目次
はじめに
爆アドォォォォ!アドえもんです!!
今回は年末という事で、今年発売された新カードの収録された商品を辿りながら2025年の「遊戯王」界隈を盛り上げた数々のカード達を振り返ってみようと思います。
大会シーンで活躍した新テーマ達や、様々なコンボデッキに投入できる新たなインフラカード等、今年も凄まじいカードが大量に生まれた年でしたね!
ガチ・カジュアル問わず2025年を代表するようなカードを紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください!
―「ALLIANCE INSIGHT」
2025年のスタートを飾った商品は《アコード・トーカー@イグニスター》がパックの表紙を飾る「ALLIANCE INSIGHT」です!
メインで強化カードを貰ったテーマとは「@イグニスター」「征竜」「紋章獣」など古から愛されるテーマ達が中心で、新テーマとして「リジェネシス」や「エンシェント・フェアリー・ドラゴン」などが登場しました。
約1年間続いた「ディアベルスター」を中心としたテーマの物語が幕を閉じ、「白き森」「アザミナ」「ディアベルスター」の3方向でラストを飾るに相応しいカードが登場したのも印象的です。

【 リンクモンスター 】
星 5 / 闇 / サイバース族 / 攻2300 /
【リンクマーカー:左/右/左下/下/右下】
効果モンスター3体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがL召喚した場合に発動できる。
自分の墓地から攻撃力2300のサイバース族モンスターを可能な限り、このカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚し、このカードの攻撃力をその数×500アップする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
②:相手がカードの効果を発動した時、このカードのリンク先の自分のLモンスター1体をリリースして発動できる。
その発動を無効にし除外する。
販売価格:140円~
(2025/12/25時点)
この弾から一気にトーナメントシーンで跳ねたテーマといえば「M∀LICE(マリス)」と「ライゼオル」でしょう!
登場した2024年の段階から強テーマの一角として活躍していた存在ですが、この弾で登場した《M∀LICE<P>March Hare》《M∀LICE IN THE MIRROR》《スター・ライゼオル》によって強さが異次元級になりました。
特に「M∀LICE(マリス)」に関しては《アコード・トーカー@イグニスター》や《バックアップ@イグニスター》とも抜群に相性が良く、他の追随を許さぬパワーを得ていました。
登場以降、1年をかけて数多の規制を受けながらも手を変え品を変える事でトーナメントシーンで暴れ続けたこの2つのテーマは2025年の遊戯王を象徴するに相応しい存在と言えます。

【 効果モンスター 】
星 3 / 闇 / サイバース族 / 攻600 / 守300
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地からこのカード以外の「M∀LICE」カード1枚を除外し、このカードを特殊召喚する。
②:このカードをリンク先とする「M∀LICE」Lモンスターを相手は効果の対象にできない。
③:このカードが除外された場合、300LPを払い、自分の除外状態の「M∀LICE」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
販売価格:380円~
(2025/12/25時点)

【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 炎族 / 攻1800 / 守0
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは自分フィールドのX素材を1つ取り除き、手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したターン、自分はランク4のXモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「ライゼオル」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
販売価格:60円~
(2025/12/25時点)
新たなインフラカードとしては海外環境で活躍した《列王詩篇》や「リジェネシス」とも相性の良い《竜の精神》などパワーの高い罠カードが登場しています。
他にもレベル8シンクロで1ドローを可能にする《エンシェント・フェアリー・ライフ・ドラゴン》やドラゴン族の汎用的な融合素材で出力できる《妖竜の禁姫》などカジュアル環境でも活躍したEXモンスターにも注目が集まっていました。

