【収録リスト】『ドリーム英雄譚デッキ ボルシャックの書』最速攻略!

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【収録リスト】『ドリーム英雄譚デッキ ボルシャックの書』最速攻略!

はじめに

先日、8/9発売の『ドリーム英雄譚デッキ ボルシャックの書』のデッキレシピが公開されました!

環境でも活躍中、かつ根強い人気のボルシャックの再プッシュで話題のデッキだけに、今から発売が楽しみですね。

というわけで、この記事ではこの『ボルシャックの書』の収録リストとともに、カード解説・デッキの回し方・改造案までがっつり解説しちゃいます!

過去の最速攻略シリーズから引き続き、このデッキからデュエマに入る初心者にも向けて、詳細に説明していきますよ。

ちなみに、カーナベルでは『ドリーム英雄譚デッキ ボルシャックの書』の収録カードを発売日当日の8/9(土)から販売予定です!

このデッキで強化された過去のカードもたくさんご用意しておりますのでぜひご利用ください!

商品情報記事と合体したんだ…

思ったより発売が速くて、カード情報だけでわざわざ記事一つ作る需要が…

目次

デッキリスト


全カードが「ボルシャック」の名のつくドラゴンという非常に割り切った構成の、ド派手なドラゴンデッキです。

動かし方も非常にシンプルで、ブーストや軽減から7コスト以上の多色ボルシャックに繋いで切札の《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》へと革命チェンジし、4体のパワフルなドラゴンを一気に踏み倒して押し潰す……というわかりやすいもの。革命チェンジが決まってしまえば、よほどのことがない限りそのターン中に勝ててしまうことでしょう。

また、フィニッシャー枠には新旧の「ボルシャック」が散らし取りされており、当時のプレイヤーならば「夢の共演」が味わえること請け合いです。

明確な弱点としては、「(無改造だと)切札の《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》がちょっと少ない」「あまりにも戦略がドラゴン踏み倒しに特化しており、絡め手に弱い」「マナを伸ばす最序盤には相手にあまり干渉できず、防御力もそこまで高くない」あたり。

とはいえ、動き出した後のその爆発力はそれらの弱点を補って余りあるほど。ドラゴンの嵐を巻き起こして、デュエマ界の英雄として大暴れしちゃいましょう。

カード解説

《ボルシャック・ボルバルザーク》×3 New!!

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火/自然 / パワー6000+ / コスト12

■スピードアタッカー
■パワード・ブレイカー
■このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+3000する。
■このクリーチャーが出た時、自分の手札をすべて捨て、カードを3枚引いてもよい。こうして捨てた、名前に《ボルシャック》とあるカード1枚につき、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体選び、破壊してもよい。
■相手のターン中、自分はゲームに負けない。
■このクリーチャーが破壊される時、かわりに名前に《ボルシャック》とあるカードを3枚、自分のマナゾーンから墓地に置いてもよい。

このデッキの看板カードにして、守りの要です。

何らかの踏み倒しから登場に成功すれば、自分の手札を入れ替えつつ除去を放ったうえで、シンプルに「負けない」というすさまじい防御力を発揮してくれます。

さらにマナゾーンのボルシャック3枚と引き換えに破壊を耐えられる(しかもそのたびに墓地が増えてパワーが上昇!)ので、破壊以外の突破手段を持たない相手は困ること間違いなしですね。

こうして敗北回避を盾にしてターンが帰ってきたら、さっき入れ替えた手札からさらに展開して一気に詰めるだけで勝利は目前です!

パワード・ブレイカーもあってブレイク数も多くなりますが、他のカード次第ではあえて攻撃せずに睨みを利かせておくのも手ですね。

《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》×2

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火 / パワー17000 / コスト10

■革命チェンジ:コスト7以上の名前に《ボルシャック》とある多色クリーチャー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚を見て、その中から《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》ではないアーマードを好きな数出す。残りを好きな順序で山札の下に置く。
■自分の他のクリーチャーすべてに「ブロッカー」と「スピードアタッカー」を与える。
■各ターンの終わりに、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。

このデッキのキーカードにして真の切札です。

コストこそ重いですが、コスト7以上の多色の「ボルシャック」と名のつくクリーチャーの攻撃時に手札から「革命チェンジ」を宣言すると、その攻撃クリーチャーと入れ替わる形で登場可能なので以外にもすんなり出てきます。

こうして出てくると、山札の上4枚から(自身以外の)「アーマード」が種族につくカードを好きなだけ踏み倒せます!このデッキは40枚全て「アーマード」なので、ハズレを恐れる必要はありません!

