【ギラサキ】赤緑手裏剣解説【デッキ解説】

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【ギラサキ】赤緑手裏剣解説【デッキ解説】

前回の記事⇒【ギラサキ】「青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」注目カードピックアップ【新弾カード紹介】

目次

はじめに

カーナベル所属プロのギラサキです。
本来このタイミングは6月のCSレポートを公開する予定だったのですが、「青きCAPと漆黒の大卍罪」に収録されたカードを使ったデッキが面白いものに仕上がったので、そのデッキの解説記事を公開します。
CSレポートは7月初旬に公開予定です。
普段よりも少し勢いに任せて楽しく書いたので良ければ最後まで読んでください!

手裏剣とは

手の中に持って敵に投げつける武器。非常臨機の処置として差添の脇差や小刀を利用したが、近世は先を尖らせた大きな鉄針を使用、十字形のものもある。

広辞苑

出典:Amazon

僕はスピードアタッカーかつ、エンド時に場から離れるものをよく手裏剣と呼んでいます。《襲撃者エグゼドライブ》《"龍装"チュリス》などですね。なんか動きが手裏剣みたいじゃないですか?相手に投げつけて後は用済み。決して《堕魔 ドゥリケン》ではありません。

【クリーチャー】

【文明】 闇
【コスト】2
【種族】マフィ・ギャング/魔導具
【パワー】1000

■自分のターン中にこのクリーチャーが破壊された時、そのターンの終わりに墓地からバトルゾーンに出す。 

出典:デュエルマスターズ

速攻デッキの衰退?3キルは幻へ

7月1日に速攻デッキの要である《"轟轟轟"ブランド》が殿堂入りした影響で、そこそこの確率で3キルが成功する、赤白轟轟轟や赤単轟轟轟のようなデッキの速度はかなり遅くなる事が予想されます。更に《ヒラメキ・プログラム》がプレミアム殿堂入りした事により、同じく3キルが現実的なヒラメキウォズレックも使用不可能に。おそらく新環境で3キルができるデッキは殆ど存在しないと思います。という事は、環境でよく使われるであろうデッキはそのような速攻系の対策を疎かにする事が予想されます。

なら3キルすればいいじゃない!

3キルできるデッキを作ろう!って事で「青きCAPと漆黒の大卍罪」に収録されたこのカードに焦点を当てました。

《MANGANO-CASTLE!》

【 呪文】

【文明】 火
【コスト】4

■GR召喚を2回する。それらのGRクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。このターンの終わりに、それらのクリーチャーを破壊する。

出典:デュエルマスターズ

以前の記事でも紹介していた《MANGANO-CASTLE!》。手裏剣を2つ投げます。せっかくなら強力な手裏剣を投げたい。GRクリーチャーで2枚以上の盾を割れるのは現在《ドドド・ドーピードープ》、《鋼ド級 ダテンクウェールB》、《 グッドルッキン・ブラボー》の6枚です。しかし超GRゾーンは12枚にしなければならない、残りの6枚はどうするか。

The ジョラゴン・ガンマスター 》、《 煌銀河 サヴァクティス 》、《 C.A.P. アアルカイト

この手裏剣カード達の共通点とは…
そう。コストが5であること。つまり…

《革命類侵略目 パラスキング》

【進化 クリーチャー】 

【文明】 自然
【コスト】8
【種族】ジュラシック・コマンド・ドラゴン/革命軍/侵略者
【パワー】14000

■進化―自分のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略:コスト5以上のクリーチャー(自分のコスト5以上のクリーチャーが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■T・ブレイカー
■バトルゾーンにある自分のカードを、すべての文明のカードとして扱う。
■革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のクリーチャーの召喚コストを5少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。

出典:デュエルマスターズ

そう。《革命類侵略目 パラスキング》に侵略が可能である事。残りの超GRゾーン6枚は《煌銀河 サヴァクティス》、《The ジョラゴン・ガンマスター》、《C.A.P. アアルカイト》を2枚ずつ積む事に。《革命類侵略目 パラスキング》に侵略すれば、3枚のシールドをブレイクする事が可能です。最強の超GRゾーンがメインデッキよりも先に完成しました。