【 通常罠 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
自分の墓地にモンスターが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
①:相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにデッキから「ドミナス」カード1枚を手札に加える事ができる。
このカードを手札から発動した場合、
発動後、次のターンの終了時まで自分は手札・墓地・除外状態のモンスターの効果を発動できない。
販売価格:130円~
(2025/12/25時点)
―「ジャスティス・ハンターズ」
次に発売されたパックが「ドラゴンテイル」「K9」「ヤミー」が初登場した「デッキビルドパック ジャスティス・ハンターズ」です!
デッキビルドパックらしい独特の挙動が目を惹く3テーマですが、皆さんもご存じの通り全てのテーマが現在に至るまでトーナメントシーンで活躍できる暴れ集団でした。
元々のテーマパワーが高く純構築で活躍し続けた「ドラゴンテイル」&「ヤミー」に、新たな手札誘発の選択肢として様々なテーマと合体する「K9」といった構図だった印象です。
「K9」に関しては様々なレベル5モンスターと組み合わせられる能力だったので、カジュアル環境で変なモンスター達のサポーターとしても活躍していました。

【 融合モンスター 】
星 8 / 地 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2500
「ドラゴンテイル」モンスター+手札のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚した場合、その融合素材とした手札のモンスターの数まで、自分・相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを手札に戻す。
②:このカードが墓地に存在する状態で、モンスターが2体以上同時に墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
販売価格:1,780円~
(2025/12/25時点)

【 リンクモンスター 】
星 1 / 光 / 獣族 / 攻600 /
【リンクマーカー:下】
レベル4以下の獣族・光属性モンスター1体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
手札・デッキから「ヤミー」フィールド魔法カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。
このターン、自分はリンク3以上のLモンスターをL召喚できない。
②:自分・相手のメインフェイズ及び相手バトルフェイズに、100LPを払って発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
「ヤミー」モンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。
販売価格:430円~
(2025/12/25時点)

【 効果モンスター 】
星 5 / 地 / 戦士族 / 攻2100 / 守1600
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手の手札が2枚以上の場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
②:相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動した自分・相手ターンのメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
③:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「K9-17号 イヅナ」以外の「K9」カード1枚を墓地へ送る。
販売価格:70円~
(2025/12/25時点)
この3テーマも1年間を通してトーナメントシーンで大活躍していたカード達なので、前弾の「M∀LICE(マリス)」「ライゼオル」と合わせて環境を牛耳る事となります。
今思うとトーナメントシーンを象徴する大半のテーマがこの段階で出揃うので、2025年の「遊戯王」はスタートからフルスロットルな年でしたね…!
―「DUELIST ADVANCE」
第13期となって初の通常弾となる「DUELIST ADVANCE」はレアリティ仕様や封入率などの変更もあり、新たな時代を感じさせるパックでした。
看板モンスターは《FNo.0 未来皇ホープ・ゼアル》で、多数の強化カードを貰ったのが「オノマト」「νサイキック」「帝王」といぶし銀なラインナップです。
新たなOCGストーリーテーマ「アルトメギア」の登場や、プロモーションショートアニメシリーズで活躍していた「閃刀姫」が超強化されるなど古参ファンと新規プレーヤーの両方がワイワイ楽しめるパックでしたね!

【 リンクモンスター 】
星 2 / 光 / 機械族 / 攻2000 /
【リンクマーカー:左下/右下】
「閃刀姫」モンスター2体
自分は「閃刀姫=ゼロ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、このカードはL素材にできない。
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「閃刀」魔法カード1枚を手札に加える。
②:自分・相手ターンに、このカードをリリースして発動できる。
「閃刀姫-レイ」「閃刀姫-ロゼ」を1体ずつ自分のデッキ・墓地から特殊召喚する。
その後、フィールドのカード1枚を破壊できる。
販売価格:2,480円~
(2025/12/25時点)
トーナメントシーンに影響を与えたカードも多く、中でも手厚い強化カードを貰った「月光」は新規エース《月光舞獅子神姫》が無敵耐性・超パワーによる連パン・全体破壊妨害と遊戯王の強い所を詰め込んだ性能で躍進を遂げます。
マッチ戦の大会は勿論ながら、効果の性質上デッキ内に解答が用意できないテーマなども存在するのでシングル戦においては存在を無視できないテーマになったのも印象的です。

