昨日、『SUPREME DARKNESS(スプリーム・ダークネス)』の収録カードが YU-GI-OH.JPで紹介されました。
そこで紹介された新規は、まさかの【マテリアクトル】!!
……って誰だ?
ということで、今回はこちらのテーマについて触れていきます。
目次
ざっくり解説。
初登場は『WORLD PREMIERE PACK 2021』。当時収録されたカードは《マテリアクトル・ギガドラ》と《マテリアクトル・ギガヴォロス》のわずか2種類でした。
この時点で「マテリアクトル」指定の効果を持っており、「バニラの活用」と「エクシーズ素材を手札に戻す」ことが特徴でした。
また、追加の新規として《原質の円環炉》を2022年1月に獲得。
……するも、エクシーズと相性の悪い裏側表示での展開効果で、貴重な新規もかなりしょっぱかったのを覚えています。
新規の特徴
2年、3年じっくり寝かせただけのことはあり、かなりクリティカルな新規がもらえている印象。
最初の2枚で方向づけ自体はされていたことが幸いし、今回の新規も事前の路線をなぞる形で設計されています。
手札から見せて発動する効果や出すたびにアドを取れる効果などを持っているおかげで「エクシーズ素材を手札に戻す」ことにしっかりメリットを付与。
①:手札のこのカードを相手に見せ、手札から他のカード1枚を捨てて発動できる。捨てたカード以外のレベル3通常モンスター1体を自分のデッキ・墓地から手札に加える。その後、このカードを守備表示で特殊召喚できる。
マテリアクトル・エクサレプト
②:このカードが召喚・特殊召喚・リバースした場合に発動できる。デッキから「マテリアクトル・ゼプトウィング」以外の「マテリアクトル」カード1枚を手札に加える。その後、自分の墓地からレベル3通常モンスター1体を手札に加えるか特殊召喚できる。
マテリアクトル・ゼプトウィング
《原質の炉心溶融》によって、モンスター以外もエクシーズ素材にしやすくなったので、《原質の円環炉》の使用感も向上することになりました。
②:自分のXモンスターが効果を発動した場合に発動できる。自分のデッキの一番上のカードを自分フィールドの「マテリアクトル」Xモンスター1体のX素材とする。
原質の炉心溶融
相性の良いカード
《レスキューヘッジホッグ》
【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 獣族 / 攻300 / 守100
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを除外して発動できる。レベル3以下で種族・属性・レベルが同じとなる、通常モンスターと効果モンスターを1体ずつデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
出典:遊戯王公式データベース
通常モンスターと効果モンスターをそれぞれリクルートできるため、「マテリアクトル」のフルスペックを発揮しながら、即座にランク3エクシーズに繋げることができます。
「マテリアクトル」のメインモンスターは闇・炎・水属性のドラゴン族で構成されているため、《ハウンド・ドラゴン》のみが対象であることには注意が必要です。
【百鬼羅刹(ゴブリンライダー)】
【 エクシーズモンスター 】
星 3 / 光 / 獣戦士族 / 攻2100 / 守0
レベル3モンスター×2
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがX召喚した場合に発動できる。
デッキから「ゴブリン」モンスター1体を手札に加える。
②:フィールドのX素材が取り除かれた場合、フィールドの他の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのX素材とする。 ③:自分・相手のエンドフェイズに発動できる。デッキから「ゴブリン」モンスター1体をこのカードのX素材とする。
出典:遊戯王公式データベース
フリチェでエクシーズ素材を使えるこのテーマにはもってこいの相棒。
ランク3テーマ同士なこともあり、混合デッキは組みやすい部類でしょうか。
【ライゼオル】対策として話題を集めているテーマでもあるので、今が集めどきかも?
今回のまとめ
- 【マテリアクトル】、2年腰の強化!
- 新規カードは、「わかり手」の一品
- 組み合わせパーツは是非弊社で!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!