さらにそれらに「スピードアタッカー」を与えての一斉攻撃ができるので、おおむね出たターンに勝負がついてしまいます。万が一相手にターンを渡してしまっても、「ブロッカー」とアンタップ効果での防御固めまでやってのけます。

もちろん、他のカードからの踏み倒し先としても強力そのもの。可能であれば4枚積みたいほど強力なカードですので、戦略を考える際はまずはこのカードを出すことを考えましょう。

《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》×2

【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー12000+ / コスト9

■スピードアタッカー
■パワーアタッカー+5000
■T・ブレイカー
■誰もコスト4以下のクリーチャーを召喚できない。

────────────呪文────────────
カード名:ボルシャック英雄譚
文明:火
コスト:8マナ

■自分の山札の上から6枚を見る。その中から、《ボルシャック》と名前にあるドラゴンを好きな数、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で、山札の一番下に置く。

小型クリーチャーを完封する大型ドラゴンと、さらにド派手な踏み倒し呪文のツインパクトです。

コストの重さもあってクリーチャー面を素で使うことはあまりありませんが、小型のトリガー獣を完封してしまう威力は本物。何らかの踏み倒しから出てくれば、決定力をさらに底上げしてくれることでしょう。

こちらの小型の展開も禁止してしまうことと、召喚以外の踏み倒しには効かないことだけご注意を!

また、呪文面はボルシャック率100%のこのデッキでは使ったら勝ちも同然の強烈な逸品。《 ボルシャック・ネオウルフェウス 》で踏み倒せたときはもちろん、マナを貯めて普通に使うことすら許される爆発力を見せてくれます。

もし手札がなくなってしまった時も、このカードをトップデッキしたときのために8マナまでは伸ばしておくことをお勧めします。

《ボルシャック・ガラワルド》×2

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー9000 / コスト8

■バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引いてもよい。

バトルゾーンのクリーチャーの数に応じて軽くなり、ひとたび場に出るとバトル効果で盤面を蹴散らしてくれるお得な一枚です。

序盤の展開速度が低いデッキなので自分からコスト軽減を狙うのは難しいですが、対戦相手が大量展開してきたとき等に本当に頼りになりますよ。

除去効果はもちろんとして、このデッキでは貴重な手札補充の手段にもなることは覚えておきましょう。

《ボルシャック・ネオウルフェウス》×2 New!!

【 NEOクリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン/エンジェル・コマンド/ハンター / 文明 光/火 / パワー9000 / コスト7

■NEO進化:ドラゴン・クリーチャー1体の上に置いてもよい。
■W・ブレイカー
■超魂レイド
■メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうしたら、光または火の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。

出てすぐ「超魂レイド」で進化元を自力で確保しつつ、それをメテオバーンで消費することで好きな呪文をぶちかましてくれる一枚です。進化元にできるのはドラゴン限定ですが、このデッキならヒット率100%なので安心ですね。

このデッキで主に狙いたいのは、《 ボルシャック英雄譚 》《 インビンシブル・サンバースト 》。どちらも絶大な威力を誇る呪文ですので、手札にセットで入ったらぜひ狙いたいですね。なんなら、《 決闘者 ・チャージャー 》を踏み倒しても充分お得ですよ。

超魂レイドによって進化酔いしない《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》のチェンジ元としても運用できることは覚えておきましょう。

《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》×1

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 光/火/自然 / パワー11000 / コスト7

■自分のマナゾーンにドラゴンが4枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを3少なくする。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■各ターンに一度、自分のドラゴンが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、タップしてもよい。
■このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがドラゴンなら、出す。それ以外なら墓地に置く。

