初投稿です!(新人っぽく)自分ははちこうという名で活動させて頂いているDMPです。はちこうという名のDMPを知っている人はいつもお世話になっていますm(_ _)m知らない方はよく炎上している(主に相方のせい)DMYouTuberだと覚えといてください。最近では緑単ループリペア、ウォズレックループ等の動画を作成し主に変態的なデッキ構築で運営に抗って?きました。今回は超天篇(ガチャレンジシリーズ)第1弾のカードを使ってあの禁止にされたコンボを再現してみました。
目次
再現した禁止級コンボ
今回再現するのはかの有名な天門ループ!
出典: デュエル・マスターズ
そもそも天門ループとはなんぞ?という方に天門ループは簡単に言ってしまうと《ヘブンズ・ゲート》を唱え手札から《奇跡の精霊ミルザム》と《音感の精霊龍エメラルーダ》を出し、《奇跡の精霊ミルザム》の効果でシールドを5枚追加し《音感の精霊龍エメラルーダ》の効果で追加したシールドを回収しその中のS・トリガーと増えた手札で連鎖していくというものです。このコンボは手札に《ヘブンズ・ゲート》《奇跡の精霊ミルザム》《音感の精霊龍エメラルーダ》の3枚を用意し6マナが溜まった時点でスタートするため、ループの成功率が高く、ループ失敗時のリスクが低く、また《ヘブンズ・ゲート》がS・トリガーなので相手のターン中にもループに入れる可能性があり非常に安定していました。そのため《奇跡の精霊ミルザム》は今現在(記事を執筆した2019年6月時点)ではプレミアム殿堂入りカードとしてデッキに1枚も入れれなくなっています。
今の主流は?
では天門ループというデッキタイプは無くなったのか・・・?そういうわけではありません。今は《奇跡の精霊ミルザム》《音感の精霊龍エメラルーダ》というコンビの《奇跡の精霊ミルザム》が超天篇第1弾で新登場した《音奏ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》とDM-38弾の《幸運の精霊ファイブスター》を組み合わせる事により再現することができるようになりました。
【音奏ハイオリーダ】
ツインパクトカード
──────────クリーチャー──────────
種族:メタリカ/ワンダフォース
文明:光
コスト:5マナ
パワー:4000
■ブロッカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。
■自分のシールドゾーンにカードが置かれた時、GR召喚する。
────────────呪文────────────
【音奏曲第3番「幻惑」】
文明:水
コスト:3マナ
■カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のシールドゾーンから墓地に置く。
出典: デュエル・マスターズ
【 幸運の精霊ファイブスター】
クリーチャー
種族:エンジェル・コマンド
文明:光
コスト:5マナ
パワー:5500
■W・シールド・プラス−自分の他の、パワーの最後の三桁が「500」のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚まで、裏向きのまま、自分のシールドいずれか1枚の下に置いてもよい。(こうして重ねたカードの束を1枚のシールドとみなす)
出典: デュエル・マスターズ
この2枚を組み合わせる事により《音奏ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》の効果でシールドゾーンにカードが置かれる度にGR召喚、そのGRクリーチャーのパワーの最後の三桁が「500」なら《幸運の精霊ファイブスター》のW・シールドプラスが誘発→シールドゾーンにカードが置かれたので《音奏ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》の効果でGR召喚→《幸運の精霊ファイブスター》でW・シールドプラス→・・・といったようにGRゾーンのクリーチャーの数まで自分のシールドを厚くできます。ただこのコンボ《幸運の精霊ファイブスター》の効果が自分の他の、パワーの最後の三桁が「500」のクリーチャーをバトルゾーンに出した時なので、《幸運の精霊ファイブスター》が元々バトルゾーンに出ていないとコンボが成立せず、下準備が必要なため除去等にあまり強くありません。
下準備なしでも再現する方法は?
では下準備が必要なく、《ヘブンズ・ゲート》を唱えただけで《奇跡の精霊ミルザム》《音感の精霊龍エメラルーダ》のように厚くなったシールドを回収することはできないのか・・・?
実は手札に《ヘブンズ・ゲート》と3枚のカードを用意するだけであの《奇跡の精霊ミルザム》を超える9枚のシールドをプラスし、それを同一ターンに手札に加えることができます!
その3枚のカードとは・・・?こいつらだぁ!!
【闘門の精霊ウェルキウス】
クリーチャー
種族:エンジェル・コマンド
文明:光
コスト:9マナ
パワー:5500
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または自分のクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。その後、「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
出典: デュエル・マスターズ
【神託の精霊アルメリック】
クリーチャー
種族:エンジェル・コマンド
文明:光
コスト:8マナ
パワー:7500
■ブロッカー
■自分のクリーチャーが攻撃する時、カード名をひとつ選んで言う。その後、自分のシールドを1枚見る。そのシールドの中に選んだカードがあれば、相手に見せ、そのシールドを手札に加えてもよい。そうした場合、自分の山札の上から2枚を裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。
■W・ブレイカー
出典: デュエル・マスターズ
【無限の聖霊王アルカイザム】
進化クリーチャー(超無限進化)
種族:エンジェル・コマンド
文明:光
コスト:7マナ
パワー:9000
■ブロッカー
■超無限進化 - 「ブロッカー」を持つ自分のクリーチャー1体以上の上に置く。
■メテオバーン シールド・プラス - このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、そのカードのコストの数と同じ枚数のカードを自分の山札の上から、裏向きのまま、自分のシールドいずれか1枚の下に置く。(こうして重ねたカードの束を1枚のシールドとみなす)
■W・ブレイカー
出典: デュエル・マスターズ
そう、かの有名な《闘門の精霊ウェルキウス》《神託の精霊アルメリック》《無限の聖霊王アルカイザム》である!
お前ら誰や?????
真面目にコンボの解説をすると《ヘブンズ・ゲート》を唱え、《闘門の精霊ウェルキウス》《神託の精霊アルメリック》の2体をバトルゾーンに。そして《闘門の精霊ウェルキウス》の効果によって《無限の聖霊王アルカイザム》を《闘門の精霊ウェルキウス》を進化元に進化させます。そして《無限の聖霊王アルカイザム》のメテオバーンでシールドを9枚追加、その追加したシールドを《神託の精霊アルメリック》の効果によって手札に加えて爆発させます。このコンボは《神託の精霊アルメリック》の効果のためシールドに含まれるカードを言い当てなければなりませんが10枚の束になったシールドの中から1枚を言い当てればいいので外すほうが難しいです。このコンボは手札に《ヘブンズ・ゲート》と3枚のカードを用意するだけで成立しますので下準備等は必要ありません。
まさに禁止級コンボの天門ループの再現と言えるでしょう!
サンプルレシピ
フィニッシャーは《水上第九院シャコガイル》になってます。動きは昔の天門ループと同じく捲ったシールドでうまくやりくりします。使えば使い込むほどわかってくるデッキですので組んで回してみることをおすすめします。
まとめ
このコンボ実は弱点がいくつかあり、その1つが相手ターン中にループができないところにあります。ただ《ヘブンズ・ゲート》という出来タイプの性質上守りはとても強いです。このコンボは4枚コンボですが6枚コンボにすることで《神託の精霊アルメリック》の効果で捲ったシールドを全てS・トリガーにすることができますがそれはまた機会がありましたら記事にしたいと思います。今後もこのような変態的コンボの解説やカード考察等を記事にしたいと思っていますので次回の記事でお会いしましょう。ではでは~。