目次
オープニング~WCS2023、お疲れさまでした~
みなさんこんばんは!今週もはじまりました、H宮田のオールナイト遊戯王!
この記事は今週の遊戯王OCGにおける新カードなどのニュースや、ガチまとめのおすすめ記事などを紹介するラジオ番組風記事です!
メインパーソナリティーの天才トレカライター、H宮田と!
アシスタントのみんな大好き《水霊使いエリア》がお送りします!いつも応援ありがとうございます♡
さる2023/8/6、Yu-Gi-Oh! WORLD CHAMPIONSHIP 2023 決勝戦が行われました!世界一のデュエリストを決める、最高峰のデュエルがすごかった……!
OCGの部、デュエルリンクスの部、マスターデュエル(3人チーム)の部と3部門に分かれて熱いデュエルが繰り広げられました。激戦を戦い抜いた選手たちに拍手を!
デュエル内容にここで触れるよりも……上記のリンクから、ぜひ実際に見てほしい!
実況解説付きでこんな高レベルなデュエルを見れる機会はなかなかないですからね……!
気を取り直して、今週もホットな遊戯王ニュースをお届け!
それではいってみましょう、まずは注目の新カードから!
パーソナリティ
メインパーソナリティ:H宮田
ガチまとめ所属ライターにして天才トレカライター、格安のカリスマ、次期ガチまとめキング最有力候補など様々な異名(自称)を持つ。座右の銘は「我田引水ポジティブ」!ツいてると思い込むやつにツキは回ってくる!
特殊レギュレーションに合わせたデッキ選択も見どころだよねWCS。OCGとTCGのリミットレギュレーションを掛け合わせた独自制限がいつみてもびっくりする……
アシスタント:《水霊使いエリア》
THE LOST MILLENNIUM発売翌日からH宮田のデッキに入っている相棒。(当日はパック買えなかった)
使用できるカードプール自体も「ワイルド・サバイバーズ」までなんですよね。一人ではこのレギュレーションで調整相手を探すことが難しそう……やはり世界で戦うには仲間との絆の力が必要(断言)
【今週の最新情報】 遊戯王ヘッドライン!
まずは今週の新着カードなど、最新情報をお届けします遊戯王ヘッドライン!のコーナーから!
【ピックアップ】 デッキビルドパック 「ヴァリアント・スマッシャーズ」
今週は、2023年8月26日発売のデッキビルドパック 「ヴァリアント・スマッシャーズ」に収録される新規カードをご紹介!
天使と悪魔が二人で一つ、二択の魔法。罠を使いこなすペンデュラムテーマが登場です!
《天使の聲》
【 ペンデュラムモンスター 】
星 4/ 闇属性 / 天使族 / 攻1200 / 守2100
【Pスケール:青3/赤3】
①:もう片方の自分のPゾーンに悪魔族モンスターが存在する限り、自分のLPが回復する度に、このカードに響鳴カウンターを1つ置く。②:1ターンに1度、相手のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。「ヴァルモニカ」Lモンスター1体のL召喚を行う。
【モンスター効果】
このカード名の①②のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札に存在する場合、手札から他のカードを1枚捨てて発動できる。デッキから「悪魔の聲」1体を選び、このカードとそのカードを自分のPゾーンに置く。②:このカードを召喚・特殊召喚したターンの自分メインフェイズに、自分の墓地から「ヴァルモニカ」通常魔法・通常罠カード1枚を除外して発動できる。その魔法・罠カード発動時のLPを回復する方の効果を適用する。
出典: YU-GI-OH.JP
《悪魔の聲》
【 ペンデュラムモンスター 】
星 4/ 光属性 / 悪魔族 / 攻1200 / 守2100
【Pスケール:青5/赤5】
①:もう片方の自分のPゾーンに天使族モンスターが存在する限り、自分が効果ダメージを受ける度に、このカードに響鳴カウンターを1つ置く。②:相手フィールドのモンスターの攻撃力は。自分フィールドの響鳴カウンターの数×100ダウンする。
【モンスター効果】
このカード名の①②のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札に存在する場合、手札から他のカードを1枚捨てて発動できる。デッキから「天使の聲」1体を選び、このカードとそのカードを自分のPゾーンに置く。②:このカードを召喚・特殊召喚したターンの自分メインフェイズに、自分の墓地から「ヴァルモニカ」通常魔法・通常罠カード1枚を除外して発動できる。その魔法・罠カード発動時のダメージを受ける方の効果を適用する。
出典: YU-GI-OH.JP
《ヴァルモニカの異神-ジュラルメ》
【リンクモンスター】
リンク1/闇属性/天使族/攻2500
【リンクマーカー:左下】
効果モンスター1体
このカードのL召喚は自分のPゾーンの天使族モンスターカードの響鳴カウンターが3つ以上の場合にしか行えず、自分は「ヴァルモニカの異神-ジュラルメ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。①:このカードがL召喚した場合、自分のPゾーンの響鳴カウンターの数まで、相手フィールドのモンスターを対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。②:自分のPゾーンの響鳴カウンターを3つ取り除いて発動できる。このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。