このデッキの目玉再録枠にして、環境でも活躍する超強力な踏み倒し効果を持つボルシャックです。

マナゾーンのドラゴンの枚数に応じた自己軽減によりたった4マナで飛び出して、攻撃時に山札の上からドラゴンを呼び出す…というだけでも強力ですが、やはり見逃せないのは《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》のチェンジ元になること。2ターン目に《 ボルシャックゾーン 》でブーストしていれば、なんと3ターン目バクテラスすら狙えてしまいます。

さらに、「ドラゴンが出た時に相手クリーチャーをタップする」効果を使えば、バトルゾーンのクリーチャーを殴って除去しながら安全に踏み倒しが可能です。もちろんドラゴンさえ出るなら次のターン以降も使えるので、バトルゾーンの制圧まで可能です。

もしすでに持っているならぜひ増やしたい、デッキと完璧に噛み合った一枚ですね。

《ボルシャック・ロマネスク》×2 New!!

【 クリーチャー 】
種族 アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン / 文明 光/火/自然 / パワー6000 / コスト7

■G・ストライク
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚をタップしてマナゾーンに置いてもよい。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

大量ブーストを行いつつ、マナ回収で以降の動きまで確保してくれる……という、このデッキの補給役です。

マナが増えて後続の大型ドラゴンを素出ししやすくなるのはもちろん、4枚もブーストすれば欲しいカードは概ねマナに落ちているはずなので、見た目以上に良質な手札をくれるのは見逃せませんね。

さらにこれまた《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》のチェンジ元になってくれますので、攻めにまで貢献してくれるのも嬉しいところ。なんならマナ回収で《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》を確保できれば、そのまま突っ込めます。

出すカードに困ったらとりあえず出しておくだけで仕事をする一枚ですので、ぜひ輝かせてあげましょう。

《ボルシャック・ネオメビウス》×2 New!!

【 NEOクリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー12000 / コスト8

■NEO進化:ドラゴン・クリーチャー1体の上に置いてもよい。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない。そうしたら、相手の、「ブロッカー」を持つクリーチャーまたはパワー6000以下のクリーチャーを1体選び、破壊する。
■各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。

二回攻撃でT・ブレイカーを叩き込みつつ、シールドと引き換えに除去まで飛ばせるという欲張りな一枚です。

ブロッカー持ちはパワーに関係なく除去できるので、見た目以上に突破力は抜群。二回攻撃が直撃すれば合計6枚ブレイクで、半端な相手のシールドを単独で全て割り切ることができます。

ただし、NEO進化させないとスピードアタッカーを持っていないことと、攻撃的すぎて守りの役にはほとんど立たないことには注意しましょう。

《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》×1

【 クリーチャー 】
種族 ボルケーノ・ドラゴン / アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー17000 / コスト19

■G・ゼロ:バトルゾーンに自分の火のドラゴンが4体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて破壊する。
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、自分の手札からドラゴンを1体出してもよい。

ドラゴンが4体以上いると無料で出てきて、ブロッカーを全破壊しつつさらなるドラゴンを呼ぶ一枚です。

すでにドラゴンが4体出ている状況はだいたいこちらが優勢なので、実際に出す際は「ブロッカー破壊によるダメ押しの一手」あるいは「各種踏み倒しのアタリ枠」として運用することになるでしょう。

《ボルシャックライシス・NEX》×1

【 クリーチャー 】
種族 メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 火 / パワー25000 / コスト15

■ダブル・シンパシー:ドラゴン(このクリーチャーの召喚コストは、バトルゾーンにある自分のドラゴン1体につき2少なくなる。ただしコストは0以下にならない)
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
■自分のドラゴンすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■自分のドラゴンが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがドラゴンなら、バトルゾーンに出してもよい。