【 融合モンスター 】
星 12 / 闇 / 獣戦士族 / 攻3800 / 守3500
「月光舞獅子姫」+「ムーンライト」モンスター×3
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみ特殊召喚できる。
①:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、「ムーンライト」カード以外のカードの効果を受けない。
②:このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
③:自分・相手ターンに1度、EXデッキから「ムーンライト」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
販売価格:510円~
(2025/12/25時点)
他にもランク4ギミックの噛み合わせの良さで「オノマト」と手を組んだ「ライゼオル」、最強強化カード《VS ホーリー・スー》がレベル5だった事で完成した「VSk9」等もトーナメントシーンで活躍。
全てのデッキテーマが一定水準以上の力を持っていたので、この時期はかなり群雄割拠な大怪獣バトルが繰り広げられていました。

【 効果モンスター 】
星 5 / 地 / サイキック族 / 攻500 / 守2200
このカード名の①②の効果は、それぞれ1ターンに1度しか使用できず、同一チェーン上では発動できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、手札の他の「VS」モンスター1体を相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分・相手ターンに、以下から1つ選択し、その属性の手札のモンスターを1体ずつ相手に見せて発動できる。
●地・闇:相手フィールドの攻撃力が一番低いモンスター1体のコントロールをエンドフェイズまで得る。
●炎・闇:デッキからサイキック族以外の「VS」モンスター1体を特殊召喚する。
販売価格:90円~
(2025/12/25時点)
カジュアル環境でも大活躍したのは「原石」と「モルガナイト」の強化組でしょう!
《原石融合》と《原石竜ネザー・ベルセリウス》によって簡易的なドラゴン融合やバニラモンスターへのアクセスが容易になり、《瞳の魔女モルガナ》はデッキ内の「モルガナイト」に直接触れる手段として重宝されました。

【 通常魔法 】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:通常モンスターを含む自分のフィールド・墓地・除外状態のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、ドラゴン族の融合モンスター1体を融合召喚する。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地からレベル5以上の「原石」モンスター1体を手札に加える。
販売価格:85円~
(2025/12/25時点)

【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / 魔法使い族 / 攻1500 / 守2100
このカード名はルール上「モルガナイト」カードとしても扱う。
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「モルガナイト」魔法カード1枚を手札に加える。
②:相手モンスターの攻撃宣言時、自分の墓地から「モルガナイト」魔法カード1枚を除外して発動できる。
その攻撃を無効にする。
③:自分の墓地・除外状態の「モルガナイト」魔法カードが3種類以上の場合に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は0になる。
販売価格:110円~
(2025/12/25時点)
―「TACTICAL-TRY PACK - 黒魔導・HERO・御巫 -」
既存の人気テーマを強化する「TACTICAL-TRY PACK」シリーズの第一弾で、アニメ産の人気テーマである「ブラック・マジシャン」&「HERO」となぜか紛れ込んでしまった「御巫」が強化されました!
3テーマとも圧倒的Tire1レベルのパワーとは言えないものの、トーナメントシーンでも十分活躍できる水準までテーマパワーが上昇したのは今後の「TACTICAL-TRY PACK」シリーズに期待を持たせてくれる完成度になっていましたね!
中でも《M・HERO ダスク・クロウ》や《M・HERO ファーネス》など直接手数に繋がるカードが複数追加された「HERO」の進化には多くのプレーヤーが驚かされたプレーヤーも多いのではないでしょうか。

【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / 戦士族 / 攻1200 / 守1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、
自分の墓地から「HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「M・HERO ダスク・クロウ」以外の「M・HERO」モンスター1体を手札に加える。
販売価格:720円~
(2025/12/25時点)
また新たなインフラカードとして《滅びの黒魔術師》は大きな注目を集めました。「魔法を発動する+レベル6以上の魔法使い族を盤面に出す」というアクションが全てこのモンスターに繋がり、自身の効果で《ティマイオスの眼光》をサーチすれば《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》をはじめとした各種「ブラックマジシャン」融合モンスターを呼び出せます。他にも《マジシャンズ・ソウルズ》をサーチしてモンスターの頭数を増やしながら手札交換、《黒魔術の秘儀》や《カオス・フォーム》など各種召喚方法に繋がるカードにアクセスするなど様々な使い方ができるのも面白いです。このカードを1枚で呼び出せる《黒魔女ディアベルスター》や《簡素融合》なども話題になりましたね!

