はじめまして!女子高生ライターの『クリームチーズ』と申します。
このたび、ご縁があってデュエマの体験記事を書かせていただくことになりました。
とは言っても、デュエマって小学生の時に男友達に少し見せてもらったくらい。改めて覚えられるかな……
なんて思っていたら、今からデュエマを始められる『スタートWIN・スーパーデッキ 深淵の邪襲』が発売されたとのこと!
これは私にぴったり!ということで、さっそく遊んでみたレポートをお届けします。
デュエマに詳しいみなさんには物足りない内容もあるかもしれませんが、私のようにデュエマを新しく始める人・再開する人のヒントになれば嬉しいです!
目次
どんな商品なの?
デッキを手に入れたので、さっそく開封してみます!
このデッキに収録されているカードは、こんな感じだそうです。
闇のカードだけが入ってるんですね。なんだか悪くて強そう!
この《アビスベル=ジャシン帝》が主人公なんだとか……?
他には、上下に分かれた「ツインパクト」のカード、「アビスラッシュ」や「メクレイド」と書かれたカードが多いのも目立ちますね。
なんだか文章の長いカードが多くて、ちょっと難しそう……?
対戦してみた!
デッキにも目を通したので、いよいよ実際に対戦してみます!
いきなり知らない人と対戦するのはちょっと怖いので、自宅で弟に相手してもらうことにしました。
相手のデッキは、コロコロコミックの付録・鬼札デッキ。未開封で出てきたけど、なんで持ってたの……?
付録デッキの内容はこちら。
それじゃあ、シールドと手札を用意して、対戦開始!
先攻は私でスタートです!
お互いルールよくわかってないから、一緒に入ってたこの「まるわかりガイド」を見ながら……
????????
全然わからんのですが……???
結局、経験者を探して電話して、進め方を教えてもらうことになりました💦
それでは改めて対戦開始!
1~2ターン目
お互いに1ターン目は何も出せず。
2ターン目、私は《ベル=ゲルエール》を召喚!
続くターン、弟は《地獄のケンカボーグ》を出してきます。
えっ何それ、なんかパワー強くない?
3ターン目
私のターン、3マナで出せるカードがない……仕方ないので《ベル》で攻撃!
弟「シールド・トリガー!」
《迎え撃つ者ボーン・アーム》が登場してしまいます。
そうか。シールドを攻撃すると、こういう危険もあるんですね💦
弟「いえ~い!!おれ最強~!!」
ぐ~~~、腹立つ!!
さらに弟のターン、《貴星虫ドレインワーム》が登場。
効果で《ベル》が倒されてしまいます。なんかそのデッキ強くない?
これでクリーチャーの数は0対3。大ピンチです!
もちろん攻撃してくる《地獄のケンカボーグ》。
そんなピンチでシールドから登場したのは《悪灯トーチ=トートロット》!
すごい!相手の《ボーン・アーム》を倒しつつ、ブロッカーが登場しちゃいました!
4ターン目
私のターン、《深淵の懐炉 マーダン=ロウ》を召喚。これは強そうです!
相手の手札から《デス・ハープ》を捨てさせて……せっかくなので《トーチ》で攻撃もしちゃおうかな?
今度はS・トリガーも無し!やりました!
……と思ったら、「このクリーチャーが攻撃する時、攻撃の後、このクリーチャーを破壊する」!?
しまった……《トーチ》が自爆しちゃいました。これでターン終了です。
弟のターンに出てきたのは《グレンマ入道》。
「鬼タイム」?初めて見る効果が書いてあります。なになに、「自分と相手のシールドの合計が6つ以下なら」……?
今、私のシールドは4枚・弟のシールドは3枚ということは……
弟「《地獄のケンカボーグ》で攻撃!」
S・トリガーなし。これで「鬼タイム」に突入してしまいました。さらに《ドレインワーム》の攻撃も受けて、私のシールドは残り2枚。
まずいまずい💦
5ターン目
私は5マナで《ド:スモンマー》を召喚です!
あっこれ!なんだかいっぱいあった「メクレイド」ですね!ちょうど墓地が4枚なので、さっそく使っちゃいます!