あまりにも派手極まりない、このデッキ最大のドラゴンです。

こちらもダブル・シンパシーで素出しできる状態ならその時点で大優勢ですので、踏み倒しの大当たりとして運用することになるでしょう。

ひとたび出てしまえば、ドラゴンにスピードアタッカーとドラゴン踏み倒し効果を与えることが可能です。そしてここから出てきたドラゴンもスピードアタッカーがつきますし、このデッキはもとからドラゴン率100%…ということで、いとも簡単に半ば無限の攻撃が可能になります。

自身もワールド・ブレイカーによるシールド突破力を持っていますので、上手く出せたら儲けものと考えて踏み倒しを狙いましょう。」

《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》×3

【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー6000+ / コスト6

■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■攻撃中、自分の墓地にある火のカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。

────────────呪文────────────
カード名:決闘者・チャージャー
文明:火
コスト:3マナ

■自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、《ボルシャック》と名前にあるカードをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
■チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)

初代「ボルシャック」のクリーチャー面に、マナを伸ばしつつ大量のボルシャックを手札補充する便利な呪文がついた一枚です。

何度も言っていますが、このデッキのボルシャック率は100%。つまり、3枚の手札補充が確定します。

使えば使うほどお得な一枚ですので、3ターン目に手札にあれば真っ先に使っていきましょう。

余裕があれば、できればこのカードも1枚増やして4枚積みにしたいところです。ちょうど先月号のコロコロコミックの付録にもなっていますので、すでにお持ちならぜひどうぞ。

ちなみに、クリーチャー面は現代デュエマではさすがに力不足。踏み倒しで出てきた際は、一応の頭数としてカウントしてあげましょう。

《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》×2

【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ドラゴン / ハンター / 文明 火 / パワー6000 / コスト6

■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーが出た時、パワー3000以下のサイキックではないクリーチャーをすべて破壊する。その後、パワー5000以下のサイキック・クリーチャーをすべて破壊する。

────────────呪文────────────
カード名:超英雄タイム
文明:火
コスト:2マナ
■バトルゾーンにある相手のコスト3以下のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。

クリーチャー面・呪文面の両方で、小型のカードの除去を行う便利なカードです。

主に軽量で使いやすい呪文面で、踏み倒し等を阻害する妨害効果持ちクリーチャーを除去して本命の動きに繋げるのが基本ですね。

指定が「カード」なので、タマシードやフィールドなどのクリーチャーではない置物も破壊できることは覚えておきましょう!

また、中盤以降は小粒を並べた相手にクリーチャー面を出せると一気に戦況をひっくり返せます。狙ってやるのは難しいですが、覚えておいて損はありません。

《ボルシャック・太陽・ルピア》×3 New!!

【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード/アーマード・ドラゴン / 文明 火 / パワー4000 / コスト3

■G・ストライク
■各ターンに一度、名前に《ボルシャック》とある自分のクリーチャーの召喚コストを3少なくしてもよい。ただし、コストは1以下にはならない。

毎ターン、ボルシャックのコストを3も軽減してくれるお得な一枚です。G・ストライクも嬉しいですね。

3ターン目にこのクリーチャーを出せると、次のターンには7マナ域の多色ボルシャック→《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》と繋がります。

バトルゾーンに上手く残しておけるとそれ以降の動きも格段に楽になりますので、相手が除去手段を持っていなさそうならどんどん出していきましょう。

ちなみに、間違いがちですが「コストは1以下にはならない」なので、どんなにこのクリーチャーが並んでも2コストは払う必要があります。うっかり1マナで出してしまわないようにお気を付けを。

《ボルシャック・セブンス/インビンシブル・サンバースト》×3 New!!

