございます♡
いやあ、あとで特集するけど、ついに発表されたね新リミットレギュレーション。
詳しくは特集部分で話しますけど、規制強化・規制緩和ともにかなりばっさり環境にメスをいれてきましたねえ。
環境トップテーマの規制もそうだけど、まあたしかに今まで規制がなかったのがおかしいな……みたいなカードも一緒に食らっているねえ。
ただ、新ルールの発表はなかったね。うーん、こうなるとOCGのルールはとりあえずもう3年ほどこのままいくのかな?
融合、シンクロ、エクシーズがリンクマーカー縛りから解き放たれた時点でルールとしては完成したのかもしれませんね。ペンデュラムモンスターも解放されるかとおもってみたんですが……
うーん、EXモンスターゾーンとリンクマーカーのルール自体がペンデュラムモンスターの無限リソースを戒めるために作られた説があるからそこは難しいんじゃないかなあ…
気を取り直して、今週もホットな遊戯王ニュースをお届け!
それではいってみましょう、まずは注目の新カードから!
パーソナリティ
メインパーソナリティ:H宮田
ガチまとめ所属ライターにして天才トレカライター、格安のカリスマ、次期ガチまとめキング最有力候補など様々な異名(自称)を持つ。座右の銘は「我田引水ポジティブ」!ツいてると思い込むやつにツキは回ってくる!
12期(仮)ってずっと言ってるけど、実際公式アナウンスがないとわからないんだよなあ。
アシスタント:《水霊使いエリア》
THE LOST MILLENNIUM発売翌日からH宮田のデッキに入っている相棒。(当日はパック買えなかった)
まあ一応慣例として「デュエリスト~」名称のレギュラーパックも出ることですし、一応12期開始ってことでいいんじゃないですかね?
【今週の最新情報】 遊戯王ヘッドライン!
まずは今週の新着カードなど、最新情報をお届けします遊戯王ヘッドライン!のコーナーから!
【ピックアップ】レギュラーパック「DUELIST NEXUS」
今週は、2023年4月22日(土)発売のレギュラーパック「DUELIST NEXUS」に収録される新規カードをご紹介!
新たなドロー魔法が登場!?汎用カードが公開されています、こちら!
《十種神鏡陣》
《トレード・イン》系列の新カードが追加!コストとして合計レベルが10になるようにモンスターを墓地に送って2ドロー、重量級モンスターを扱うデュエリスト待望の一枚だ!
歴代アニメのボスキャラクターが使う大型モンスターはレベル10以上のことが多いですから、そういったキャラクターが好きな人にもおすすめですね!地味なところで、類似カードと違って合計レベル10以上になるよう複数枚をコストにできるのも役立ちそうです。
最悪余った手札誘発と合わせて無理やりドローしていくこともできるしね。元祖《トレード・イン》と同じくターンに1度の制限がないのも嬉しい!いや、カードパワーの問題があるからわかるんだけど最近のカードはオマケのようにそれつけてテキスト圧迫してるのが美しくないなって思ってるから……
ラッシュデュエルがルールで効果をターン1にしてるの絶賛してたのはこういうことだったんですね……
……というか、レベル指定のある手札交換カードでターン1制限がないのって《トレード・イン》以来なのか。12期(仮)のカードパワー基準ではこれくらい許されるってことかなあ。
テーマカードじゃないっていうことと、対象の厳しさがそうさせているのかもしれませんね。もしかしたら《手札断殺》みたいなカードとして見てるのかなあ?