とりあえず《MANGANO-CASTLE!》をデッキの主軸とする事は確定。後はどのようにして3キルを行うか。3ターン目に4マナのカードを発動する為には2ターン目にマナブーストをするカード、要は《フェアリー・ライフ》のようなカードが必要です。《フェアリー・ライフ》は攻撃できるか?否、できない。

幻緑の双月/母なる星域

【 クリーチャー】

【文明】 自然
【コスト】2
【種族】ビーストフォーク
【パワー】1000

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚、マナゾーンに置いてもよい。

出典:デュエルマスターズ

攻撃できる《フェアリー・ライフ》がいました。更にツインパクトではない《幻緑の双月》《シビレアシダケ》《大冒犬ヤッタルワン》、同じ効果を持っているクリーチャーは最大で16枚も採用ができます。《フェアリー・ライフ》と比べると手札が減るというデメリットがありますが、3キルをするなら関係ない。ん?手札が減る?

《印鑑D》

【 クリーチャー 】 

【文明】 火
【コスト】6
【種族】ビートジョッキー/ハンター/スペシャルズ
【パワー】5000+

■B・A・D2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)
■スピードアタッカー
■G・G・G:このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーをアンタップし、カードを2枚引く。
■バトル中、このクリーチャーのパワーを+5000する。 

出典:デュエルマスターズ

GP8thでも優勝した《印鑑D》《革命類侵略目 パラスキング》のギミック。《印鑑D》の攻撃時に《革命類侵略目 パラスキング》を侵略し、その時に手札が1枚以下なら《印鑑D》の効果で2ドローをし、《革命類侵略目 パラスキング》がアンタップするというものです。2コストブーストの使用で、手札が減るのなら《革命類侵略目 パラスキング》が無くとも《印鑑D》は使いやすく、採用する事に決定しました。これで《MANGANO-CASTLE! 》4枚だけに頼るデッキからは脱却する事に成功しました。現状、3キルルートは主に「2コストのブーストクリーチャーを出し、3ターン目に《印鑑D》又は《 MANGANO-CASTLE! 》から4コストと5コストを1枚ずつ捲る。更に 《革命類侵略目 パラスキング》 を引いている」

いやいや、「そんな都合良く行かないだろ!」って思う人は多いと思います。実際そうです。
なので更なる打点形成を可能とするカードを採用します。
勿論3ターン目に使えるカードを。

《龍装者 バルチュリス》

【 クリーチャー 】 

【文明】 火
【コスト】5
【種族】ドラゴンギルド/ビートジョッキー
【パワー】4000

■自分のクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーが自分の手札にあり、その攻撃がこのターン2度目のクリーチャーによる攻撃で、このターン自分の《龍装者 バルチュリス》をバトルゾーンに出していなければ、攻撃の後、このクリーチャーをバトルゾーンに出してもよい。 ■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)

出典:デュエルマスターズ

少し話が変わりますが、今のデュエルマスターズにおける強いデッキとは、カード同士の結び付き(シナジー)が多く、色々なパターンがあるデッキだと思っています。前環境トップクラスの赤白轟轟轟を例に挙げると・《ナゾの光・リリアング》《ヘブンズ・フォース》《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》などの光の呪文を唱える。・《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》で《♪銀河の裁きに勝てるもの無し 》や《KAMASE-BURN!》などの呪文を唱える。・《ヘブンズ・フォース》からの《音奏 プーンギ》や《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》の小型クリーチャーの展開上記のような様々なパターンにおいて更に《"轟轟轟"ブランド》が加わるだけで圧倒的な速度を生み出します。このように沢山のルートがある(カード同士の結び付きが強い)と、理想的な動きができる手札のパターンが増えるため、デッキの安定感が跳ね上がります。このようなデッキがCSで強いのはもう分かり切った事ですね。デッキに採用しているカードを種類毎に分けて、カード間の結びつきを実際に線を引いて確認してみると面白いかもしれません。きっと強いデッキは線が沢山引けるはずです。