【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ドラゴン / エンジェル・コマンド / 文明 光/火 / パワー5000 / コスト7

■S・トリガー
■ブロッカー
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを2体選び、タップする。

────────────呪文────────────
カード名:インビンシブル・サンバースト
文明:光/火/自然
コスト:13マナ
■名前に《ボルシャック》とあるクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出す。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーに「ブロッカー」を与える。そのクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。

貴重な防御トリガーのクリーチャー面と、このデッキの必殺技と言える呪文面を併せ持つ新カードです。

クリーチャー面の仕事は、S・トリガーによる防御と《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》への革命チェンジ。特に「トリガーで登場して相手の攻撃を止めて、返しのターンに革命チェンジ」と動けると大逆転が狙えます。

素でもスピードアタッカーなので、素出しして相手クリーチャーをタップ→タップしたクリーチャーに攻撃しながら革命チェンジ……と動くとシールドブレイクのリスクを避けて安全に動けますよ。

そして呪文面は、まさにこのデッキの必殺技。序盤にマナに送った大型を蘇生しつつ全体除去をぶちかませば、勝利は目前です。

コストが重すぎるので素撃ちは現実的ではありませんが、《 ボルシャック・ネオウルフェウス 》から踏み倒すパターンは積極的に狙っていきましょう。

《ボルシャック・決闘・ドラゴン》×2

【 クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火/自然 / パワー9000+ / コスト9

■スピードアタッカー
■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする。)
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ、名前に《ボルシャック》とあるドラゴンを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
■このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000する。

相手のクリーチャーを除去しつつ、マナからさらなる仲間を呼べるボルシャックの一角です。

除去と展開がセットになっていることもあり、ブロッカーをどかして強引に攻め込むようなパターンがやりやすいのが嬉しいですね。

いつこのカードがめくれてもいいように、マナは可能な限り伸ばしておきたいですね。

《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャックゾーン》×4

【 ツインパクトカード 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火/自然 / パワー11000+ / コスト8

■パワーアタッカー+4000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+4000する)
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)

────────────呪文────────────
カード名:ボルシャックゾーン
文明:自然
コスト:2マナ
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。

このデッキで唯一の、2ターン目に行えるブーストです。

ブーストとしては最低限の性能ながら、2ターン目にこれが使えると後の動きが格段に楽になるのは事実。もし初手にあればこれを使えるように、1ターン目は自然のマナを埋めていきましょう。

クリーチャー面はただデカいだけのハズレ枠…と見せかけて、T・ブレイカーと攻撃時の高パワーで強引に攻めていくこともできたりしますよ。

《ボルシャック・栄光・ルピア》×4

【 クリーチャー 】
種族 ファイアー・バード / アーマード・ドラゴン / 文明 火/自然 / パワー4000 / コスト3

■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、自分の山札の上からさらにもう1枚、タップしてマナゾーンに置く。

ドラゴンデッキ必携の、ブースト持ちクリーチャーです。例によってこのデッキのドラゴン率は100%なので、確実に2ブーストが可能です。

6マナの動きの少ないデッキなので重要性はそこまで高くないんですが、マナはいくらあっても困らないのもまた事実。出せそうならどんどん出して、後続のボルシャック達に繋げていきましょう。

デッキの回し方

①まずは準備!7マナ域を狙おう

まずすべきは、マナブースト!このデッキの主力は7コストに集中しているので、それが出せるようにどんどんマナを伸ばしたり、軽減持ちクリーチャーを出していきましょう。

この時重要なのが、マナ置き。ブーストにはしばしば自然のマナが必要になるので、1ターン目は(たとえ使いたいカードであっても!)自然のカードをマナに送るのがコツです。

この際特に強力なのが、マナと手札が同時に増える《 決闘者・チャージャー 》と、生き残れば実質3マナブーストも同然な《 ボルシャック・太陽・ルピア 》

初手を見て、このあたりに繋いで行けそうならこの動きを優先しましょう。

②多色ボルシャックからバクテラスに革命チェンジ、超展開!

こうして7マナ域の多色ボルシャックが出たら、まずは攻撃!

そしてそこで《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》に革命チェンジすると、4体のドラゴンが踏み倒せます。それらのドラゴンの出た時効果も使えるうえスピードアタッカーも与えられるので、ここまで繋がればもうほとんど勝ちは目前ですね。

これが、このデッキで最も狙いたい動きです。

また、この動きの際に絡むとさらに強いのが《 ボルシャック・ドリーム・ドラゴン 》

自身の効果でたった4コストで飛び出てチェンジ元になれるうえ、山札からさらなる展開もできる……ということで、その相性は抜群です。

単独で殴ってすら強力なので、もし初手にあればぜひ狙ってみましょう!