【 融合モンスター 】
星 8 / 闇 / 魔法使い族 / 攻2800 / 守2600
「ブラック・マジシャン」+光・闇属性モンスター
「滅びの黒魔術師」は1ターンに1度、融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●魔法カードの効果が発動したターン、自分フィールドのレベル6以上の魔法使い族・闇属性モンスター1体を除外した場合にEXデッキから特殊召喚できる。
①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ブラック・マジシャン」として扱う。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
「ブラック・マジシャン」1体またはそのカード名が記されたカード1枚をデッキから手札に加える。
販売価格:1,480円~
(2025/12/25時点)
―「DOOM OF DIMENSIONS」
2025年の折り返しポイントとも言える3個めの通常弾が「DDDD偉次元王アーク・クライシス」を看板とする「DOOM OF DIMENSIONS」です。
正直に言えば2025年の発売商品の中でも評価が分かれるパックと言えるでしょう…!
主な強化テーマは「DD」「剛鬼」「メガリス」「ドレミコード」「ローズドラゴン」「真龍」と中々に玄人向けなテーマが多く、ショートアニメシリーズ連動強化として「ドラグマ」と「鉄獣戦線」にも新カードが与えられました。
ご覧の通り強化枠がニッチなテーマが多かった事もあり、この中だとやはりアニメで盛り上がっていた「ドラグマ」と「鉄獣戦線」の新規カードに人気が集まっていた印象です。

【 リンクモンスター 】
星 2 / 地 / 獣族 / 攻1800 /
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体
【リンクマーカー:左下/右下】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがL召喚した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキから「鉄獣式撃滅兵装“Mouser”」以外の「トライブリゲード」カード2枚を墓地へ送る(同名カードは1枚まで)。
このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードが墓地へ送られた場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
販売価格:640円~
(2025/12/25時点)

【 効果モンスター 】
星 8 / 光 / 魔法使い族 / 攻2500 / 守2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、EXデッキから特殊召喚されたモンスターがフィールドに存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが手札から特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「ドラグマ」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードは、攻撃力2500以上の融合・S・X・Lモンスターのいずれかが相手フィールドに存在する限り、セットしたターンでも発動できる。
販売価格:880円~
(2025/12/25時点)
新テーマとして注目されたのが「ドゥームズ」と「絢嵐」の2種類です。中でも《サイクロン》を名称サポートしながら一定水準以上のパワーのある「絢嵐」はガチ・カジュアル問わず多くのプレーヤーに重宝されました。召喚権を消費せずにランク3を生み出す新たなインフラとして《絢嵐たるエルダム》と《絢嵐たるスエン》が出張されたり、テーマとして相性の良い「閃刀姫」や「鉄獣戦線」とセットで運用されたりなど今でも大活躍中のカードですね!

【 効果モンスター 】
星 3 / 風 / 獣戦士族 / 攻1600 / 守400
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に「サイクロン」が存在する場合、または相手フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「絢嵐」魔法・罠カードか「サイクロン」1枚を手札に加える。
販売価格:680円~
(2025/12/25時点)
トーナメントシーンに強く影響を与えたのが「ジャスティス・ハンターズ」に登場した3テーマの新カード達です。《K9-04号 咒》や《星辰響手プリクル》など的確な強化を受ける中で、中でも飛びぬけて荒れ狂ったのが《マシュマオ☆ヤミー》と《Yum☆Yum☆ヤミーズ》が追加された「ヤミー」でした。1体目の着地狩りを明確に弱点としていた「ヤミー」でしたが《マシュマオ☆ヤミー》の登場でテーマ内に解答が用意されてしまい、この時期は《魔獣の懐柔》も無制限だった事もあって無限に動けるデッキに覚醒しましたね…!