出典: YU-GI-OH.JP
《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》
【リンクモンスター】
リンク1/光属性/悪魔族/攻2500
【リンクマーカー:左下】
効果モンスター1体
このカードのL召喚は自分のPゾーンの悪魔族モンスターカードの響鳴カウンターが3つ以上の場合にしか行えず、自分は「ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。①:自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分のPゾーンの響鳴カウンターを3つ取り除くことができる。②:相手ターンに1度、自分の墓地・除外状態の「ヴァルモニカ」通常魔法・通常罠カード1枚を対象として発動できる。その魔法・罠カード発動時の効果を適用する。
出典: YU-GI-OH.JP
《ヴァルモニカ・ヴェルサーレ》
【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:以下の効果から1つを選んで適用する。自分のPゾーンに「ヴァルモニカ」カードが存在しない場合、適用する効果は相手が選ぶ。
●自分は500LP回復する。
その後、「ヴァルモニカ」カードが出るまで自分のデッキの上からカードをめくる事ができる。
その場合、めくった「ヴァルモニカ」カードを手札に加え、残りをデッキに戻す。
●自分は500ダメージを受ける。その後、デッキから「ヴァルモニカ・ヴェルサーレ」以外の「ヴァルモニカ」カード1枚を墓地へ送る事ができる。
出典: YU-GI-OH.JP
《律導のヴァルモニカ》
【通常罠】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:以下の効果から1つを選んで適用する。自分フィールドに「ヴァルモニカ」Lモンスターが存在する場合、両方を選んで適用できる。
●自分は500LP回復する。
その後、フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊できる。
●自分は500ダメージを受ける。 その後、フィールドのモンスター1体を手札に戻す事ができる。
出典: YU-GI-OH.JP
天使族・悪魔族混合テーマ、【ヴァルモニカ】の情報が解禁!自分が効果ダメージを受ける、またはライフ回復したときに増える響鳴カウンターが切り札リンクモンスター2種の召喚条件・効果発動条件に関わっているぞ!
テーマに属する通常魔法・通常罠が、すべてライフ回復・自分にダメージをそれぞれ含む2択の効果から選ぶ形なんですね。魔法カードは条件を満たしていないと相手が選択するので、ジレンマを押し付けるデザインになっていますね!
魔法はペンデュラムゾーンに「ヴァルモニカ」があれば自分で選べるようになり、罠は自分の「ヴァルモニカ」リンクモンスターがいれば両方を発動できるようになるのが特徴だ。個別のカードについてみていこう、まずはメインデッキのペンデュラムモンスター2種類!闇の天使と光の悪魔、これは正しき闇と破滅の光をイメージしているから実質GXテーマですね(断言)
こじつけが過ぎる!……コホン、闇の天使である《天使の聲》は回復、光の悪魔《悪魔の聲》はダメージに反応して響鳴カウンターをのせるペンデュラム効果持ち。それぞれもう片方のペンデュラムゾーンに悪魔族・天使族がいないと適用されないのでセット運用が前提ですね。
2枚共に共通して、手札にあるときに他のカード1枚を捨てて、デッキからもう片方を探して自身と共にペンデュラムゾーンに置く効果を持つからどちらかが引ければきちんと始動できるデザインになっているね。《灰流うらら》にひっかからないテキストなのもグッド!
回復とダメージは「ヴァルモニカ」カードでなくても発動するということで……《Emトリック・クラウン》の再録はこのためだったのかもしれませんね。
そして②のモンスター効果、召喚・特殊召喚時に墓地の「ヴァルモニカ」通常魔法・通常罠を除外して《天使の聲》は回復、《悪魔の聲》はダメージ側の効果を発動できるので重ね引きした時は響鳴カウンター貯めに回せるのが無駄にならないデザインだね。この2種に響鳴カウンターが3つ以上乗った時に解禁されるのが、二種のリンク1モンスター!
効果モンスター1体とゆるゆるリンク条件のリンク1ながらも攻撃力2500、召喚条件で実質的に大型リンクモンスターとして機能する面白いデザインですね。《シャルル大帝》もそうですけど、リンク1のデザイン領域を広げることにKONAMIが積極的になっている……!
それぞれ響鳴カウンターの場所で召喚条件が分かれているぞ。天使族側の《ヴァルモニカの異神-ジュラルメ》はリンク召喚した時に響鳴カウンターの数まで相手モンスターを対象にとって破壊!最低でも3体を蹴散らしたうえ、響鳴カウンターを3つ取り除くことでなんと攻撃対象に制限のない3回攻撃が可能。連続ダイレクトアタックで一気にライフを削りきるフィニッシャーだ!