③ネオウルフェウスで必殺呪文をぶちかますパターンも!

このデッキのサブプランとなるのが、《 ボルシャック・ネオウルフェウス 》からの呪文踏み倒し。

《 インビンシブル・サンバースト 》《 ボルシャック英雄譚 》に繋がると、それだけでゲームの趨勢がこちらに大きく傾きます。

特に《 インビンシブル・サンバースト 》は大ピンチをひっくり返し得る全体除去効果がありますので、手札に来た《 ボルシャックライシス・NEX 》などの超大型ボルシャックは積極的にマナに送って準備しておきましょう!

デッキ改造案(お手軽改造)

デッキ収録範囲で欲しいパーツを増やした、サンプルデッキです。「2デッキ買えば組めるデッキ」とも言いますね。シングルカードを数枚買い足すだけでも成立しますよ。


※裏向きのカードは《ボルシャック・太陽・ルピア》《ボルシャック・セブンス/インビンシブル・サンバースト》《ボルシャック・ネオウルフェウス》4、《ボルシャック・ロマネスク》3

デッキの核になる《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》《 ボルシャック・ネオウルフェウス 》、《 ボルシャック・ドリーム・ドラゴン 》を増やし、散らし取りされたフィニッシャーを廃した構成です。4体も出るなら、特定のフィニッシャーだけでなく何が出ても勝てちゃうという寸法ですね。看板の《 ボルシャック・ボルバルザーク 》が抜けてるのは許してください。

もしもっと手軽に改造したいなら、元レシピに《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》2枚と《 ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー 》1枚を足すだけで格段に動きやすくなりますよ。減らすカードは好みによりますが、重いところを削るのがコツです。

逆にさらにお財布に余裕があれば、このデッキ最強のムーブのカギになる《 ボルシャック・ドリーム・ドラゴン 》もぜひ増やしたいですね。

このサンプルレシピに限らず、このデッキの動きを貫くならば、アンタップ状態でマナに置ける火文明単色カードが一定数必要になります。構成にもよりますが、16枚程度確保できるとだいぶ序盤のマナ詰まりを心配せずに動けるようになりますよ。

デッキ改造案(しっかり改造)

ある程度デッキのテーマに沿いつつ、デッキをがっつり改造するなら……というテーマで、サンプルデッキを組んでみました。

もし見つからないカードがあれば、デッキリスト下部の「デッキ価格をシミュレーション」から直接カーナベルに買いに行けるのでぜひどうぞ!(注文は2000円以上からとなります)

改造案:【呼び声ボルシャック】型


ほとんど原形をとどめていませんが、環境でも活躍する【呼び声ボルシャック】の形にまとめた構成です。

《 魂の呼び声 》で「ドラゴン」を指定して上から《 ボルシャック・ドリーム・ドラゴン 》《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》《 超竜ヴァルキリアス 》と積み込むことで、次のターンに最低でもこの3体を踏み倒すしたうえで、マナから任意のドラゴンが出せる…というコンボが軸にした構成ですね。

非常に強力なドラゴンをふんだんに使う関係で構築難度はかなり高いのですが、その強さは保証いたします。

詳しくはこちらの記事をどうぞ!

改造オススメカード

いくらかのカードは上記の改造案でも登場しましたが、改造の際にあるとより楽しくなるカードを、ほんの少しだけご紹介いたします。

《王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン》

【 G-NEOドリーム・クリーチャー 】
種族 アーマード・ドラゴン / 文明 火/自然 / パワー6000+ / コスト6

■G-NEO進化 :火または自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■パワード・ブレイカー
■このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+3000する。
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャー以下のパワーを持つ火のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。