【 効果モンスター 】
星 1 / 光 / 獣族 / 攻800 / 守600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または獣族・光属性モンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分の墓地から「ヤミー」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
Sモンスターの効果で特殊召喚した場合、代わりに自分のデッキ・除外状態の「ヤミー」フィールド魔法カードか「ヤミー」永続魔法・永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く事ができる。
販売価格:230円~
(2025/12/25時点)
―「ファントム・リベンジャーズ」
環境を破壊しつくした「ジャスティスハンターズ」とは正反対の性質を持っていると言っても過言ではないのが「デッキビルドパック ファントム・リベンジャーズ」です!
新登場した「ヘカトンケイル」「キラーチューン」「糾罪巧」はいずれも遊戯王の常識が崩れるような奇想天外な挙動ばかりするテーマで、初見殺し性能があまりに高い楽しいカード達でした。
中でも「糾罪巧」に関してはデッキの性質をしっかり覚えてないと対面した際に困惑する事の多いテーマなので苦しめられたプレーヤーも多いはず…!
実質罠のように挙動するリバース効果、ペンデュラムの性質、勝利へのメインプランがバーン…など、恐らく3テーマの中で”最も動きがややこしい”面白すぎる連中です。
他の2種類も遊戯王の常識を覆す正に”デッキビルドパック”産らしいテーマなので、今後の強化に期待したいですね!

【 ペンデュラムモンスター 】
星 9 / 光 / 機械族 / 攻3000 / 守2500
【Pスケール:青0/赤0】
①:モンスターがリバースする度に、このカードに糾罪カウンターを1つ置く。
②:自分・相手のバトルフェイズ終了時、もう片方の自分のPゾーンに「糾罪巧」カードが存在する場合、このカードより攻撃力が低い相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
【モンスター効果】
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる(この効果を発動するターン、自分は裏側守備表示でしかモンスターを特殊召喚できない)。
手札からモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。
②:自分ターンに相手がフィールドでカードの効果を発動した時、裏側表示のこのカードを表側守備表示にして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
③:このカードがリバースした場合に発動する。
相手フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。
この効果で裏側守備表示になったモンスターは表示形式を変更できない。
販売価格:540円~
(2025/12/25時点)
―「STRUCTURE DECK - パワー・オブ・フェローズ 」
「遊☆戯☆王5D's」のYouTube一挙放送と連動するように発売されたのが「遊星デッキ」を強化する「STRUCTURE DECK - パワー・オブ・フェローズ 」です!
新たなエースモンスター《ジャンク・ウォリアー・エクストリーム》によるキル性能の向上と、《フルスピード・ウォリアー》や《シンクロ・フェローズ》による展開力と安定感のアップは「遊星デッキ」の新たな可能性を開きました。
Tireレベルのパワーでは無いですが、しっかりアニメの最終回を彷彿とさせるような展開・フィニッシュができる強化カードに多くのファンが興奮した事でしょう!

【 シンクロモンスター 】
星 8 / 闇 / 戦士族 / 攻2900 / 守2300
「ジャンク・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。
自分の墓地からレベル2以下のモンスターを可能な限り特殊召喚し、このターン、そのモンスターの効果は発動できない。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は1回しか特殊召喚できない。
②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、このカードを除外して発動できる。
EXデッキから「ジャンク」Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
販売価格:180円~
(2025/12/25時点)
―「WORLD PREMIERE PACK 2025」
海外先行カードが多数収録されて来日する「WORLD PREMIERE PACK」シリーズですが、今年は凄まじいパワーを秘めていました。
主な登場テーマは「巳剣」「リシドデッキ(王家の神殿)」「ミミグル」の3つで、既に海外環境を蹂躙していた「巳剣」の来日でトーナメントシーンは大きく変化しました。
儀式召喚をメインギミックとしながら安定した単体初動がある、儀式を行うとカードが2倍になって帰ってくる等、既存の儀式テーマとは一線を画す展開力・安定感・制圧力を備え持った最強パワーはしっかり日本でも健在でしたね…!