話を戻しますが、《龍装者 バルチュリス》はカードの結び付きを生み出すカードです。《印鑑D》《MANGANO-CASTLE!》は2回以上の攻撃を容易に行えるので、更なる打点追加を実現します。2ターン目に出したクリーチャーが破壊されても《印鑑D》《革命類侵略目 パラスキング》《龍装者 バルチュリス》のセットで5枚のシールドを割り、ダイレクトアタックまで行けますし、2ターン目に出したクリーチャーが残っている場面で、《MANGANO-CASTLE!》からコスト4のクリーチャーが2体出た場合でも《龍装者 バルチュリス》のおかげでダイレクトアタックまで行けます。また、最後のシールドをブレイクする時に《龍装者 バルチュリス》を宣言する事で相手のSトリガーでの除去をケアする事も可能です。(宣言をしている段階では《龍装者 バルチュリス》は場ではなく手札にいるので)

デッキレシピ

前置きが長くなりましたが、実際のレシピはこちら。
デッキ名はタイトルにもある通り「赤緑手裏剣」です。

【メインデッキ】

4 x 《印鑑D》 4 x 《龍装者 バルチュリス》 4 x 《MANGANO-CASTLE!》 4 x 《KAMASE-BURN!》 4 x 《TOKKO-BOON!》 3 x 《幻緑の双月/母なる星域》 3 x 《幻緑の双月》 3 x 《シビレアシダケ》 3 x 《大冒犬ヤッタルワン》 4 x 《マン・オブ・すて~る》 4 x 《革命類侵略目 パラスキング》

【超GRゾーン】

2 x 《煌銀河 サヴァクティス》 2 x 《The ジョラゴン・ガンマスター》 2 x 《C.A.P. アアルカイト》 2 x 《ドドド・ドーピードープ》 2 x 《鋼ド級 ダテンクウェールB》 2 x 《グッドルッキン・ブラボー》

採用カード解説

ここでは、《MANGANO-CASTLE!》や《印鑑D》等、まだ説明していないカードについて、なぜ採用したのかを書いています。

《KAMASE-BURN!》4枚

【 呪文 】

【文明】 火
【コスト】3

■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■GR召喚する。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そのGRクリーチャーと、選んだ相手のクリーチャーをバトルさせる。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)

出典:デュエルマスターズ

いくら3キルデッキといっても、《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》を出されたら負け!なんてカッコ悪い事ですよね。
そんな時はこのカードで相手のメタクリーチャーを破壊しましょう。
受けとしても使え、便利なので4枚採用。
弱い部分は手裏剣では無いこと。

《TOKKO-BOON!》4枚

【 呪文 】

【文明】 火
【コスト】2

■GR召喚する。このターン、そのGRクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。このターン、そのクリーチャーが攻撃する時、攻撃の後、それを破壊する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する) (「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)

出典:デュエルマスターズ

これぞ手裏剣!メインルートでは使用しませんが、攻撃しなければ破壊されない部分が以外に強いです。5コストが出た場合、相手によりますが1ターン待ってから次のターンに《革命類侵略目 パラスキング》に侵略する事で《革命類侵略目 パラスキング》を場に残すことができます。《鋼ド級 ダテンクウェールB》は攻撃が強制されるので、貯めたい時に出てしまったら泣きながら攻撃しましょう。スピードアタッカーを投げ続ける事がコンセプトなので最大枚数の採用としています。

《マン・オブ・すて~る》4枚

【 呪文 】

【文明】 自然
【コスト】7
【種族】ジョーカーズ/ワンダーフォース

■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
■GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)

出典:デュエルマスターズ

受けトリガー。更にGRクリーチャーが場に出るので、そのGRクリーチャーを用いたカウンターも行えます。《勝利龍装 クラッシュ"覇道"》や、《ジョット・ガン・ジョラゴン》などを主に想定しています。初動の2コストブーストを確実に行いたいので、自然で手札に来た時はマナに置けるのが、デッキに合っています。

環境デッキと対戦してみた!