まず紹介したいのが、ボルシャック本人たるこのカード。デッキ同梱の「シークレットサーガパック」からも出てくる通り、デッキとの相性は抜群です。

「バトルに勝つと自分より低パワーの火のクリーチャーを踏み倒せる」ということで、素のパワーが低めの《 ボルシャック・ボルバルザーク 》なんかもバンバン踏み倒せるのが嬉しいところ。もちろんゲームが進んで墓地が肥えれば、パワード・ブレイカーで打撃力も増す上にどんな切札も引っ張ってこれますよ。

同名カードを出せないというドリーム・クリーチャーの縛りこそありますが、もし持っていたらぜひ試してみたい一枚ですね。

ちなみに、これ以外にも《 王闘の大地 》など、このカラーリングでボルシャックを意識したカードは多数存在します。既存ボルシャックの中にも思わぬ実力者が隠れているかもしれませんので、ぜひ自分だけのボルシャックを探してみてください!

《魂の呼び声》

【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト3

■種族をひとつ選ぶ。自分の山札を見て、その中から選んだ種族を持ち名前が異なるクリーチャーを3体選んで相手に見せる。山札をシャッフルしてからその3体を好きな順序で山札の一番上に戻す。

お次は改造案でも紹介したこちらの呪文。あちらではこの呪文に完全に特化していましたが、そこまでやらなくても実は超強力です。

種族に「ドラゴン」を宣言することで山札の上を確定させられるので、《 ボルシャック・ドリーム・ドラゴン 》《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》《 任意のアーマード・ドラゴン 》と積み込むことで次のターンに踏み倒しが確定します。

もちろん、手札に《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》がある時はトップに何らかのチェンジ元を用意すれば踏み倒し先が確定しますね。

「このカード自体はボルシャックでもドラゴンでもない」という致命的な弱点はありますが、使い方次第で無限の可能性を持つカードであることは保証いたします。

《王来英雄 モモキングRX》

【 クリーチャー 】
種族 ヒーロー・ドラゴン / ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 火/自然 / パワー6000 / コスト5

■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、手札を1枚捨て、カードを2枚引く。その後、このクリーチャーから進化できるコスト7以下のクリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの上に置いてもよい。
■シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、このターン、このクリーチャーがバトルに勝つたびアンタップする。

《ボルシャック・モモキングNEX》

【 スター進化クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / アーマード・ドラゴン / レクスターズ / 文明 火 / パワー9000+ / コスト6

■スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがレクスターズまたは火のクリーチャーなら出す。それ以外なら墓地に置く。
■攻撃中、このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+2000する。

最後に、進化を軸にしたちょっと変わり種のタッグをご紹介。「書」繋がりのモモキングたちです。

このデッキは火文明のカードだらけなので、《 ボルシャック・モモキングNEX 》の踏み倒し効果はほぼ確実に発動します。そしてそれを踏み倒せる《 王来英雄 モモキングRX 》がいると、バトルに勝つたびアンタップというデカすぎるおまけがついてくるというわけです。連撃し放題!

このギミックは、前述の《 王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン 》《 ボルシャック・ネオウルフェウス 》といったNEOクリーチャーとも相性抜群。革命0トリガーで最後の防御を見せる《 ボルシャック・ドギラゴン 》と組んでみたりと、一味違った戦法を可能にしてくれます。

ボルシャック率こそやや落ちるものの、《 竜皇神 ボルシャック・バクテラス 》だけに頼らない戦略を狙うなら彼らの力を借りてみるのも楽しいかもしれませんね!

最後に、これに限らず《 メンデルスゾーン 》等のドラゴン軸共通の基盤なども考慮に入ってきます。また、逆に今回のボルシャック達を既存のドラゴンデッキに出張させたりするようなパターンも可能ですね。

構築の可能性は無限大ですので、「ボルシャック」のみならず過去のドラゴンたち全てから、あなただけの英雄譚を紡いでみてください!

今回のまとめ

  • 「ボルシャックの書」の爆発力は本物だ!
  • とにかくバクテラスの力を信じろ!
  • 改造案、何をどうやっても【呼び声ボルシャック】に行きつくんだけど!

今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!

まだ「アルカディアスの書」もやらなきゃいけないの……!?

黙って残業してください


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