【 儀式モンスター 】
星 8 / 闇 / 爬虫類族 / 攻2400 / 守1800
「巳剣降臨」により降臨
このカード名の、①の効果はデュエル中に1度しか使用できず、③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
デッキから「巳剣」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、自分フィールドのモンスター1体をリリースする。
②:相手フィールドのモンスターの攻撃力は800ダウンする。
③:このカードがリリースされた場合に発動できる。
デッキから「天羽々斬之巳剣」以外の「巳剣」カード1枚を手札に加える。
その後、このカードを特殊召喚できる。
販売価格:2,880円~
(2025/12/25時点)
意外な強さを見せたのが「リシドデッキ(王家の神殿)」で、テーマ内でアクセスできる罠の手厚い妨害力に加え、トラップモンスターの性質と「原石」ギミックが上手く噛み合いトーナメントシーンで大活躍しました。
他にも強力な手札誘発「ドミナス」シリーズのカードを十全に使える、「原石」と合わせてリソースも多く確保できるなど、このデッキならではの強味が数多く存在するのも魅力的ですね!

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 魔法使い族 / 攻1000 / 守1000
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「王家の神殿」またはそのカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから選び、手札に加えるか墓地へ送る。
②:自分フィールドに「王家の神殿」が存在する限り、このカード及び自分フィールドの「アポピス」モンスターは戦闘・効果では破壊されない。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの「王家の神殿」は効果では破壊されない。
販売価格:780円~
(2025/12/25時点)
「マスターデュエル」では既にお馴染みになっていたインフラカードも数多く来日しました。
「デモンスミス」の拡張パーツとして活躍していた《エアリアル・イーター》と《優麗なる霊鏡姫》や、昆虫族全般を強化する「無死虫団」など汎用性の高いカードも多いです。
当たり外れがハッキリしている「WORLD PREMIERE PACK」シリーズの中でも、今年はブッチギリの当たり年と言える内容だったかもしれないですね!

【 融合モンスター 】
星 6 / 風 / 悪魔族 / 攻2100 / 守2600
同じ属性の悪魔族モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが融合召喚した場合に発動できる。
デッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る。
②:このカードが墓地に存在する場合、「エアリアル・イーター」を除く、レベル6以上で同じ属性の悪魔族モンスター2体を自分の墓地から除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
販売価格:50円~
(2025/12/25時点)
―「BURST PROTOCOL」&「THE CHRONICLES DECK 白の物語」
実質的に2025年最後の通常弾となったのが《ヴァレルシュラウド・ドラゴン》を看板とする「BURST PROTOCOL」です!
主な強化テーマが「ヴァレット」「烙印」「堕天使」「/バスター」「空牙団」と自力の高いテーマが揃い、新テーマの「エルフェンノーツ」も高いテーマパワーとビジュアルの良さで負けず劣らずの人気でした。
他にも「デーモン」や「巨大戦艦」などお爺ちゃんプレーヤーをダイレクトに狙ったような強化も行われ、多くのプレーヤーが買い求める満足度の高いパックだった印象です。

【 リンクモンスター 】
星 5 / 闇 / ドラゴン族 / 攻3500 /
【リンクマーカー:左/右/左下/下/右下】
効果モンスター3体以上
①:相手はフィールドのこのカードをリリースできない。
②:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる
(この発動に対して、相手はカードの効果を発動できない)。
相手フィールドの表側表示カード1枚の効果を無効にする。
その後、対象のモンスターを破壊する。
③:このカードが表側表示で存在する限り1度だけ、自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
EXデッキからリンク4以下の「ヴァレル」Lモンスター1体を特殊召喚する。
販売価格:100円~
(2025/12/25時点)
環境に影響を与えたテーマとしては同日に発売された「THE CHRONICLES DECK 白の物語」でも手厚く強化された「烙印」が筆頭でしょう。元々しっかりしたテーマパワーがある上で新規カードの「白き竜の落胤」「黒き竜のエクレシア」によるシンクロ展開ルートが開拓され、今では超汎用カードにもなりつつある「The Fallen & The Virtuous」の性能をフルに発揮できる点が非常に強力です。《分かつ落胤》や《真炎竜アルビオン》で《ギミック・パペット-ナイトメア》を送りつける「ナイトメアロック」も健在でありながら、別の基軸で同じ融合テーマである「ドラゴンテイル」と手を組んだ構築も流行し、トーナメントシーンではかなりの入賞が見受けられました。