このカードを見て第一に思い出したのって実はラッシュデュエルの《天の加護》なんだけど、似たような効果でもテキストの違いでOCGとラッシュデュエルのゲーム性を表していて面白いよね。
こっちはレベルを9に満たなくして、一見意味のない「手札を捨てるだけ」って効果としても使えるんですね。あ、そもそもドロー「できる」だから強制じゃないのか……
ラッシュデュエルでは毎ターン手札が5枚になるまでドローできるから、手札をできるだけ毎ターン使い切りたいんだよね。アドバンテージの考え方が根本的に変わるから、デッキをブン回すためにダブった最上級モンスターをバシバシ捨てていくのも大事なんだなあって実際にプレイしてると思うよ。
特にマスターが使ってるのマキシマム召喚軸ですもんね。
主にswitchの「最強バトルロイヤル!!いくぞ!ゴーラッシュ!!」でプレイしてるんだけど、最近あっちもかなり環境整備してるからリアルでも始めようかなって思うんだよね。足りないパーツは実はラッシュデュエル販売もしてるカーナベルで一気にそろえればいいし……
全然さりげなくない誘導!
コホン。それはさておきこのカードの採用されそうなデッキだけど……さっき例に挙げた各シリーズのボスデッキの他、最近のテーマで同パックでも強化される【ネムレリア】が4種のレベル10モンスターを要するから相性抜群だぞ!
キーカードの《夢見るネムレリア》及びそれをサーチする 《寝姫の甘い夢》に素早くアクセスするためのカードとしてももちろん活躍できるし、回り始めた後は《ネムレリアの寝姫楼》でサーチしてきたレベル10モンスターをコストにできるから息切れを防ぐドローソースとしても優秀!
《ネムレリアの寝姫楼》でサーチしてきた《ネムレリアの夢喰い-レヴェイユ》をコストにドロー、《ネムレリアの夢喰い-レヴェイユ》の①の効果で自身を蘇生……という動きで手札も盤面もドンドンアドを取っていけますね。
読者のみんなはどんなデッキで使ってみたいかな?【ネムレリア】繋がりってわけじゃないけど夢が広がる一枚、ぜひ揃えて色んなデッキで使ってみたいカードだね!発売日はカーナベルを要チェックだ!
以上、遊戯王ヘッドライン!のコーナーでした!
【特別企画!】第57回リミットレギュレーション 2023/04/01適用
3か月に一度のお楽しみ、リミットレギュレーション発表!
2023/04/01より適用されます、第57回リミットレギュレーション!今週は特別企画として、今回の規制強化・緩和カードについてお送りします。
季節を感じる定番企画!ではまず、今回の規制強化カードについて!全11枚を紹介だ!
規制強化カード
【無制限⇒禁止】
【無制限⇒制限】
【準制限⇒制限】
【無制限⇒準制限】
今回も一発禁止・一発制限が多すぎる!!!!!
いやまあわかるよ?今回規制されたカードどれも強力だったからそりゃわかるんだけど……それにしても一発禁止1枚・一発制限8枚って……前回の2枚・5枚でもヤバかったのになんでこんなことに……
まあまあ……今回はテーマ単位での規制が多いので、テーマごとに見ていきませんか?とりあえずは唯一の禁止カードを要する【スプライト】についてなんてどうでしょう。
デッキのメインリソース源ともいえる《スプライト・エルフ》が禁止、サーチ効果でデッキの安定性を支えてきた《スプライト・ブルー》が制限。すでに規制済みの《スプライト・ジェット》、《スプライト・スターター》と合わせて完全に息の根を止めに来た印象だね。まあ……特に文句もない順当な規制だと思います……
特に禁止となった《スプライト・エルフ》、やっぱり縛りが緩すぎたのが問題だよ。【スプライト】でめちゃくちゃ強いのはもちろんのこと、レベル2のモンスターを採用してればパワーカードとして採用できちゃうんだもん……
レベル2・ランク2・リンク2のモンスターを「含む」って召喚条件がアレでしたねえ……多少混ぜ物しても素材にして【スプライト】基本展開にもっていけちゃいますし。
この後触れる【ティアラメンツ】もそうだけど、ぶっちゃけ2022年登場テーマ強すぎたんだよ!『流石にこのペースで「新規テーマです!」→「強かったのでズタズタに規制します!」を繰り返されるとつらい』って前回言ったけども、まさかその時の規制でもまだまだ足りなかったとは思わないじゃん?どれだけ2022年の負債があったんだ……
そ、それでは今話題に出た【ティアラメンツ】……これ、もっというと【イシズティアラメンツ】として見たほうがいいですよね?