友人に協力してもらい、代表的な環境デッキと勝負してみました。新環境でよく使われると予想されるデッキが中心です。それぞれ1戦目は先攻後攻ランダム。その次の試合は直前の試合に負けた方が先攻という所謂「負け先」を導入した2本先取のマッチ戦です。見やすさ向上のため、2コストブーストは全て《幻緑の双月》と記載しています(笑)

VS デスザーク

まずはデスザーク!苦手な対面が殿堂施行で弱体化した事もあり、新環境要注目されるであろうデッキと対戦!

1戦目

1戦目は先攻を取ったものの、まさかのブーストを引けず。《TOKKO-BOON!》に《堕魔 ドゥポイズ》を当てられ、次のターンは《堕魔 グリペイジ》。4ターン目に《卍 デ・スザーク 卍》が出て負け(泣)気を取り直して2戦目へ!

2戦目

先攻2ターン目の《幻緑の双月》《堕魔 ドゥシーザ》を当てられ、3ターン目は《KAMASE-BURN!》で《堕魔 ドゥシーザ》を破壊。返しに《堕魔 グリペイジ》を出されてずるずると負けました。《印鑑D》か《MANGANO-CASTLE!》があればチャンスがあっただけに残念!

結果

0勝2敗で負け

VS 5c蒼龍

続いては5c蒼龍。こちらも新環境で注目されるデッキタイプだと思います。

1戦目

1戦目は後攻。2ターン目に《幻緑の双月》、3ターン目に《幻緑の双月》+《TOKKO-BOON!》+《革命類侵略目 パラスキング》で相手の盾を4枚ブレイク。有効トリガーは無し。返しに《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》《幻緑の双月》を1体処理される。4ターン目に《TOKKO-BOON!》で打点を追加して殴りきって勝ち。これぞ手裏剣。

2戦目

2戦目も後攻。あまり手札がよくなく、 《幻緑の双月》《幻緑の双月》と動き、《シビレアシダケ》の攻撃で《獅子王の遺跡》がトリガー。返しに《"乱振"舞神 G・W・D》で盤面を空にされアドバンテージを稼がれる。手札は減らしておいたので、4ターン目に《印鑑D》+《革命類侵略目 パラスキング》でとりあえず相手のシールドを0に。返しに《獅子王の遺跡》を打たれて相手のマナが9枚になったがも次のターンにも《印鑑D》を出し、《怒流牙 サイゾウミスト》が1枚しかなかった為そのまま勝ち。

結果

2勝0敗で勝ち

VS ロマノフワンショット

続いてはロマノフワンショット。新環境のコンボデッキ代表となりそうです。

1戦目

1戦目は後攻。2ターン目《エマージェンシー・タイフーン》に対して《幻緑の双月》《ルソー・モンテス/法と契約の秤》で手札の《龍装者 バルチュリス》が落とされるが、そもそも手札はあまり良くなく、《TOKKO-BOON!》で《煌銀河 サヴァクティス》を出して終了。次のターンに《MANGANO-CASTLE!》で4打点出ればダイレクトまで行けるが捲れたのはコスト5が2枚。渋々攻撃をすると《インフェルノ・サイン》がトリガーし、《邪眼教皇ロマノフⅡ世》が出てきてボコボコにされました。

2戦目

2戦目は先攻。2コストブーストが無く先に動いたのは相手。《ルソー・モンテス/法と契約の秤》でこちらの《印鑑D》が落とされる。こちらは3ターン目に《KAMASE-BURN!》から《煌銀河 サヴァクティス》を出す初動。相手の次の動きは無し。4ターン目に《印鑑D》+《革命類侵略目 パラスキング》。最初の3点で《エマージェンシー・タイフーン》からの《斬隠蒼頭龍バイケン》で《革命類侵略目 パラスキング》が戻されるが、残った《煌銀河 サヴァクティス》が《革命類侵略目 パラスキング》に侵略しながら《龍装者 バルチュリス》宣言!残りの2枚の盾は《エマージェンシー・タイフーン》《インフェルノ・サイン》《邪眼教皇ロマノフⅡ世》が出てきたが途中で動きが止まったので勝ち。

3戦目

3戦目は後攻。《幻緑の双月》→《MANGANO-CASTLE!》+《革命類侵略目 パラスキング》が決まるも《サイバー・チューン》《インフェルノ・サイン》を同時に踏んで負け。

結果

1勝2敗で負け

VS ガンバトラージョーカーズ

続いてはガンバトラージョーカーズ。《ガヨウ神》が殿堂入りしてからは、ジョーカーズは《ガンバトラーG7》型が主流になるかも?

