はじめに
皆さん、時代は特殊勝利ですよ。
2月14日に発売した新パック『パンドラ・ウォーズ』でアドバンスの【トリーヴァゴルギーオージャー】が爆裂強化を受けました。
《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》の発売当初は思ったより現実的に決まるエクストラウィンや《ソウルサンライト コハク》を使った無敵《一音の妖精》が話題となり、大会での使用者もちらほらいるなぁといった印象でした。
それが《大集合!アカネ&アサギ&コハク》の登場でデッキパワーが大爆発。
色よし初動よし進化ギミックの相性よし。爆裂なシナジーを発揮し、一気にTier1への道を駆け上ります。
そんな【トリーヴァゴルギーオージャー】ですが、今回アドバンスでとんでもない強化を受けることになりました!
デッキリストはこちら。
なんとパンドラウォーズから17枚の新カードを受け取ることになります。恐ろしすぎ。
メインデッキに追加されたのがこちらの3種類。
まずはこちらの《アシダケ・テレポートホール》から紹介しましょう。

【 呪文 】
文明 自然 / コスト2
■自分の手札を1枚、マナゾーンに置いてもよい。
■跳次元召喚2(コスト2以下で、その文明がすべて自分のマナゾーンにあるクリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからコストを支払ったものとして召喚してもよい)
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『パンドラ・ウォーズ』で各色に配られた2コストテレポートホールの自然枠ですね。
2コストテレポートホールは共通効果の跳次元召喚2で、超次元から初動となるクリーチャーを呼び出す設計になっています。
《アシダケ・テレポートホール》のパッと見は「《シビレアシダケ》の超次元クリーチャー版」のように見えますが・・・。
《ビレアシダケ》は2コストパワー1000の肉体がついてくるところ、超次元クリーチャーはなぜかプラスアルファ能力がついています。
しかも超次元クリーチャーのすごいところは相手に合わせて出すクリーチャーを選べるところ。
早い相手には《時空のコスモ アンタッチャブル》で動きを止め、マナ加速デッキには《時空のネビュラ マティーニ》で足を引っ張り、こちらの動きを優先したいときは《ガガ・アクロアイト》で加速させる。
これを相手に合わせて後出しじゃんけん的に行えるのがサイキックに初動を頼るデッキの素晴らしいポイントです。
これが現代ですよ皆さん。
ガチでヤバいのは「《アシダケ・テレポートホール》+軽減クリーチャー」の組み合わせで、2ターン目に2マナ分の加速をすることができます。
これは実質《メンデルスゾーン》2ブースト成功と同じことが起こっていて、《アシダケ・テレポートホール》を採用するだけで3ターン目に5マナの動きを取ることが可能になります。
もう一度言います。
皆さん、これが現代です(本当に大丈夫か…?)。
これで【トリーヴァゴルギーオージャー】に超高水準な初動が加わりましたね。
お次は《沈黙の守護者、シュタイン》。

【 デュエリスト 】
種族 メカ・スターノイド / アンノウン / 文明 光 / コスト2
■デュエリスト:シュタイン(各ターンに1度、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストで種族にシュタインを持つデュエルメイト・カードを1枚、自分の超次元ゾーンからコストを支払わずに実行してもよい)
■デュエリスト・リンク:シュタイン(自分の、種族にシュタインを持つ、異なる名前のデュエルメイト・カードが3枚バトルゾーンにあれば、それら1つずつを裏返しリンクさせる)
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こちらも各色に配られたデュエリストギミックで、毎ターン超次元ゾーンから専用カード(デュエルメイト)を踏み倒すことができます。
【トリーヴァゴルギーオージャー】のデッキで《沈黙の守護者、シュタイン》が使うデュエルメイトはこちらの2種類。
《「大人しく語られるだけの存在になりなさい」》はデッキ上5枚からメカをサーチできます。
こちらの使い方は単純で《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》にタッチしにいけます。
《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》は「メカ」・デル・ディネロなので。
今回は2枚採用しているので、デッキの上10枚から《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》を引っ張ってこれます。
なんと0マナで←いいわけない
もう1枚の《マガーオ》はもっと恐ろしいシナジーを発揮します。
出た時に選ばれない効果を自身に付与しますが、これが進化クリーチャーに引き継がれるんです…。
選ばれない《一音の妖精》で相手を縛り上げるだけでも超強力なのが分かるかと思います。
この進化元が0マナで用意できるんですね←いいわけない
また、選ばれないということは生き残りやすいということ。
クリーチャーが生きて帰ってくることもこのデッキにおいては非常に重要で、《観覧!ホールインランド・ヘラクレス》や《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》に進化し、そのままエクストラウィンまでブン回すことも難しくありません。
最後は《グレートマザー・リンク・ホール》。

【 呪文 】
文明 自然 / コスト10
■シンパシー:自分のマナゾーンにあるカード(自分のマナゾーンにあるカード1枚につき、この呪文を唱えるコストを1少なくする。ただしコストは0以下にはならない)
■次の中から1回選ぶ。
►跳次元召喚6(コスト6以下で、その文明がすべて自分のマナゾーンにあるクリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからコストを支払ったものとして召喚してもよい)
►相手のエレメントを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。
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10マナと大型の呪文ですが、シンパシーがあるので9マナあれば1マナで打つことだってできます。
このデッキの場合は《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》を投げると進化元の枚数だけ爆裂マナ加速できるので、1マナで打つことも難しくありません。
ただ、このマナ加速に問題があったんです。
このデッキの説明をもう少しすると、《観覧!ホールインランド・ヘラクレス》と《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》で使えるマナを増やして進化を重ねていくのですが、この2体を出すためには「光水自然の3マナ」が必要なんですね。
そうなると、《轟䡛合体 ゴルギーオージャー》のマナ加速で欲しい色のマナが落ちずに連鎖ができなくなることがまぁまぁな確率で発生します。特に《大集合!アカネ&アサギ&コハク》が入ってからは多色の枚数も増えましたからね。
そんなマナ加速のガチャ要素というどうしようもなさそうな問題を解決するのが《グレートマザー・リンク・ホール》なんです。
マナ事故で動きが止まった状態で《グレートマザー・リンク・ホール》を打って、超次元ゾーンから呼び出すのは《新空のアトモスフィア セツダン》。
これによってマナからコスト5以下のクリーチャーを呼び出すことができるので…。
なんと《観覧!ホールインランド・ヘラクレス》を出して連鎖に復帰することができます。
こうして【ゴルギーオージャー】は、
「強い初動」と
「中盤のつなぎ」と
「どうしようもなかった事故への対処方法」を手に入れたわけです。
いやダメじゃね?????
ゴルギーオージャー君が一歩「殿堂への階段」を上がったような気がしてならないジェシカでした。


























