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親子でCS!?
今回は8月25日(日)に東京都中野区にある《遊vic中野店》で開催されたデュエルマスターズの競技大会「第2回ニコルCS in 中野」に参加していました、
とある親子プレイヤーを紹介させて頂きたいと思います。
画像の左側がトントン親父選手、右側がトントン少年選手。
東京都付近で2ブロックの大会を主にデュエルマスターズ競技に励んでいる親子。
人呼んで《トントン親子》!
舞台は決勝トーナメント2回戦。勝った方が準決勝に進むことができる大舞台です!
そうなんです!
二人とも見事予選を突破し、ついに対峙することになりました !!
片手にはベスト8の選手のみに配られる《テック団の波壊GO!》と《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》 写真をとる為に景品を持って頂きましたが、お二人の様子は景品に対する興味よりも目の前の対戦に集中しているように見えました。
そして試合へ!
二人が使うデッキは全て同じ内容のデッキです。
カウンター覇道とも呼べるこのデッキタイプ。
トントン少年選手が考え、それを親子で共有していたようです。
《終末の時計 ザ・クロック》や《♪仰ぎ見よ閃光の奇跡》等の自分のターンが帰って来やすく、尚且つクリーチャーが残る強力なシールドトリガーを多く採用し、帰って来たターンに《"必駆"蛮触礼亞》からの《勝利龍装 クラッシュ"覇道"》によるカウンターを狙うことができるいわゆる殴り合いに強いデッキタイプです。
さらに絶賛流行中《青魔導具》の《 卍 新世壊 卍 》を破壊することができる《イッコダス・ケイジ/種デスティニー》が採用されていたり等、いわゆるメタゲームも考慮した上で作られている完成度の高いデッキです。
《ドドド・ドーピードープ》も2枚採用したいものの、失う手札の枚数を考慮してあえての1枚という採用。何回もデッキを触って調整したストーリーが見えてくるような素晴らしい内容であると感じました。
そして親子対決が始まり、多くのシールドトリガーが採用されているこのデッキは常に激しい攻防戦!!
攻撃してはシールドトリガー、
反撃してはシールドトリガーで逆転の繰り返し・・・
最後の1枚のシールドが攻撃されるまで勝敗のわからない接戦で
観ている側は常にドキドキが止まりません!!
そして遂に最後のシールドが攻撃され、ダイレクトアタックを決めたのは・・・
トントン少年選手!!
本当にどちらが勝利してもおかしくない試合を終え
トントン親父選手は勝利した息子さんの準決勝を見守るのかと思いきや、
「親バカなんで、自分がドキドキしすぎてまともに対戦を見れない!」と言って離れたところで待機。
トントン少年選手は残念ながら準決勝で敗れてしまったものの、
3位決定戦を制し初のメダルを獲得!(DMPランキングのサイト上で表示されるもの)おめでとうございます!!
おわりに
親子二人で同時に入賞されたという報告はなかなか珍しいと思い、
沢山のデュエルマスターズを楽しんでいる方々のもとに届けばいいなと思い今回記事にさせて頂きました。
デュエルマスターズは子供の遊びという枠を超えて、大人も熱中する競技へと近年変化してきています。
そして今さらに大きな変化が起きています。
そうです!
家族で取り組むスポーツのようなものにも変わり始めているのです!
父が息子に野球やサッカーを教えるように、
デュエルマスターズを通して家族間の繋がりがより良いものになるのであれば
これ以上に素晴らしいことはないと思います。
トントン親父選手のお話を聞いていると、息子様に教わっていることも多々あるようでしたが…。
競技としても遊びとしても今よりも発展し、
この先沢山の方々がデュエルマスターズを長く楽しむことができますように我々も活動を続けていきたいと強く思っております。
ニコルCS in 中野 主催 松浦