皆様こんにちは、たけじょーです。去る8/1、殿堂発表と新情報解禁がまとめて襲来。私含め全ての視聴者のキャパシティを破壊しました。
このタイミングでの情報解禁って「新殿堂」「新商品」「新能力」「新カード」「新イベント」……などなど、とにかく新しいもの尽くし。咀嚼しきるだけでマジで大変です。
ということでこの記事では、なるべくコンパクトに・かつ私見も交えながら情報を整理。今後半年のデュエマがどう動いていくのか、一緒に見ていきましょう!

情報元はこちらの動画。今回の殿堂発表の口上もバチバチに決まってたので、是非直接チェックしてください。構文統一スタイルなの「構成力」だなあ……。
目次
殿堂レギュレーション改訂
きたしーさんの速報記事も併せてご覧ください。



えー、すみません。今回も見事に大外ししました………。
《フォース・アゲイン》以外を全外しするというこの体たらく。全責任はすべて私にあり、ガチまとめというメディアの信頼度はピカ一であるということを強調させてください。すまんかった。
今回の改訂では【アマテラスループ】【BAKUONSOOO】【闇単XENARCH】がコンセプトレベルでの被害を受け、【ファイアー・バード】や【ペテンシーフシギバース】もリペアこそできそうですが、甚大な被害を被ることに。ループの〆となるカードも一発プレ殿のおしおきとなりました。
どれも個人的には「言われてみれば……」と納得できるラインナップではありますが、事前予想では想像できていなかったのが「アドバンスへのテコ入れ」という目線。アドバンス上位帯デッキのキーパーツがまとめてお縄となったことで、大幅な環境の変化が予想されます。
それこそ「【BAKUONSOOO】に走られたらどうしようもない」「【闇単XENARCH】に逆立ちしても勝てない」といった形で「足切り」されてきたデッキも多いですから、今まで以上の群雄割拠状態となることが期待されますね。
そこに《爆熱剣 バトライ刃》まで戻ってくるのですから、これは大変動間違いなしでしょう。後々触れますが、今後の商品展開的にもアドバンスは推されていきそうですし、ますます目が離せなくなりそうです。
ちなみに、生放送翌日はアドバンスのCSにてジャッジをしていたのですが、使い収めにと【BAKUONSOOO】【闇単XENARCH】【ファイアー・バード】が乱れ飛ぶとんでもない有様の大会になりました。優勝は【闇単ガレックゼーロ】でこちらも使い収め。音量上げろ、生前葬だ!
新商品&新カード情報
こちらもとんでもない量が出ているんですが、時系列順に見ていきましょうか。先にスケジュールだけお出しするとこんな感じ。

まずは来週8/9に「ドリーム英雄譚デッキ ボルシャックの書」「アルカディアスの書」が発売。え、もう来週なの……?

「バロム」があるならまあ来るよね、といった顔ぶれですが、王道Wのドリームクリーチャー《王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン》《王導精霊 アルファディオス》の戦略を膨らませたデッキとなっているとのこと。これは次回の時事ネタ記事で直前レビューさせていただきます。どっちも強そうですよ。
その次にやってくるのが「キャラプレミアムデッキ ドラゴン娘になりたくないっ! はじけろスポーツ!青春☆ワールドカップ!!」。長い。昨年の「誓いの水晶」よろしく、秋のキャラプレミアムデッキがやってきます。

「ドラ娘」関連ということもあり、やはり今回もドラゴンデッキ。イラストにもリレーをしているアオハル組が描かれておりますが、どうやら「順に各キャラを出していってバトンを繋ぎ、《伍代ドーラ》でゴールイン」というストーリーが組まれていそうです。
これまで「生徒会」「Jack-Pot」とキャラプレミアムデッキが発売されてきましたが、それぞれのキャラ性・ストーリー性をカードの能力に綺麗に落とし込んでいて感動しますね。お前もユニバースビヨンドをやらないか。

で、ここまでやってようやく「王道W第3弾 邪神vs時皇 ビヨンド・ザ・タイム」が発売です。
一旦タイトルへのツッコミは保留するとして、まず注目したいのはオーバーレア《ARC REALITY COMPLEX》。数々の伝説を生んだ《DARK MATERIAL COMPLEX》の新たなる姿が登場します。

「贄が貯まりきると動き出す」という初代《COMPLEX》最高のデザインを継承しつつ、今度は「手札を捨てた時」にカウントが進むように。自壊戦術とのシナジーは失いましたが、「引いて捨てる」呪文などにも反応するので【ゴスペル】などの呪文主体デッキにも圧を放てるのは◎ですね。
背景ストーリーおじさん的には《至高の魂 アビスベル=ジャシン帝》の「引いて捨てる」に呼応するのがかなりツボ。再び敵対するのか、あるいは夢の共闘が見られるのかは未知数ですが、やっぱウガタにはウィンを意識していて欲しいじゃないですか(《ア:ロックロ》を回す)。
攻撃時の踏み倒しも「コスト9以下のカードを実行」に変化と、こちらもなかなかの味変です。光水闇3色3コストと、初代に比べると設置するハードルもかなり高め。デッキビルディング力が問われることになるでしょう。
そしてドリームレアにはかの「レッドゾーン」が満を持して参戦。その名も《轟く邪道 レッドゾーン》!とりあえずPV見てきてください。今回も激マブなので。

