新殿堂の施行にあわせ、プロモの《洗脳センノー》を先物買いして、見事に破産したYUYUKYONだ!いやーカードゲームでマネーゲームなんてするもんじゃないね。皆はこんなダメなライターになっちゃダメだぞ!今回は一緒に発表された新カードについて、就職先を考えて行くぞ!
目次
新カード《悪魔聖霊フンボルト》
デッドマン曰く《天使と悪魔の墳墓》がクリーチャーになったカードだ。こいつの能力を詳しく見ていこう。
《悪魔聖霊フンボルト》エンジェル・コマンド/デーモン・コマンドクリーチャー 光,闇文明 6コスト パワー6500・バトルゾーンに相手の名前が同じクリーチャーが2体以上あれば、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。・ブロッカー・スレイヤー・W・ブレイカー・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。それと同じ名前を持つ相手のクリーチャーをすべて表向きにして、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに置く。
引用元: https://www.youtube.com/watchv=iqXFVorpabM&feature=youtu.be
・同名クリーチャーが相手にいる条件下でトリガー化
バトルゾーンに相手の名前が同じクリーチャーが2体以上あれば、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。この効果は正直おまけみたいなものだ。だって元カードの《天使と悪魔の墳墓》をトリガーカードとして見てないでしょ?
出典:デュエル・マスターズ
少なくても僕はそう考えている。でも最近の環境には【赤白ミッツァイル】がいて、大量にGR召喚するため、同名クリーチャーが絶対に並ばないってわけではないだろう。ま、トリガーしたらラッキーぐらいに考えてくれ。
・ブロッカー&スレイヤー
昔はよく見た気がするブロッカーとスレイヤーの両方を兼ね備えているクリーチャーだ。特に解説することもないが、スレイヤーの効果は使われたときに、相手に「フンボルトの隠された効果発動!スレイヤーでお互いに破壊だ!」と言われそうなぐらいには頭から抜け落ちそうなので、この記事を読んだ皆は忘れないようにしよう。
・相手のクリーチャーを盾送り
相手のクリーチャーをシールドゾーンに表向きに置く効果。なんと選んだクリーチャーと同名のクリーチャーもシールドゾーンに置くこともできる。上手いことバトルゾーンに出せば2体以上シールドゾーンに置くことができる。しかし私が注目すべき点は他にある。実はこのカード、進化クリーチャーもシールドゾーンに置くことができる。
出典:デュエル・マスターズ
《魂と記憶の盾》など、シールドゾーンに置くカードは進化クリーチャーを置くことができなかった。しかしフンボルトの登場によって、シールド送り界に激震が走った。今まで無かったこのカード、一体どう使ってあげようか。
就職先は勿論ドルマゲドン
コスト5以上の闇のコマンドである《悪魔聖霊フンボルト》の就職先は勿論あのデッキである。
出典:デュエル・マスターズ
そう【ドルマゲドン】デッキだ。しかし、【ドルマゲドン】デッキといっても【黒緑デッドゾーン】、【ネクラ(白黒緑)ドルマゲドン】、変わったところだと【デイガ(白黒赤)ドルマゲドン】 など多岐にわたる。では一体どの【ドルマゲドン】デッキが一番合うだろう。
・デイガドルマゲドン
《悪魔聖霊フンボルト》は【デイガドルマゲドン】に採用されるか。そもそもそんなドルマゲドン知らないわ!って人がいるだろう。【デイガドルマゲドン】はS・トリガーが多い、カウンター型のビートダウンデッキである。
出典:デュエル・マスターズ
出典:デュエル・マスターズ
出典:デュエル・マスターズ
カウンターデッキに採用されるS・トリガーは確実に発動しなければならない。それにビートダウンデッキなのに、相手のシールドを増やすような除去は使えない。よって【デイガドルマゲドン】には採用できない。
・ネクラドルマゲドン
【ネクラドルマゲドン】とは、強いS・トリガーとマナブーストから繰り出される強い除去カードやハンデスカードで、相手を制圧するコントロールデッキである。コントロールデッキになら、《悪魔聖霊フンボルト》は採用されるのではないか?しかしこのデッキには似たようなカードが既に採用されているのだった。
出典:デュエル・マスターズ
出典:デュエル・マスターズ
既に採用されている《超次元ガード・ホール》はシールド送りだけでなく、《時空の支配者ディアボロスZ》を出すことができる。覚醒するのに選択する3枚のカードは《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~ 》を選択することができるため、実質ノーコストで覚醒することができる。これほどのカードを抜いてまで、フンボルトを採用することはできない。
就職先決定!
では【黒緑デッドゾーン】には採用されるだろうか。組んで見た結果かこちらだ。
【黒緑デッドゾーン】は【ネクラドルマゲドン】と比べると攻撃にも転じることができるデッキである。ドルマゲドンの禁断爆発に頼っているため、毎ターン封印をはがしたいこのデッキは、封印を剥がしながら相手のクリーチャーを除去したいデッキである。しかし破壊は《マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド》などで除去することができる。破壊以外の除去手段が欲しかったこのデッキは、《悪魔聖霊フンボルト》はまさに最適なクリーチャーといえる。また多色クリーチャーであるため、《闇鎧亜クイーン・アルカディアス》の進化元になることができる。
出典:デュエル・マスターズ
今までは《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》しかなかったため、採用しづらかったこのカードも、進化元が増えただけでなく、光文明のカードも増えたため難なく召喚できるようになった。《悪魔聖霊フンボルト》は、このデッキが待っていたクリーチャーといえるだろう。
今日のところはここまで!ではまた次回の記事で!