【 速攻魔法 】
このカード名はルール上「烙印」カード、「ドラグマ」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●EXデッキから「アルバスの落胤」のカード名が記されたモンスター1体を墓地へ送り、フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
●自分のフィールドか墓地に「エクレシア」モンスターが存在する場合、自分か相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
販売価格:2,480円~
(2025/12/25時点)
新たなインフラカードとしては順当に手数として最強な「白き竜の落胤」と「エルフェンノーツ」モンスター等が上げられます。
他にも風属性全般のサポーターである「天雷ノ双風神 シーナ」や水属性の新たな初動枠として注目の「ファースト・ペンギン」などは非常に面白い性能と言えるでしょう。
「禁じられた」シリーズである《禁じられた聖冠》は環境次第では刺さりの良いカードになり得るので、全体的にカードパワーの高いパックでしたね!

【 速攻魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。
①:フィールドの表側表示モンスター1体を選び、ターン終了時まで以下の効果を適用する。
●効果は無効化される。
●攻撃できない。
●戦闘・効果で破壊されない。
●自身以外のカードが発動した効果を受けない。
●リリースできない。
●融合・S・X・L召喚の素材にできない。
販売価格:1,380円~
(2025/12/25時点)
―「TERMINAL WORLD 3」
懐かしのターミナルテーマを強化してくれる「TERMINAL WORLD」シリーズの第三弾です!
今回選ばれたのは「ドラグニティ」「シャドール/煉獄」「テラナイト/セイクリッド」「Xセイバー」の4種類のテーマで、「Xセイバー」以外はこれまでも結構な頻度で強化を受け続けている人気テーマなので、今回のパックは順当にプレーヤー人口の多いテーマ達が集った印象でしたね。
どのテーマも展開力が爆伸びしたので一定水準以上のパワーを保有していますが、中でも注目を集めていたのが「テラナイト/セイクリッド」でしょう。元々の強化カードで《星守の騎士 プトレマイオス》によるEXターンが現実的なラインになるレベルのパワーを持っていた中、《セイクリッド・カストル》や《星騎士 キュグニ》といった最強新規カードの登場でさらに安定感と貫通力が向上しました。

【 エクシーズモンスター 】
星 4 / 光 / 戦士族 / 攻550 / 守2600
レベル4モンスター×2体以上
①:このカードのX素材を3つまたは7つ取り除いて発動できる。
●3つ:「No.」モンスター以外の、このカードよりランクが1つ高いXモンスター1体を、自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●7つ:次の相手ターンをスキップする。
②:お互いのエンドフェイズ毎に発動できる。
自分のエクストラデッキの「ステラナイト」カード1枚を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
販売価格:310円~
(2025/12/25時点)
加えて新たなフィニッシャー《超神星輝士 セイクリッド・トレミスΩ7》の性能も高く、簡単に盤面に出力できる上に超パワー&超耐性&超妨害の宇宙最強モンスターな事でフィニッシュルートを選べるようになったのも非常に大きいです。
レベル4を連打するというデッキの性質は「ライゼオル」を彷彿とさせますが、あちらとはまた別基軸の強さを持っているのも面白いポイントですね!