そうだね、無制限から一発制限が3枚、準制限で踏みとどまっていた《ティアラメンツ・ハゥフニス》が制限に行くことで全盛期【イシズティアラメンツ】のリストがえらいことになった画像がTwitterでバズったりもしたなあ……
【ティアラメンツ】はこれでテーマ内の下級モンスター4種すべてが制限・上位となる融合モンスターの融合素材として名指しされている融合モンスターの《ティアラメンツ・キトカロス》が禁止とズタズタにされてしまったし、【イシズ】に至っては属する4モンスターすべてが制限カードとなってしまったね。加減しろ莫迦!!!
※ここでは《現世と冥界の逆転》のカード名が記されたモンスターのことを【イシズ】所属モンスターとして扱っています。
なんというかもう……この2テーマは根本的におかしかったんですよね。共通効果で墓地肥やし・墓地融合ができる【ティアラメンツ】に、墓地に送られた場合に発動する効果や墓地でのフリーチェーン効果を持つ【イシズ】……
共通効果があまりに強すぎるため、どこを規制しても全体の枚数が減るだけでデッキの動きは担保されてしまっているからもう全部の枚数を減らすしかなかったんだ……【征竜】みたいな規制のされ方をしたテーマだけど、さすがにここから【征竜】みたいなゾンビぶりを発揮してまだ環境に居座るのは勘弁してほしいなあ。さすがに今回で息の根が止まったと思いたい……けど、前回もそう思ってたらまだトップクラスだったんだよなあ。
さらに時期の近いテーマの規制として【ビーステッド】から3枚の制限カードが出ています。こちらはさっきのテーマとは違い所属モンスター全滅というわけではなさそうですが……?
すでに制限されている《深淵の獣マグナムート》とあわせて4枚規制だから正直こっちも極悪犯罪者には変わりないよ。光・闇属性を採用しないデッキが少なく、ほぼほぼ汎用カードとして相手の墓地を除外しながら出てきたうえに特殊召喚効果がフリーチェーン化する発生条件もゆるく、限定的だけど妨害を構えることもできちゃう。今回の規制では手札から「ビーステッド」万能サーチとして使える《深淵の獣ルベリオン》も一緒に制限に行ったから安定性はガタ落ち、こちらも純構築絶望的だぁ……
【スプライト】【イシズティアラメンツ】【ビーステッド】、これに前回規制された【クシャトリラ】を合わせて「四皇」とか「最悪の世代」とか呼ばれてるの見てちょっと納得しちゃいましたよ。あまりにも2022年テーマヤバ過ぎませんでした?
とにかく今回の規制は前回と合わせて、2022年の負債を返す!ということに焦点があてられた規制だったね。今あげられた4テーマは普通の強いテーマと違い、ほぼ共通効果で強さを担保していることが多い。なので、アキレス腱となるカード一枚を規制して安定性を下げる……といった一般的な規制方法が通用せずにテーマ全体から幅広く規制を出さないといけなかったんだね。
昔はわざとアキレス腱になるカードをつくって暴れたらそこを禁止すればいいようにカードを作っている、なんて言われてた時もありましたけど……こうしてみるとある程度デッキのキーカードとなるものがあったほうが安全弁になるから、そこまで間違ってなかったのかも……?
うーん、そもそもこの速さで何枚も規制されるようなテーマを複数個作らないでくれよって気持ちのほうが強い……POTEがいわれのない誹謗中傷を受けて……
残りの規制ですが《神碑の泉》準制限は環境に長く顔を出している【神碑】の弱体化目的、《ソウルドレイン》制限は……こっちは汎用カードとして見過ごせない強さになってきたからですかね?