めくれたカードは《ド:ノラテップ》《ブルーム=プルーフ》《グ:ボガメン》。
う~ん、もっと強いカードが出ると嬉しかったんですが……ここは《グ:ボガメン》を出しておきましょう。
さらに《マーダン=ロウ》で攻撃!攻撃する時の効果は……あれ?これ、相手の墓地に出た時効果持ちのカードがいないから、意味ないのかな?
そして弟のターン。
弟「5マナあるってことは、2と3のカードを続けて出してもいいんだよね」
《ケンカボーグ》と《グレンマ入道》が追加で登場。やっぱりそのデッキ強くない?
弟「さっきからいた方の《グレンマ入道》で攻撃!」
これで残りシールドが1枚……?
弟「あっこいつパワーアップしてるじゃん」
そうでした!《グレンマ入道》は「鬼タイム」能力でW・ブレイカーになっているので、私のシールドがすべて壊されてしまいました!
弟「《ケンカボーグ》でトドメ!」
私「《ド:スモンマー》でブロック!」
なんとか生き延びられましたが、引き続き大ピンチです!
6ターン目
このターンで逆転するか、相手のクリーチャーを倒すかしないといけません。
私のターン。
《イード=ミード》を出すには1マナ足りないので、いちかばちか《奈落を見たいか?》で墓地を増やしてみます。
墓地に行ったのは《スパトー:ド:スパトゥー》と……《ベル=ゲルエール》!
《スパトゥー》にはマナが足りませんが、《ベル》は「アビスラッシュ」で出せちゃいます!
これで私の攻撃できるクリーチャーは《ベル》《マーダン=ロウ》《グ:ボガメン》の3体!弟のシールドはあと2枚なので、これでギリッギリ逆転勝利が狙えます!
残りの2マナで《ブルーム=プルーフ》も召喚して、まずは《ベル》で攻撃!
弟「S・トリガー《萎縮の影チッソク・マント》!」
S・トリガー多くない!!?
これで横にいた《ブルーム=プルーフ》が倒されてしまいます。
だったら《グ:ボガメン》で攻撃。効果で攻撃済みの《ベル》を破壊して、「メクレイド」を狙います!出てきたカードは……
う、うーん。今はイマイチですね……
弟「S・トリガー《デーモン・ハンド》!」
S・トリガー多くない!!?
これで私に残された《マーダン=ロウ》も倒され、次のターンで負けてしまいました。
ブロッカーで守ったり、シールドより先に相手のクリーチャーを倒したり、作戦を工夫しないとダメですね……💦
弟「まぁおれ、最強だから?」
ちょ、調子に乗ってる!!
弟「じゃあ今度は、デッキ交換してやってみよう!」
なんだか情けを掛けられた気もしますが、今度はお互いのカードを交換して対戦することに。次こそは!
再戦!
それではデッキを入れ替えて、再戦スタート!
さっきのでゲームの流れはわかったので、スムーズに対戦が進みます。
1~2ターン目
今度は『深淵の邪襲』を使う弟が先攻。
お互い1ターン目はマナを置くだけで、2ターン目にはまたしても《ベル=エルゲール》が登場!
私は《不死身男爵ボーグ》を召喚します。
3ターン目
弟は《フォーク=フォック》を召喚!さっきは登場しなかったカードですね。
手札に加えるカードは《アビスベル=ジャシン帝》!
まずいですね、強そうなカードを引かれてしまいました。さらに、《ベル》に攻撃されてしまいます。
ここで何とかしないと!私は《ニンニン童子》を召喚。
「スピードアタッカー」……?出てすぐに動けるんですね!さっそく相手のシールドをブレイクです。
シールドから登場したのは《ハンマ=ダンマ》。
ここで私も弟も大失敗をしちゃいました。
《ハンマ=ダンマ》の「コストが小さい相手のクリーチャー」を選ぶ効果を、「パワーが小さい相手のクリーチャー」と勘違いしちゃってました……考えてみればそんなわけありませんね💦
という勘違いに後から気付いたので、ここでは《不死身男爵ボーグ》を倒すことなくゲームを続けてしまいます。
謎のラッキーで生き残った《不死身男爵ボーグ》でシールドをさらに攻撃。
あれ?またしても鬼札デッキが勝っちゃう?