悪魔側の《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》は自分フィールドのカードの戦闘・効果破壊を響鳴カウンター3つで肩代わりする効果、相手ターンに墓地・除外状態の「ヴァルモニカ」通常魔法・通常罠カードの効果を発動する効果でこちらはうってかわって制圧モンスターの趣ですね。パワーでまっすぐぶち抜く天使と絡め手でじわじわ追い詰める悪魔かあ……
そして展開に使うことになる通常魔法2種なんだけど、回復のほうはデッキから不確定サーチ・墓地から相手が対象を選ぶ蘇生、ダメージのほうはデッキから墓地肥やし・墓地からレベル4以下サルベージといい感じにそれぞれ対になってるのが面白いね。
たとえばピックアップした《ヴァルモニカ・ヴェルサーレ》だと、《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》を立てるためにダメージを貰う時は墓地肥やしで《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》の②の効果で撃ちたい「ヴァルモニカ」通常魔法・通常罠を準備できます。逆に《ヴァルモニカの異神-ジュラルメ》を狙うための回復効果ではリンク素材・追加打点になる「ヴァルモニカ」モンスターを持ってこれるかもしれないデザインなんですねぇ。
まとめると優秀な罠カード+その効果をコピーする《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》の二段構えで制圧する先行ムーブ、複数体除去から連続ダイレクトアタックでワンショットする《ヴァルモニカの異神-ジュラルメ》の後攻ムーブをサイドデッキに頼らずメインデッキのカードのみで切り替えていけるのが強みのテーマになるのかな?
先攻向け・後攻向けのカードを両立できるので見た目よりもデッキスペースに余裕ができ、サイドチェンジも含めると先後のスイッチがすごくやりやすいデッキになりそうです。【メメント】もそうですが、今回も強力テーマが目白押しですね!
残る1テーマ、【センチュリオン】にも期待大だ。ボックスガイで一気に強力新デッキを作っちゃおう!
パックで手に入らなかったカードは、発売当日から通販可能なカーナベルのネット通販で是非♥
以上、遊戯王ヘッドライン!のコーナーでした!
【特集!】話題のテーマ・カードあれこれ!「マスターデュエル新セレクションパック「レイジ・オブ・カオス」発表」
つづきまして話題のテーマ・カードあれこれ!のコーナー!マスターデュエル公式Twitterより、新セレクションパックの発売が発表されました。明日8/10から発売!
予告文章より【カオス】【竜剣士】の強化も気になりますが……なんといっても目玉はこのテーマの新規実装!
【クシャトリラ】について!
《クシャトリラ・フェンリル》
(禁止カード) 【 効果モンスター 】
星 7 / 地 / サイキック族 / 攻2400 / 守2400
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「クシャトリラ」モンスター1体を手札に加える。
③:このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを裏側表示で除外する。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
ということで堂々実装の【クシャトリラ】!……なんですが、ピックアップした《クシャトリラ・フェンリル》はキーカードながらOCGではすでに禁止カード。マスターデュエルでの実装がどうなるのかOCGプレイヤーは気になっていたんじゃないでしょうか?同時にお知らせが発表され、最初から準制限カードとしての実装が決定しました!
【ティアラメンツ】のときもそうですけど、すでにデッキパワー・カードパワーがOCGで証明されていて禁止カードを要するテーマってマスターデュエルの実装難しそうですよねえ……《ティアラメンツ・キトカロス》もOCG禁止カードだったから開幕制限実装になってたし……
《ティアラメンツ・キトカロス》と比べて、今回は正直準制限でいいのか?って疑問に思ってるよ。だってこいつ自身を持ってこれるんだよ!?《ダイナレスラー・パンクラトプス》に《E・HERO エアーマン》を足したようなスーパーパワーカードだよ……?
このカード3枚だけ出張採用、ってめっちゃされてましたもんね……マスターデュエルでも2枚作って色んなデッキに使いまわせますから、実装したら即大流行しそうです。
なんというか……今後多分禁止、少なくとも制限になるからURCPも実質帰ってくると考えて即クラフトして問題なさそうだよねえ。
今では《クシャトリラ・フェンリル》禁止に加えて《クシャトリラ・ユニコーン》・《六世壊=パライゾス》の制限もありズタズタの【クシャトリラ】をフルパワーに近い動きで扱えるチャンスですから、出張だけでなくぜひ体験してみてほしいですねえ。
在りし日の【クシャトリラ】デッキの解説はこちら!マスターデュエルでの構築の参考に、ガチまとめのデッキ解説記事をチェックしよう!
少なくとも追加セレクションパックが販売されている間は、《クシャトリラ・フェンリル》準制限以外はそのまま使えるはずですからね。これまでの実装例的に……
裏側除外を使いこなす強力テーマ、使えるうちに……使おう!
以上、今週はマスターデュエル【クシャトリラ】実装特集でした!
エンディング
H宮田のオールナイト遊戯王!
名残惜しいですが、今週もお別れの時間がやってきてまいりました~。
この番組風記事では皆様からのお便りを募集しています!
Twitter上にて、ハッシュタグ #オールナイト遊戯王 をつけてドシドシツイートしてください!
お便りが採用された方にはメインパーソナリティーより番組特製リプライがとどくかも!?
内容は何でもOK!
遊戯王に関することでも季節のあいさつでもなんでもドシドシ送ってきてくださいね。
番組風記事の感想やこんなコーナーが欲しい!などもぜひぜひお願いします~!
皆様の応援が連載継続のエネルギー!
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よろしくおねがいします♡
それではまたこの時間にお会いしましょう!お相手はカーナベル所属天才トレカライターH宮田と!
水霊使いエリアがお送りしました!
またね!