1戦目

1戦目は後攻。相手の《タイク・タイソンズ》に対して《幻緑の双月》。ここで強力なメタクリーチャー、《ポクチンちん》が出てきて、《タイク・タイソンズ》《バングリッドX7》にJチェンジ。それに対して《MANGANO-CASTLE!》で《煌銀河 サヴァクティス》と《鋼ド級 ダテンクウェールB》が出たので、《バングリッドX7》を殴り返しながらシールドを2枚ブレイク。《ガンバトラーG7》でのカウンターを食らったが《マン・オブ・すて~る》がトリガーし、返しに《印鑑D》+《龍装者 バルチュリス》で勝ち。

2戦目

2戦目も後攻。《幻緑の双月》《印鑑D》 !《革命類侵略目 パラスキング》 !3キル!

結果

2勝0敗で勝ち

VS ドラガンザーク(青黒オーラ)

続いてはドラガンザーク。殿堂施行前から各地で結果を残しており、新環境トップメタ間違いなしのデッキです。

1戦目

1戦目は後攻。《幻緑の双月》→《KAMASE-BURN!》から《ドドド・ドーピードープ》とゆっくり動く立ち上がり。モタモタしている内に相手の墓地が十分に溜まり、ジャスキルを組んだ段階で《*/弐幻ニャミバウン/*》を踏んでしまい《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》でカウンターされて負け。

2戦目

2戦目は先攻。《幻緑の双月》《印鑑D》で合計3点。次のターンにも《印鑑D》を出して《幻緑の双月》との攻撃で勝ち。オレガ・オーラは早めに攻撃されると墓地が溜まってなくて《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》を出せないので押し切れました。

3戦目

3戦目は後攻。《幻緑の双月》《印鑑D》+《革命類侵略目 パラスキング》+《龍装者 バルチュリス》で3キル。《幻緑の双月》を除去した場合、墓地を増やす速度が落ちる為、3ターン目に《幽具ギャン》を優先的に出したとのこと。

結果

2勝1敗で勝ち

VS チェンジザドンジャングル

最後はチェンジザドンジャングル。
殿堂による弱体化が行われなかった為、新環境でも多くの使用者がいると予想しています。

1戦目

1戦目は後攻。相手はブースト呪文のみ。《幻緑の双月》→《MANGANO-CASTLE!》から《ドドド・ドーピードープ》と《煌銀河 サヴァクティス》が出てきて《革命類侵略目 パラスキング》と《龍装者 バルチュリス》を持っていたので3キル。超強い。

2戦目

2戦目も後攻。《幻緑の双月》+《印鑑D》+《革命類侵略目 パラスキング》 で3キル。両試合とも《奇石ミクセル/ジャミング・チャフ》が来なかったのが幸いだった。

結果

2勝0敗で勝ち

対戦まとめ

総合戦績は9勝5敗です。まずまずですね。
勝った試合は3キル以外も多くあり、継続的にスピードアタッカーを投げ続けるゲームプランの通りが案外良い事に気づきました。

さいごに

ここまで読んで頂きありがとうございました。
まだ自分自身、新環境のCSに出れていないので実際の環境を目にしてはいませんが、かなりの速さを誇る爽快感抜群のデッキが仕上がったと思います。
実際に使ってみると攻撃したクリーチャーが場に残らない事が相手のマッハファイターの対策になっているという新たな発見もありました!

今回の記事は自分なりに、面白さを重視したので、そういった部分も楽しんで貰えたら嬉しいです!

感想や質問などは、コメントして頂ければ時間のある時に返信させていただきたいと思います。

次回の記事⇒【ギラサキ】6月CSレポート【デッキ公開】

前回の記事⇒【ギラサキ】「青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」注目カードピックアップ【新弾カード紹介】

次回の記事⇒【ギラサキ】6月CSレポート【デッキ公開】


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