4~5ターン目
ここで先ほどの《アビスベル=ジャシン帝》が登場!
ブロッカーでW・ブレイカーなだけでもやばそうですね……!強敵です。なんで私の時は出てくれなかったの……?
《ベル》《フォーク》《ハンマ》と、次々に攻撃を受けてピンチ!
2体目の攻撃でシールドから《デス・ハープ》が、3体目の攻撃では《迎え撃つ者ボーン・アーム》が登場するものの……相手を足止めはできませんね。これで残りシールドは1枚。
私のターン、《グレンマ入道》を召喚!すでに「鬼タイム」も突入しています。
そして攻撃……なんですが、ここでまたしても失敗してしまいました。
《アビスベル=ジャシン帝》、そういえばブロッカーだったんですね……
完全に忘れたまま攻撃して、《ニンニン童子》を失ってしまいました……
続く5ターン目、弟は「アビスラッシュ」を宣言!《スパトー:ド:スパトゥー》を召喚します。
からの一斉攻撃!
《ボーン・アーム》で1体は食い止めるものの、数が足りず……またしても弟が勝利!
見事リベンジした『深淵の邪襲』。改めて使われてみると、さすがの強さでした!
……ん?これ、私が弱かったの……?
遊んでみて
実際に対戦してみて、思った以上に盛り上がりました!
中でも、S・トリガーから何が飛び出すのかは、私も弟もハラハラしながら楽しめました。
対戦の中で活躍したカードにも注目です!
私は特に、1戦目で活躍してくれた《ベル=ゲルエール》が気に入りました!
前半から戦えて、後で墓地からも復活できる、頼もしいカードですね!
カーナベルのページを見たら、マンガとコラボした絵違いもあるんですね。気になります!
あとは、能力もりだくさんで、相手の手札も破壊できる《深淵の懐炉 マーダン=ロウ》もお気に入りです。絵も強そう!
弟は《アビスベル=ジャシン帝》が一番のお気に入りだとか。
「これ主人公なんだよ、超つえーんだよ!」って言ってましたが、あなたデュエマ見てたんだ……知らなかったよ。
闇の「アビス」は、まだまだいろんなカードがあるとのことなので、他のカードも使ってデッキ改造するのも楽しそうです。
カードリストを見てみると、《邪龍 ジャブラッド》がかっこいい!組み合わせてみたいですね。
それから、付録デッキに入っていた鬼のカード達も和風でかっこいいですね!
中でも《ニンニン童子》は、スピードアタッカーで攻撃できるのが嬉しい!これはアビスにない強さですね。
……《ベル》といい、私は速攻クリーチャー好きなのかもしれません……笑
という感じで楽しかったのですが、ちょっと気になったこともあります。
特に、最初に遊び始めるとき。ルールが少し難しいと感じました。
説明書の見方がよくわからなくて、「これってどういうこと?」「どこのページを見ればいいの?」「カードの下に書いてある①って何?」と困っちゃったんですよね……
また、文章がたくさん書かれていたり、「アビスラッシュ」「メクレイド」などの特殊能力があったり、1枚1枚のカードの効果を確かめるのが大変だったこともお伝えしたいです。
私たちは、経験者を探して尋ねることができたので、何とか解決しました。
これからデュエマを始める・再開するみなさんも、悩んだらとにかく聞ける人を探してみてください。経験者のみなさんは、困っている人がいればぜひ教えてあげてくださいね!
さいごに
今回は、『深淵の邪襲』の体験レポートをお届けしました。
こういった記事を書くのは初めての経験で、読みづらい部分もあったかもしれませんが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、新しくデュエマを始めたり、人に勧めたりするときのヒントになれば嬉しいです! 感想やコメントがあれば、ぜひお寄せください。
私もこれから、デッキの改造や大会にも挑戦してみたいと思います。読者のみなさんも、どこかでお会いした時はよろしくお願いします!