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背景ストーリーってなんぞや?
デュエルマスターズの魅力とは?と聞かれると、「豊富な種類のカード」「様々な戦略」「かっこいい・かわいいイラスト」等いろいろな意見があると思う。
その中で、あまり認知されていない要素の一つとして「背景ストーリー」というものがある。それは、カードたちが語る「フレーバーテキスト」から推察していく「クリーチャー世界の物語」である。
フレーバーテキストというのは、このカードのように効果ではないテキストのことである。ここにはクリーチャー達が普段どんなことをしているのかだったり熾烈な争いを克明に記していたりと結構様々なことが書いてある。また、デュエマにおいてはカード自体の使い方も載っていたりとデッキ構築の参考となることもある。
しかし、このようにフレーバーテキストを見ていくにあたって一つの問題が浮上する。フレーバーテキストのためにカードを集めるのは困難極まりないということだ。しかもこういうフレーバーテキストが長く書かれているカードは大体バニラ。
しかし、そこは天下のデュエル・マスターズ。ちゃんとカードを全部手に入れなくても読む方法があるのだ。
1.カード検索を活用してみる
カード検索。それは、普段皆さんがカードの効果を調べたり条件に当てはまるカードを調べたりする際に使っているあのサイトである。私も使っている。
しかし、このサイトをよ~く見ると「フレーバーテキストを検索」という項目がちゃんとある。ここ以外のチェックを外して知りたいカード名を入力し探す。たったこれだけ。
ではさっそく検索検索。ぽちっとな。
おぉ~。出るわ出るわ。
天才が世界を支配するのは当たり前。こんな高慢なところもさすがギュウジン丸。ちなみに、もちろんギュウジン丸は悪役なので主人公であるドギラゴン達に倒される(正確には自らの手で禁断開放したドキンダムに刺殺されたらしい。あわれ。)わけだが、その後の影響力も大きかったようだ。
研究所利用されてるやないですか。かくして、みんな大好きエクストラターンをくれるVV-8が出来上がるのである。
こんな風に、クリーチャーごとに細かく物語があるのがまた面白い。
2.漫画を読もう
もちろん、これだけではない。
なんと、デュエマの背景ストーリーは漫画にもなっているのである。その中でもおすすめなのがこの2編。
出典:小学館書籍サイト
ストーリーオブデュエルマスターズ。この本は1巻がエピソード2編(ハンター・エイリアン連合軍対アンノウン)、2巻がエピソード3編(アウトレイジ対オラクル)になっている。作画は「ヒーローバンク」や他のデュエマ漫画も描いている伊原しげかつ先生。プリンやモエル、アリスがかわいい。
出典:小学館書籍サイト
デュエル・マスターズSAGA。この本はドラゴン・サーガ編と革命編を描いており、2巻の革命編の後半60ページほどが単行本描きおろしという気合いの入った本になっている。作画は「真・女神転生 デビルチルドレン」などを手掛けている藤異英明先生。アイラがかわいい。
どちらも胸を熱くできるような内容となっているだけでなく、きちんとカード化されているクリーチャーが隅々まで出てきているのも面白い一品となっている。環境に入っていたあんなカードたちが出ているかも?
終わりに
今回はゲームの内容自体とは直接かかわりのない記事となってしまった。が、デュエルマスターズの新しい楽しみ方の一つとして受け取ってもらえたらと思う。