【 エクシーズモンスター 】
星 7 / 光 / 機械族 / 攻2700 / 守2700
レベル7モンスター×3
「超神星輝士 セイクリッド・トレミスΩ7」は自分メインフェイズ2に1度、自分フィールドの「テラナイト」、「セイクリッド」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードは自分の墓地・除外状態の「テラナイト」モンスターが7種類以上である限り、攻撃力・守備力が2700アップし、相手が発動した効果を受けない。
②:自分・相手ターンに1度、このカードのX素材を任意の数だけ取り除き、その数だけ相手フィールドのモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
販売価格:160円~
(2025/12/25時点)
―「PREMIUM PACK 2026」
毎年「ジャンプフェスタ」にて限定販売される「PREMIUM PACK」シリーズは歴代のマンガ作品のカードがOCG化するパックです。
今年発売された「PREMIUM PACK 2026」では「HERO」「ジャンク」「ガガガ」「閃刀姫」「エンデュミオン」などのテーマが強化されました!
特に強力なカードとして注目されているのが「ジャンク」や「シンクロン」等の強化パーツとなる《ジャンク・アーマー》と《ジャンク・マイスター》のセットです。この2種類を使用して展開を行うと召喚権を消費せずに比較的安全に宇宙展開カード《ジャンク・スピーダー》へと繋げる事が可能なので、「遊星シンクロ」系列のデッキはさらなる展開力を得ました。来年に発売を予定している「BLAZING DOMINION」や「LIMIT OVER COLLECTION」でも強化が期待できるので、今後も注目のテーマでしょう!

【 効果モンスター 】
星 4 / 地 / 戦士族 / 攻100 / 守2300
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:EXデッキの「ウォリアー」、「スターダスト」Sモンスター1体を相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
このターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「ジャンク・マイスター」以外の「ジャンク」カード1枚を手札に加える。
③:自分フィールドの「ジャンク」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを2つまで下げる。
販売価格:780円~
(2025/12/25時点)
―「DUELIST BOX - PRISMATIC SUMMON -」
時代を彩った各種召喚方法の最強モンスターが一同にリメイクされた「DUELIST BOX - PRISMATIC SUMMON -」が2025年最後の商品となります。
新規カードは6種類ながらも、各召喚法で汎用的に使えるカードが多いので様々なデッキに投入できる性能なのが嬉しいポイントですね!
個人的に注目しているのが最強リンクモンスター《水晶機巧-ハリファイバー》のリメイクとなる《水晶機巧-ハリファイバーP》で、「水晶機巧」だけでなくシンクロチューナーを展開に絡めるテーマであれば多くのデッキに採用を健闘できるのがグッドです!中でもオススメのテーマは「ドラグニティ」で、展開の性質上《ドラグニティナイト-ロムルス》を経由してこのカードを呼び出しやすく、テーマのシンクロチューナーである《ドラグニティナイト-ハールーン》をダイレクトに呼び出しながら最終ゴールである《ドラグニティロード-ゲオルギアス》にも簡単に接続できるモンスターとして活躍してくれます。シンクロ系のデッキであれば他にも《源竜星-ボウテンコウ》や《アクセル・シンクロン》などにもアクセスして展開を伸ばせるので、オリジナルに引けを取らない宇宙展開の臭いのするモンスターと言えますね!

【 リンクモンスター 】
星 3 / 水 / 機械族 / 攻1500 /
チューナーを含むモンスター2体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがL召喚した場合に発動できる。そのL素材としたモンスターの元々のレベルの合計以下のレベルを持つチューナー1体をEXデッキから守備表示で特殊召喚する。
②:相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに、フィールドのこのカードを除外して発動できる。自分フィールドに「水晶機巧トークン」(機械族・水・星1・攻/守0)3体を特殊召喚する。このトークンはリリースできない。
販売価格:480円~
(2025/12/25時点)
終わりに
ということで今回は2025年のカード達を振り返ってみました!改めて見返すとトーナメントシーンでは今年の序盤から活躍していたテーマ達が一生最強でありながら、継続して強化も程よく受けていたので1年を通して長く活躍していた印象があります。1月から新たに適用される新禁止制限では2025年を牛耳っていた殆どのテーマに規制が入りつつ、《増殖するG》や《灰流うらら》などの手札誘発側にも多くのメスが入れられたので全く予想のできない環境を楽しむ事ができそうです…!
カジュアル環境目線では多くのインフラカード・アニメ再現カード等が数多く生まれた年でもあり、一挙放送と合わせて懐かしのキャラクターデッキを現代風に組んだプレーヤーも多かったのではないでしょうか。
来年発売の「LIMIT OVER COLLECTION」にも多くのキャラクターカードが収録されるのでそちらも非常に楽しみですね!
皆さんもぜひ今年のカードを振り返りながら、年末もデュエルを楽しんでください!