そうだね、それこそ【神碑】を筆頭として【ラビュリンス】【エルドリッチ】などモンスター効果に頼らない強力な妨害を複数枚構えられるテーマが増えたことで《スキルドレイン》を引いたら超有利な上振れカードとして使えるデッキが増えてきたのと……マスターデュエルで規制されてるのとちょっと似た理由で、フリーデュエルであまり活躍していると不健全なカードだと思われたのかもしれないなあ。マッチ戦が大会とかでは基本だけど、OCGでもシングルだけやってる人も少なくないからちょっと意識してるのかも……?
さて、規制強化カードのお話はこの辺にして……続いては規制緩和カードですね。今回はこちらも多い!
なんとまさかの全15枚、一気に見ていこう。こちら!
規制緩和カード
【禁止⇒制限】
【制限⇒準制限】
【準制限⇒解除】
さあ、なんといっても今回の目玉は二枚の禁止解除……《焔征竜-ブラスター》と《グローアップ・バルブ》!確かに現代のカードパワーなら戻ってきても許せると言われてはいたし、特に前者はすでにマスターデュエルで制限復帰していたんだよね。
いやあまさか二度と戻ってこれないと思っていた【征竜】から二人目の釈放者が出るとは……この分だと残り二人もできますかね?
いやー……残りの二人があまりにも悪さしそうな効果だから無理そう~!
実際のところ、マスターデュエルで使用冠を確かめた《焔征竜-ブラスター》はもちろんのこと、ゲーム中1回の自己再生という悪用しづらい《グローアップ・バルブ》はもう許されていいのは結構納得ですね。
元禁止からの釈放組というと、今回はそこからさらに緩められたカードも多いですね!?
《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》《星守の騎士 プトレマイオス》《BF-隠れ蓑のスチーム》の3枚は前回禁止から制限復帰し、今回そのまま準制限にスライドした形になるね。禁止→制限→準制限→今回無制限の《八汰烏》、禁止→制限→今回準制限《魔導書の神判》と合わせて元禁止カードながら無制限への道筋も見えてきたかな?
……というか、準制限→無制限5枚中前回からの連続緩和が4枚もあるのか。前回は様子見だったけどもう無制限で妥当だったってことかあ……
今回緩和で強化されるテーマとしては【転生炎獣】、【サンダー・ドラゴン】、【ドラグマ】、【オルフェゴール】、【閃刀】、【エルドリッチ】といった感じですかね?
そうだね、その中でも影響が大きいのはマスターデュエルで先に緩和されていたキーカード……《転生炎獣ガゼル》が帰ってきてくれた【転生炎獣】、《閃刀姫―カガリ》が解除され気軽に使えるようになった【閃刀】かなぁ~!
前者は《転生炎獣ガゼル》を起点とした展開がとても大事なデッキだったのでうれしいですよね。こちらもマスターデュエルですでに無制限なので、フルパワーになるのも時間の問題かも!?
なんなら《焔征竜-ブラスター》も採用できるしね。【閃刀】はOCGストーリーズのプッシュがまだ続くからここで強めに調整しておく算段なのか……?
コホン、数々のテーマが力を取り戻す2023年4月。新年度・第12期(仮)遊戯王OCGが楽しみになる改訂でした!強化された新デッキ、リペアした相棒デッキを今から考えて、新たなデュエルに備えよう!
パーツのお求めはぜひぜひ!業界最高峰の品ぞろえ、カーナベルのネット通販にて♡よろしくおねがいします!
エンディング
H宮田のオールナイト遊戯王!
名残惜しいですが、今週もお別れの時間がやってきてまいりました~。
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お便りが採用された方にはメインパーソナリティーより番組特製リプライがとどくかも!?
内容は何でもOK!
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水霊使いエリアがお送りしました!
またね!