初代踏襲の構図に初代と反転したともとれる赤一色の背景がギラめくアートを堪能したら、新能力「D・D・D(デデデ・デンジャラ・ダッシュ)」のチェックに入りましょう。能力名からどことなく感じられるように、「侵略」のタイミングで発動する「キリフダッシュ」といったテキストですね。
コストを支払わなければいけないのは一見すると難点ですが、「コストを支払わずに出た時」系のメタ効果を貫通できるのは嬉しいポイント。もう「カマスレッドゾーン事件」とは無縁です。

《飛べ!イカロソくん》のようにマナを起こすカードが増えればさらに使いやすくなりそうですし、そうでなくてもコストを払う分カードパワーも高めだったりしてくれるのでは。周辺カードの続報を待ちましょう。どうやらアビスなどにも登場するようです。
《轟く邪道 レッドゾーン》に話を戻すと、二回攻撃を《超音速 レッドゾーンNeo》から、除去効果を《轟く侵略 レッドゾーン》《禁断の轟速 ブラックゾーン》から継承し、そこに「攻撃封じを貫通する」という局所的《ダイヤモンド・ソード》を引っ提げてきました。テキストが長い長い。
しっかり殴り勝つ意思が見える、これ以上なく「レッドゾーン」な一枚なんじゃないでしょうか。地味にコマンド縛りからも脱却しているので、過去のカードを見直す楽しみもありそうです。
恐ろしいことに、まだまだ終わりません。10月には「王道vs邪道 デュエキングWDreaM2025」が。11月には「ドリーム英雄譚デッキ グレンモルトの書」が控えています。ちょっともうお腹いっぱいなんですけど。

2種のドリームレアはいずれも超次元からの呼び出し効果を備えており、うち《双龍覇王 モルトVERSUS》はオリジナルにも対応できるテキストに。モルトとデッドマンに「VS」を冠するネーミングセンスがニクい。そんなんもうデュエルマスターズVSじゃんッ……。はい、PV見て。「こんちきしょうめ」聞いて。

「英雄譚デッキ」の方にも外部ゾーンの収録が決定しているとの事で、強烈なドラグナープッシュがやってくる下半期になることでしょう。漫画も来るしね。《頂上混成 BAKUONSOOO8th》らを輩出した去年のデュエキング同様、アドバンスに革命を起こせるか、注目です。
そして、12月には「王道W4弾 終淵~LOVE&ABISS~」!

1月には「邪神爆発デュエナマイトパック「王道W」」!

トドメに2月には「エピソード4 パンドラ・ウォーズ」!

知ってますか?水でも飲みすぎると命にかかわるんですよ。供給が多すぎる。
なんか退場しちゃいそうな雰囲気漂うジャシン君も気になってしょうがないんですが、個人的にはエピソード4でひっくり返っちゃいました。俺の少年時代が帰ってくるのか……?
まだまだ謎だらけではありますが、確実に言えるのは超盛りだくさんで超面白そうってことです。ワクワクしながら生きていきましょう。
大型イベント情報&サポートアプリ
大型イベント情報もドカッと来ましたので、ここもチェックしておきましょう。
以前10/25-26開催とアナウンスされたDMGP2025-2ndですが、ついにプロモーションカードが発表されました。

「火光で組むなら」の《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》、かゆいところをかきまくる《修羅の死神フミシュナ / 「この先は修羅の道ぞ」》、初動にして3打点になる《配球の超人 / 記録的剛球》がラインナップ。この秋もてっぺん目指して頑張っていきましょう。

さらに、次回ファンフェスティバルが2026年2月15日に幕張にて開催されることも判明。宿の確保はお早めに。


そして、全競技プレイヤーの夢・全国大会も開催日時決定です。店舗予選も各地で過熱する中、ゴールの解像度がまた一つアップ。エリア予選出場プロモがかの《真気楼と誠偽感の決断》であることも判明し、ますますホット。みんな、2ブロックやろう。
……で、そんな最中に発表されたのが「デュエル・マスターズ サポートアプリ」。前々より開発が知らされてはいましたが、生放送後に即リリースとなりました。
イベント関連の手続きが出来たり、ニュースが見られるだけでも便利なのですが……なんと機能の中に「デッキ構築」の姿が。

今後大型大会などではこちらが使用されていくという事で、DECK MAKER愛用者としては一抹の寂しさも感じつつ……とはいえ全てのデッキを移行するのも大変ですから、今後は二刀流で行かせてもらえればな、という感じです。
テキストがチェックできるのは公式ならではの強みですし、DECK MAKERにはDECK MAKERで値段検索や一括購入といったここならではの機能があります。適材適所ってやつですね。
まとめ
- 大改革来たる!《ハッター・ルピア》、生還おめでとう
- 今年の下半期も絶対デュエマ!
- DECK MAKERも引き続きよろしくね!
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!
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